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ヨドバシカメラのEC売上高は前期比60.3%増の2221億円/「メルカリShops」スタート【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

4 years 5ヶ月 ago
2021年10月8日~14日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. ヨドバシカメラのEC売上高は2221億円に拡大、EC化率は3割を突破【2021年3月期】

    EC売上高は前期比60.3%増の2221億円、EC化率は30.3%

    2021/10/8
  2. 「メルカリ」内にECサイトを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」の本格提供スタート

    ソウゾウがEコマースプラットフォーム「メルカリShops」の本格提供を開始した。個人、法人含むすべての事業者が出店可能になる

    2021/10/12
  3. 実店舗とECサイトで購入する理由、使い分け方法、商品購入までの消費行動を1000人に聞いた【買い物調査】

    「普段の買い物における購入場所」「実店舗で購入する理由」「主にオンラインショップで購入する理由」「実店舗とオンラインショップの購入方法の分け方」などを1000人の消費者に聞いた

    2021/10/11
  4. アパレル総小売市場は18.1%減の7.5兆円、通販チャネルのみ増収【2020年市場規模】

    国内アパレル総小売市場は、コロナ禍の終息が不透明なものの、行動制限の緩和などを要因に一時的に回復基調になると見られる

    2021/10/13
  5. 花屋から断食道場へ。酵素ドリンクで消費者と社員の幸せを追求するエリカ健康道場

    売れるネット広告社の代表取締役社長 加藤公一レオ氏と、エリカ健康道場の森永 伶さんとの対談(連載第13回)

    2021/10/13
  6. アプリを活用してリピート顧客を育てるコミュニケーション施策とは? ユナイテッドアローズの取り組みを一挙公開!

    ユナイテッドアローズ(UA)はコロナ禍による休業などで、強みである接客を生かせない局面が生じる一方、オンラインではECサイトやアプリの利用者が伸びている。強化を進めているアプリでは、顧客とのコミュニケーションを工夫し店舗やECサイトの売り上げにつなげている

    2021/10/11
  7. 2030年度にEC売上1000億円、EC化率5割をめざすオンワード樫山。実店舗とECが連動した新業態「OMO型店舗」の出店拡大

    OMO型店舗は実店舗とオンラインストアのメリットを融合した新業態。ブランドの垣根を超えた売り場作り、商品のほかサービス提供の場を併設している

    2021/10/8
  8. 申し込みから注文まですべてLINEで完結!「つくりおき.jp」は“EC感のないEC”【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2021年10月4日〜10日のニュース

    2021/10/12
  9. EC売上目標は2023年度に400億円。J.フロントリテイリングが進める百貨店事業のOMO戦略とは

    J.フロントリテイリングは、OMOによるデジタルシフトの加速で、2023年度のオンライン経由売上は400億円を目標に掲げる

    2021/10/14
  10. BtoB-ECサイトを最短1か月・月額8.9万円から導入できるプラットフォーム「FIRMART」とは?

    「FIRMART」は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を展開するecbeingが「ecbeing BtoB版」のノウハウを詰め込み、開発したBtoBプラットフォーム

    2021/10/12

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    国内ユニクロのEC売上は約18%増の1269億円、ジーユー事業の推定274億円【2021年8月期】

    4 years 5ヶ月 ago

    ファーストリテイリングが10月14日に発表した2021年8月期決算によると、国内ユニクロ事業のEC売上高は前期比17.9%増の1269億円だった。

    実店舗を含む国内ユニクロ事業の売上高は同4.4%増となる8426億円。通期のEC売上高は2年前と比べて約50%増加した。2020年8月期のEC売上高は前の期比29.3%増の1076億円、EC化率は13.3%。2021年8月期のEC化率は前期比1.8ポイント増の15.1%に拡大した。

    国内ユニクロ事業のEC売上とEC化率の推移

    ジーユー事業における2021年8月期の売上高は同1.4%増の2494億円。EC売上高は全体の約11%としており、約274億円だったと見られる。

    海外ユニクロ事業の売上高は同10.2%増の9301億円。EC売上高は同約20%の増収、売上構成比率は約20%に拡大したという。そのため、EC売上高は約1860円規模だったと見られる。

    なかでも中国市場の売上高は同16.7%増の5322億円。EC売上高は売上構成比の約25%だったとしており、EC売上高は約1330億円規模となる。

    2022年8月期の見通しについて、国内ユニクロ事業は通期で減収減益を予想。既存店売上は通期で前期比約11%の減収、EC売上高は若干の増収を予想している。

    今期は情報製造小売業の基盤としてECの拡大を加速させる方針。グローバルの店舗網を持つ強みを生かし、顧客の都合に合わせていつでもどこでも自由に商品購入できるよう、ECと店舗を融合した仕組みやサービスを拡大していく。

    海外ユニクロ事業においても、出店開発の体制を一段と強化。ECと店舗が融合した新しい店舗戦略を構築する。

    EC業界の専門誌『月刊ネット販売』が毎年実施しているEC実施企業の売上高調査の最新版では、ユニクロの最新EC売上高は5位に位置する数値。ランキングによるとEC売上高が1000億円を超えるのは6社となる。

    通販新聞 ネット販売実施企業の売上高上位30社
    ネット販売実施企業の売上高上位30社
    石居 岳
    石居 岳

    ツイッター、MoPubを売却へ

    4 years 5ヶ月 ago

    ツイッターは、モバイル広告ネットワーク「MoPub」をアップロビンに売却する。ツイッター内部の広告事業に注力するうえで、外部の広告事業の戦略的な価値は低下していた。アップルがデータ共有ポリシーを変更してから、モバイル広告の環境は複雑化している。

    Why Twitter sold mobile ad network MoPub to AppLovin for $1.1 billion
    https://adage.com/article/digital-marketing-ad-tech-news/twitter-sold-mobile-ad-network-mopub-applovin-11-billion/2370936
    ツイッターが中核事業への投資を加速、モバイル広告MoPubを売却へ
    https://jp.techcrunch.com/2021/10/08/2021-10-06-twitter-mopub-applovin-deal/

    noreply@blogger.com (Kenji)

    東京大学が多様な体形や姿勢に対応したアパレル向け仮想試着システムを開発

    4 years 5ヶ月 ago

    東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻の五十嵐健夫研究室が、リアルタイムで高品質な仮想試着を実現する手法を開発した。

    特定衣服の画像の生成に対象を絞って深層学習モデルを構築、さまざまな体形や姿勢に対応した試着画像の生成を実現。深層学習モデルの構築に必要な大量の訓練データを自動的に取得するために、体形や姿勢を自動制御できる訓練データ撮影専用のロボットマネキンを開発した。

    この手法を用いると、試着室で鏡を見ているような感覚で仮想的な試着をすることができるようになる。オンラインショッピングで好みに合った商品の選択、ビデオ会議で身体を動かしても違和感のないような仮想的な衣服を合成表示することが可能になる。

    東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻の五十嵐健夫研究室が、リアルタイムで高品質な仮想試着を実現する手法を開発
    仮想試着を実現する手法を開発

    開発したシステムのポイント

    • 顧客が計測用の衣服を着てカメラの前に立つと、商品の衣服を着た画像をリアルタイムで生成
    • ロボットマネキンを利用して体形と姿勢を変えながら大量の画像を撮影し学習、高品質な画像の生成を実現
    • 仮想試着の技術を生かし、オンラインショッピングでさまざまなサイズや種類の商品を試着し適切な商品を選択することなどが可能
    東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻の五十嵐健夫研究室が、リアルタイムで高品質な仮想試着を実現する手法を開発
    画像生成結果の例

    計測服を着た試着者の様子はディスプレイの前に置かれた深度センサ付きカメラによって撮影。計測服は体の部位を大まかに示す、いくつかの色によって構成されており、試着者の画像は深度と色の情報を元に、試着服の部分と試着者の体の部分にわける。

    抽出した試着服の画像を領域分割し、それぞれの画素の値を対応するラベルに変換。ラベル付けされた画像を入力として、深層学習モデルの一種である画像変換ネットワークを用いて、試着対象の衣服の画像を生成する。最後に、抽出された試着者の体の画像を、生成された画像に組み合わせることにより、試着した結果の画像を生成するという。

    東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻の五十嵐健夫研究室が、リアルタイムで高品質な仮想試着を実現する手法を開発
    提案システムの処理の流れ

    近年、オンラインでの購買や会議の機会が増え、オンラインショッピングで多くの衣類を仮想試着する、あるいはオンライン会議上で仮想的にフォーマルな装いに見える仮想着せ替えなど、オンライン上の仮想試着への需要が高まっている。

    石居 岳
    石居 岳

    EC売上目標は2023年度に400億円。J.フロントリテイリングが進める百貨店事業のOMO戦略とは

    4 years 5ヶ月 ago

    J.フロントリテイリングは百貨店事業について、コロナ禍で露呈したリアル店舗への集客に依存したビジネスモデルの脱却をめざし、リアルとデジタルを融合させたOMOによる新たな体験価値創造に取り組んでいる。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 リアルとデジタルの融合について
    リアルとデジタルの融合について(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    J.フロントリテイリングの2020年度(2021年2月期)におけるオンライン経由の売上は100億円強。オンライン経由売上は、大丸松坂屋百貨店が運営する「百貨店WEB」DEPACO」などオンライン決済および外商のWebサイト「コネスリーニュ」、ライブショッピングなどの売上合計額。

    OMOによるデジタルシフトの加速で、2023年度のオンライン経由売上は400億円を目標に掲げる。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 デジタルシフトの加速によるオンライン経由売上の推移
    デジタルシフトの加速によるオンライン経由売上の推移(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    今期(2022年2月期)からスタートしている3か年の中期経営計画(中計)では、百貨店事業においてOMOの取り組みを推進。その一環として、アプリによるタッチポイントのデジタル化を進めており、シングルサインオンによる顧客情報・購買情報の一元管理とCRMの高度化を図っている。

    直近1年間の実績を見ると、アプリユーザーの売り上げは1750億円、稼働率は75.9%、顧客単価はアプリ未登録者と比較して2.5倍。今期上半期のアプリユーザー数は112万人。中計最終年度となる2023年度は240万人を目標に掲げる。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 アプリによるタッチポイントのデジタル化
    アプリによるタッチポイントのデジタル化(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    OMOショッピングサイトの構築準備にも取り組む。コスメOMOサイトを2022年2月までにローンチする予定。オンラインおよび店頭でも購入、販売ができるようにする。「人」の力をデジタルで拡張する独自のOMOを具現化する。OMOショッピングサイトで2023年度、オンライン経由売上目標50億円をめざす。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 OMOショッピングサイトの構築準備
    OMOショッピングサイトの構築準備(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    外商におけるオンライン活動も進化させる。外商顧客向けのプレミアムサイト「コネスリーニュ」では、20~40代の買い上げシェアが4.2ポイント上昇。2021年9月から、「コネスリーニュ」でのオンライン接客サービスを開始した。プライムな商品・サービス・体験価値をさらに拡充し、2023年度にはオンライン経由売上目標100億円を見込んでいる。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 外商オンライン活動の進化
    外商オンライン活動の進化(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)
    石居 岳
    石居 岳

    満足度の高いECサイトの条件は?1000人の消費者に聞いた【カスタマーエクスペリエンス大調査】 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    4 years 5ヶ月 ago
    カスタマーサービスは重要な差別化要因であり、ヒューマンタッチで小売企業を際立たせることが可能になる要素です

    米国のEC業界向け専門誌『Digital Commerce 360』のコンシューマー・インサイト・シニアアナリストであるローレン・フリードマン氏は、「ユーザーエクスペリエンス(UX)は常に変化しています。消費者の満足度が高い場合、それは小売事業者の努力の賜物と言えます」と話します。

    エンゲージメントの改善は売上向上の重要な要素

    消費者は毎日、企業との関りを持っています。そして多くの場合、企業はカスタマーエクスペリエンス(CX)の観点から、「良い」「悪い」「ひどい」のいずれかで評価されます。

    EC事業者は、顧客ニーズを考慮し、切磋琢磨して、何が有効で何が効果がないかを学んできました。このカスタマーエクスペリエンスを向上する取り組みは、どんなに優れた小売事業者にとっても継続的に改善をしなければならないプロセスです。

    EC消費者は、ファネル内の購入プロセスに消費者を素早く誘導できるよう、主要なWebサイトページの改善に重点的に取り組んでいます。それはコンバージョンと売上アップが目標ですが、エンゲージメントの改善も常に重要な要素となります。そう、小売業では、消費者への適切な対応が売上向上につながるのです。

    UXはデスクトップで高く、モバイルのアプリ&Webは改善が必要

    『Digital Commerce 360』は2021年9月、調査会社Bizrate Insightsと共同で、1000人のオンライン通販利用者を対象に、ユーザーエクスペリエンスに関する調査を行いました。

    全般的に満足度が高いものの、モバイルWebとモバイルアプリは満足度が低くなっています。調査結果をまとめると、デスクトップ、モバイルWeb、モバイルアプリという3つの異なるショッピング体験における満足度のパターンが明らかになりました。

    満足度デスクトップモバイルWebモバイルアプリ
    5以下6%14%14%
    6~837%47%41%
    9~1042%24%24%
    該当なし15%15%21%

    デスクトップの利用が長く続いているのは、ユーザーエクスペリエンスが時間をかけて開発されてきた証です。ほとんどの消費者はデスクトップに慣れ親しんでいるため、デスクトップを利用するのは自然なこと。ただ、モバイルWebは、まだ発展途上のメディアであるためより多くの改善が必要となりますが、これから大きく進化していくでしょう。

    同時に、消費者にとっては新しいメディアであるモバイルアプリに対して、小売事業者は改善努力を続けています。基本的な部分がさらに改善されれば、より高い満足度が得られるでしょう。

    カスタマーサービスなどで低い満足度

    調査対象者が2021年に利用したすべてのサイトについて、期待値を満たしているか、あるいは超えているかを調べました。

    消費者の期待は、商品を探す際の効率(59%)とチェックアウトプロセス(73%)に関しては満たされていましたが、「カテゴリーの概要がすぐにわかる」と答えた人は24%で、「ブランドや小売事業者の概要がわかる」と答えた人は13%にとどまりました。

    在庫の透明性は、ECサイト上でも、別のチャネル間でも確保されている必要があります。サイト上の商品在庫の確認に関しては、サプライチェーンの課題があるなかでも、55%が期待通り、または期待以上であったと回答。地元の店舗での在庫確認について満足している人は36%にとどまり、オムニチャネルの観点からは厳しい数字となりました。

    ECサイトの安全性を確保し、不正行為を防止するための対策を行うことは、継続的な課題であり、小売業事者は引き続き注意が必要です。回答者の40%が小売企業のサイトセキュリティへの取り組みに満足していますが、不正行為対策について期待通りだったと回答したのは22%でした。

    期待通りあるいは期待以上の満足度を得るには、商品からカスタマーサービスに至るまで、さらなる情報提供が必要です。「商品情報」に満足と回答したのは28%、「配送や返品に関する情報」は26%、「役立つ商品のレコメンデーション」は25%が満足と答えました。

    カスタマーサービスの観点からは、質問への回答に満足しているのは22%、登録したプロフィールの閲覧・更新に満足しているのは18%と低い結果となり、課題があるようです。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 利用したECサイトについて、どの項目が期待通りまたは期待以上だったのか
    利用したECサイトについて、どの項目が期待通りまたは期待以上だったのか(出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    消費者の不満を抑えることがビジネスの成長につながる

    小売事業者は、消費者の不満を抑えることがビジネスの成長に不可欠であることを知るべきです。今回の調査では、オンラインで買い物をした際、不満を感じたのは3人に1人だけだったため、ポジティブな結果となりました。

    購入の意思決定を促す商品情報は、充実したものでなければなりません。調査回答者の35%は、画像が十分でない場合に不満を感じ、33%は商品説明の文章が不足していると感じています。

    また、消費者は常に送料無料を求めているため、回答者の36%が懸念する不明瞭な送料情報にも対処する必要があります

    消費者は時間に追われているため、検索からチェックアウトまでのスピーディーな導線が求められますが、30%がサイトの読み込みが遅いと感じています。検索結果が適切に処理されれば、消費者の意思決定が容易になりますが、26%はサイト内検索の結果がまだ不十分であると回答。チェックアウトの問題は、オンライン通販利用者の20%が懸念しており、19%が過剰なスクロールを問題視しています。

    現在のサプライチェーンの制約もあり、チャネル間での在庫確認を可能にするニーズが強まっています。今回の調査でも、オムニチャネルの在庫との不一致(28%)、現地店舗の在庫が確認できない(24%)、サイト上の在庫状況がわからない(23%)、配送方法が明確でない(12%)などの不満があげられました。

    満足度の数字にも表れているように、消費者はモバイルでの買い物にまだ不満を持っています。オンラインショッピング利用者の22%が、モバイルアプリがない場合に不満を感じ、11%が失望を表明していることから、モバイルショッピング体験の改善は最優先事項と言えるでしょう。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 半年間(2021年3月~8月)に利用したECサイトであがった不満点
    半年間(2021年3月~8月)に利用したECサイトであがった不満点(出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    オンラインショッピング体験で重視する機能は「商品情報」

    ECビジネスをサポートするために必要なツールは小売事業者によって異なりますが、パフォーマンスの高いサイトには商品情報と画像が不可欠です。消費者の購買意欲を高めるためには、包括的な商品情報が必要になります。

    詳細な商品説明(76%)、豊富な商品画像(61%)、充実した商品レビュー(44%)、商品のおすすめポイント(41%)が、eコマースサイトに必要な情報の上位を占めています。商品ページ以外に掲載して欲しい情報では、以下があげられましたが、数字はやや低くなっています。

    • Q&Aセクション:33%
    • ハウツーガイドやビデオチュートリアル:26%
    • 商品紹介ビデオ:25%
    • 商品の共有機能:14%
    • 商品やブランドに関するブログコンテンツ:5%

    ビジュアルアイコンに関しては26%が必要と答えており、サステナビリティへの取り組みのなかで、より大きな役割を果たす可能性があります。

    オンライン通販利用者は、ツールを「あると便利」と認識していますが、「お気に入り機能」と「検索」はともに46%で第4位となっており、ショッピング体験にとって重要であると考えられています

    強力な検索機能が32%と意外に低かったのは驚きでした。しかし、もしこの質問が単独で行われていたら、もっと高い評価を得ていたでしょう。プロフィール分析機能など、消費者が正しい選択をするためのインタラクティブなツールが11%であることを除けば、その他の項目はすべて一桁台の重要度となっています。

    • プロフィール分析:11%
    • 試着ツール:9%
    • ライブカメラ検索:7%
    • 音声検索:5%

    小売企業は自社のブランドやビジネスの目的に照らし合わせて、ツールの役割を検討する必要があるでしょう。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 オンラインショッピングの体験で重視する機能
    オンラインショッピングの体験で重視する機能(出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    求めるパーソナライズ機能は「最近見た商品にすぐにアクセスできる」

    オンライン通販利用者は、時間を節約できるパーソナライズされた体験を特に高く評価しています。効率的なパーソナライゼーションとして、最近見た商品にすぐにアクセスできること(59%)、アカウント情報を保存・更新できること(55%)に期待。また、33%が買い物の際に購入チャネルを指定できることをあげ、30%が複数のデバイスからアクセスできる共有カートを希望しています。

    一方で、52%が「パーソナライズ機能を使わない」と回答しているため、パーソナライズ機能のオプトアウトも、重要な要素となっています。

    加えて、サイト上での閲覧・購入行動(32%)や、類似商品を購入した人のデータに基づいて表示される商品(23%)など、アルゴリズム主導の機能に価値が見出されています。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 ECサイトに期待するパーソナライゼーション機能
    ECサイトに期待するパーソナライゼーション機能(出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    カスタマーサービスで求められる問題のスピード解決

    オンライン通販を利用する消費者にとって、タイムリーで質の高いカスタマーサービスは最も重要です。

    48%の消費者が問題を迅速に解決してほしいと考えており、31%が返金などの問題解決能力に注目しています。

    スタッフとのやり取りの質は、オンライン通販利用者にとって非常に大切で、回答者の47%が重要視していると回答、26%が特に重視していると答えています。

    ライブチャットは連絡手段として好まれており、36%がお気に入りの連絡手段のトップ3に入れています

    ショップの連絡先情報がサイト上で簡単に探せることは、依然として最重要事項ですが、36%が連絡先情報を見つけられないと指摘しています。

    カスタマーサービスでは、人間的なやりとりを好むグループと、セルフサービスを重視するグループにわかれています。消費者のニーズは常に変化しているため、あらゆるニーズに対応できるよう、人を介したサービスとセルフサービスのツールを組み合わせて提供する必要があります。

    今回の調査では、FAQは13%にとどまり、ショッピングカートに組み込まれたカスタマーサービスもあまり注目されていませんでしたが、どちらも重要です。コンテンツとアクセシビリティの両方の観点で取り組めば、小売事業者にとってはコスト削減にもつながります

    カスタマーエクスペリエンス大調査 オンライン購入で最も重要なカスタマーサービスについて
    オンライン購入で最も重要なカスタマーサービスについて(上位3点を選択、出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    消費者はやはり人とのコミュニケーションを好むようで、Eメールが2位になっています

    ライブチャット(79%)と電話(58%)が「人間」によるリアルタイムのカスタマーサービスの選択肢のトップです。Eメールは、質問をすぐに送信し、それに対する回答を記録しておくことができるため、いまだに幅広く利用されており、67%の人が選んでいます。セルフサービスツールには魅力がありますが、人間が行うサービスに比べると見劣りするようです。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 オンラインショップとコミュニケーションを取る際に好んで利用する方法
    オンラインショップとコミュニケーションを取る際に好んで利用する方法(上位3つ、出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    在庫切れ情報をサイトの目立つ場所で表示を

    在庫切れを明確に表示し、潜在的な問題点を伝えることは、オンライン通販利用者にとって有益です。消費者は、サイト内の目立つ場所で在庫状況が示されることを望んでおり、以下のページで在庫状況を知りたいと答えています

    • 商品ページ:68%
    • 検索結果:63%

    また、その他に知りたい情報として以下があげられました。

    • オムニチャネルの明確な選択肢:49%
    • 1か月以上の待ち時間がある商品:45%

    また、61%の回答者が「在庫切れ商品の解消」を重要視していることも特筆すべき点です。オンラインで買い物をする人は、注文が遅れたり、在庫切れになったりしたときに、解決策の提案とともにタイムリーなコミュニケーションを期待しています。

    具体的には、注文が遅れた場合の連絡(64%)や、在庫切れの際に解決策をメールやテキストで通知(50%)を希望しています。小売事業者は、サイト上での在庫情報の表示が明確であれば、32%の消費者がさらに通知を受けることに興味がないという事実を理解すべきです。

    ◇◇◇

    ユーザーエクスペリエンスは常に変化しています。消費者の満足度が高い場合、それは小売事業者の努力の賜物と言えます。

    モバイルはデスクトップに比べてまだ遅れをとっていますが、消費者からは好意的な意見が寄せられています。

    消費者が期待するのは、効率性、商品詳細などの完全な情報、賢くパーソナライズされたコンテンツ、オムニチャネル環境に合わせた在庫の透明性であり、これらのバランスを取ることが大切です。小売事業者は、不満を最小限に抑えるために努力してきましたが、消費者の期待は常に高くなるため、やるべきことはまだあります。

    カスタマーサービスは重要な差別化要因であり、ヒューマンタッチで小売企業を際立たせることが可能です。重要なホリデーシーズンに向けて、『Digital Commerce 360』は、小売企業の行動を評価しつつ、その任務を果たしているかどうか、引き続き注目していきます。

    この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

    Digital Commerce 360
    Digital Commerce 360

    目の愛護デーに「巨大QRコード広告」

    4 years 5ヶ月 ago

    目の愛護デーである10月10日(デジタルの日でもある)、ロート製薬が巨大なQRコードを新聞広告に掲載。このQRコードを読み取るには、スマートフォンを新聞から離さなければならず、目を離して読むことや目の健康を考えるきっかけになることを期待したという。

    10/10の目の愛護デー×デジタルの日に読み取るだけで目のためになる新聞広告!?その名も「巨大QRコード広告」
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000044879.html

    noreply@blogger.com (Kenji)

    パルがECサイト「PAL CLOSET」にサイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入

    4 years 5ヶ月 ago

    ファッションブランド「CIAOPANIC」「PAPILLONNER」や、300円均一ショップの「3COINS」など複数の人気ブランドを抱えるパルは、運営するECサイト「PAL CLOSET(パルクローゼット)」に、ZETAが提供するEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入した。検索速度、精度を改善、検索機能の強化を実現している。

    サジェスト、人気ワード表示実装で商品探しをサポート

    「PAL CLOSET」は「CIAOPANIC」「Kastane」「mystic」「3COINS」など50以上のブランドを取り扱う直営ECサイト。多くのブランドを取り扱うため、ブランドを軸とした検索を強化した。

    「ZETA SEARCH」を導入することで、「もしかして検索」「サジェスト」「人気ワード表示」などを実装し、ユーザーの商品探しをサポートする。

    また、1つのブランドを指定したり、お気に入り登録しているブランドで絞り込んだ後、キーワード検索、その他の項目で絞り込み検索することが可能。探している商品にユーザーを最短で案内できるようになった。

    パル PAL CLOSET ZETA SEARCH 商品検索
    「PAL CLOSET」の商品検索画面(画像は「PAL CLOSET」からキャプチャ)

    「ZETA SEARCH」とは

    ECサイト内の検索における「絞り込み」「並び替え」の設定の自由度・柔軟性を追求したEC商品検索・サイト内検索エンジン。

    キーワード入力時のサジェスト機能や、もしかして検索、ドリルダウン式の絞り込み、事前に検索結果の該当数を表示するファセットカウントなど、多数の検索機能を有している。

    JRE MALL ZETA SEARCH サイト内検索 EC商品検索
    「ZETA SEARCH」の基本機能(画像は「ZETA CX」サイトからキャプチャ)
    藤田遥
    藤田遥

    ecbeingが打ったクッキーレス時代のマーケティング対応。FacebookとInstagram広告対応のコンバージョンAPI標準オプション化

    4 years 5ヶ月 ago

    ecbeing(イーシービーイング)は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」でFacebookやInstagramの広告に対応したコンバージョンAPI(CAPI)を標準オプション化すると発表した。

    ChromeブラウザではサードパーティCookieのサポートを2023年後半に完全終了する予定。2023年のクッキーレス時代に先手を打ち、継続的な広告運用をサポートするため、CAPIの標準オプション化を実施することにした。

    コンバージョンAPIの標準オプション化にあわせ、次世代マイクロサービス「ConnectiveService」を開発。さまざまな外部の仕様変更を「ConnectiveService」がコントロールする。自動バージョンアップで対応連携先を順次追加する。コンバージョンAPIは「ConnectiveService」連携先の第一弾。

    ecbeing(イーシービーイング)は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」でFacebookやInstagramの広告に対応したコンバージョンAPI(CAPI)を標準オプション化する
    従前と「ConnectiveService」を利用した連携イメージ

    コンバージョンAPIは、Facebook社によるクッキーレス時代に対応した広告計測・最適化ソリューション。顧客のアクションや属性情報をFacebookのサーバーで直接共有するためのビジネスツールで、広告のターゲット設定の最適化や顧客獲得単価の削減、結果の測定を支援する。

    従来、FacebookとInstagramの広告には、広告主のWebサイトに「Facebookピクセル」というタグを埋め込み、それがブラウザ上で作動することにより広告プラットフォーム連携する仕組みだった。

    今後、本格的なクッキーの利用制限が各メディアで行われるため、データが正確に送られなくなる可能性がある。そのため、マーケティングパフォーマンスが悪化する恐れがある。

    クッキー利用ができなくなった場合の影響範囲 Facebook広告の顧客獲得単価(CPA)
    クッキー利用ができなくなった場合の影響範囲

     

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    商品価格はどう決めたら良い? 「カスタマーバリュー向上」「3段階価格」などポイントを解説【価格検討・設定フェーズ】 | 「卒塔婆屋さん」の「鬼塾」

    4 years 5ヶ月 ago
    卒塔婆のECサイト「卒塔婆屋さん」の谷治大典店長が自社の実例を踏まえてECサイト運営について解説。4回目はカスタマーバリューの上げ方や新商品価格の設定方法について 【「卒塔婆屋さん」の「鬼塾」:連載4回目】

    ECサイトで販売する商品の価格設定で重要となる「カスタマーバリューの上げ方」「新商品価格の設定方法」など、商品価格を決めるポイントを解説します。

    Contents
    1. カスタマーバリューを上げる方法
      • 丁寧な商品説明
      • 顔が見える
      • 利用シーンを容易に想像できる商品写真
      • 付帯機能の充実
    2. 新商品価格設定
      • スキミングプライシング
      • ペネトレーションプライシング
    3. 価格設定の上限と下限
    4. 価格帯
    5. 値入ミックス

    カスタマーバリューを上げる方法

    丁寧な商品説明を掲載

    自社製造の商品であれば、原材料へのこだわり、製造工程、製造している人の写真やコメントなどを掲載し、「これでもか」と言うくらい詳しく説明します。同業他社の同じような商品と比べてどんなメリットがあるのか、差別化ポイントをお客さまに理解してもらいましょう

    卒塔婆屋さん 丁寧な商品説明
    「卒塔婆屋さん」では製造過程などを商品ページに掲載しています(参考:「卒塔婆屋さん」の商品ページ

    注意するポイントは、ただの自己満足のこだわりではなく「お客さまにとってどんなメリットがあるのか」に軸を置いて説明することです。

    運営者(店長)の顔が見える

    ECサイトは、購入までの手続きが機械的で人気を感じにくい傾向があります。そこで、店長挨拶では文章だけではなく顔写真を載せると良いでしょう。

    挨拶文も堅苦しい感じではなく、商品の開発秘話や商品に対する思いなどストーリー性を持たせます。お客さまに「この店長から買いたい」と思ってもらえるような、読んでいて面白いコンテンツをめざしましょう。

    卒塔婆屋さん 店長(運営者)の顔が見える
    「卒塔婆屋さん」の例。挨拶とあわせて経歴なども掲載しています(参考:「卒塔婆屋さん」について

    店長の顔写真だけではなく、商品開発担当者の写真やコメントも載せるとさらに魅力がアップします。

    利用シーンを容易に想像できる商品写真

    商品単体の写真を掲載するのではなく、実際に商品を使用している写真や使い方の動画などを載せましょう。実際に商品に触れることができないECだからこそ、サイズ感や使用感などを視覚に訴えることが大切です

    写真は「多いかな」と感じるくらいでちょうど良いです。衣料品のECサイトを見ると、スタッフが商品を試着した写真、購入者が実際に着ている写真が多数掲載されています。

    付帯機能を充実させる

    複数の決済方法を導入する、配送日時の指定、返品や返金・交換保証制度を拡充するなど、初めてのお客さまでも安心して買い物できる機能を充実させましょう。

    卒塔婆屋さん 付帯機能
    「卒塔婆屋さん」で実施している保証制度(参考:「保証について」

    新商品価格設定

    ここからは、新商品の価格設定についてお話します。ここでいう新商品とは「現在、市場に存在しない商品」のことで、自社で新たに取り扱いを始める既存商品のことではありません。

    市場になかった商品だと、お客さまは商品の価値やカスタマーバリューの基準を持っておらず、一般的な商品に比べて価格設定は難しいでしょう。

    そのため、より戦略を明確にした上で価格設定は慎重に検討しましょう。新商品の価格設定には大きくわけて2つあるので、それぞれの特徴やターゲット層について説明します。

    スキミングプライシング

    スキミング(skimming)とは、「上澄みをすくい取ること」という意味です。

    ターゲット

    富裕層や新しい価値に対して敏感、新しいものが好きな人。一般大衆向けではなくブランドに価値を感じる人や、「新しい価値=今までにない機能性やデザイン」などに共感し、「いち早く手に入れて試してみたい」という人がターゲットです。

    価格

    ブランドイメージや開発費、こだわりの材料を使うことで、必然的に高くなり高価格帯になります。

    商品の特徴

    高級素材を使用する、開発の難易度が高い、専門的で圧倒的な機能性や性能を持っているなどの特徴があります。

    効果

    利益をいち早く確保し、商品開発への投資を早期に回収できるというメリットがあります。一方、最初は富裕層、流行や価値に対して敏感な人に支持されますが、ある程度商品が行きわたると売れにくくなるため、市場に商品が広まりにくいというデメリットがあります。また、競合が参入しやすいため低価格化していきます。

    パソコンのパーツなども、発売時点で史上最高の性能であることを打ち出すため、YouTubeのレビュアーや高性能な商品を欲しい人がこぞって購入します。しかし、更に高性能な商品が比較的すぐに出てくるため価格が下がっていき、一般大衆も手に入れることが可能になります。

    高級ブランドの場合、あえて規模を拡大せずに希少性を維持することで、価格が下がるどころか上昇し続ける場合もあります。特に高級腕時計の限定モデルなどは、どれだけ高価でも手に入れたい人も多く、発売時点の10倍以上の高値で取引される場合もあります。

    ペネトレーションプライシング

    ペネトレーション(penetration)とは、「浸透すること」という意味です。

    ターゲット

    一気に市場シェアを拡大することが目的のため、ターゲットが広くなり一般大衆が対象です。

    価格

    競合企業よりどれだけ低価格で商品を提供できるかが重要になるため、低価格帯となります。

    商品の特徴

    高級感はなく機能性も中程度以下ですが、低価格なので試しに使う分には充分な商品であることが多いです。

    効果

    一気に市場を席巻し、市場規模を拡大することで開発費などの投資を回収できるメリットがあります。一方で販売当初は赤字になりやすいというデメリットも。

    スキミングプライシングとペネトレーションプライシングを同時に扱う場合もあります。たとえば、同じブランドのパソコンでも、普段使いするには充分な性能で価格を抑えた入門モデルから、3Dなど専門的かつ高性能なパーツを搭載していないとできない用途向きのハイグレードモデルまでを一気に新発売する場合です。

    ペネトレーションプライシングの商品を試しに使ってみたら良かったので、次はスキミングプライスの商品を購入してみようというお客さまも多いでしょう。

    価格設定の上限と下限

    価格は製造コストや仕入れコストとカスタマーバリューの間で設定しますが、製造コストや仕入れコスト以下では、商品が売れるほど赤字幅が拡大してしまいます。

    前述の通り、カスタマーバリューを上げる施策によって価格設定の上限を上げることができ、利益も最大化することができます。

    価格帯

    「見せる価格」「販売したい価格」「下限価格」の3種類、松竹梅の価格帯を用意することで、意図的に「販売したい価格帯」の商品が売れるようにすることができます。

    人間には極端な選択を避けるという心理があり、一番高いもの、一番安いものは無意識に避ける傾向があります。その心理から、3つの価格帯を用意して中間価格を売れるようするという仕掛けです。

    たとえば、商品Aは9800円、Bは4980円、Cは2980円という3つの価格帯のシャツを用意します。Aは見せ筋、Bは一番売りたい商品、Cは下限の商品です。

    卒塔婆屋さん 3つの価格帯を用意する
    3つの価格帯のシャツを用意して、中間価格の商品が売れるようにします

    価格を設定する際、AとBの価格差は大きく取り、それと比べてBとCの価格差は小さくします。BとCの2つだけだとCが売れますが、Bより上位のAを用意することでBが売れるようになります。

    用意する価格は3つがベスト、多くても4つまでが良いでしょう。多すぎると、今度は選択する際の心理的負荷が大きくなり、結果、購入を辞めてしまうことが実証されています。

    スキミングプライシングとペネトレーションプライシングを組み合わせ、松竹梅の価格に分けて出す場合もあります。

    値入ミックス

    価格に関しては、できる限りカスタマーバリューを上げて利益が出る値付けをオススメします。しかし、「集客のために、価格をフックにした目玉商品を多く用意したい」という場合もあると思います。

    その時は、異なる値入の商品を組み合わせて、トータルで利益を出す値入ミックスという方法を用います。

    各商品のSKU(サイズや色違いなど商品の最小単位)ごとの粗利率に、各SKUの構成比をかけて出てきた数字(相乗積)をすべて足すと全体の粗利率が出てきます。なお、粗利率は「(売価-商品の仕入れ値)÷売価」または「売上原価÷売上」で算出できます。

    実際に計算してみます。一番右下の数値がトータルの粗利率となります。

    パターン1:高付加価値商品Aと通常商品Bの構成比を上げ、目玉商品Cは低めに設定した場合

    商品粗利率構成比相乗積
    A(高付加価値商品)50.0%30.0%15.0%
    B(通常商品)40.0%60.0%24.0%
    C(目玉商品)10.0%10.0%1.0%
      100.0%40.0%

    パターン2:目玉商品Cの構成比を上げた場合

    商品粗利率構成比相乗積
    A(高付加価値商品)50.0%10.0%5.0%
    B(通常商品)40.0%30.0%12.0 %
    C(目玉商品)10.0%60.0%6.0%
      100%23.0%

    いかがでしょうか、商品の構成を変えるだけでこれだけ粗利率に影響してきます。戦略的に商品構成を考えることがどれほど重要かわかるでしょう。

    ◇◇◇

    2回にわたり、商品戦略と価格戦略について解説しました。ECのノウハウというと、サイトのデザインや機能に関しては面白く、早く知りたいと思う方も多いかもしれません。しかし、そういった内容は、まず会社としての戦略、戦術、計画書などの基礎を固めた上で初めて意味を持ってきますので、もうしばらくデザインなどのお話までお待ち下さい。

    谷治 大典
    谷治 大典

    花屋から断食道場へ。酵素ドリンクで消費者と社員の幸せを追求するエリカ健康道場 | EC業界で活躍する女性の働き方に迫る“e-女”~Presented by売れるネット広告社~

    4 years 5ヶ月 ago
    売れるネット広告社の代表取締役社長 加藤公一レオ氏と、エリカ健康道場の森永 伶さんとの対談(連載第13回)

    売れるネット広告社の代表取締役社長CEOの加藤公一レオがEC業界で活躍する女性にフォーカスし、ネット通販(EC)に携わる経営者や担当者とさまざまなテーマについて対談する企画。13回目は、「楽天市場」のショップ・オブ・ザ・イヤーの「定期購入・頒布会賞」を受賞したこともある酵素ドリンク「優光泉」の通販を手がけるエリカ健康道場の森永 伶さんの登場です。

    今回の“e-女”

    エリカ健康道場の森永 伶さん
    エリカ健康道場の森永 伶さん
    佐賀県出身。新卒で株式会社エリカ健康道場に入社し、カスタマーサポートチームとして受注処理を担当。2019年のチーム編成により新たに発足されたPRチームに異動。LP作成、商品開発、新規獲得施策、モール運用、Instagram運用など幅広く担当。「お客さまファースト」をモットーに日々の業務に取り組んでいる。

    酵素の力に注目し、花屋から断食道場へ

    加藤公一レオ(以下 加藤):まずは自己紹介をお願いします。

    森永 伶:(以下 森永)佐賀出身で、大学では心理カウンセリングを学んでいました。新卒でエリカ健康道場に入社して4年目になります。入社後1年ほどはカスタマーサービスを担当していました。現在はPR部署の一員として、モールの立ち上げや管理、商品の開発や広告運用など、販促関連の業務に携わっています。

    加藤:心理カウンセリングが通販事業で役立った場面はありますか?

    森永:電話やイベントなどでお客さまとお話しするときに、お客さまに寄り添うことによって、相談や悩みを話しやすい空気を作ることができたのではないかと思っています。

    加藤:エリカ健康道場の企業理念を教えてください。

    森永:企業理念は、「honesty・healthy・happy ~幸せの創造~」です。「誠実で謙虚に感謝の心を忘れずに、関わるお客さま、関連企業、自社の真の豊かさを追求する」という意味で、「弊社の商品やサービスに出会って下さった、お客さまや関係者全ての人が幸せに」という想いが込められています

    加藤:すばらしい理念ですね。

    森永:創業の経緯もユニークなんです。当社の歴史は、現在の代表である北島の父が「エリカ園芸」という花屋を経営していたところから始まります。「もっと花にも環境にも優しい肥料がほしい」と考え、肥料についての研究を始めたところ、「発酵の力」に出会い、魅了されたそうです。さらに研究を続けるなかで、北島の父は人にとっての「酵素」や「断食」の重要性に気づき、昭和63年に断食道場の営業と「優光泉」の販売を開始しました。

    エリカ健康道場の森永 伶さん

    加藤:花屋から断食道場とは、すごい業態転換ですね。しかも、昭和63年に断食道場を始めたというのは先見の明ですね。

    森永:はい。現在当社の代表を務める北島は二代目で、曇った表情で実家の断食道場にやってきたお客さまが「ありがとう」と笑顔で帰って行かれるのを見て、「自分も人を笑顔にする仕事がしたい!」と跡を継ぐことを決意したそうです。

    加藤:素敵なエピソードですね。最近はとにかく「D2Cをやろう! 何か商品を作ろう!」と商売ありきで事業を始める会社が多いですが、御社は商品にストーリーがありますよね。そのストーリーはランディングページやホームページ、インタビューなどでどんどん伝えていくべきだと思います。 

    売れるネット広告社の代表取締役社長CEO 加藤公一レオ氏

    断食道場でも使用中の原液100%酵素ドリンク

    加藤:御社の主力商品について教えてください。

    森永:「優光泉」という酵素ドリンクです。60種類の野菜、果物、穀物、海藻類などが原料で、保存料や着色料、香料を一切使用していない身体に優しい商品です。100%国産原料で、うち90%は地元九州産の材料を使っています。

    また、当社は約30年以上前から実店舗の断食道場を運営しておりますので、通販も含めると10万人を超える方々にファスティングに取り組んでいただき、断食の指導もさせていただきました。現在も優光泉を使ったファスティングプランをご提供している断食道場を運営しています。

    エリカ健康道場のサイトより

    加藤:実は私も大量に購入していて、おかげさまで年明けから5kg痩せました(笑)。自然の甘みってすごいですよね。

    森永:いつもご愛飲いただきありがとうございます! 人工甘味料やハチミツを使わずに作っているのが自慢です!

    加藤:改めて、世のなかにはいろいろな酵素ドリンクがありますが、「優光泉」ならではの売りや魅力はありますか?

    森永:やはり、実際の断食道場で約30年間使われている商品という安心感と実績ですかね。それが商品開発に生かされていますし、コールセンターやメールでの情報提供を通して、お客さまの断食のサポートもできると自負しています。

    優光泉史上最強の新商品「優光泉濃縮和漢発酵ペースト」

    森永:また、9月1日より「優光泉濃縮和漢発酵ペースト」という新商品を発売いたしました。創業以来約30年間、累計150万本を超える優光泉をお届けしてきましたが、「ビンは重たいので扱いにくい」という声や「もっと手軽に持ち運びたい」というお声を数多くいただいておりましたので、お客さまのニーズにお応えするべく研究開発を重ねた結果完成したのが「優光泉濃縮和漢発酵ペースト」です。

    もちろん、ただ単に手軽なだけではなく中身も「さらに良いものを」というこだわりで開発したので、時間はかかりましたがバージョンアップしたより良いものが完成しました。おかげさまで販売開始から約1週間で目標の10倍となる約1000個を売り上げることができました。

    エリカ健康道場のサイトより

    18種類の和漢と108種類の野菜・果物、ハトムギ・発芽玄米をそれぞれ別に発酵させ、最後にその3つを混合・安定化発酵するという新たな製法で作り上げています。そのすべての工程には、8年3か月もの発酵期間がかかっているんです!

    ちなみに原材料は、すべて佐賀県産です。当社のスタッフに実家で和漢を栽培している者がいるので、女性に優しい18種類もの佐賀県産和漢を原材料として使用することができました。普段の生活にプラスしてお飲みいただくこともおすすめですし、16時間断食のサポートとしてもお使いいただけます。

    社員が健康でないとお客さまに健康を提供することはできない

    加藤:御社ならではの面白い取り組みや画期的な制度はありますか?

    森永:コロナ前はリアルイベントを積極的に開催していて、期間限定での百貨店への出店や、ヨガの愛好家が集まるイベントへの出展など行ってきました。そのような場で「優光泉を飲んでいます」「おかげで健康的な毎日が送れています」といったお声をいただくと、「この仕事をやっていてよかった!」と思いますね。

    社内での取り組みとしては、朝礼の後に皆でラジオ体操をやっています。健康促進の一環ですが、コミュニケーションも生まれますし、朝から体を動かすことで仕事へのモチベーションも上がります。

    加藤:高度成長期の日本企業は、大企業も含めて朝ラジオ体操をやっていたらしいですね。

    森永:朝からラジオ体操をすると、「頑張ろう!」という気持ちになりますね。初心を思い出しますし、団結力も生まれます。

    加藤:御社は社内に「優光泉」のカフェもありますよね。

    森永:はい。弊社は「健康オフィス」を意識してつくっていて、気分転換用の足つぼコーナーやぶら下がり棒がありますし、バランスボールに乗って仕事をしている社員もいます。社員が健康でないと、お客さまに健康を提供することはできないと思っています

    エリカ健康道場の社内

    本質的な理論に基づいた商品はロングセラーになる

    加藤:森永さんが感じる、この仕事の面白さと難しさはどんなところにありますか?

    森永:ECでは姿の見えないお客さまに対して商品を販売するので、それが面白いところであり、難しいところだなと感じます。お客さまがどんな気持ちで商品を買いに来るのかを想像してページを作らないと、潜在的に優光泉を必要としているお客さまに商品を届けすることができないですし、売れない商品になってしまいます。

    なので、買い物にいったときは、売れている商品のキャッチコピーを意識して見てみたり、自身がネットショッピングを利用する際は「どういうページだったら自分が欲しくなるか?」と考えたりして、日々研究しています

    加藤:どんなページだったらその商品を欲しくなりますか?

    森永:やはり、共感ができる部分が多かったり、その商品を使っているお客さまの声がたくさん載っていたりすると安心できるので、「買う」という行動につながると思います

    加藤:特に御社の商品は、ある意味効果が数値化できますからね。

    森永:薬機法の関係で広告には掲載できませんが、お客さまの口コミで「〇kg痩せた」というコメントを見ると、私たち売り手としては嬉しいですね。

    加藤:私は、「優光泉」は本質的な商品だと思っています。長年この業界にいますが、世のなかには「飲むだけで痩せる」などとうたっている怪しい健康食品がたくさんありますよね。でも、御社は「消費カロリーが摂取カロリーを上回れば痩せる」というダイエットのシンプルな理論に基づいて、食事を「優光泉」に置き換えることを提案しています。置き換えダイエットをちゃんとやれば結果が出るのは当たり前で、その点で「優光泉」は本質的です。一次的なブームに乗ったものではなく、本質的な理論に基づいた商品はロングセラーになりますよね。

    当社は福岡が本社ですが、御社は佐賀で、どちらも地方が拠点です。地方にいながらにして、北海道から沖縄まで、日本全国のお客さまとつながれるというのも、ECの面白さですよね。

    森永:佐賀にいながら、いろんな都道府県のお客さまが当社の商品を購入してくださっていると考えると、楽しいですし面白いです。佐賀にいてもネットがあれば、本当に欲しいと思ってくださっている北海道のお客さまにもお届けできるって素敵ですよね。

    加藤:たとえばレストランなどは商圏が限られますが、ECは日本全国、ひいては世界各国、にまで商圏を広げていけるのが醍醐味ですね。

    森永:そうですね。当社のメイン商品「優光泉」はビンなので、重たいビンをお客さまが店舗から家まで持って帰るという負担も解消できていると思っています。

    エリカ健康道場のサイトより

    コロナ禍で健康意識の高まりが顕著に

    加藤:御社はECビジネスを始めて2年ほどになりますが、この2年間で感じている業界の変化などはありますか?

    森永:「健康」を意識しているお客さまがすごく増えていると感じています特にコロナ禍での外出自粛やリモートワークの普及もあって、運動不足を感じている方が増えているので、「健康を意識しないと」「自分は食べすぎかもしれない」と考えるようになった方が多いように思います

    加藤:本当にその通りで、最近、当社のクライアントのなかでも好調なのが置き換えダイエットです。特にここ1年伸びていますね。コロナ禍の影響はありましたか?

    森永:健康やダイエットへの意識が高まっているので、新たに当社の商品を購入してくださるお客さまも多いです。ただ、リアルイベントができなくなり、お客さまと直接お話できる機会や対面で当社の商品を紹介する機会が少なくなってしまいました。

    加藤:Zoomでイベントをやったらどうですか? 当社のクライアントでも、頻繁にZoomセミナーやイベントを開いている会社もありますよ。

    森永:Zoomなどを使えばそれこそ、佐賀にいながら全国の方とお話ができるようになるので、当社でも検討したいです。

    加藤:単品通販・D2Cというのは、商品を提供することだけが仕事ではないと思っています。商品だけでなく、同梱ツールやメール、LINE、Zoomイベントなどさまざまな手段やツールを通して、情報価値を提供することが重要なんです。

    御社の場合、「本当の健康って何だろう?」「何が正しい減量なんだろう?」といったことがお客さまにとって価値ある情報になります。ドラッグストアで買える商品と違って、単品通販・D2Cは、初回申し込みをきっかけに、半永久的にお客さまとコミュニケーションを取っていけることが強みであり価値であると思っています。

    森永:当社はそのあたりをもっと強化していく必要があると感じます。

    加藤:商品自体が素晴らしいですし、長年健康道場をやってきているので、御社なら本質的な価値のある情報が提供できると思いますよ。

    売れるネット広告社の代表取締役社長CEO 加藤公一レオ氏

    ツーステップマーケティングは「気づき」を与えられる

    加藤:ツーステップマーケティングをやってみてどうでしたか?

    森永:過去にツーステップマーケティングをやったこともやるすべもなかったので、ランディングページ特化型のクラウドサービス「売れるネット広告つくーる」で実際に行ってみて、「このやり方っていいんだな」と実感しました。

    加藤:D2C業界ではワンステップマーケティングが主流ですが、ワンステップの場合はニーズが顕在化していて、自ら「ファスティングしたい」と情報収集をしている人しか買わない可能性が高いです。

    一方、ツーステップはお客さまに「気づき」を与えられるところに特徴があって、「ファスティングなんて聞いたことがない」という人にも「1度試してみようかな」と思わせることができるマーケティング手法です。潜在層のニーズを強引に顕在化することができますし、ワンステップに比べ圧倒的に多くの見込客が集まります。

    新商品は広告よりもまずはPR

    加藤:何か課題に感じていることはありますか?

    森永:「優光泉濃縮和漢発酵ペースト」の発売に伴い、いままでの優光泉とは形も原材料も違う商品をどのようにお客さまにアプローチしていくかが課題だと感じています。

    加藤:商品にもよりますが、新商品はメディアが取り上げてくれる可能性があります。広告と違ってメディアが自主的に取り上げてくれるPRは無料なので、まずは広告ではなくPRに力を入れるといいです「食の大切さ」「世の中の間違ったダイエット」といったストーリー性を付加する必要はありますが、全国のテレビ局や雑誌社に、お手紙や商品サンプルとともにプレスリリースを送るんです。ダメもとで送ってみたら、どこかのテレビや雑誌が取り上げてくれるかもしれません。

    世のなかの通販会社はそのあたりが意外と下手です。メディアが無料で紹介してくれるかもしれないのに、いきなりお金をかけて広告を打つのではもったいないです。新商品の発売時は特に広報をうまく使うのが大事です。

    森永:これまで、テレビや雑誌でのPRという発想があまりなかったです。お金をかけない広告ってとっても素敵な響きですね!上手に活用してたくさんのお客さまへお届けできるように頑張ります。

    エリカ健康道場のサイトより

    対談を終えて

    社名にとてもインパクトのある「エリカ健康道場」さま。酵素の力に着目し、花屋から断食道場に転向したというエピソードはとても興味深いものでした。

    あらゆる会社があらゆる商品をネットで販売している昨今、商品自体の価値や魅力はもちろんのこと、お客さまの共感を得る「ストーリー」がますます重要になっています。

    とても印象的なストーリーを持っている同社は、共感を得るストーリーの発信を強化していくことで、さらに多くのファンを獲得できるだろうと確信しました。

    売れるネット広告社の代表取締役社長CEO 加藤公一レオ氏とエリカ健康道場の森永 伶さん

    加藤公一レオからのお知らせ

    日本で唯一のネット広告/ランディングページ特化型のクラウドサービス「売れるネット広告つくーる」は、登場した“e-女”が所属する企業さんも利用しています。

    【無料セミナーのご案内】

    売れるネット広告社は、「仮説ベース」ではなく「事実ベース」で、いかにクライアントの広告の費用対効果を上げていくか、いかに売り上げを上げていくかに特化し、“100%確実性”のある広告を追求してきました。無料セミナーでは、“最強の売れるノウハウ”、つまりは10社以上で広告の費用対効果が上がった成功の仕組みを大公開します。

    加藤 公一 レオ
    加藤 公一 レオ

    アパレル総小売市場は18.1%減の7.5兆円、通販チャネルのみ増収【2020年市場規模】

    4 years 5ヶ月 ago

    矢野経済研究所が実施した国内アパレル市場の調査によると、2020年の国内アパレル総小売市場規模は、前年比18.1%減の7兆5158億円だった。

    小売市場を販売チャネル別で見ると、百貨店の下げ率が最も深刻で、量販店、専門店も苦戦を強いられているという。ファッション通販サイトやECモールなどその他(通販など)が伸びているとしている。

    今回調査のアパレル市場規模は、総合アパレル、メンズアパレル、レディスアパレル、ベビー・子供アパレルなどのアパレル関連企業によるアパレル・洋品の小売金額ベースで算出している。リサイクルショップなど二次流通は含まない。

    矢野経済研究所が実施した国内アパレル市場の調査によると、2020年の国内アパレル総小売市場規模は、前年比18.1%減の7兆5158億円
    国内アパレル総小売市場規模推移

    消費者の外出自粛傾向で、消費が都市部の店舗から郊外に移行。その他を除くチャネルの苦戦は、コロナ禍による景況悪化の影響による国内市場の消費マインドの冷え込みも影響している。

    販売チャネル別の2020年の小売市場動向は以下の通り。

    百貨店は、紳士服に限らず衣料品全般で厳しい状況が続く。特に紳士服においてはオケージョン需要、ビジネス着のカジュアル化やリモートワークの増加でスーツウェアの消費が減退している。

    量販店は、品ぞろえや低価格だけでの集客が難しい状況。自社アプリなどを利用した効果的なプロモーションを行っている専門店に顧客が流出しているものと見られる。

    専門店は、リモートワーク推進とビジネス着のカジュアル化で、主要紳士服専門店チェーンが苦戦。セレクトショップも売上高が減少傾向にあり、流行のアウトドアなどを切り口としてアパレル以外の周辺アイテムをそろえる動きが活発になっている。

    その他(通販など)では、ファッション通販サイトやECモールなどECが成長。今後、どのようにECの顧客が店舗に行く仕組み作りを行うか、OMO(Online Merges with Offline、オンラインとオフラインの融合)の試みが始まっている。

    国内アパレル総小売市場は、コロナ禍の終息が不透明なものの、行動制限の緩和などを要因に一時的に回復基調になると見られる。しかし、中長期的に見ると少子高齢化や人口減少、景況悪化による消費の冷え込み、インバウンド(訪日外国人客)の回復時期が見えないなどのマイナス材料が多く、市場は減少傾向になる見通し。

    石居 岳
    石居 岳

    BtoB-ECサイトを最短1か月・月額8.9万円から導入できるプラットフォーム「FIRMART」とは?

    4 years 5ヶ月 ago

    ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を展開するecbeingは10月11日、高機能なBtoB-ECサイトを最短1か月、低コストで導入できるBtoBプラットフォーム「FIRMART(フィルマート)」をリリースした。

    費用的な面で構築に踏み切れない、構築に時間がかかる、BtoBカートサービスでは利用普及、将来性に不安を感じる、セキュリティが心配――といった課題を解決できるサービスという。

    「FIRMART」は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing BtoB版」のノウハウを詰め込み、高機能で安価かつスピーディーにBtoB-ECサイトを立ち上げることができるプラットフォーム。

    ecbeingは、高機能なBtoB-ECサイトを最短1か月、低コストで導入できるBtoBプラットフォーム「FIRMART(フィルマート)」をリリース
    フロントとバックオフィスのサイトイメージ

    BtoBに特化した豊富な標準機能、多彩なデザインテンプレート、小規模カスタマイズにも対応。導入企業の運用に合わせたサイト提案が可能としている。セキュリティ対策・機能は「ecbeing BtoB版」と同水準で提供する。

    オプション機能「Web セールス・オフィス」を利用すると、営業メンバーの代理ログインによる顧客サポート・商品レコメンド・代理注文などができるようになる。PC操作に不慣れな顧客に対し、サイトの利用支援・促進などを促すことが可能。営業活動のDX化を強力に推進できるという。

    パッケージ版「ecbeing BtoB 版」への移行も可能。専用環境の提供、高度なカスタマイズが可能となり、BtoB-ECサイトのさらなる売上拡大、効率化を図ることができる。

    ecbeingは、高機能なBtoB-ECサイトを最短1か月、低コストで導入できるBtoBプラットフォーム「FIRMART(フィルマート)」をリリース
    オプション機能の「Web セールス・オフィス」

    導入費用は50万円~で、月額費用は8万9000円~。別途SSL費用が発生する。導入スケジュールは最短1か月から。

    経済産業省が7月30日に発表した「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、BtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は334兆9000億円。BtoB-EC市場規模の業種別内訳における「その他」を除いたEC化率は、2019年比で1.8ポイント増の33.5%。

    新型コロナウイルスの流行により、法人営業の手法も対面営業からWeb会議などへの転換を迫られ、営業手法を含めたDX化の推進が加速。BtoBサイトもDX化の一部として、新たな販売チャネルの創出、受注業務の効率化などを目的とし、多くの企業で導入の検討が進んでいる。

    「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」 2020年のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は334兆9000億円 前年比5.1%減
    BtoB-ECの市場規模推移
    瀧川 正実
    瀧川 正実

    フューチャーショップがパーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」と業務提携

    4 years 5ヶ月 ago

    SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは、DROBEが提供するパーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」と業務提携を行った。

    新たな顧客層へのブランド認知拡大につながる

    「DROBE」は「似合う服をプロが提案」をテーマに、雑誌、広告のスタイリストやバイヤーなど経験豊富なプロと独自開発のスタイリングAIが、ユーザーの好み、悩みに合わせて商品をコーディネートし、自宅に配送するサービス。

    アパレルブランドが「DROBE」に提供するアイテムは、7.5万人の「DROBE」会員のスタイリングに使用されている。今回の提携により、「futureshop」を利用するアパレルECサイトは、次のような効果が期待できるという。

    • 「DROBE」会員へのブランド認知度の向上
    • 今まで商品を手にする機会がなかったユーザー層に対して、「DROBE」からの提案を通じて試着機会が増加
    • 「DROBE」経由で購入したユーザーの「次はブランドのECサイトや店舗に行ってみよう」という興味、関心を促進
    • 「DROBE」が在庫を買い取るため、過剰在庫や返品のリスクなしで、上記の実現が可能

    「DROBE」とは

    雑誌や広告のスタイリスト、バイヤーがユーザーの好み、悩みに合わせて商品を提案。届いた商品を自宅で試着し、気に入った商品のみ購入できるサービス。

    futureshop フューチャーショップ DROBE パーソナルスタイリングサービス
    パーソナルスタイリングサービス「DROBE」(画像は「DROBE」サイトからキャプチャ)
    藤田遥
    藤田遥

    申し込みから注文まですべてLINEで完結!「つくりおき.jp」は“EC感のないEC”【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    4 years 5ヶ月 ago
    ネットショップ担当者が読んでおくべき2021年10月4日〜10日のニュース
    ネッ担まとめ

    ネットショップってアプリを立ち上げたり、ショップにアクセスすること自体が面倒なことってありますよね。「つくりおき.jp」さんはすべてがLINEで完結しますので日常会話感覚で注文できてしまいます。これは便利。

    無駄をそぎ落としたシンプルな作りが人気の秘訣

    手作り惣菜を届け家庭の義務を減らす 「つくりおき.jp」が創出する機会と顧客の声から目指す先を語る | ECzine
    https://eczine.jp/article/detail/9623

    まとめると、

    • お惣菜の宅配サービスの「つくりおき.jp」では、「週3食プラン」と「週5食プラン」を1都3県で展開している
    • 初回注文、継続注文などすべてのコミュニケーションがLINEで完結するのが特徴。ユーザーからも「使いやすい」というお声がほとんど
    • 毎週アンケートをLINEで依頼し、献立やサービスについての意見を募っている。「つくりおき.jp交換日誌」の中で意見を紹介し、改善するポイントについて回答している

    LINEであれば、多くのお客様のスマートフォンにすでにインストールされているツールですし、メッセージの確認も習慣づいているはずなので通知を見逃さず、メニューを確認してサービス継続をしていただけるのではないかと考えました。決済と紐づけることができる点も魅力でした。「つくりおき.jp」では、LINE上で一度支払方法を登録してもらえば、毎週決められた曜日に自動決済されるため、サービスがフィットしているかぎり継続してもらえる仕組みをうまく作ることができたと感じています。
    ─Antway 小川未来氏

    サービス対象エリアに住んでいないので途中までしか使っていないのですが、本当にLINEですべてが完結してしまいます。LINEでやり取りしているだけで、ECとかサブスクリプションのサービスを利用している感覚はまったくありません。リピート性が高めたいネットショップにはとても参考になるサービスです。

    メルカリShopsが本格的にECに参入

    メルカリ内にネットショップを開設できる「メルカリShops」、全事業者に提供開始 値下げ交渉に応じる必要なし:B2Cに本格参入 | ITmedia ビジネスオンライン
    https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2110/07/news106.html

    まとめると、

    • メルカリ子会社のソウゾウは「メルカリShops」の本格提供を始めた。12月31日までの期間限定で、通常10%の販売手数料を無料にするキャンペーンを実施する(1店舗売上合計10万円まで)
    • 酒類の取り扱い開始など出品カテゴリーの拡大や、事業者アカウントをフォローすることで出品通知が届く「フォロー機能」も追加。送り状の一括発行にも対応予定
    • 先行出店した事業者のうち、57%がEC初出店で、月商1,000万円を達成した事業者もあるという。6割以上が地方から商品が発送された取引だった

    プレオープン期間では配送面での改善を求める声が多く出たという。本格提供に合わせて導入する全国一律の送料や匿名配送が可能な「メルカリ便」の提供などを通じて改善を図る考え。石川社長は「他にもさまざまな要望をいただいている。(サービスのコンセプトである)『簡単に売れる』につながるよう改善していきたい」と意気込んだ。

    2か月ほど前にプレオープンしたメルカリShops。ハンドメイド作品や、自治体、町の飲食店などの出店があり、中には月商1,000万円を超える事業者もいて順調な滑り出しのようです。今後はショップとしての機能が追加されていくようなので、すでにモールなどに出店している皆さんも使いやすくなりそうですね。年末までは手数料が無料なのでお試し的に出店しても良さそうです。

    日本市場に寄り添って拡大を目指すAmazon

    Amazonのジャスパー・チャン社長「数年前にマーチャントの流通総額が直販事業を抜いた」 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/9138

    「Amazon.co.jp 出品者アワード2021」を発表  6部門22社の販売事業者様を表彰 | コマースピック
    https://www.commercepick.com/archives/9045

    まとめると、

    • Amazon.co.jpに出品する日本の中小規模の販売事業者数は約16万社で、5億点以上の商品が販売され、平均で毎分900個以上の商品が売れている
    • 海外販売の商品販売個数は、前年同期比で55%以上の増加
    • 「Amazon ECサミット」での「Amazon.co.jp出品者アワード2021」では、お客様満足度や売上などを指標に「ご当地の魅力 発信賞」などが発表された

    「Amazon ECサミット」でのセッションは関連記事にあるリンクから参加登録をすればアーカイブを視聴できます。開催日を過ぎてからでも視聴できるのはありがたいですね。こういった表彰は楽天やカートのASPでは行われていましたが、Amazonでは初めてのはず。日本市場に寄り添って拡大していこうという意思が見えてきますね。

    関連記事

    EC全般

    上位300社で6兆1443億円<月刊ネット販売調べ 2020年のネット販売市場> 27.9%増、コロナ禍でEC化加速 | 通販新聞社
    https://www.tsuhanshimbun.com/products/article_detail.php?amp%3B_ssd=1&product_id=5962

    ほとんどの企業で大幅な売上増加となっていてAmazonは2兆円越えです。

    「BASE」の商品をGoogleに!「Google商品連携・広告 App」でできることとは? | BASE U
    https://baseu.jp/22636

    やっときた! と思った人も多いはず。無料でGoogleに商品が載ります。

    ショップサーブで作ったサイトに補足機能を追加してみた | WEB制作会社コットンウール
    https://www.cottonwool.jp/laboratory/web/ecsite/

    国産のカートASPでもカスタマイズしだいでいろいろなことができるんですよね。

    e コマースサイトの URL 構造を設計する | Google 検索セントラル
    https://developers.google.com/search/docs/advanced/ecommerce/designing-a-url-structure-for-ecommerce-sites?hl=ja

    SEO×ファセットナビゲーションで、競合も拾えていないCVを獲得する手順 | Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報 | Web担当者Forum
    https://webtan.impress.co.jp/e/2021/10/04/41639

    単品系通販サイトでやるべきSEO施策① アイテムキーワードからの脱却! 商品名の対策と周辺ニーズから“売れる”コンテンツを作ろう | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/9054

    SEO関連の記事を3つ。難しい内容ですがカテゴリをうまく作ると結果が出ることが多いです。

    「持たせない」「待たせない」「歩かせない」「考えさせない」を実現したオルビスの通販向け出荷ライン【取材レポート】 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/9044

    広い倉庫の中を自動搬送ロボットが動き回っています。物流はロボットが担う部分が増えてきましたね。

    「検索離れ」は本当? データから浮かび上がる若者の意外な検索行動 | 生活総研
    https://seikatsusoken.jp/diginography/17850

    使い分けているだけですよね。わからないことはGoogle、今ならTwitter、ファッションなどはInstagram。

    今週の名言

    私のお店では、「良くしてくれるお客様には良くする」ということを当たり前のようにやっていた結果、自然にお店の雰囲気が良くなり、結果的に良質客だけが集まる状態になったのです。

    「一緒に飲みたくない客は断れ」新橋の焼きとん屋女将が店員にそう指示している理由 大衆居酒屋の魅力は「場の雰囲気」 | PRESIDENT Online
    https://president.jp/articles/-/50542

    新規顧客も増やしたいですが、いつも買ってくれている人たちを大切にしたいですよね。お客さんがお店の雰囲気というかブランドを作ってくれるようになるはず。

    森野 誠之
    森野 誠之

    「メルカリ」内にECサイトを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」の本格提供スタート

    4 years 5ヶ月 ago

    メルカリのグループ会社で新規事業の企画、開発、運営を担うソウゾウは、10月7日からEコマースプラットフォーム「メルカリShops(メルカリショップス)」の本格提供を開始した。個人、法人を含むすべての事業者が「メルカリShops」に出店可能となる。

    「メルカリShops」とは

    「メルカリShops」はスマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム。初期費用、月額利用料は無料で、販売手数料は10%。「メルカリ」への出品と同様の簡単な操作で「メルカリ」アプリ内にネットショップを持てる。独自の集客なしで「メルカリ」の月間2000万人超の利用者に届けることができるという。

    メルカリShops メルカリ ソウゾウ 2021年10月7日から本格提供を開始した
    2021年10月7日から本格提供を開始した「メルカリShops」
    (画像は「メルカリShops」サイトからキャプチャ)

    配送料金が全国一律で匿名配送が可能なメルカリ独自の配送サービス「らくらくメルカリ便」に対応。フォローした店舗が出品すると通知が届くフォロー機能を利用できる。新たに酒類の販売が可能になるなど、取扱可能商品の幅を順次拡大している。

    また、本格提供開始後も、送り状の一括発行やクール便での発送対応など、事業者向けの「メルカリ便」サービスの拡充、店舗のカスタムWebページの作成、PCによる出品管理などの機能を順次拡大予定。

    メルカリShops メルカリ ソウゾウ 開発中の機能
    現在開発中の「メルカリShops」限定機能(画像は「メルカリShops」サイトからキャプチャ)

    先行出店の申し込みを行った事業者限定で7月28日からプレオープン。農家、漁師、まちの飲食店、地方特産店、ハンドメイド、アパレル、雑貨などさまざまなクリエイター、生産者、小規模事業者が出店、販売をスタートした。

    プレオープン期間中に先行出店の申し込みを行った事業者のうち、57%がEC初出店で、なかには1か月に1000万円以上売り上げた事業者もいる。

    販売手数料無料キャンペーンを実施

    本格提供にあわせ、期間内に「メルカリShops」で売れた商品の販売手数料が無料になるキャンペーンを実施。期間は2021年10月7日(木)10時00分から2021年12月31日(金)23時59分まで。対象は期間内に商品の購入と発送通知が行われた取引で、1回の決済が10万1円以上の取引は対象外となる。

    メルカリShops メルカリ ソウゾウ 販売手数料無料キャンペーン
    販売手数料無料キャンペーン

    また、「メルカリShops」を利用するユーザーを対象に、異なる店舗で購入する度に還元率がアップする、最大50%ポイント還元キャンペーンを行う。期間は2021年10月7日(木)10時00分~2021年10月20日(水)23時59分まで。

    メルカリShops メルカリ ソウゾウ ポイント還元キャンペーン
    購入店舗数に応じてポイントの還元率が上がる(画像は「メルカリShops」サイトからキャプチャ)

    地方老舗店を再現した3D店舗が出店

    デジタル庁が推進する2021年10月10日、11日の「デジタルの日」に合わせ、渋谷センター街周辺の空き店舗シャッター4箇所に「メルカリShops」出店社の実店舗を再現した3D店舗をオープンした。期間は10月7日(木)から10月13日(水)まで。

    メルカリ メルカリShops ソウゾウ 渋谷センター街のシャッターに出店した3D店舗
    渋谷センター街のシャッターにオープンした3D店舗

    シャッターには商品とQRコードが書かれており、対応するQRコードからそのまま「メルカリ」アプリ内で商品を購入することができる。

    藤田遥
    藤田遥

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