11月のモバイルコマース動向、3割が利用し購入品は衣料が最多、アップデイト調査

モバイルを中心とした広告代理事業のアップデイトは、同社のモバイルマーケティングデータ(MMD)研究所が実施した11月のモバイルコマースに関する利用動向調査結果を12月13日発表した。それによると、モバイルコマース利用者は約3割で、購入した商品は衣料が最も多く、購入商品の合計金額は1万円以上が4割を占めていた。調査は、携帯無料ホームページ作成サービスや携帯コンテンツポータルなど16サイトの利用者に11月30日~12月3日実施。5322人が回答した。回答者の年代は10代以下が50.6%、20代22.8%、30代15.4%、40代以上11.2%。男性18.0%、女性82.0%。

11月に携帯電話でオークションサイトを除いてネットショッピングを利用したのは27.2%。年代別では20代後半と30代前半で4割以上。購入した商品は衣料が男女とも最も多く、男性22.5%、女性29.5%。次いでCD・DVD(音楽)で男性21.2%、女性28.8%。3番目以下は男性が栄養補助サプリなど健康食品20.8%、時計・眼鏡などアクセサリー16.9%、書籍・雑誌16.5%。女性はバッグ・ベルト・靴・帽子などファッション小物21.6%、化粧品19.0%、書籍・雑誌15.2%の順だった。

商品を購入した合計金額は、1万円~1万9999円が21.1%と最多。次いで5000円~6999円の15.0%、3000円~4999円が14.7%、7000~9999円13.5%の順。3万円以上は10.9%、2万円~2万9999円が8.8%で、1万円~1万9999円と合わせ、1万円以上が4割を占めた。999円以下は3.0%だった。実際の店舗以外で商品を買う時に一番利用するものは、男性がパソコンのネットショッピングの32.0%が最も多く、携帯電話のネットショッピングは30.2%。一方女性は、携帯電話のネットショッピング34.6%が最多で、パソコンのネットショッピングは24.1%で2番目だった。

アップデイト
http://up-date.ne.jp/

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