
犬より猫よりインコ派です。
こんにちは、動画制作サービス「Crevo」の本間です。
突然ですが、皆さんはスマートフォンを持っていますか?
スマートフォンの個人保有率は全世代平均で60.9%を記録し(※総務省調べ)、20代から50代ではなんと90%を超える保有率を記録しています。これだけの人数に普及していれば、「あの動画がバズっていた」「このアプリが面白かった」と話題になるのもうなずけます。
一方で、人気に陰りが見え始めているのがテレビです。特に若い世代を中心に、家にテレビがない人も珍しくありません。一時代を築いたテレビと新しい時代を築こうとしているスマートフォンを、映像の観点から比較していきたいと思います。

シャープ社より国産第一号の白黒テレビが発売された1953年から約50年間、テレビは娯楽の王様ともいえる存在でした。
テレビの全盛期時代、人が映像に触れる機会は常にテレビと共にありました。
カラーテレビの価格が下がり、各家庭に普及すると人々はさらに映像に親しみを持つようになりました。放送される番組はバラエティ、ドラマ、ニュース、アニメなど多岐に渡り、華やかなテレビの世界に憧れを持った人も少なくなかったのではないでしょうか。
この時代においてのテレビ視聴スタイルは、テレビの前に腰を据えて、まとまった時間をとってリアルタイムで視聴するのが当たり前でした。「昨日のあの番組、見た?」「もちろん見たよ!」「あれ面白かったよね!」という会話が生まれ、その番組を見ていれば周囲とのギャップを感じることは少なかったでしょう。「国民的○○」という言葉が生まれ、老若男女すべてに好かれるタレントが登場したり、人気アイドルの髪型を一斉に真似したり、国全体を巻き込んだムーブメントが起きやすい時代でもありました。テレビは「みんなで」楽しむことが前提のコンテンツだったのです。

日本で携帯電話が普及し始めたのは1990年代後半になってからでした。2000年代になると携帯電話の機能は飛躍的に向上し、新たなインフラとして活用されるようになりました。そして2009年、Apple社の「iPhone3G」が日本で発売されたのをきっかけに、スマートフォンの潮流がやってきます。
携帯電話は電話やメール機能の他に財布やカメラ、インターネットの機能を備えたスマートフォンに進化しました。様々な機能をもったスマートフォンはテレビに代わる新たなデバイスとなり、人々と映像との接点を増やすことにも大きく貢献しました。
個人がスマートフォンで撮影した動画をSNSで簡単に発信することができ、常に受動的だった映像との関わり方が、見たり、作ったり、発信したりする能動的な関わり方に変化したことで、人々が動画にさらに関心を持ちやすくなったとも考えられます。
スマホの時代に特筆すべきことは、テレビのように「一家に一台」ではなく「一人に一台」の時代になり、個人がどんなコンテンツに対して興味を持ち、どんな生活をしてどんなものを買っているかまで全て追いかけられるようになったことです。それに伴ってターゲティング広告の精度も飛躍的に向上しました。ターゲティングの精度が向上するということは、常にスマートフォン上には自分に興味あることしか表示されないということに他なりません。
テレビの広告は「より多くの人に」「売れそうなものを」訴求するタイプの広告です。
視聴者層に狙いを定めてスポンサー枠に会社名も出るため、露出効果が高いのが特徴です。
テレビの広告で訴求するのに適した商材は消費者の思考があまり購買に関与しない商材で、例えばお菓子や飲料、洗剤などが該当します。また、新商品や期間限定の商品などの販促にも向いています。
対するスマートフォンの広告は、そのユーザーがどのようなコンテンツに興味があるかを解析し、そのデータを使って最適な商品やコンテンツを配信することができます。そのターゲティング精度の高さから消費者が熟考して選ぶ高価格な商品でも、求めている人に求めているタイミングで訴求できます。「旅行」に関する検索が多い人に「ホテル」や「航空券予約サイト」の広告を表示するなど、その時々の興味に合わせて配信することができるので、広告効果は非常に高いといえます。また、広告が表示された後にユーザーがどのような動きをしたかを追うのも容易なので、効果が思わしくないときにすぐに改善できるというメリットもあります。
テレビの広告にもスマートフォンの広告にもそれぞれ違ったメリットがあります。自社の商材にどちらの広告が適しているのかをきちんと見極めた上で、目的に合わせて広告を出稿することが大切です。

5Gとは、第5世代移動通信システムのことです。5Gが普及すると、より大容量かつ高速の通信ができるようになります。データ通信容量は4Gの1,000倍、通信速度は100倍にもなると予測されています。事業者は、今年2019年からサービス提供をスタートすると発表しています。5Gの特徴としては、「超高速」「超大容量」「多数同時接続性」「低遅延性」「省電力」「低コスト」などが挙げられます。
この動きを受けて、各携帯電話事業者は大容量プランや無制限プランなどの新しい料金プランを制定し、5Gを最大限活用してもらうための準備を進めています。今までボトルネックとなっていた通信量制限が解消されることによって、動画を時間や場所を選ばず見るようになる動きはさらに加速していくことが予想されます。
動画広告の市場は年々拡大しています。YouTubeや動画配信サイト、SNSなど様々な媒体で動画広告を目にすることが増えてきていると実感されている方も多いのではないでしょうか。同時に、動画広告に慣れた視聴者の見る目がシビアになってきているのも事実です。そのような視聴者の心を掴むには、動画自体の高いクオリティと視聴者の「見るべき理由」作りが大変重要であるといえます。
動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、世界中のクリエーター5,000名以上を抱える独自のプラットフォームを展開しています。そのため業種・用途問わず、幅広い案件に対してニーズにあった人材をアサインすることができ、質の高いクリエイティブが実現できます。
またCrevoスタッフが制作進行と品質管理の面でサポートをさせていただきますので、動画制作が初めての方でもご安心ください。
Crevoは1,000社以上の動画制作実績があり、特にアニメーション制作では業界トップクラスの実績を誇ります。もし少しでも動画制作をご検討されているようであれば、是非一度Crevoにご相談ください!
<筆者プロフィール>
本間 菜々子
あだ名:ほんまちゃん
出身:東京都
好きな食べ物:生ハム
一言:ダイエット中です。
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Discover は、検索をしていなくてもお気に入りのトピックに関する最新情報を入手できる機能として広く利用されています。そしてこのたび、ウェブマスターのみなさんがご自身のサイトへの Discover 経由のトラフィックを詳細に把握できるように、Google Search Console に新しいレポートを追加しました。このレポートにより、関連性の高い統計情報を共有し、次のような疑問に対する回答を見つけられます。
Discover は Google 検索の一機能で、検索をしていなくてもお気に入りのトピックに関する最新情報を入手できます。ユーザーは、Google アプリや Google.com のモバイル版ホームページで、または Pixel スマートフォンのホーム画面から右にスワイプすることで、Discover を体験できます。2017 年のリリース以降、Discover は大幅な成長を遂げており、今や 1 か月のアクティブ ユーザーは 8 億を超えます。関心の高いトピックに関する記事や動画などのコンテンツを表示してユーザーを引き付け、新しい情報の探索を促しています。ユーザーは、トピックを直接フォローできます。また、表示させたいトピックや表示させたくないトピックを Google に伝えることもできます。さらに、Discover の魅力は最新情報の表示だけではありません。レシピから社会情勢、ファッション動画まで、公開日に関係なく最適なウェブ コンテンツを表示します。Discover 用のサイトの最適化方法については、こちらのガイドをご覧ください。
新しい Discover レポートは、Discover に表示された実績が十分にあるウェブサイトに表示されます。なお、2019 年 3 月からのデータが表示対象となります。最適なコンテンツ戦略を策定し、公開日を問わず、魅力的な情報をユーザーに見つけてもらえるようにするうえで、このレポートがお役に立てば幸いです。
レポートについてご不明な点やご意見などありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムまでお寄せいただくか、他のチャネルよりお問い合わせください。

動画を視聴している中で、動画化されたグラフを見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。このような動画を、「インフォグラフィック動画」と呼びます。この動画の特徴のひとつとして、グラフを動画化することでユーザーに内容を理解しやすくなり印象にも残るようになることが挙げられます。そのため、情報を素早く伝えることを目的に、図や表を動画化するケースが多くなっています。この記事では、実際にグラフを動画化することによるメリットや動画化する際のポイントについて実例を交えながら詳しく紹介していきます。
グラフを動画化するインフォグラフィックとはどのようなものなのか、具体例を交えながら詳しく見ていきましょう。
グラフを動画化することで、多くの情報を伝えることができます。動画を活用することで、図やグラフなどの情報量の多いデータであってもユーザーに短い時間でわかりやすく直感的に情報を届けられるのです。
また、理解しやすくなるというメリットもあります。スマートフォンが普及して、ネット環境さえあれば、あらゆる場所でインターネットにアクセスして情報を得ることができるようになりました。ネット上には情報があふれているので、数ある情報の中でも見やすく、かつわかりやすい動画ほど重宝されるでしょう。そのため、グラフや図などがわかりやすく動画でまとまっているようなウェブサイトはニーズも多いことが考えられます。ユーザーにとって難しいことが理解しやすくなることで、自然と多くの人に利用されやすくなります。伝えたい情報を、正確にわかりやすく伝えるという点において、グラフを動画化するのは有効だといえます。
さらに、強調したい点をアピールすることができるので狙い通りの印象を持ってもらえることもメリットです。たとえば、インフォグラフィックの動画にBGMや字幕、効果音などを加えることで動画の印象を変えることができます。届けたいターゲット層に合わせて堅いイメージのテイストにするのか、柔らかくポップな印象の動画にするのか調整することができます。ターゲットに対して狙い通りの印象を与えることができれば、自社の商品やサービスなどに対しても好印象をもってもらえる可能性が高まるでしょう。
基本的には、どのようなグラフであっても動画化することができます。動画化を行う際は、グラフや図に対して動きを加えることが重要です。たとえば、棒グラフの場合には目立たせたい部分が次第に伸びていくようにするのがいいでしょう。そうすることで、伸び率を表現したり、成長の勢いを表現したりすることができます。
また、円グラフの場合には強調したい部分をドーナツから切り離して動きを加えるのもいいでしょう。「今回説明したい数字は全体の中で比較するとこれくらいの割合です」というのが、視覚的にわかりやすく表現することができます。さらに、折れ線グラフには時系列に沿って伸ばしていく動きを加えるなどの方法もあります。
たとえば、会社案内動画や採用向け動画などで動画化したグラフを活用できます。自社の売上の伸び率を折れ線グラフで表現したり、売れ筋商品を円グラフで表現したりするといいでしょう。資料で動きのないグラフのイメージを配布するよりも、動画で説明したほうが相手にわかりやすく情報を届けることができます。さらに、会社に対しても動画でわかりやすく準備してくれたということで好感をもってもらえる可能性もあるでしょう。さらには、最後まで飽きることなく会社説明を聞いてもらえる確率も上がることが期待されます。
また、営業ツールとしても活用できます。顧客に説明するときにも、動画でグラフのデータがまとまっていると聞き手の理解促進につなげることができます。さらに、研究発表などの資料や社内プレゼンでも効果を発揮することが期待できるでしょう。
ここからは、実際にグラフを動画化したもの制作する際に大切になるポイントについて詳しく説明していきます。
グラフを動画化する際には、どのようなターゲットに対してどのような情報を発信したいのか目的を明確にしましょう。具体的には、グラフを見てどのような印象を持ってほしいのかをはっきりさせることが大切です。目的を整理しないまま動画を制作してしまうと、結局何を伝えたかったのかわからない動画につながりかねません。さらに、動画を見てもらうことでユーザーにどのような印象を持ってもらったのかという検証もできなくなってしまうでしょう。
グラフとして視覚化するため、データを収集したうえで何もかもつめこもうとしないことも重要です。情報を取捨選択して本当に伝えたい内容を相手に届けるように工夫しましょう。情報をつめこみすぎてしまうと、どうしても動画の尺が長くなってしまいます。尺が伸びると、ユーザーは動画の途中で飽きてしまったり、情報を読み取るのが難しくなってしまったりと悪い結果につながる可能性が高まってしまうおそれがあります。
動画の尺をふまえて、視聴者にどのような印象を持ってもらいたいのかを考え強調したい点に優先順位をつけることも大切です。動画では最も伝えたい部分を大きく表示したり色を変えたりして強調することが可能です。あらかじめ伝えたい情報に優先順位をつけたうえで、視聴者に伝わりやすい流れで情報を配置していきましょう。視聴者自身も、優先順位を把握することで、内容の理解度も高まります。加えて、動画全体のストーリー性を考えて表示する順番なども検討することが大切です。最も伝えたい情報は、最初に配置することで集中力が高い状況で数字を見てもらえるという効果もあります。
ここからは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が実際に制作した動画化したグラフを使った事例を紹介します。
出典:Crevo制作実績
この動画は、自給電力サービス「MY自家消費セット」のサービス紹介動画です。視聴者にとって気になる、削減される電気代や優遇税制などがグラフでわかりやすく紹介されています。ほのぼのとしたBGMを採用することで、堅いイメージを払拭し、システムの導入ハードルを下げているのも特徴といえるでしょう。文字の色や、ナレーションの声も優しい印象を与えるよう工夫されていて、導入を検討しようと考える人が増えることが期待できる動画であるといえます。
株式会社ビズリーチのイベント用動画では、新規事業の立ち上げ数が年々増えている状況がわかりやすく動画で表現することで、視聴者の興味を喚起し、続きも見てもらいやすい構成になっています。
出典:Crevo制作実績
会社紹介動画「株式会社HIROKEN」
株式会社HIROKENの会社紹介動画では、起業後に急激に伸びている売上高や事業規模が拡大している姿が印象的になるよう工夫がされています。具体的には、その数に対して興味を持ってもらえるように「そもそもHIROKENって何?」という問いかけで始まっているのが特徴です。問いを与えて関心を持ってもらったうえで、数字やグラフを動画化することで相手の印象に残るよう工夫がされています。
出典:Crevo制作実績
インフォグラフィック動画は表現手法も幅広く、どのような動画を制作したいのか目的によって印象や効果も違ってきます。そのため、動画を制作する目的を明確化するなどして最大限動画の効果を発揮できるようにすることが大切です。わかりやすくて印象に残るグラフ動画を制作したい場合には、実績が豊富な制作会社に依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevoでも、数多くのグラフを含めたインフォグラフィック動画の制作を手がけています。まずは、どのような動画を制作してみたいのか相談してみてはいかがでしょうか。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

通販・ECビジネスにとっても改元元年はビジネスチャンス、キーワードは「リセット」「リスタート」――。単品通販、総合通販などを手がける50代の通販業界関係者数人との会食の席で、ベテラン通販関係者はこう口をそろえました。そう、業界の先輩たちは約30年前にあった「昭和」から「平成」への改元時、通販ビジネスに関わっていました。そして、人生2度目となる改元需要についての期待を口にしたのです。
昭和から平成の改元は、昭和天皇崩御によるもので、経済全体の消費需要としては“自粛モード”だったとされています。
通販ビジネスは「士農工商・通信販売」と呼ばれるほど小売業での位置付けは低かったとされており、ファンケルやオルビス、ふくや、財宝など特定カテゴリーに特化した通販会社の台頭、総合通販や百貨店、テレビ通販といったプレーヤーの事業拡大が顕著になった1980年前後から“市民権”を得たビジネスとして社会的認知が広がったと言われます。
さて、こうした社会情勢も踏まえ、1989年当時、通販ビジネスに携わっていた先輩たちはこう振り返ります。
自粛モードでも美容や健康グッズの消費が激増したんですよね。改元によって、新しく何かを始めたい、昭和までの自分とおさらばしたいといった考える人が急増し、通販で美容・健康グッズがよく売れたんです。キーワードは「リセット」「リスタート」でしたね。
ちなみに、公益社団法人日本通信販売(JADMA)によると、1982年の市場規模は6400億円。1987年には1兆円を、1994年には2兆円を突破し、右肩上がりで成長を遂げています。

前回の改元を経験した先輩方は、令和元年も「リセット」「リスタート」に関する消費需要が急増すると予想。先輩方がお勤めの会社でも準備を進めているそうです。
たとえば定期購入ビジネスを手がける事業者は新しい顧客をつかまえるチャンスですよね。平成までの自分をリセットして、令和から生まれ変わった自分になるための投資をする消費者は一定数存在するでしょう。美容、健康食品の定期購入に申し込む人は増えるのではないでしょうか。今回は天皇陛下が生前退位されるので、広告クリエイティブも前向きなモノが増えると思いますよ。
先輩が仰せの通り、改元に伴って消費マインドは変わるのでしょうか。クロス・マーケティングが全国47都道府県に在住する20~79歳の男女を対象に行った「改元に関する調査」(3000サンプル)によると、回答者の20.1%が改元を機に何かをスタートする意向を示しています。

企業側はどうでしょうか? 帝国データバンクが行った「改元に関する企業の意識調査」(有効回答数は9701社)によると、プラスの影響があると回答した企業の業種別では「旅館・ホテル」が30.4%でトップ。各種商品小売は19.5%、家具小売が12.5%でした。

プラスの影響があると回答した理由の上位は、消費マインドの改善など人々の気持ちの高揚が13.5%。休日の増加による個人消費の拡大が8.7%。改元に伴う設備改修業務や商品入れ替えの増加など改元特需の発生が7.9%。

ここでは一部調査をあげていますが、改元によって「新しいことを始めたい」などと考える消費者は一定数存在していそうです。
2度目の改元ビジネスを経験する先輩方によると、次のようなジャンルを扱う企業は、特集やキャンペーンなどの施策によって、新規顧客の獲得、売上アップなどにつなげることができるのではないかと説明します。
「自分を変えたい」「新しいことを始めたい」「気分を一新したい」などに関わるジャンルがあがっていますよね。
ちなみに、楽天が発表した「楽天市場」の「ヒット番付 改元イヤー番外編」では、「きっかけ消費」を東の横綱にあげています。

新年を迎える際に新しいことを始める人が多いように、改元をきっかけに新しい自分になりたい、新しいことにチャレンジしたいという気持ちを抱く人は多いようです。「楽天市場」では、身体を引き締めるダンベル・フィットネス器具などの筋トレグッズ、新たな習い事のためのギター・釣り用品・ゴルフ用品などの趣味用品の売上が好調です。また、改元を機に引っ越す人も増えることが予想され、家具の需要も高まっています。(楽天)
あと数日で平成が終わり、令和がスタートします。令和のスタート前に「リセット」「リスタート」を軸にした施策を検討してみてはいかが?
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オリジナル記事:【令和特需】EC・通販ビジネスは「リセット」「リスタート」がキーワード! | 編集部コラム(月1回掲載のペースが目標)
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子供服やベビー服などのブランドを展開しているナルミヤ・インターナショナルの2019年2月期決算におけるEC売上高は、前期比25.3%増の42億8700万円だった。全売上高に占める割合(EC化率)は14.4%。EC化率は2018年2月期と比べて1.7ポイント上昇した。

2018年8月に自社ECサイトをリニューアルしたことが新規顧客の獲得につながった。自社ECサイトの購入者数(複数回購買を含む)は前期比49.1%増の22万5841人。EC売上高に占める自社ECサイトの比率は、前期比3ポイント増の43%に拡大した。

EC売上高は直近5年間で2倍以上に増えた。2015年2月期から2019年2月期までのEC売上高は17億円、19億円、24億円、34億円、43億円と拡大を続けている。

2018年8月には中国の大手ECモール「Tmall」に出店し、子供服ブランド「petit main」の販売を開始した。11月11日(独身の日)には1日で約3000万円を売り上げたという。
2020年2月期のEC売上高の計画は、前期比約46%増の63億円に設定した。EC化率は約19%。

利益率がECモールよりも高く、顧客データの獲得が可能な自社ECサイトを一層強化する。店舗とECの顧客IDを統合し、売り場の最適化を図る。
また、今後は店舗とECの物流の統合を検討。2021年度を目処に自社アプリの導入も検討する。
2022年2月期までに、EC事業における自社EC比率60%をめざす。
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オリジナル記事:ナルミヤ・インターナショナルのEC売上は右肩上がり、EC売上42億円でEC化率は14%
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ヨドバシカメラ4月19日、ECサイト「ヨドバシ・ドット・コム」で第1類医薬品の販売をスタートした。第1類医薬品の取扱商品数は現在74品目で、順次拡大する。
ヨドバシが医薬品の販売をスタートしたのは2014年8月。第1類医薬品はヨドバシカメラマルチメディア川崎ルフロンでのみ店頭販売をしていた。
第1類医薬品は「薬局または店舗販売業の許可を受けている実店舗を持つ薬局・薬店」「対面や電話での相談体制を整備していること」といった一定の条件をクリアすれば、ネット通販でも販売できるよう法体制となっている。
第1類医薬品のネット販売は、ヨドバシカメラマルチメディア川崎ルフロンが対応する体制を採用。専任薬剤師がインターネットでユーザーの健康情報を確認する仕組みを取り入れ、第1類医薬品をショッピングカートへ入れた後、注文確定前に問診票を表示する。

ユーザーがアンケートに健康状態を入力すると、専任の薬剤師が適正使用の確認を行う。問診票での健康状態や薬の飲み合わせ、希望に応じて症状に適した薬の提案や科学的根拠に基づく情報提供を行うとしている。
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オリジナル記事:ヨドバシカメラが第1類医薬品のネット通販をスタート
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食品のネット販売を行うドゥマンは5月31日に、スイーツなどを中心に販売する食品通販サイト「オーガニックサイバーストア」を閉鎖する。自社サイトのほか、各主要仮想モールで展開する全出店店舗も同時に閉鎖する。スイーツなど冷凍品を多く扱っていたことから、送料の値上げの影響を受けて配送コスト負担が大きくなってきており、送料のさらなる値上げ要請を受けたことで事業の継続が難しいと判断した。サイトを閉鎖した後、同社も8月中旬には解散する予定。
「オーガニックサイバーストア」は5月31日付で自社ドメインの本店のほか、出店する「楽天市場」や「ヤフーショッピング」「ワウマ」などの仮想モールの全店舗を閉鎖する。なお、法人向け菓子の通販サイト「カシクル」については4月16日に閉鎖する。

サイトを閉鎖する理由について、同社では「事業環境と顧客ニーズの変化の影響を受けたため」とする。同社では冷凍商品を多く取り扱うことから、一般的な通販サイトの送料よりも高めの設定となっていた。送料は北海道と沖縄を除いて一律890円、北海道が1180円、沖縄が1600円とし、購入金額5400円以上で送料無料としていたが、高めの送料で買い控えるユーザーも多かった。送料無料で訴求する商品を用意していたが、一昨年の送料の値上げを受けて、配送コスト負担が大きくなる中で収益のバランスがとりにくくなっていた。
送料の値上げの影響を受けて1年前から事業の継続について検討を重ねてきたという。商品価格に送料を含めた価格を提案する試みを行うなど工夫していたが、さらなる値上げ要請を受けて、今後も送料負担が大きくなることから事業の継続が難しいと判断した。

加えて、オリジナルのシュークリーム「濃厚ミルクシュー」がヒット商品となっていたが、送料が購買のハードルになり売り上げが伸び悩んでいたようだ。また、競合他社が増え差別化が難しくなる中で、「濃厚ミルクシュー」に続くヒット商品が生まれにくくなっていたという。
サイトの閉鎖と会社の解散については、すでに取引先への説明を行っているという。取引メーカーに提供していた受注システムの運用や、委託していた倉庫の契約を終了する。社員の再就職については会社として支援していくとした。
ドゥマンは98年に通販サイト「オーガニックサイバーストア」を開設した。04年にオリジナルシュークリーム「濃厚ミルクシュー」が、「ヤフーショッピング」における人気商品の1位を獲得してロングセラー商品に成長し、「福袋」や「訳あり商品」なども人気商品だった。「ヤフーショッピングベストストア」を04年~16年まで毎年受賞。「楽天市場ショップオブザイヤー2006」を、「同 2007」を受賞していた。
06年には資本を含めた包括的業務提携を結びインフォコムグループ入り。10年には配送体制をメーカー直送から物流拠点から出荷する体制に変更し翌日出荷をスタートした。その後産直メーカーに対しても独自開発した受注システムを開放し、最短で当日出荷に対応し配送リードタイムの短縮化を進めるなど事業を強化していた。
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オリジナル記事:送料値上げによる配送コスト増の結末――食品の老舗EC「ドゥマン」がECビジネスの継続を断念でサイト閉鎖へ | 通販新聞ダイジェスト
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そのトピックに関して専門性を有しているかどうかも Google はランキング要因として利用しているようだ。専門性を高めることは検索における安定した順位を確保することに繋がるはずだ。
投稿 専門性を示すことはGoogle検索のランキング要因である は 海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは4月23日、バニッシュ・スタンダードのコーディネート投稿機能を中心とした販促支援サービス「STAFF START」との連携を開始した。
「STAFF START」は、ショップスタッフが投稿したコーディネート写真に商品情報をひも付け、通販サイトやSNSに投稿できる販促支援サービス。コーディネートページにアクセスした消費者が商品を購入した場合、投稿者ごとに売り上げを把握できる。
「STAFF START」は、コーディネートスナップ撮影から利用アイテム情報のECサイト商品ページへのリンク設定、アップロードといった一連の作業がiPhoneの専用アプリで完結する機能を搭載。ツールを使わなければ手間がかかっていた、コーディネートスナップへの利用アイテム情報のひも付けといったアップロード前の作業を簡略化できる。

「futureshop」で管理している商品情報にJANコード、バーコード情報を設定することで、アプリから商品バーコードを読み取り、商品とのひも付け作業などが完了する。
利用するには、「futureshop」と「STAFF START連携オプション」の契約、バニッシュ・スタンダードと「STAFF START for futureshop」の契約が必要になる。
「futureshop」ユーザーは、CMS機能「commerce creator」で作ったECサイトに、「STAFF START」で作成したコーディネートコンテンツを簡単に反映できるようになる。
「commerce creator」で構築されたECサイトでは、「STAFF START」を利用するためのデータ連携やECサイトへの組み込みといった開発は必要ない。サイトトップページ、商品ページなどに新着コーディネート、商品に関連したコーディネートをドラッグ&ドロップで配置できる。
作成されたコーディネートスナップページ内で着用アイテムを直接カートに投入でき、認知から購買完了までの導線を確保した設計にしている。

2016年9月にサービス提供を始めた「STAFF START」の導入実績は約600ブランド。2018年2月から2019年1月における「STAFF START」経由の販売金額は、合計160億円を超えたという。
ファッションコーディネート投稿システム「STAFF START」を提供するバニッシュ・スタンダードによると、TSIホールディングス傘下のサンエー・インターナショナルが運営する「JILL STUART」「HUMAN WOMAN」「H/standard」、ローズバッドが運営する「ROSE BUD」の公式通販サイトのほか、アダストリア、アーバンリサーチなどが「STAFF START」を導入している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ECカートとコーディネート投稿の連動を実現、「futureshop」と「STAFF START」が連携
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分散型メディアという言葉を耳にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。この記事では、分散型メディアの特徴やメリット・デメリット、分散型メディアで動画を使用する際のポイントについて詳しく紹介していきます。
まずは、分散型メディアとはどのようなものかについて知っておきましょう。ここでは、分散型メディアの特徴やメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
これまでのウェブメディアでは、自社でウェブサイトを所有し、そこへすべてのコンテンツを集約するのが一般的でした。そのため、ユーザーに自社サイトのコンテンツを見てもらうためには、SNSで流れてきたリンクを見てサイトにアクセスしてもらうか、Googleなどの検索エンジンからアクセスしてもらうのが一般的でした。
一方で、分散型メディアでは自社サイトに情報を集約するのではなく、各SNSなどに分散させて動画や記事を掲載するスタイルです。これにより、ユーザー側はリンクのある別のウェブサイトにアクセスする必要がないため、それぞれのSNS上で動画や記事をそのまま閲覧でき、利便性が高まります。ユーザーにとって使いやすいため、分散型メディアが注目を集めているのです。
分散型メディアのメリットは2つあります。
ひとつ目にコストがかからないことが挙げられます。自社サイト構築のためには、サーバーのレンタルやドメイン取得などの初期費用からメンテナンスによる維持費が必要になります。しかし、分散型メディアではSNSなどの外部プラットフォームを利用するので、自社サイトをイチから作ることと比較するとコストがかからないのです。
2つ目は、SNSはユーザーが多いので目に触れやすいうえに拡散が期待できることでしょう。SNSの強みは拡散力でもあるので、普段は届けることができないようなターゲット層にも自社の情報を届けられる可能性があります。また、これまでSEOにおいてアルゴリズムが変更されるたびに影響を受けていた場合もその心配がなくなるでしょう。Googleの仕様がアップデートされて検索における順位が下になってしまった経験のある企業ほど、分散型メディアを利用する価値があるといえます。
分散型メディアにはデメリットも2つあります。
ひとつ目は、コンテンツを各SNSの仕様やユーザー層に合わせて調整する必要があることです。たとえば、Twitterであれば140文字の制限があるので、文字数制限内で情報を発信する必要があります。また、Instagramではハッシュタグを多く付けて人目に触れるようにすることが大切です。Facebookでは、ストーリー性のある投稿ほど注目される傾向にあります。
こういったように、それぞれのSNSでユーザーが好むスタイルは違うのでSNSを使いこなせるスタッフや投稿にかける作業時間が必要になります。ただし、それぞれのSNSに適したコンテンツを投稿すると、自社で統一されたブランディングの形成が難しくなることも頭に入れておきましょう。SNSごとにバラバラにコンテンツが消費されることになるので、企業が意図する狙いとは異なるイメージをユーザーに与えてしまうおそれがあります。
2つ目は、デリケートな内容やニッチな内容などの拡散されにくいテーマでは、売上や集客につなげるのが難しい点です。SNSの特徴のタイムラインは、常に新しい情報が流れてきます。そのため、後になって古い情報に遡る(さかのぼる)ことは少ないでしょう。また、検索エンジンでの流入というのも期待することができなくなってしまいます。つまり、ここで大切になるのは、タイムラインに埋もれないように印象に残る投稿をタイムリーにすることです。
前述のように、分散型メディアの影響力はどんどん大きくなっていますが、安易に始めてしまうと、運用が難しく失敗してしまう可能性もあります。このような失敗を防ぐためには、動画の強みはどこなのかを理解すること、そして分散型メディアにおける特徴などを制作の前にしっかりと把握しておくことが重要です。ここからは、大切な3つのポイントを説明します。
分散型メディアは、さまざまなプラットフォーム上で動画などのコンテンツを配信するので、メディアの特徴をふまえることが重要になります。たとえば、SNSを使用する場合でもFacebookとTwitterではユーザー層や掲載できるコンテンツの形も違うので、それぞれメディアの特徴をしっかりと把握することが重要です。自社の商品やサービスの情報について、届けたい層の年代や性別などの属性をまずは絞りましょう。そのターゲティングができたうえで最適なメディアへ広告を配信することが大切です。
SNSなどでは、広告色の強い情報は敬遠される傾向が強いので、ユーザーに役立つ情報を提供することがポイントとなります。たとえば、ネット限定動画の配信も良いでしょう。大切なことは、情報を見たユーザーがその内容に興味を持ってもらうことです。そのコンテンツを見て良かったと思えるよう、ネットだけでしか見られない情報など付加価値をつけることはもちろん、ユーザーのためになる情報を届けるよう意識しましょう。
特に良い例は、化粧品メーカーがメイクに特化したり、食品メーカーが自社商品を使った料理レスピを紹介するハウツーに特化したような内容の動画です。これらの動画は、情報量が多く見ていて最後まで飽きないでしょう。そして、その内容がよければSNSで拡散してもらえる可能性も高まります。また、情報の提供の他にも、実際にメイクやヘアアレンジ、グルメ、レシピなどを体験できるイベントを企画・実行すると効果がさらに高まるでしょう。普段はSNSなどのオンラインで閲覧している情報を直接体験することで、発信される情報への帰属意識を高めることにもつながるためファンの獲得につながる可能性もあります。
分散型メディアを運用する場合には、何をもって成功の指標にすべきか迷うかもしれません。しかし、分散型メディアの目的は自社サイトへ誘導することではなく、コンテンツを見てもらうのが目的です。そのため、ユーザーにコンテンツが見られた数である「Content View(コンテント・ビュー)」に注目するのが良いでしょう。それぞれのSNSなどのプラットフォームで、どれだけの表示回数だったのかインプレッション数を計測し、ユーザーの関心のある内容について分析することが重要です。
ここで、実際の事例を紹介します。
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4日目は4/6 10:59まで! #ローソン #マチカフェ https://t.co/8wUBaXZIJL pic.twitter.com/jOovv46FTH— ローソン (@akiko_lawson) 2019年4月5日
ローソンの公式Twitterでは、「#カフェラテ無料プレゼント」キャンペーンを行いました。ローソンの公式Twitterのフォローと投稿のリツイートも呼びかけているのが特徴です。
フォローによって、今後提供する情報についてもユーザーのタイムラインに流れるようになります。そして、リツイートでの拡散が期待できます。無料プレゼントを活用することで、その商品以外の情報提供にもつながり、集客効果アップも期待できるでしょう。
分散型メディアで動画を使用する際は、各メディアの特徴をふまえて動画を制作することが重要になります。特に、ユーザーの興味を引きつけ、内容の濃い動画にするにはどうしても難易度が高くなってしまいます。そのため、実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では豊富な実績があります。まずは、どのような目的で動画を制作したいのか相談してみましょう。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

EC事業者など“その道のプロ”が評価したECサイトは、どんな点が優れているのか? EC事業者などが審査して評価した「第11回 全国ネットショップグランプリ」(一般社団法人イーコマース事業協会主催)の受賞5サイトには、他のECサイトも参考にできる成長のヒントが存在している。EC事業者や専門家が評価したECサイトから、優れたサイト作りや戦略作りなどのヒントにつながる評価ポイントをまとめた。
第11回を迎えた「全国ネットショップグランプリ」は自薦・他薦含めて240店舗の応募があり、関係者がその中から優秀店舗5サイトを表彰した。
イーコマース事業協会の会員による投票、専門家・学識経験者・有識者を交えた審査委員会にて審査し、表彰店舗を決めた。主な審査基準は次の通り。

文具に付加価値を提供して、価値ある文具を販売していることが伝わってくる。特に情報発信は他のECサイトのお手本になる。ウェブマガジンではさまざまな切り口で文具の素晴らしさ、うんちく、選び方を提案しており読み応えがある。

YouTube、Instagramなどで顧客との接点を築いており、コミュニケーションを重視していることが伝わってくる。
PCとスマホで同等の情報量を提供しながらも、スマホ版ではイメージスライダーやカルーセルなど余分の演出は使わず、モバイルでの回線に配慮した取り組みに好感がもてる。さらにスマホ版で、より多くの情報が見たい人と、サクッと見たい人の双方を満足させるように、「説明を全て表示する」「説明を隠す」のボタンで切り替えられるのはよいですね。

きちんと質感が伝わる説明写真・イメージ写真、実際にその商品を使っての商品説明(「使えると思うよ」ではなく、手帳であればそれへ実際に書き込んで「ほら、使えるよ!」的な商品説明)、疑問を払拭する丁寧な用語解説(AとBの違い)、自分も誰かに語りたくなるような豆知識(うんちく)など、丁寧な商品ページ作りが心がけられていて、好感を持てる。加えて、「もっと便利するアイテム」としての関連商品・オプション商品の紹介や、たとえば「本商品はリフィルのみの販売です。カバー付きはこちら」のように、「買ったけどアレが付いてなかった。買い足ししなければ……」のような失敗を防ぐ工夫、配慮もなされており、安心して買い物できる。

豊富な品ぞろえを探しやすくしている点などはユーザーへの配慮を感じた。
Instagramなどに対応したスタイリッシュな画像やデザインが目を引いた。

SNSとの連携なども意識しつつ、商品の魅力をビジュアルで訴求し、購買につなげている。
個々の商品だけをクローズアップして紹介するのではなく、日常生活にどのように存在する商品であるかをビジュアルでコミュニケーションしている。またそれぞれのビジュアルには言語による表現を設定し、補足的に深い情報を提供している。写真の組合せ順序もよく考えられている。

「ひなたぼっこのような温かい暮らしのお手伝いをしたい」というコンセプトがとても伝わるECサイトだった。

商品に合ったシンプルで清潔感のある世界観と、スクロールとともに緩やかに移り変わる写真と、ふわりと表示されるテキストなど、魅せ方にも工夫をこらしていて素晴らしいです。少しテキストの文字が小さく読みにくい点がありますが、全体的にはとても好感が持てます。
サイト全体のブランディングがしっかりしているので、価格競争に巻き込まれることはないのであろうかと感じた。
デスクトップサイトのヘッダー内、「世界各国のお布団をそろえました」というコピーにドキッとした。冷静に考えればどこの国でも布団で寝るのが当たり前、どこの国でも布団はあるが、なぜか「布団は日本だけのもの(文化・生活習慣)」のような錯覚がどこかにあった(ある)のかもしれない(と考えさせられた)。
専門店ならではの、素材の説明やアレルギーに関する情報がしっかり記載されている。
1つひとつの商品にコンセプトや用途が記載しておりお客さまを迷わせない設計になっている。
製品の写真表現は工夫があり見やすいレイアウトも心がけている。

資材の卸となると、その商品(資材)のブツ撮り写真のみ掲載されている、付帯する情報としても寸法や重量、材質程度であることが多いが、その資材を実際に使用した様子や店頭ディスプレイの様子(例)などのイメージ写真も併せて多数掲載されており、その資材の利用をイメージしやすいのが好印象。その資材の使用方法や使用における注意点、コツも解説されている。お客さまへのヒアリング、そこから吸い上げた要望などを、商品の改善へ結びつけている。

資材だけでなく、それと同デザイン・同テイストのPOPやギフト用の掛け紙などの素材(PDFなどのデータ)を無料でダウンロードできる。SPツールの会社として、ただ売るだけでなく、お客様の売り場、売上アップまでを考えていることの証。「冷凍スイーツ販売成功事例」のような、ビジネスのアイデア、商品開発の提案も行なっている。ただ、SPツールを売る...のではなく、その先もきちんと見据えるビジネスを手がけている会社であること、そして、スタッフ一人一人もそのような想いで取り組んでいることが伝わってくる。

商品本体に品番が記載されており、注文履歴や納品書などを見なくてもスグに・楽に再注文ができる仕組み。12時までの注文で当日出荷→翌日到着なので、開店前に不足間近であることに気づき注文すれば、翌日には届き困らない。
「テイストシリーズ」で「テイスト」から選ぶのは良い。イメージに合ったモノはないか? という探し方ができる。
写真の綺麗さ、使用シチュエーションの描き方はさすがです。

サイトロゴに打ち消し線が引いてあったり、キービジュアルの「チキンだけではなナカッタ!?」というコピー、「猫とこたつと思い出みかん」「うめたまご」「高糖度いちご紀州まりひめ」など……「鶏肉通販のショップではないのか?」と思わされる(惑わされる)。それらの「鶏肉ではない商品」や企画コンテンツへもかなり力が入れられているし、本当に販売しているし……読み込めば「チキンナカタというショップ(チャネル)を通じて和歌山のものを売る、和歌山を盛り上げる」という意図があってのことと理解できる。本業である鶏肉、からあげの販売をシッカリやっている上でのそうした取り組みということで、サイトロゴの打ち消し線や「チキンだけではナカッタ!?」というコピーの意味を理解できた。

キャッチコピーのわかりやすさ、届きやすさも素晴らしい。鶏専門店だったが、台風の被害で鶏以外も扱うようになったと推測できるが、それを逆風ととらえず、前向きにECサイトで地域支援も含めて商売に取り組む姿勢がサイトから感じることができた。サイト名の一時的な変更をフックに、「台風21号の影響と被災地支援販売」につなげている導線設計は、思わずクリックしてしまう設計だった。

楽天のショップで、ユーザーレビューだけのページ、いわゆる「お客様の声」のみのページを用意しているのは初めてみたかもしれない。ざっくりと「ショップ」の評判を見て、評価するのには都合が良い。
生産者や、販売者のこだわり、チキンへの愛が伝わってきます。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ECのプロが評価した通販サイト5選。ネットショップグランプリ受賞店に学ぶサイト作り
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中小ネットショップの場合、ちょっとしたことをケチったり手を抜いたりしてしまいがち。実はそこを改善するだけで売上が伸びるはずなのです。
売上が何倍にも? まずは「20個の基礎固め」 | ニューアキンドセンター
https://new.akind.center/201904/toiannna-ec-00/
「利用料に不満」は楽天市場、「返品に不満」はAmazon 公取委のモール出店者調査 | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/18/news061.html
デジタル・プラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査について(平成31年4月17日 中間報告) | 公正取引委員会
https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2019/apr/190417.html
まとめると、
オンラインモール事業者によって影響を受けたにも関わらず、「そのオンラインモールを利用せざるを得ないと答えた出品者は多く、特に「全売上に対するそのモールの売上の割合が高い」「切り替えてもよいと考えるモール事業者が他にいない」ことが理由として目立った。
─「利用料に不満」は楽天市場、「返品に不満」はAmazon 公取委のモール出店者調査 | ITmedia NEWS
不満はあるものの使わざるを得ない現状がそのままデータに出ていますね。一方的な押し付けなどは良くないこととはいえ、そこから抜け出せなくなっている自社の戦略も見直さなければ根本的に解決しない問題です。売れないのは誰かのせいではないです。
オールユアーズの新しい試み!アナタのオフィスにお邪魔します! | ALLYOURS
https://allyours.jp/...
【出張ファクトリエ】日本のものづくりの魅力を伝え、体験してもらう場 | SynergyMarketing
https://www.synergy-marketing.co.jp/blog/factelier-delivery
まとめると、
お客様にファクトリエのブランドの魅力をキチンと伝えるのは簡単なことではないです。もっと理念から知ってほしい、商品の魅力をもっと伝えたいと考えていた際に、こちらからお伺いして対面でご説明する形式を思いつきました。
─オールユアーズの新しい試み!アナタのオフィスにお邪魔します! | ALLYOURS
アパレルの悩みは着てみてもらわないと良さを伝えられないということです。AIによるフィッティングや返品無料、定額サービスなどもありますが、こうしてお店から出向いてしまう方法もありですよね。服に限らずに他のジャンルでもできそう。ピンときた方は考えてみましょう。
消費行動とユーザー行動を見極めて、昨今のコンテンツマーケティングをどうしていくべきかを考える | Marketeer
https://marketeer.jp/jigen_1_fourth/
読まない理由がないJigen_1さんのマーケティング講座。過去の3つの記事もあわせて読んでおきたいです。
2018年小売業販売を振り返る;少し上向きの動きが続く2018年の小売業販売の動向を振り返ります。 | 経済産業省
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/archive/kako/20190410_1.html
ネットショップはほとんどのお店が小売りのはず。世の中の動向もちゃんと押さえておきましょう。
通販・ECも対象のキャッシュレス決済で5%還元事業、決済事業者116社を公表【4/12時点の情報まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6397
ユーザー側としてはさっぱりわからんのですが…手。流されるがままに気づけば還元となっていそう。
オムニチャネルはデフォルトで対応!メイクショップが発表した令和の新ECシステム「Axコマース」とは | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/6601
パッケージのECサイト構築サービスに近づいてきましたね。細かいカスタマイズは自社でやるのか誰かにやってもらうのか。悩みどころです。
【完全マスター】無料でかんたん店舗集客!Googleマイビジネス大辞典 | 株式会社シャーロック
https://sherlocks.co.jp/blog/googlemybusiness/
事務所やお店があれば登録必須です。スマホの検索でこれが最初に出てくるのを見ている人も多いはず。
エンゲージメント率が最も高いのは、「ペットや動物」動画視聴中の広告 | マーケティングリサーチキャンプ
https://marketing-rc.com/report/report-video-20190417.html
通勤時間が長い人はパッと目を引く広告を好む?プラットフォーム利用実態のリアル | MarkeZine
https://markezine.jp/article/detail/30860
コンテンツを作ったらどのチャネルに流すのかの参考に。
GW期間中の宅急便、遅配発生・再配達増加の可能性も | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/64952
こちらは何ともならないですが、お店からはメルマガなどで連絡をしておきましょう。
僕は、自分の思いや行動が100%理解されるなんてことはまずありえない、と思っていて。批判や反対意見があって当たり前だと思っています。わかってくれる人の方が少ないと最初から思ってしまえば、批判も全然苦にはなりません。逆に、1人でも2人でもわかってくれる人がいるとすごく嬉しい。
批判はチャンスだ。「テクノ法要」で仏教の魅力を伝える元DJ住職の挑戦 | はたらいくノート
https://www.hatalike.jp/more/article/1680/
そう。分かってくれる人のために頑張る。伝わらない人に無理に伝えることもないです。
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オリジナル記事:中小ネットショップ必見! 売上をアップする20の打ち手【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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大塚家具は4月22日、アリババグループが運営する中国向け越境ECサイト「天猫国際」に出店すると発表した。5月15日にテストオープンし、6月1日に正式オープンする予定。
越境ECを含めて中国市場への進出を進めており、その第1弾として「天猫国際」に出店し、日本製の家具などを中国の消費者に販売するという。
越境ECマーケティングを手がけているハイラインズが、大塚家具の「天猫国際」への出店を支援する。
大塚家具は2018年12月、中国の大手家具販売「居然之家(Easyhome)」との業務提携を発表。Easyhomeが保有する中国国内全土の小売ネットワークを活用し、中国市場へ参入する方針を掲げた。また、Easyhomeのネット通販のノウハウを生かして大塚家具ブランドの越境ECを行うとしている。
大塚家具の2018年12月期決算におけるEC事業の売上高は、前期比69.1%増の3億960万円。「Yahoo!ショッピング」「LOCOND HOME」「Amazon」といった外部ECサイトへの出店を強化したほか、自社ECサイトの商品を拡充したことで売り上げが伸びた。

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オリジナル記事:大塚家具がアリババの越境ECサイト「天猫国際」に出店、中国向けECを本格化
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まとめると、
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