編集長ブログ―安田英久

Gmailすげー。URL前後に全角空白あってもちゃんとリンクしてくれるんだ(メルマガ担当は注意)

メール内にURLを書くときは、単独行で記載するか、URL前後の文字との間に半角スペースを。昔ながらの基本です

今日は、小ネタです。メルマガ担当さんは、チェック時にGmail以外のメーラーも併用しましょう。なぜなら、Gmailは親切な処理をしてくれているので、Gmailでは問題なく表示されていても、他のメーラーで問題が出ることがあるのです。

GmailはURL前後の全角空白を削除して処理してくれている!

最近、気がつきました。Gmailや最新のメールソフトって、メール(HTMLメールではないテキストメール)の本文内にあるURLをリンクにする際に、前後に全角空白などの文字があっても、それをうまく処理してくれているのです。

他のメールソフト(特に古いやつ)は、なかなかこうはしてくれないので、うっかりURLの前後に全角空白が入ったメールを送信した場合、

  • Gmailで見るとURLだけが問題なくリンクされている
  • Gmail以外のメーラーでは、URLに全角空白が入った状態でリンクされているため、クリックするとエラーになる

という状況になり、一部の人はメール内のリンクをクリックしてもエラーが表示されることになりかねません。

メルマガ担当者さんは、メール配信のチェックをする際には、Gmailなど最新のメールソフトだけでなく古いタイプのメーラーでもチェックしないと、うっかりミスを見逃してしまうかもしれませんね。

※実際にはGmailだけでなくOutlook 2016でも全角空白はうまく処理されていました。問題が発生する可能性があるのは、だいぶ古いタイプのメーラーや日本語処理をちゃんとしてないやつだけのようですね。

おさらい: メルマガでURLを記載するときの注意点

念のために解説しておくと、テキストメールのメルマガ(別にメルマガだけでなくふつうのメールでも同じなんですが)でURLを書くときは、次のどれかにするのが安全です。

  • URLを単独行で記載する
  • URLの前や後に何か文字がある場合は、URLとの間に半角スペースを入れる

なぜ、こんなことをしなければいけないのでしょうか。

それは、メールソフトがメール本文を分析してURLをクリックできるようにするときの処理で、範囲の誤判定が生じないようにするためです。

古いタイプのメールソフトは、「http:」「https:」などで始まる部分を見つけたら、そこから改行や空白が現れるまでの間をリンクにする処理をしていることが多いんですよ。

で、洋物のソフトの場合は全角空白をスペースとして認識しないことが多いんですよ。

ですので、次に記載するような書き方をしていた場合、メールソフトが表示時にリンクする先のURLがおかしくなってしまうのです。

文中にそのままURLを入れているパターン

【×】ダメなリスクがある書き方
Web担のアドレスはhttp://example.comです
  • → リンク先URLが「http://example.comです」になってしまう
  • → 正しいURLではないのでクリックしてもエラーになる

対処法:URLの前後に文字がある場合は半角空白を入れる

【○】
Web担のアドレスは_http://example.com_です
※「_」は半角空白を表しています

対処法:URLは単独行で書くようにする

【○】
Web担のアドレスは次のとおりです
http://example.com

URLをかっこで囲んで示しているパターン

【×】ダメなリスクがある書き方
Web担(http://example.com
  • → リンク先URLが「http://example.com」になってしまう
  • → 正しいURLではないのでクリックしてもエラーになる

対処法:URLの前後に半角空白を入れる

【○】
Web担(_http://example.com_
※「_」は半角空白を表しています

中央揃えなどの意図で前後に空白を入れているパターン

【×】ダメなリスクがある書き方
■━━━━━━━━━━━━━━
□□□http://example.com/□□□
■━━━━━━━━━━━━━━
※「」は全角空白を表しています
  • → リンク先URLが「http://example.com□□□」になってしまう
  • → 正しいURLではないのでクリックしてもエラーになる

対処法: URLの前は半角空白で調整し、後には何も入れない

【○】
■━━━━━━━━━━━━━━
______http://example.com
■━━━━━━━━━━━━━━
※「_」は半角空白を表しています
◇◇◇

前述のように、Gmailや最新のOutlook 2016などでは、こうした処理をしなくてもうまく行く場合があります。しかし、Outlook 2016でも「文中にそのままURLを入れているパターン」の例ではリンクがおかしくなることもありました。

あなたが送るメールを受け取る人は、どんな環境でメールを見ているかわかりません

メルマガやMAのメールを作る人は、基本に立ち返って、原稿制作時点でこうしたミスがないように注意するようにしましょう。

昔からメールマーケティングをやっている人には常識なのですが、若い方はご存じないこともあるようなので、今さらですが基本の解説でした。

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