約4%が携帯電話でコンタクトレンズを購入-MMD研究所のモバイルコマースに関する利用調査
アップデイト内のMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は3月21日、シンクタンクが運営する「はぴログ」など、モバイル14サイトの協力のもと行った、「第14回モバイルコマースに関する利用調査」の結果を公表した。
調査は2月29日~3月10日の間行われ、3641人から有効回答が得られた。
調査の結果、2月のモバイルコマース利用者は約3割。年代別では20代後半が38%ともっとも高く、40代以上36.7%、30代前半34.9%、30代後半33.7%の順に多かった。
また、購入した商品では、男性は「CD・DVD(音楽)」が24.3%、女性は「化粧品」が26.8%で最多だった。購入金額の合計では、全体では「1万~1万9999円」が20.2%ともっともも多く、次いで「1000円~2999円」(16.3%)、「3000円~4999円」(14.0%)の順に多かった。
実際の店舗以外で商品を購入するときに利用するのは、全体では、パソコンでのネットショッピングが約4割を占めトップ。男女別では、男性はパソコンでのネットショッピングが約5割、女性は携帯電話でのネットショッピングが約4割を占め、それぞれもっとも多かった。
携帯電話でコンタクトを購入した経験について、全体では「購入したことがある」が4.4%。男女別では、男性3.1%に対し、女性は5.1%という結果となった。購入経験者のうち、男性では「使い捨てソフトコンタクトレンズ(1日用)」(46.8%)、「使い捨てソフトコンタクトレンズ(1、2週間用)」(42.6%)、「カラーコンタクト」、「乱視用コンタクトレンズ」(23.4%)の順に多く、女性では「使い捨てソフトコンタクトレンズ(1、2週間用)」(41.4%)が最多で、以下「カラーコンタクト」(36.5%)、「使い捨てソフトコンタクトレンズ(1日用)」(35.0%)と続いた。
また、携帯電話でのコンタクト購入の決め手について、男性は「価格が安い」が63.8%、次いで「送料が安い」が42.6%、「決算方法が多い」が25.5%となった。女性では、「価格が安い」が75.9%、「送料が安い」が52.2%、「問合せ先が明記されている」が36.9%の順に多く、男女共に「価格が安い」と「送料が安い」が上位にランクした。
携帯電話でのコンタクト購入未経験者に今後の購入意向について訊ねたところ、全体では2.2%が「購入する」と回答した。一方、「購入するつもりはない」と答えた割合は、男性で68.2%、女性で69.3%となった。
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