ソーシャルメディア分析活用講座

決定!ソーシャルメディア版「流行語大賞」 ソーシャルメディア分析活用講座

2011年の流行「ソーシャルメディア版 流行語大賞」をソーシャルメディアの声から発表します
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2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞

今回はいつもとは趣向を変え「流行語大賞」をテーマに、定量的なデータから誠に勝手ながら「2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞」を発表します!

2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞
  1. スマホ
  2. タブレット
  3. なでしこジャパン
  1. どや顔
  2. あげぽよ
  3. 推しメン
  4. ソーシャルメディア
  1. ラブ注入
  2. 超円高
  3. マルマル、モリモリ
  4. 番外編:バルス

クチコミで決めるソーシャルメディア流行語

2011年ユーキャン新語・流行語大賞」が12月1日に発表されました。このユーキャン新語・流行語大賞は、言わずと知れた「今年何が流行した言葉なのか」を決める年末の一大イベントです。マスメディアで大きく取り上げられ、「大賞を受賞した芸能人は必ず次の年に消える」というジンクスもあるくらい非常に注目度が高いとされています。

では、もしソーシャルメディア版の流行語大賞を決めるとしたらどんな結果になるでしょうか。そこで今回は、「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」のデータをもとに、定量的なデータとしてソーシャルメディア上の声を分析し「2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞」を調べてみました。

今回の記事は、あくまでもソーシャルメディア上のデータ分析の例を紹介することを目的にしており、ユーキャン発表の「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」に異を唱えるものではありません。対象となる新語・流行語をの候補語を発表してくださったユーキャンに、この場をかりてお礼申し上げます。

今回の想定担当者
  • Web担当者の方全般
ソーシャルメディア分析の調査概要
  • 調査対象:Twitter、国内主要ブログ
  • 対象期間:2011年1月1日~11月22日
  • 調査方法:「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」の流行語候補語(60語)をキーに専用のデータベースから記事を抽出

流行語候補からわかる2011年

まずは今年発表された「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」の候補60語から見ていきましょう。

1あげぽよ21再生可能エネルギー41年の差婚
2あとは流れで223.1142どじょう内閣
3アフター423シーベルト43トモダチ作戦
4安全神話24自粛44どや顔
5一定のメド25ジャスミン革命45内部被曝
6エダる26除染46なでしこジャパン
7エンディングノート27スマホ47ノーサイド
8おかわり君28節電48美ジョガー
9推しメン29ゼロではない49風評被害
10お嬢様の目は節穴でございますか30想定外50フクシマ50
11おねえキャラ31ソーシャルメディア51復興
12瓦礫32タイガーマスク52平成の開国
13がんばろう日本33ただちに53放射線量
1434脱原発54ホットスポット
15帰宅難民35建屋55ぽぽぽぽーん
16君、きゃわゆいネェ36タブレット56満身の怒り
17計画停電37地デジ難民57マルマル、モリモリ
18原子力ムラ38超円高58見せましょう野球の底力を
19こだまでしょうか39津波てんでんこ59メルトダウン
20災後40東北魂60ラブ注入

今年は日本にとってとても辛い出来事が起こりました。候補語でも全60語のうち過半数以上が震災関連という結果です。候補語をカテゴライズし、去年と比較してみても1つの出来事がここまで候補に挙がるのは異例だと言えるでしょう。

2010年の候補語分布
2010年の候補語分布
2011年の候補語分布
2011年の候補語分布

2011年ソーシャルメディア版流行語大賞は?

今回は単純にソーシャルメディア上での発言回数をもとに、上位10の流行語を選出しました。対象メディアは、Twitter(公式RT含む)と国内主要ブログとし、FacebookやmixiなどのSNSは今回は除外しています。また、選考基準として次の条件を定義しました。

  • 単純に1年間の件数で判断
  • 震災関連の候補語はすべて対象外とする。

よって、1年間の序盤に出現した流行語の方が有利になります。それではソーシャルメディア版流行語大賞を発表します。みなさんもソーシャルメディア上ではどのような結果になるのか、予想しながら見ていってください。ちなみに、震災関連を含めると「復興」「節電」などが上位にきています。

10位:マルマル、モリモリ

「マルマル、モリモリ」とは、4月24日から7月3日まで放送されたテレビドラマ「マルモのおきて」の主題歌(正式は「マル・マル・モリ・モリ!」)です。ドラマのエンディングでダブル主演の芦田愛菜ちゃんと鈴木福くんが踊っている映像が流れ、問い合わせが殺到。その人気から放送終了後にDVD付きの限定版が発売されました。

10位 マルマル、モリモリ

9位:超円高

東京外国為替市場の円相場が戦後最高値を更新し、円高が続いています。円相場の動きとクチコミの件数を比較してみると、円高になるにつれてソーシャルメディア上の書き込みも増加していることがわかります。

9位 超円高

8位:ラブ注入

お笑い芸人の楽しんごさんのギャグ。すでに3月あたりからテレビへの露出が減っていたためか、震災をきっかけに急激な書き込み数の低下がみられます。

8位 ラブ注入

7位:ソーシャルメディア

良くも悪くも震災によって認知度がさらに高まった言葉。世界的にはソーシャルメディアをきっかけに、チュニジア、エジプトやリビアで市民革命(ジャスミン革命)が起きるなど大きな影響力を持っています。アラブでの一連の出来事は「アラブの春」といわれています。

7位 ソーシャルメディア

6位:推しメン

アイドルグループのなかで「誰を推しているか」を略して使用する言葉。ほぼAKB48と連動して語られ、総選挙、じゃんけん選抜、話題になった「アイスの実」のキャンペーン「推し面メーカー」など、イベントがあるたびに書き込まれるようです。

6位 推しメン

5位:あげぽよ

テンションが上がっている状態のことを指す言葉。最近では、テレビ番組であやまんJAPANや藤森慎吾さんなどが発言していることが目立ちますが、実は「2010年女子中高生ケータイ流行語大賞」の銀賞(2位)でもあります。

5位 あげぽよ

4位:どや顔

得意げになっている顔のこと。語源は関西の方言「どうや」からきたもので、したり顔、得意顔と同義語。実は去年の流行語大賞候補にもノミネートされていました。

4位 どや顔

3位:なでしこジャパン

なでしこジャパンこと、女子サッカー日本代表がFIFAワールドカップ ドイツ2011において優勝したことは記憶に新しいですね。本家の流行語大賞にも輝いたなでしこジャパンが、こちらでも上位に入選しました。

決勝戦のテレビ放送にあわせて、特にTwitterでの発言が爆発的に伸びており、瞬間の盛り上がりでは他を大きく引き離しています。マスメディアを起点にソーシャルメディアへと話題が波及した、典型的な例だと言えるでしょう。

3位 なでしこジャパン

2位:タブレット

言わずと知れた、iPadやGALAXY Tabなどのタッチパネル型PC端末。去年から今年にかけてタブレットの製品数、販売台数も上昇傾向にあり、ソーシャルメディア上でも話題になっています。

2位 タブレット

1位:スマホ

スマートフォンを略して使用する言葉。「スマホン」「スマフォ」などの略語も見受けられましたが、今では「スマホ」として定着しています。前回の記事でも書いたようにスマホは急激な伸びを見せていますので、来年も大いに盛り上がることが予想されます。

1位 スマホ

ソーシャルメディアごとに異なるユーザー特性

ソーシャルメディア版 流行語大賞の結果をお届けしましたが、みなさんの予想はいかがでしたでしょうか。インターネットの特性上、IT系のガジェットであるスマホやタブレットがやはり上位に来ています。これまで、こうしたランキングを作成するには、自社で保有するデータを利用するか、個別にリサーチを行う必要がありましたが、ソーシャルメディア分析によって比較的簡単に作成することができます。

ランキング形式にしていますが、今回の活用法はリサーチに近いものと言えるでしょう。メーカーであれば、自社製品の人気ランキング調査などにも活用でき、製品開発に活かしたり、ランキングをそのままサイトのコンテンツに応用したりもできるでしょう。当然ながら、情報収集するソーシャルメディアによって偏りがでてきますので、その点は把握しておく必要があります。一方、ソーシャルメディアごとの特性が見えてくれば、自社ブログを開設するにはどのプラットフォームが適しているのか、キャンペーンの予算配分でどのソーシャルメディアを重視すべきかといった検討の材料にもなることでしょう。

もしも、バルスが流行語大賞にノミネートされていたら

12月9日に映画「天空の城ラピュタ」が放送され、劇中の台詞にあわせた「バルス」というツイートが秒間ツイート数の世界記録を更新し、話題を呼びました。期間外ではありますが、ソーシャルメディア流行語大賞にノミネートされていたら、35位にランクインする結果となります。

バルス
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