Adobe Scene7徹底解剖

商品を魅力的に見せる表示パーツが100種類以上 「マルチメディアビューア」 機能 | Scene7徹底解剖#5

Scene7のマルチメディアビューアは、音声もインタラクティブなFlashも扱える汎用的なビューア。
「この商品いいね」の気持ちを引き出す「表現エンジン」 Adobe Scene7徹底解剖
このコーナーでは、特にECサイトでのユーザー体験とサイトの成果をアップさせる「Adobe Scene7」について解説していく。Scene7の概要については 「『この商品いいね』の気持ちを引き出す『表現エンジン』」 をご覧いただきたい。

Scene7の機能を知る [5]
マルチメディアビューア

これまでにAdobe Scene7(以下「Scene7」)の機能としてダイナミックイメージングeビデオなどを紹介してきたが、今回紹介する「マルチメディアビューア」は、そうした機能の「表示」の部分を全体的に担っている部分だ。

これまでに紹介したのは画像と動画だが、Scene7は「リッチコンテンツの生成と配信を自動化する」サービスだ。だから、Scene7のマルチメディアビューアは、音声もインタラクティブなFlashも、なんでも扱える汎用的なビューアとして作られている。

Scene7には、100種類以上のビューア・プレイヤーが用意されているので、そのまま使ったり、パーツを組み合わせたり細かくカスタマイズしたりして、好きな自社専用の「マルチメディアビューア」を作れる。

もちろん、これまでも動画ビューアや画像ライブラリなどは存在した。しかし、Scene7のマルチメディアビューアは、高度なスキルをもったエンジニアがいなくても、用意されたものを選ぶだけで、かなりの自由度でやりたいことを実現できるのが特徴だ。

これまでに紹介した、ビデオや画像にクリッカブルな領域を設定してクリック時の動作を設定するのもマルチメディアビューアの機能だし、「この動画をブログに埋め込む」といった機能も同様だ。

たとえば、ビデオ用には、横に並べてスライドさせる「カルーセル表示」や、複数のビデオをマス目型に並べて表示する「グリッド表示」など、さまざまなパターンが用意されている。

いくつかの例を見ていただこう。以下の例は実際に操作できるので、マウスオーバーしたりクリックしたりして、1つの画面のなかで複数の動画を切り替えるインターフェイスを試してみてほしい。

カルーセル
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(音声がでる動画が含まれます)
グリッド
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(音声がでる動画が含まれます)

また、「ダイナミックイメージングによる高解像度画像+eビデオ」のように、複数のリッチコンテンツをまとめて1つのインターフェイスで表示し、サイト訪問者が望むコンテンツを自分で選んで表示するようにもできる。

複合メディアビューアの例
(以下の例は実際に操作できる。下部のアイコンや動画サムネイルをクリックするとコンテンツが切り替わるので、試してみてほしい)
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タブ付きの複合メディアビューアの例
(以下の例は実際に操作できる。上部の「Views」「Colors」「Video」「Spin」のタブをクリックすることで、さまざまなリッチコンテンツを表示できるので、試してみてほしい)
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