
自社のアプリをリリースしたのはいいものの、思うようにダウンロード数が伸びずに悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。アプリのダウンロード数を増やすためには、さまざまな方法が考えられますが、特におすすめなのはTwitter広告(ツイッター広告)を利用することです。Twitterは、数あるSNSの中でもトップクラスの拡散力を持っているメディアだといえるでしょう。ユーザーから共感を得られる情報を広告として発信することができれば、拡散されて多くの人に知ってもらえる可能性もあります。この記事では、拡散力以外にもアプリのダウンロード数向上のためにTwitterがおすすめの理由や、ダウンロードを増やすためのポイントについて紹介します。
数あるSNSの中から、アプリの動画広告におすすめしたいのがTwitterです。その理由を、3つの具体例を出しながら説明していきます。
ひとつ目は、Twitterの広告にはアプリのインストールを促進するための「アプリキャンペーン」があることです。Twitterの広告は、目的に合わせていくつかのキャンペーンが用意されていますが、アプリキャンペーンはアプリのインストールに特化した広告なので、高い効果を期待できます。たとえば、ツイートエンゲージメントキャンペーンやフォロワーキャンペーンなど、計6つのキャンペーンが用意されています。これらの中から、自社アプリの広告に適した内容のキャンペーンを選択することが可能です。
さきほどご紹介した「アプリキャンペーン」には2種類の課金方式があります。ひとつ目は、コストパーアプリクリックと呼ばれるもので「App StoreかGoogle Playに誘導することに成功したクリック」または「アプリケーションを直接開いたクリック」に対してのみ課金されるものです。もうひとつは、コストパーインストールと呼ばれるもので、ユーザーがアプリをインストールした場合のみ課金される課金方式を指します。特徴は、どちらの課金方式も広告の視聴ではなく成果に対して発生する課金です。そのため、コストパフォーマンスの高い広告運用が可能であるといえるでしょう。
Twitter広告の3つ目の特徴は、細かくターゲティングでき拡散されやすいので狙ったターゲットにリーチしやすい点です。自社アプリをダウンロードしてもらいたい層に広告を配信することで、その内容がターゲット層の興味をひくことができれば、リツイートをしてくれる可能性が出てきます。その結果、そのユーザーをフォローしている別のユーザーにも同じような情報が流れ、より多くのターゲット層にリーチすることができます。
また、アプリに対するユーザーの声も確認しやすい特徴があります。たとえば、実際にアプリを使ったユーザーがハッシュタグをつけて、そのアプリについてのコメントをツイートしたとします。そのツイートをチェックすることで、どのような部分が好評でどのような部分に不満を抱いているのかをTwitter上で確認することが可能です。結果的に、流れてくるツイートを分析しながらサービス改善につなげることもできます。
ここからは、実践編として実際にTwitterアプリ広告で自社アプリのインストールを増やすためのポイントについて説明していきます。
Twitterでは「アプリ」「インストール」のようなシンプルなキーワードだけでなく、「ダウンロードしたい」「インストールした」など実際の行動に関連付けたキーワード設定が可能です。そのため、アプリに関連したキーワードを適切に選んでターゲティングすることで、成果につながりやすくなります。成果を上げるために、こまめに自社アプリのターゲットとなる層のユーザーがどのようなツイートをしているのか、よく観察するようにしましょう。そうすることで、新たなキーワードの発見につながり、より一層ターゲットに情報を伝えられる可能性も高くなります。
2つ目のポイントは、複数のパターンの動画を用意することです。Twitterはパフォーマンスの高い広告が高頻度で表示されるように設定されています。そのため、複数の動画を使ってA/Bテストをしていくことで広告の精度が高まり、より成果につながりやすくなるのです。特に、TwitterはインスタグラムやフェイスブックなどのSNSと比べて流し読みされる可能性が高いといわれているので、ユーザーの心をひきつけられるような魅力的な動画かどうかは重要になります。最適な動画を探るためにも、複数の動画を準備するようにしましょう。
3つ目のポイントとして、テキストを効果的に活用することです。前述のように、Twitterでは広告がタイムライン上でスルーされてしまう可能性もあるので、テキストを効果的に活用してアプリの魅力をユーザーに最大限伝えることが必要でしょう。
Twitter動画広告は、相性が良いアプリとそうでないものがあります。それを理解したうえで、自社アプリはどのようなユーザーをターゲットにしているのかを改めて考えてみましょう。そのターゲット像が見えてくれば、あとはそのターゲットに届けるために、Twitter動画広告の中でどの種類の広告方法がいいのかを検討します。そして、効果の検証を繰り返しながら、ターゲットに自分のサービスを届けてさらに拡散をしてもらえるように動画の工夫をしましょう。
ここからは、実際に制作されたTwitterアプリ広告の事例を紹介します。今回紹介するのは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した2本の動画です。
出典:Crevo制作実績
1本目は、日本ケンタッキー・フライド・チキンの公式アプリ「KFCマイレージプログラム」の紹介動画です。この動画の特徴は、動画に実際のアプリ画面を用いることで、使用した際のイメージをユーザーがもてるように工夫されています。写真やテキストで説明すると複雑な内容になりかねないものを動画で説明することで、プラチナ会員になるまでの条件などがわかりやすく表現されています。
また、アプリのポイントとなるチキンマイルの貯め方を丁寧に説明しているのも特徴です。視聴者は、自分にどのようなメリットがあるサービスなのかを重要視しています。動画では、丁寧に説明することで、視聴者自身に簡単に貯めることができそうだという印象を与えています。さらに、購入金額250円で100ポイントというポイント率もわかりやすく伝えているので、簡単にポイントを貯められそうというイメージがわく内容になっています。
出典:Crevo制作実績
2本目は、東急ハンズの公式アプリ「ハンズクラブアプリ」の紹介動画です。この動画の特徴は、具体的な使用シーンがわかるように工夫されている点でしょう。働く女性を主人公にし、日常生活が「ハンズアプリ」で便利になる様子がシンプルに描かれています。さらに、東急ハンズの企業カラーである緑と白を基調にすることで、東急ハンズのブランディングの向上にもつながっているといえるでしょう。
アプリの動画広告は、アプリの魅力を短時間で訴求することが重要です。そのため、動画でしっかりと最初の数秒でユーザーの心を掴み、最後まで興味をもってもらえるような内容の動画を制作する必要があります。しかし、訴求力のある動画制作は難易度が高く、効果の高い動画を制作するのは簡単とはいえません。そこで、動画広告の制作実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。事例紹介の際にも出てきた動画制作などを行う動画制作サービスのCrevoでは、紹介した動画以外にも豊富な制作実績があります。まずは、どのような動画広告を制作してみたいのか相談してみてはいかがでしょうか。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

ゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)中の配送対応について、主要各社がアナウンスした。
通常通り荷受けや配送を行うものの、高速道路の交通渋滞などで一部地域での荷物配送に遅れが生じる可能性があると説明している。
また、長期間にわたっての不在客が多くなるため、荷物の依頼主について以下の協力を要請した。
4月28日~2019年5月6日までの期間、電話やインターネットで集荷依頼を行う場合は前日までに予約を求める「集荷予約制度」の対象期間とする。
集荷予約制は2018年4月に導入した制度で、日曜日・祝日、佐川急便が定める期間においては集荷依頼を前日までの予約制にするというもの。2017年の年末にも活用し、配送品質の向上に寄与したとしている。
なお、GW期間中は交通渋滞が予想されるため、日時に余裕をもった発送を要請している。
サイト上のお知らせによると、速達、書留、ゆうパックなどは連休中も通常通り配送する。
ただ、普通郵便物、特定記録郵便物、一般のゆうメールなどは、原則日曜、祝日などの配達は行わない。連休中は通常通り4月27日に配達するほか、特例として5月2日(木・休)に配達を行う。
なお、交通渋滞の影響、旅客手荷物の増加による航空機への貨物搭載制限などにより、郵便物・ゆうパックなどの配送が最大1日程度遅れる可能性があるとしている。

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オリジナル記事:【GW10連休】ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の配送対応&遅延可能性に関する情報まとめ
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靴とファッションのECサイト「LOCONDO.jp」を運営するロコンドの2019年2月期決算におけるEC事業の取扱高(返品後)は、前期比51.3%増の110億3700万円だった。
テレビCMによる認知度向上でアクティブユーザーが約6割増えた。出店ブランド数も1割以上増えている。

自社ECサイト「LOCONDO.jp」の取扱高がEC事業の約82%を占めた。楽天市場やYahoo!ショッピングといったECモールに出店している「LOCOMALL」は約18%。EC事業全体の出荷件数は返品前で合計150万3916件、平均出荷単価は9618円だった。
当期はテレビCMを放送して認知度向上を図ったほか、マガシークとの相互出店契約などを通じて取扱商品の拡充に取り組んだ。
「LOCONDO.jp」の四半期ごとの返品率は26~27%で推移。出店ブランド数は期末時点で前期比13.9%増の2193ブランド、アクティブユーザー(年1回以上購入したユーザー)の人数は第4四半期時点で前年同期比66%増の50万人。

2020年2月期は「LOCONDO.jp」で151億円、「LOCOMALL」で23億円の取扱高を計画している。

プラットフォーム事業などを含むグループ全体の商品取扱高は140億9500万円。計画の150億円には届かなかった。
計画未達の最大の原因は、マガシークとの業務提携による取扱高増加効果が当初の見通しを大幅に下回ったこと。「LOCONDO.jp」で6億円、「LOCOMALL」で6億円の合計12億円の取扱高の増加効果を見込んでいたが、実際の増価金額は1億円以下にとどまったという。
ロコンドは2021年2月期を最終年度とする中期経営計画を進めている。取扱高の計画値は2020年2月期が225億円、2021年2月期は300億円。

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オリジナル記事:ロコンドのEC取扱高は110億円で前期比1.5倍、テレビCMによる認知拡大でアクティブユーザー増加
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IT分野の市場調査などを手がけるミック経済研究所が実施した、ECにおけるインターネット決済代行サービスの市場規模調査によると、2018年度の市場規模は前年度比18.8%増の2884億円だった。
2019年度以降も年率10%を超える成長率が続き、2023年度の市場規模は6120億円になると予測している。
2019年度以降の市場規模の予測値は3449億円(同19.6%増)、4095億円(同18.7%増)、4760億円(同16.2%増)、5428億円(同14.0%増)、6120億円(同12.7%増)。2019年度から2023年度までの平均成長率は16.2%。

ミック経済研究所は4月16日に「ECにおけるネット決済代行サービス市場の現状と展望 2019年度版」の一部を公表した。国内の決済代行サービス事業者を対象に、各社の売上高の実績や予測値を集計、分析して市場規模を算出している。
同社はECにおける決済代行サービス市場の今後の動向について、次のように予測している。
PSP(決済代行)市場は、EC事業者からの価格圧力とセキュリティ投資の増加で益々競争が激しくなるものの、今後も国内のEC市場は順調に成長していくと予想されます。EC化率も引き続き上昇が見込まれ、ネット決済代行サービス市場も競合との差別化に成功した企業が勝ち残るような厳しい市場環境に変わりつつ、このまま高成長が続くと予測されます。
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オリジナル記事:ECのインターネット決済代行サービス市場は2023年度に6100億円の予測、2018年度の2倍以上に
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アパレルブランドを展開するバロックジャパンリミテッドの2019年2月期決算における、国内EC売上高は84億5600万円だった。国内事業の売上高に占める割合(EC化率)は13.4%。
当期は決算月を1月から2月に変更し、13か月間の変則決算だったため前期実績と比較できない。
前期(2018年1月期)のEC売上高は75億1200万円、EC化率は12.7%だった。前期と比較するために算出した12か月間の参考実績は、EC売上高が79億4100万円(前年同期比5.7%増)、EC化率は13.3%。
参考実績をベースに計算すると、自社ECサイトの売上高は前年同期比16.6%増、自社ECサイト以外の売上高は値引き販売を抑制したことで同5.6%減だった。外部サイトは顧客数も減少した。一方、値引き販売を減らしたことで営業利益の改善につながったという。
2020年2月期から2024年2月期を対象とした中期経営計画「GLOBAL NEW RETAIL 1stステージ2024」を公表した。
会員制ポイントアプリ「SHEL'TTER PASS」の会員データと自社ECシステムの会員データを統合し、会員の購買情報や閲覧情報をもとに顧客の嗜好に合った商品情報やクーポンなどの配信を強化する。
また、購入頻度や購入金額などに応じて顧客を分類。それぞれのグループに最適な販促施策を実施するとともに、効果検証を繰り返し、施策を自動化する仕組みも導入するという。
中期経営計画では、最終年度となる2024年2月期の国内事業の売上高目標を約800億円に設定。EC化率は20%を目指す。
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オリジナル記事:バロックジャパンのEC売上は84億円、自社ECは伸長で他社サイトは値引き抑制で利益改善に寄与
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AMP ストーリー専用のセクションが検索結果に表示されるようになる。東京の六本木で 4 月 17 〜 18 日に開催された AMP Conf 2019 で発表があった。検索トラフィックを増やす大きなチャンスが生まれることを意味する。
投稿 新たなSEOの到来か? AMPストーリーが専用ブロックでGoogle検索に表示される #AMPConf は 海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。