商品の個別カスタマイズをWeb上で試せる 「ビジュアルコンフィグレーション」 機能 | Scene7徹底解剖#6
- お客様が選んだ組み合わせを表示できるようにすることで、売上が80%以上増加
- パーソナライズ商品のプレビュー機能を提供することで、コンバージョン率が最大2倍に向上
- カスタマイズ結果を表示できるようにすることで、返品を削減
- 平均注文量が20%増加
- 「バーチャルサンプル」を動的に生成することで、コストを最大50%削減
- 販売チャネルへのサンプル提供コストを最大20%削減
- 既存の高画質なイメージ写真を有効に再利用
- 商品のデザインプロセスを改善し、販売開始までの時間を短縮
Scene7の機能を知る [6]
ビジュアルコンフィグレーション
ビジュアルコンフィグレーションは、ダイナミックイメージングと並ぶ、Adobe Scene7(以下「Scene7」)の目玉機能の1つだ。
商品をお客さんが自由にカスタマイズしたり組み合わせたりできる場合に、どんな結果になるのかを、サイトでその場でわかりやすく表示するための仕組みだ。
どんな部分をどんな風にカスタマイズできるのか、自分が選んだカスタマイズ内容だとどんな風に見えるのか、見た目でわかりやすく表示することでお客さんに納得してもらうとともにサイトへのロイヤルティを高めてもらい、さらに、そうしたカスタマイズ設定の提示や受付にかかるコストを削減できる。
口で説明してもわかりづらいので、実例をいくつか見ていただくのがいいだろう。以下に、いくつかの例を示す。それぞれ、画像をクリックすると実際に動作するビジュアルコンフィグレーションのページに飛ぶので、自分で操作して試してみてほしい。
●靴のカスタマイズ
ダイナミックイメージングの記事でも紹介したが、Nikeのサイトでは、靴のパーツごとに色を選んだり、番号を数字で刺繍したり、ネームを入れたりを、サイト上で試せる。
●キッチンのカスタマイズ
キッチン用品のSubZeroのサイトでは、キッチンの家具のパネルの色をいろいろと変えて試せる。
●ソファのカスタマイズ
家具販売のRestoration Hardwareでは、ソファの布地の色や柄を変えて見られる。
●オリジナルTシャツのプレビュー
オリジナルデザインのTシャツを販売するサイトならば、Tシャツの色を変えたり、カスタムで入れる文字やマークを変えたりしてどんな感じになるのかを確認できる(以下の例は実際に操作できる)。
実例を表示
●メイクアップの体験
少し変わった方向では、女性のメイクアップを、色を変えて試す「メイク体験」のようなものも実現できる。
最近ではこうしたシステムが増えてきているが、Scene7はこの分野のパイオニアだという。
- 商品をカスタマイズ
- 色を変えてプレビュー
- 顧客の名入れ
- 靴紐の色だけ変更
- テクスチャを変更
といった、複雑なカスタム注文を、お客さんが楽しみながら、かつ魅力的に見せるには非常に強いツールだ。
- 「この商品いいね」の気持ちを引き出す「表現エンジン」 Adobe Scene7徹底解剖
- 商品の拡大画像、色バリエーション、360度画像などを見せる“ダイナミックイメージング”機能
- 画像やFlashにメッセージやマークを動的に付けて表示する“ダイナミックバナー”機能
- 紙カタログの素材からウェブ用のオンラインカタログを作る“eカタログ”機能
- 商品動画をプレイヤー付きで簡単に掲載できる“eビデオ”機能でYouTubeに頼る必要なし
- 商品を魅力的に見せるリッチコンテンツの表示パーツを揃えた“マルチメディアビューア”機能
- 商品の個別カスタマイズをWeb上で試せる“ビジュアルコンフィグレーション”機能
- テンプレに名入れや店舗ごとカスタマイズしたPDFを生成する“ウェブtoプリント”機能
- スマホもタブレットもFacebookでも、どこでもリッチな表現を一貫して提供
●Adobe Scene7製品サイト
→ http://www.scene7.com/jp/
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