ネットショップ担当者フォーラム

ビックカメラ、EC事業強化のためにEC・ロジスティクス本部を新設

3 years 6ヶ月 ago

ビックカメラは9月1日付で、EC・ロジスティクス本部を新設した。

従来は事業推進部門にロジスティクス本部とマーケティング本部を置き、マーケティング本部配下にEC事業部を設置していた。

EC・ロジスティクス本部の新設は、EC事業のさらなる成長を強力に推し進めるのが狙い。強化・拡充のために連携が欠かせないロジスティクス部門とECを一体で運営する本部を新設した。

また、人を大切にする経営を進めるため、採用から従業員のモチベーション向上、キャリア形成支援まで「人財」に関わる取り組みを社長直下で一元化する「人財開発部」を新たに置いた。

ビックカメラは9月1日付で、EC・ロジスティクス本部を新設
ビックカメラの新組織図

ビックカメラの2021年8月期連結決算におけるグループの連結EC売上高は、前期比8.9%増の1564億円。連結売上高に占めるグループECの割合は18.8%。連結EC売上高2000億円をめざすビックカメラは「O2O」「オムニチャネル」から「OMO」を掲げ、実店舗とECの融合に取り組みを進めている

瀧川 正実

メルマガ開封は「お得・セールだとわかったとき」が5割。購読停止は「興味がない情報ばかりが届いたとき」が53%

3 years 6ヶ月 ago

ユミルリンクとライトアップは、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査を行い、結果を公開した。

メールアプリの受信一覧を見て、メールマガジンを開封・閲覧するとき

最も多かったのは「お得・セール情報だとわかったとき」で50.9%。「自分や会社にとって役立ちそうな情報だとわかったとき」が40.9%、「好きな企業・ブランドからメールが届いたとき」が39.5%で続いた。

ユミルリンクとライトアップが実施した、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査
メールアプリの受信一覧を見て、メールマガジンを開封・閲覧するとき

メールマガジンの購読を続けたいと感じるとき

「自分や会社にとって役立ちそうな情報が届いたとき」が最も多く49.5%。「お得・セール情報が届いとき」が47.1%、「限定販売や選考情報が届いたとき」が37.7%で続いている。

継続理由では「セール情報」(47.1%)「限定販売」(37.7%)「自分に役立つ情報」(49.5%)が高く、メルマガ購読を継続するモチベーションにつながっている。

ユミルリンクとライトアップが実施した、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査
メールマガジンの購読を続けたいと感じるとき

メールマガジンがきっかけで行ったこと

「気になった商品・サービスを店舗に見に行ったり、購入・申し込みをする」が42.9%、「気になった商品・サービスをWebで購入・申し込みをする」が41.8%、「気になった商品・サービスの情報をWebやSNSで検索する」が39.4%。

一方、「SNSで情報をシェアする」という回答は8.5%にとどまり、拡散性については成果が望めない結果となった。

ユミルリンクとライトアップが実施した、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査
メールマガジンがきっかけで行ったこと

メールマガジンの購読をやめるときの理由

最多は「自分の興味のない情報ばかりが届いたとき」で53.9%。SNSなどに比べ、プッシュ型のコミュニケーションツール、登録までの心理的ハードルが高いというメールの特性もあり、ユーザーはより有益な情報を求めている。

その他、注目すべき意見としてあげられるのは、「リンクをクリックしたら、ECサイトのカートに商品が入っていたとき」が20.7%、「意図している動作にならないとき」が31.4%、「購読登録した覚えがないメールが届いたとき」が33.8%。

ユミルリンクとライトアップが実施した、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査
メールマガジンの購読をやめるときの理由

これらはユーザーが選択していない行動をさせてしまった状況を指すものという。購読後のユーザー行動を無理やり方向づける、および登録をプッシュするようなメールは控えた方がいいようだ。

メールマガジンの配信頻度

「メールマガジンの購読をやめるきっかけ」として31.6%が配信頻度をあげている。

配信頻度が多いと感じる通数をたずねたところ、「1日2~3通」が43.2%で最多だった。少なくとも1日1通以上の配信は拒否される傾向にあることも判明。メールマガジンの送り過ぎは、ユーザー離れに影響を及ぼすため、適切なタイミングでの送信を心掛ける必要がある。

ユミルリンクとライトアップが実施した、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査
配信頻度が多いと感じる通数

メールマガジン1通当たりに閲覧にかける平均時間

「1分以内」が67.1%を占めている。ユーザーはメルマガで素早く情報収集できることを求めており、1分以内に情報を取得できるコンテンツボリュームがマッチしていることがわかった。

ユミルリンクとライトアップが実施した、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査
メールマガジン1通当たりに閲覧にかける平均時間

メールマガジンの閲覧方法に関する質問では、「上から下まで見るが、気になった情報だけ読む」が50.6%、「気になった情報だけ読む」が43.9%と多くを占めた。

ユミルリンクとライトアップが実施した、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査
メールマガジンの閲覧方法

望ましいコンテンツボリューム

「1通あたり2~3コンテンツ」という回答が58.7%を占めた。ユーザーは短く簡潔にまとめられたメールマガジンを好んでいる。

ユミルリンクとライトアップが実施した、企業から送るメールマガジンの登録ユーザーに対する閲覧状況の共同調査
望ましいコンテンツボリューム

調査概要

  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:20歳以上の男女、ビジネス利用およびプライベート利用のメールマガジンを1通以上登録している人
  • 有効回答数:1023人
  • 調査期間:2022年7月1~4日
石居 岳

ネット通販売上高TOP100サイトで最も実装率が高い検索機能は「絞り込み機能」

3 years 6ヶ月 ago

ZETAは、日本流通産業新聞社が発行する『日本ネット経済新聞』(6月16日号)の『2022年版 ネット通販売上高ランキングTOP500』のTOP100にランクインしている企業のECサイトにおける検索機能について調査した。TOP100のなかで「ZETA CXシリーズ」導入企業は28社で、このうちEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」導入企業は資生堂ジャパン、ニトリ、ベイクルーズなど21社だった。

最も実装率が高い機能は「絞り込み」

TOP100企業のECサイトが運営する109サイトを調査したところ、ECサイトの検索機能で最も実装率が高かった機能は「絞り込み」で、実装率はPCが95%、スマートフォンが93%だった。

絞り込み機能を実装しているECサイトのうち、過半数は「カテゴリ」「価格」「ブランドまたはメーカー」での絞り込みができるようになっていた。取り扱う商品ジャンルが幅広いサイト、アパレルでは「カラー」「サイズ」「在庫有無」「割引率」など独自のさまざまな条件で絞り込み可能なサイトが多いことがわかった。

ZETA 絞り込み機能で多く実装されている項目
絞り込み機能で多く実装されている項目(出典:ZETA)

「並び替え機能」では「価格順」が最多

2番目に実装率が高い機能は「並び替え機能」で、PCは93%、スマートフォンは92%の実装率だった。

多くのサイトが「価格順」「新着順」「おすすめ順」を実装しているなか、「レビュー評価順」「レビュー件数順」などレビューに紐付いた項目を実装しているサイトもあり、ユーザーの声が商品検討、購入にあたり重要な要素であることが伺える。

ZETA 並び替え機能で多く実装されている項目
並び替え機能で多く実装されている項目(出典:ZETA)

「画像検索機能」、スマートフォンで実装率5%

調査した機能についてPCとスマートフォンを比較すると、ほとんどがPC側の実装率が高い傾向にあったが、「画像検索機能」においてはPCが3%、スマートフォンが5%だった。目の前にあるものを撮影してそのまま検索するというデバイスの特性と紐付く検索行動を表す結果になった。

ZETA 画面検索機能の実装率
画像検索機能の実装率(出典:ZETA)

また、画像検索機能は調査対象の機能のなかで最も実装率が低い機能だったが、アパレル、家具、中古品といったジャンルのECサイトで実装していた。形や見た目など感覚的に商品を探すニーズがあるジャンルにおいて、より良い商品との出会いを創出するための工夫の1つであることが伺える。

調査実施概要
  • 調査対象:『2022年版 ネット通販売上高ランキングTOP500』のTOP100ランクイン企業のECサイト
  • サンプル数:統合・サービス終了したサイトを除く109サイト
  • 調査方法:2022年7月時点の各ECサイトを閲覧
藤田遥

小売事業者が大量の在庫を抱え、処分している理由とは?その実態と今後の見通しを解説 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

3 years 6ヶ月 ago
サプライチェーンの不確実性により、通常より長いリードタイムが小売事業者の予測能力を悪化させ、在庫の決定を早めることを余儀なくされました

値引き販売は小売企業の収益悪化に直結します。2022年以降、多くの企業が値引き販売を実施、売上高と収益の計画を縮小させる要因となりました。

サプライチェーンの不確実性により、通常より長いリードタイムが小売事業者の予測能力を悪化させ、在庫の決定を早めることを余儀なくされました

過剰在庫が進んだ2022年

数か月前まで、空の棚や品切れの商品が蔓延し、消費者を困らせていました。それが一変、小売事業者は現在、在庫をたくさん抱えてしまい、その多くはもう需要が高くないそうです

2022年第2四半期(1-6月期)の業績報告によると、国内最大手の小売事業者のなかには、動きが鈍い在庫を売り切るために、キャンペーンを行うという手段に出たところがあります。このような値引きによって小売事業者の収益は悪化。2022年までの売上高と収益の見通しを縮小させることになりました

在庫過剰の背景には、インフレがもたらす消費者購買行動の大きな変化があります。専門家によると、食料品やエネルギー価格の上昇により、消費者は衣料品や家庭用品などの品目を購入するための資金が減少しました。その他の要因としては、アスレジャー・アパレルなど、コロナ禍で流行したアイテムの需要予測を小売事業者が誤ったことがあげられます

また、サプライチェーンの不確実性により、通常より長いリードタイムが小売事業者の予測能力を悪化させ、在庫の決定を早めることを余儀なくされました

小売事業者や業界関係者は、すべてを整理するには時間がかかると言います。

消費は基本的な商品へシフト

Walmart(北米EC事業 トップ1000社データベース 2022年版 第2位)は、消費者需要の変化により、2021年後半にサプライヤーからの数十億ドル相当の注文をキャンセルしました。それでも2022年度の第1四半期と第2四半期には在庫を過剰に抱えてしまったと報告しています。

8月16日の業績発表会でWalmartのダグラス・マクミロンCEOは、インフレに苦しむ消費者が最近、食品や消耗品に支出をシフトしていると説明。そのため、Walmartでは、他の種類の在庫が過剰な状態になっているそうです。

3月に入り、いくつかのカテゴリーで迅速かつ積極的に行動する必要があることを認識し、実行してきました。在庫削減は順調に進んでいる。(マクミロンン氏)

アパレル部門の値下げは特に積極的で、コストもかかったと言います。しかし、他の企業とは異なり、Walmartは第3四半期と残りの会計年度の見通しについて、前回発表した見通しを維持しました。

Targetは在庫を削減

Target(トップ1000社データベースで5位)も同様の問題に直面しています。第2四半期は、売上高は増加したものの、純利益は前年同期比89.9%減の1億8300万ドルに。過剰在庫を削減する大規模計画に関するコストを計上したため、純利益が激減しました。

Targetは6月、小売業界全体のサプライチェーン問題により売れ残りが急増したため、価格を引き下げ、在庫を大幅に削減すると発表しています。

過剰在庫を抱え込み、複数の四半期、あるいは数年かけてゆっくりと対処することも可能でした。しかし、それでは売り場が散らかってしまい、新しく新鮮な商品を提供する妨げになります。(ブライアン・コーネルCEO)

Targetの配送センターは6月までに、キャパシティが90%以上に達しました。第2四半期の終わりまでに、キャパシティは80%まで引き下げることに成功しています。

消費者の裁量支出悪化が要因

Macy's 、Kohl's、Nordstromといった他の上場小売企業も、第2四半期の決算報告やアナリスト向け説明化でで同様の話を語っています。

Macy’sのジェフリー・ジェネットCEOは、「消費者の裁量支出の継続的な悪化」と「高い在庫水準」を理由に、2022年の売上高と利益の計画を引き下げると説明。新しい見通しは、「古い在庫」を整理するためのマークダウンやプロモーションを見込んでいると話しています。

Nordstromは、余剰在庫の売却費用により、2022年下半期に約2億ドルの粗利益が減少すると見込んでいます。

この追加的な値下げ圧力の約半分は、品ぞろえを改善するために行っている行動を反映したものと推定しています。残りの半分は、需要の軟化などの外部要因と、小売のプロモーション環境が2022年後半に競争力を増すという我々の予想に関連するものです。(Nordstromのピート・ノードストロームCEO)

前代未聞の時代に突入

小売業は売り上げが伸びると、在庫を過剰に抱える傾向があります。全米小売業協会のマーク・マシューズ氏(研究開発・業界分析担当副社長)は、消費者の優先順位の変化がミスマッチを生み、一部の商品が店の棚や倉庫に売れ残る原因になっていると話します。

マシューズ氏は、2021年の予測不能なサプライチェーンと品不足が、2022年の在庫のミスマッチの一因であると説明。商品の在庫確保に苦労したため、小売事業者は「ジャストインタイム発注(必要になる直前に在庫を受け取る)」から「ジャストインケース(念のため)発注」にシフトしたと言います。そのため、一部の小売企業は、商品を確保するために過剰な買い付けをするようになりました。

マシューズ氏は、小売企業にとって需要を正確に予測することは常に困難であると指摘。そして、過去6~9か月の消費者行動の急速な変化に対応する「テンプレート」はどこにもないと言います。

今は前例のない時代です」。マシューズ氏は、現在の在庫過剰は理解できるものであり、一時的な問題であると考えています。

小売テクノロジー企業Aptosのニッキー・ベアード氏(戦略担当副社長)は、新型コロナウイルスの脅威が緩和された時点で、小売事業者は消費者の購買パターンに多くの変化が生じることを予期しておくべきだったと言います。

事態が回復したとき、たとえば自分でパンを作ることが減り、レストランでパンを食べることが増えることは容易に予測できました。しかし、小売事業者は、消費者の行動が変化していることを示す証拠が現れるまで、コロナ禍対策に全力を挙げるというアプローチをとっていたように思われます。(ベアード氏)

数字は語る

米国国勢調査局が発表した、月末の在庫額と月次売上高の関係を示す指標「売上高在庫比率」は、6月には1.21となりました。小売事業者は売上高の1.21か月分を満たすだけの在庫を抱えていることになります。

これは、コロナ禍前の2019年6月の比率1.48より約18%低い数字。絶好調で変動の激しい自動車・部品販売店部門を除くと、6月の比率は1.16です。これでも2019年6月の比率1.22より5%ほど低いです。

しかし、すべての小売事業者が同じ状況にあるわけではないとマシューズ氏は言います。一般商品、百貨店、建材のカテゴリーの比率は20年平均を上回っていおり、いくつかのカテゴリーでは比率も2019年を超えています。

米国小売業の売上高在庫比率(売上高在庫比率は月末の棚卸資産と月間の売上高の関係を示してもの。たとえば、この比率が2.5であれば、小売店は2.5か月分の売り上げをまかなう商品を抱えていることになります。出典 米国国勢調査局)
米国小売業の売上高在庫比率(売上高在庫比率は月末の棚卸資産と月間の売上高の関係を示してもの。たとえば、この比率が2.5であれば、小売店は2.5か月分の売り上げをまかなう商品を抱えていることになります。出典 米国国勢調査局)
在庫はコロナ禍前の水準よりも縮小している(売上高在庫比率は2022年6月と2019年6月を比較、米国全小売業、季節調整済。出典 米国国勢調査局)
在庫はコロナ禍前の水準よりも縮小している(売上高在庫比率は2022年6月と2019年6月を比較、米国全小売業、季節調整済。出典 米国国勢調査局)

国勢調査局のデータでも、一部のカテゴリーの在庫が昨年から大きく伸びていることがわかり、一部は2019年の時点よりもさらに高くなっています。6月に比率が最も高かったカテゴリーは、百貨店(2.24)、アパレル・アクセサリー(2.22)、建築・園芸資材(1.93)でした。

マシューズ氏は、在庫過剰は小売企業にとって目新しいことではなく、小売企業はクリアランスセールによる商品整理には慣れている言います。

また、家計の豊かさ、収入、支出に関するデータは、米国の消費者が年末年始に買い物をする余力を持っていることを示していると指摘します。

2022年の小売売上高は、すべての月が前年同月を上回っています。(マシューズ氏)

小売業界も同様に楽観的です。

Walmartのマクミロン氏は、「新学期の需要で盛り返し、ホリデーシーズンに素早く移行していきます。新商品もたくさんありますし、カテゴリーを超えた価格帯の開拓で強いポジションを獲得しています」と言います。

Targetのコーネル氏は、顧客調査から2022年の残りに希望が持てると話しています。

(顧客は)感謝祭を楽しみにしており、クリスマス休暇を祝うのを楽しみにしていることが分かっています。そして、それは毎週、消費者を調査し、お客様と話をするたびに明らかになります。だから、これらの重要なホリデーシーズンに業績を上げることができると、私たちは大いに楽観しているのです。(コーネル氏)

この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

Digital Commerce 360

EC売上243億円のタンスのゲン、土日祝日と当日配送の体制を構築

3 years 6ヶ月 ago

家具・インテリアECのタンスのゲンは8月、土日祝日の商品出荷、正午までの注文・決済完了で即日出荷する取り組みを始めた。

これまで、土日祝日はユーザーからの問い合わせ、注文には対応していたものの、発送手続きは土日祝日明けとなっていた。

また、正午までに決済が完了した注文は、当日中の出荷を行う。ユーザーの利便性向上につなげる。

タンスのゲンは、自社・外部倉庫などの物流体制を再構築。土日祝日の出荷、当日発送の体制を整えた。

なお、超大型商品、メーカー直送商品、メーカー取り寄せ商品といった一部商品は、土日祝日の出荷対象外となる。

タンスのゲンの2022年7月期における売上高は243億円で、前期比約7%増。

瀧川 正実

オイシックス・ラ・大地がシダックスにTOB

3 years 6ヶ月 ago

オイシックス・ラ・大地は8月29日開催の取締役会で、シダックスの普通株式を公開買い付け(TOB)で取得することを決めたと発表した。

投資ファンドでシダックス筆頭株主のユニゾン・キャピタルが所有するシダックス全株式の取得を目的に、TOBを実施する。ユニゾンが保有する株式27.02%を買い付け予定の下限とし、上限は33.34%としている。下限に達しない場合は買い付けをしない。シダックス株式の上場廃止は企図せず、TOB成立後もシダックスの上場を維持する方針。

買い付け価格は1株541円。上限としている株式の買い付けが成立した場合、取得価格は98億円規模になる。

オイラ大地は6月、ユニゾン・キャピタルの保有株を買い取ると発表していた。

シダックスの事業
シダックスの事業(画像はIR資料からキャプチャ)

オイラ大地のTOBは、シダックスグループが手がける各種事業との業務提携の検討を加速することが目的。特に、医療施設、高齢者施設、保育園、事業所などに向けた集団給食事業を含むフードサービス事業との連携を視野に入れる。

シダックス フードサービス事業の市場概況
フードサービス事業の市場概況(画像はIR資料からキャプチャ)

オイラ大地はミールキットの一般消費者販売がメイン事業で、2022年から「国内BtoBサブスク」事業をスタート。BtoCサブスクで培った子ども向けメニューノウハウを生かし、保育園給食に特化した「業務用ミールキット」サービスを6月にローンチしている。

石居 岳

「アップセル」「クロスセル」とは? 意味や違い、顧客単価を上げるポイントを解説! | 今日から試せるネットショップ運営ノウハウ powered by カラーミーショップ

3 years 6ヶ月 ago
顧客単価の向上に役立つ「アップセル」「クロスセル」とは何でしょうか? 意味、成功のコツ、注意点などを解説します

商売をしていると「売り上げが思うように伸びない」と悩むこともあるでしょう。売り上げが伸びない理由はさまざまですが、販売の手法を見直すことで改善できることもあります。

そこで今回は、顧客単価の引き上げに役立つ販売手法であるアップセルやクロスセルとは何か、成功のコツや注意点を解説していきます。

よむよむカラーミー ツクルくん ツクルくん

僕のショップの売り上げが頭打ちになってきたのだけれど、これ以上売り上げを伸ばすのは難しいのかな?

よむよむカラーミー カラミちゃん カラミちゃん

新規顧客の流入を図るのも1つですが、アップセルやクロスセルといった顧客単価を上げる方法もおすすめです。

アップセルとは?

よむよむカラーミー アップセルとは

アップセルとは、顧客により高額な商品を購入してもらうことで、顧客単価をアップさせる販売方法をいいます。

アップセルのターゲットになるのは、すでに商品を購入したことがある既存顧客、特定の商品について購入を考えている顧客です。商品に興味を抱いている人に、より高額なモデルを案内して顧客単価の向上を図ります。

アップセルを活用した販売は、身近なところでもよく行われています。

たとえば、「こちらのコーヒー豆をお買い上げいただくなら、レギュラーサイズよりもビッグサイズのほうがお得ですよ」「この洗濯機にプラス2万円していただければ、スマホ操作機能がついた最新モデルが購入できます」などの営業文句です。

いずれも、お得感を出すことでより高価な上位モデルの購入を促しています。

最近では、基本は無料で使えるものの、無料版より優れた機能があったり制限がなくなったりする有料版に誘導するサブスクリプションのアップセルなどの事例も、見られるようになってきました。

アップセルのメリット

アップセルのメリットは、客単価を上げやすいことです。

すでに商品を購入した既存顧客や、そもそも商品を購入したいと考えている層がターゲットのため、自社商品にまったく興味を持っていない新規顧客に対してよりもアプローチしやすいといえます。

新規顧客を獲得するための施策には多大なコストや労力がかかりますので、効率良く売り上げを伸ばしたいなら、アップセルを活用しない手はないですね。

クロスセルとは?

よむよむカラーミー クロスセルとは

一方クロスセルは、ある商品を購入しようとしている顧客に対して、その商品と関連する別商品の同時購入を案内することで、顧客単価をアップさせる販売手法をいいます。

たとえば革靴を買う際に「こちらの靴は革製品ですので、一緒に雨除けの防水スプレーのご購入をおすすめしています」などと案内されたことはないでしょうか。

靴とは別で、関連商品である防水スプレーを一緒に販売して客単価を上げるこの方法がクロスセルです。

実店舗だけではなくネットショップやECサイトでも、商品ページに「この商品を購入されたお客さまは、こちらの商品も購入しています」と、関連する商品が表示されることがありますが、これもクロスセルの一例です。

クロスセルのメリット

クロスセルのメリットは、アップセルと同様に既存の顧客や興味のある顧客に対してアプローチするので、対新規顧客のための多大なコストをかけずに、顧客単価の向上による売り上げアップを期待できることです。

また、クロスセルで提案する商品の組み合わせ次第では、商品の良さをより実感してもらうこともできますし、ブランドイメージを向上させることもできるはずです。

すると、商品やブランドに対する顧客の信頼感や愛着を表す「顧客ロイヤリティ」の向上にも役立てられるでしょう。顧客ロイヤリティが上がれば、リピート購入も期待できます。

さらに、ある商品のパーツや単価の高いものなど、商品によっては単体ではあまり売りにくいものも、クロスセルとして組み合わせることで売れることもあります。このような販売もクロスセルのメリットです。

アップセルとクロスセルの違いとは?

よむよむカラーミー アップセルとクロスセルの違いとは

アップセルもクロスセルも、既存の顧客や商品の購入を考えている層にアプローチし、顧客単価の向上を図る施策であることは共通しています。

それでは、アップセルとクロスセルは具体的にどう違うのでしょうか?

意味の違い

上記でご説明したようにアップセルとクロスセルはどちらも顧客単価を上げるという販売手法ですが、アプローチの仕方が異なります。

「○○円で高性能なものにグレードアップできますよ」と、より高いグレードに誘導するのがアップセル。「この商品を購入するなら、こちらもおすすめです」と、関連する商品も合わせて購入するように誘導するのがクロスセルです。

そのため同じ商品をおすすめする場合でも、もともと顧客が買おうとしていた商品によっては、アップセルにもクロスセルにもなり得ます。

たとえば、Aという商品をおすすめする場合。もともと顧客が買おうとしていた商品がAの下位モデルならアップセルになりますし、もともと顧客はBという別商品を買おうとしていたのなら、クロスセルになるでしょう。

提案するタイミングの違い

アップセルとクロスセルでは、商品を提案するのに最適なタイミングが異なります。

まず、アップセルの提案が効果的なのは、商品の購入前です。特に、商品の購買意欲が高く、購入するカテゴリやある程度の商品は決めているものの、どれにしようか迷っている顧客に対して「もう少しだけ予算を上げれば、より良いものを買える」と提案するのが効果的です。

一方、クロスセルの提案のタイミングとして適しているのは、顧客が商品の購入を決めたあとです。

購入を検討している状態で別商品を紹介しても、顧客からすると「この商品を買うかどうかを迷っている最中なのに、どうして別商品の同時購入をすすめてくるんだろう」と嫌悪感を抱かれかねません。

クロスセルの場合は購入する商品が確定したタイミングで、関連する商品を提案するのがスムーズでしょう。

【参考】ダウンセルとは?

アップセルやクロスセルに関連して、ダウンセルという販売方法もあります。

ダウンセルは、予算などが合わずに購入を見送ろうとしている顧客に対して、顧客が検討している商品より低いグレードの商品を提案することです。

「何も売れないよりは、訪れた顧客に何か買ってもらったほうが良い」という考えから、ときにはダウンセルという販売手法が用いられます。

もちろん、低いグレードを提案することで購入してもらえる可能性はありますが、提案するタイミングが悪いと顧客単価が下がったり、グレードが下がることで顧客満足度が低下したりすることもあるでしょう。

アップセル・クロスセルが注目されている理由とは

よむよむカラーミー アップセルとクロスセルが注目されている理由

アップセルやクロスセルは以前から存在していた概念ですが、近年になって特に注目されるようになりました。理由は、少子化などの影響で市場が飽和状態になり、新規開拓が難しくなってきたためです。

これまではビジネスにおいては新規顧客の獲得が重視されていましたが、開拓を行っても成果として現れにくくなったほか、情報社会が進み競合と比較されやすくなったことから、新規開拓のコストがかさむようになりました。

もちろん新規開拓も依然として重要ではありますが、すでに獲得している既存顧客へいかに働きかけができるか長期間リピートしてもらうにはどうすれば良いかも重要度が増しているのです。

これにより、経営課題として重視されるようになったのが、LTV(ライフタイムバリュー)です。

LTVは、日本語で「顧客生涯価値」と訳され、顧客1人が生涯でもたらしてくれる利益総額を意味します。このLTVの向上のための施策として、アップセルやクロスセルに取り組む企業も増えているのです。

アップセル・クロスセルを成功させるコツ

よむよむカラーミー アップセル・クロスセルを成功させるポイント

ここまで、アップセルとクロスセルの概要を紹介してきましたが、ただアップセルやクロスセルの概念を取り入れただけでは売り上げが思うように伸びません。

アップセルやクロスセルは効果的に活用することで、その効力を発揮できます。今回は、アップセルとクロスセルを成功に導くために知っておきたい2つのポイントを紹介します。

顧客のニーズに合わせたアプローチを行う

1つ目は、顧客のニーズに合ったアプローチをすることです。

アップセルやクロスセルの施策を検討する際、「在庫が余っているので、どうにか売って在庫処分ができたら」ということが理由な場合もあるかもしれません。その商品も顧客のニーズに合っていれば良いですが、売り手の都合だけで販売すると、うまく売れなかったり、場合によっては顧客ロイヤリティを下げてしまったりすることも考えられます。

ただ会社都合で考えるのではなく、「これなら買いたい」と顧客が思えるような施策を講じてから商品をおすすめするのがポイントです。顧客目線に立った施策としては、たとえば以下のようなものが考えられます。

  • お試しの提供で購買意欲を上げてグレードの高いモデルを提案する
  • 割引やおまけでお得感を出しグレードアップの敷居を下げる
  • 組み合わせて購入することで追加のサービスが受けられるようにする

アプローチが顧客のニーズに合っているか迷ったら、「もし自分が購入する側だったら…」とイメージしてみると良いですね。

顧客に関するデータを分析する

アップセルやクロスセルを成功させるには、顧客のニーズに合わせて商品を提案することが大切であるとお伝えしました。

その顧客のニーズを把握するには、顧客がどのような商品を求めているか客観的に判断するためのデータ分析が必要です。客観性のあるデータを用いることで、先入観の排除や認識のズレも修正できるため、適切な施策を講じやすくなります

データ分析を取り入れる際は、顧客層、閲覧数、購入頻度、リピート率、クーポン使用率、1回あたりの購入単価など数値化できるものを用いると良いでしょう。

分析に使用するデータを集めたら、RFM分析(最新購入日、購買頻度、累計購買金額で顧客属性を評価する分析手法)、CPM分析(購入金額、購入総額、在籍期間、離脱期間で顧客をグループ分けする分析手法)などのフレームワークで顧客の分析を行います。

アップセル・クロスセルを行う際の注意点

よむよむカラーミー アップセル・クロスセルを行う際の注意点

次に、アップセルやクロスセルを実施するときの注意点を2つ紹介します。

押し売りと捉えられ嫌悪感を抱かれないようにする

アップセルやクロスセルで最も注意したいのは、場合によって顧客から「押し売り」だと思われてしまうことです。「押し売りだ」と受け取られると最悪の場合、もともと購入しようと思っていた商品を辞退する顧客も出てきます。

また、購入まで至ったとしても、嫌悪感が残ることで顧客離れやブランドイメージの悪化、あるいは法的トラブルにまで発展することも考えられるでしょう。

押し売りだと嫌悪感を抱かれないためには、アップセルやクロスセルの成功のコツでも紹介したように、顧客視点を持つことです。販売側の視点だけでものごとを考えてしまうと、ニーズの合わない商品をしつこくすすめてしまうことになります。顧客の視点に立つためには、顧客のデータ分析を怠らないことが大切です。

購入によるメリットをきちんと説明する

顧客のデータ分析を行い、アップセルやクロスセルを取り入れて顧客のニーズに沿った商品を提案したつもりでも、なかなか購入にまで至らないことがあります。

この場合、商品選定が良くなかった可能性もありますが、商品のメリットをうまく伝えられていないことも原因として考えられます。グレードを上げたほうが良い理由、あるいは合わせて購入したほうが良いメリットが明確でないと、買いたいと思ってもらえないでしょう。

なぜ追加でお金を払ってグレードアップしたほうが良いのか、なぜ合わせて購入したほうが良いのか。さらには、どういった場面で使えるのか、購入後のイメージをもってもらえるように明確に説明することをおすすめします。

購入後のイメージがわいて、購入によるメリットを顧客が感じられれば、押し売りだという印象も払しょくできるはずです。

まとめ

アップセルやクロスセルは、既存の顧客に対してアプローチし、顧客単価を上げて売り上げを伸ばす販売手法です。市場の飽和やコスト増の影響もあり、新規開拓だけでなく既存顧客へアプローチするこの手法が注目されています。

アップセルとクロスセル、どちらも顧客単価を向上させるのに有効ですが、提案する人や状況によってどちらの手法がより良いのか変わってきますので、うまく使い分けたり組み合わせたりして、顧客単価の向上を図っていきましょう。

この記事はカラーミーショップの公式Webメディア『よむよむカラーミー by GMOペパボ』の記事を、ネットショップ担当者フォーラム用に再編集したものです。

よむよむカラーミー

スタッフがきちんと評価される文化を作る――“ネクスト”オンライン接客「スタッフコマース」を実現するために必要なこととは?

3 years 6ヶ月 ago
利用スタッフ10万人、導入ブランド数1700を突破したスタッフのDXアプリケーションサービス「STAFF START」。サービスを通じて「スタッフがきちんと評価される文化作り」を実現するため、バニッシュ・スタンダードは何に取り組むのか?

コロナ禍でデジタルシフトが一気に加速し、SNS、動画、コーディネート投稿などのオンライン接客に注力するファッション・アパレル企業が増加。こうした状況も追い風となり、バニッシュ・スタンダードが提供するサービス「STAFF START」導入ブランド数は1700を突破した。「オンライン接客はスタッフコマースに進化するべき」と語る小野里寧晃氏(CEO/代表取締役)に現在のオンライン接客や今後の展望について聞いた。

オンライン接客はスタッフを中心とした「スタッフコマース」への進化が必要

――現在のオンライン接客はどのような状況でしょうか?

バニッシュ・スタンダード CEO/代表取締役 小野里寧晃氏(以下、小野里氏):オンライン接客自体は約5~6年くらい前から始まりました。当時は、「なぜ店舗スタッフをECサイトに出さなければいけないのか」と考える企業が多く、理由を聞くと「非ブランディング行為だ」「スタッフが出ることで、ブランドの価値が下がらないか心配」という意見があった。だから、オンライン接客はものすごくハードルが高かったんです。

そういう考えに凄く憤りや悔しさを感じました。なぜ自分が雇用しているスタッフを外に出すことが非ブランディングになるのか、スタッフをどう思っているんだろうと感じていました。

しかし、お客さまがブランドを求めているのは間違いないけど、そのなかでも個人の力に対するニーズがとても高いという状況になってきた

そうしたなか「スタッフ1人ひとりがお客さま1人ひとりのニーズを叶える、細かくて丁寧な接客・ホスピタリティをECサイト上でも出すべき」という先進的な考えを持つ企業が出てきて、それを「STAFF START」で実施したら高い効果が出た。実績も出始めたので「『STAFF START』を積極的に導入しよう」という文化が生まれました。

バニッシュ・スタンダード STAFF START オンライン接客 スタッフコマース
バニッシュ・スタンダードが提供するスタッフのDXアプリケーション「STAFF START」

小野里氏:5年間くらいかけて、いわゆる「EC接客・店頭接客」に関しては取り組まれるようになったと思います。今後、「EC接客」は「スタッフコマース」に進化しないといけないと考えています。

「EC接客」は店頭での接客をECサイト上で具現化するために、スタッフが撮影した写真、動画、レビュー、ブログなどを活用して接客すること。しかし、これからはスタッフを中心としたコマース「スタッフコマース」に変わっていかないといけない。

たとえば、お客さまがECサイトをながら見していた時、あるスタッフのコーディネートや動画を見て商品を購入したとします。この場合、スタッフ自体にニーズがあるのではなく、コーディネートなどのコンテンツにニーズがある状態なんです。

ここからめざすべきなのは、お客さまが「このスタッフから購入したい」と思ってもらえる世界。そのためには「スタッフコマース」をもっと加速させる必要がある。

そのためにまずは「EC接客」をしないといけない。そこから「スタッフコマース」に進化するために重要なのがSNSなんです。

「指名買い」のフックとして重要なSNS

小野里氏:接客・コーディネートのセンスだけでなく、スタッフのライフスタイル、人柄がわかるのがSNSだと考えています。

先ほどのお客さまが別の機会に「良いな」と思ったコーディネートから商品を購入したら、前回と同じスタッフの投稿経由だったとします。「同じ人から2回買ったし、SNSもあるならフォローしてみようかな」となり、スタッフのSNSを見たら「コーディネートだけじゃなく、ライフスタイルも素敵」と思ってもらえるようになる。スタッフ本人に興味を持ってもらう必要があります。

人のファンになる理由は接客がプロフェッショナルなだけではなく、人柄、背景などが魅力的だなと感じるところもある。SNSの発信はそこがとても大事で、人間力が重要。そういうものが合わさり、お客さまがようやくスタッフのファンになって「スタッフコマース」の世界になる。

LINE上でも接客できる「LINE STAFF START」を提供していますが、これこそ指名買いですよね。

バニッシュ・スタンダード STAFF START オンライン接客 スタッフコマース LINE STAFF START
店舗スタッフがLINE公式アカウントを通して友だち追加をしたユーザーに対し、コーディネートや商品の提案、メッセージ配信などができる「LINE STAFF START」

「スタッフの貢献度によって売れました」という世界を作っていかないと、ブランドとしてもスタッフの価値が正しく理解できないのではないでしょうか。「ECの集客力があったから売れた」と思われていたら、スタッフが評価されにくいと思うんです。

「スタッフコマース」への移行が必要な理由は、「お客さまの細かいニーズに応えられない」と言うことだけでなく、「スタッフがきちんと頑張って報われる世界を作る」ことが重要だと考えているからです。

バニッシュスタンダード CEO/代表取締役 小野里寧晃氏
バニッシュ・スタンダード CEO/代表取締役 小野里寧晃氏

オンラインを通じてスタッフのファンになったお客さまが「スタッフに会ってみたい」と思っていただけたら、次は店頭接客につながる

オムニチャネルがよく話題にあがりますが、興味のないスタッフやブランドに「店頭に来て下さい」と言われても響かないですが、好きな人だったら「行きます」となるし、お客さまの方から来店してくれる。そのくらい熱量のあるファンを獲得しないといけない。

スタッフがきちんと評価される文化作りをしなければならない

――評価の話がありましたが、コロナ禍以前より評価制度を整備している企業は増えましたか?

小野里氏:とても有難いことに、評価制度の見直しをする企業が増えたと感じています。ただ、未だに経営者側が納得していないのではないか、と感じる企業も多い印象です。

これから、スタッフがきちんと評価される文化を作っていかないといけない。その達成に向けたバニッシュ・スタンダードの課題は、スタッフにより良い給料を払うことによって売り上げと利益が出ていることを明確に数字として表せるようにすること。そうしないと経営者がお金を払う意味を感じないんだろうなと。

あとはより高い給与を提示している企業に人材が流出してしまう可能性があることを提示して、経営者層に届けていかないといけないと思っています。

「自分の仕事が好きだ」と思っているスタッフが退職してしまうなんて悲しいじゃないですか。少子化が問題視されている時代に、「有名ブランドなので働きたい人はたくさんいる。辞めても人が入ってくる」という姿勢が通用すると思いますか?

そういった考えをいち早く打破している企業がこれからは残っていくと考えています。「この企業でずっと働きたい」と思わせない経営者に責任があると思うし、今は職業選択の自由があり、個人で生きる力がたくさんある時代になっているからこそ、革新的に変えていかなきゃいけないと思っています。

もちろん、給与だけではありませんが、そのなかでわかりやすさの基準の1つが給与ではないでしょうか。経営者が真剣に考えないとアパレルというのは破綻していくんじゃないか、バニッシュ・スタンダードはそれを気付かせる役割があると思っています。

評価・インセンティブ管理をシンプルにする機能で貢献

――評価制度に関連して、店舗スタッフの評価・インセンティブ管理を簡単に行える機能「YELL POINT(エールポイント)」を2022年3月に実装しています。実装した経緯を教えて下さい。

小野里氏:一番の目的は、きちんとスタッフにお金を支払う文化を明確に作っていくこと。企業がきちんとスタッフを評価してそれに見合った給与を支払うことを覚悟を持って行って欲しいので、数字を可視化できるようにこの機能を実装しました。

バニッシュ・スタンダード STAFF START オンライン接客 スタッフコマース YELL POINT
「STAFF START」の機能「YELL POINT」。個人経由の売り上げから個人評価、報酬の還元までのすべてを「STAFF START」の管理画面上で管理することができる。店舗スタッフの評価をポイントとして見える化、企業ごとに評価・報酬の還元ルールを設定可能

「YELL POINT」では企業ごとに「何ポイントをスタッフに支払うか」を設定できるようにしたことで、企業がきちんと支払わないといけないようにしています。

実装から1か月で「STAFF START」導入企業の25%が「YELL POINT」を活用しています。つまり、25%の企業は「スタッフコマース」を推進して店頭送客につなげようとしていると取れます。報酬を3%上げたらコーディネートの投稿率が63%上がったという事例や、コーディネート経由の売り上げが35%上がったという事例も出てきています。

「好きなことを諦めない」世界を作っていく

――オンライン接客が得意・不得意なスタッフの差が出てしまうこともあると思います。企業への支援としてどのような取り組みを行っていますか?

小野里氏:勉強会を行っています。講師はアパレル企業でSNS施策の責任者を務めていた弊社のスタッフです。

「店頭接客しか得意じゃない」というスタッフに対して、どうしたらオンライン接客が上手くなるか、Instagramの運用方法、上手な写真の撮り方といった基本的なことからお伝えしています。

勉強会の内容は、事前に収録した動画を参加スタッフが見る方法、実際に授業を受ける形式もあります。

僕たちは「STAFF START」を通じて、教育を受けたスタッフが実際にどのくらい売れるようになったかのデータを持っている。ここが一番アプローチできるところで、どのスタッフがどの商品と相性が良いのか、そういったことまで紐付けられるので、成績が上がったかどうかがきちんと明確になるのが、バニッシュ・スタンダードの強みだと思います。

――機能の提供から教育まで包括的に事業に取り組まれているんですね。

小野里氏:「STAFF START」はツールではありますが、一番重要なのは「STAFF START」を通じた文化作りです。スタッフがツールを上手く活用できるようになることが目的ではありません。

EコマースやSNSにいたお客さまが、スタッフの貢献でどれだけ来店に結びついたかを可視化していくことが僕たちの役割であり使命だと考えています。それは、アパレルだけでなくコスメ、家電などさまざまな業界で広げていく。

一生懸命頑張っているスタッフたちが「何となく好きだから働いている」だけでなく、きちんと報われないと続けていけないと思うんです。スタッフの貢献度を評価し、給与などに反映する設計を意識して作っています。

藤田遥

ビックカメラ、ECやOMO推進の責任者・秋保専務が社長に就任

3 years 6ヶ月 ago

ビックカメラは8月29日、事業推進部門(事業推進の責任部門)のトップでEC事業の推進者である秋保徹専務取締役(執行役員 事業推進部門管掌 マーケティング本部長)が代表取締役社長 社長執行役員に9月1日付で就任すると発表した。

秋保氏は2015年に執行役員EC事業部長に就き、2017年に常務執行役員EC事業本部長。ビックカメラ楽天代表取締役社長、取締役常務執行役員EC本部長などを経て、現在は取締役専務執行役員事業推進部門管掌マーケティング本部長。

事業推進部門は、営業本部、EC本部、商品本部、ロジスティクス本部で構成しており、これまでEC拡大の推進役でもあった。

専務執行役員事業推進部門管掌商品本部長の秋保徹氏
新社長に就任する秋保徹専務取締役(執行役員 事業推進部門管掌 マーケティング本部長)

ビックカメラの2021年8月期連結決算におけるグループの連結EC売上高は、前期比8.9%増の1564億円。連結売上高に占めるグループECの割合は18.8%。

瀧川 正実

ヤフーの統合・リニューアルする新生「Yahoo!ショッピング」、PayPayかPayPayカードで支払うと最大5%のポイント還元

3 years 6ヶ月 ago

ヤフーは10月12日から、新生「Yahoo!ショッピング」で商品を購入する際、キャッシュレス決済サービス「PayPay」または「PayPayカード」で支払うと、毎日最大5%のPayPayポイントを付与する新しい特典・キャンペーンを開始する。

「Yahoo!ショッピング」と「PayPayモール」は10月、新生「Yahoo!ショッピング」へ統合・リニューアルする。

PayPayポイント付与施策の概要は、「PayPayあと払い」「PayPay残高」「PayPayカード」で支払った場合、毎日最大5%、Yahoo!プレミアム会員であれば毎日最大7%のPayPayポイントを付与する。

内訳は「ストアポイント」1%、「決済特典」0.5%、「毎日最大+3.5%」。Yahoo!プレミアム会員は「PayPaySTEP特典 Yahoo!プレミアム会員+2%」と併せて、毎日最大7%貯まる仕組み。

ソフトバンクのスマートフォンを利用している顧客が、Yahoo!ショッピングでPayPay決済をすると、「PayPayポイント」が戻ってくる「スーパーPayPayクーポン」も提供する。クーポンの詳細は付与率が10%、付与上限500ポイント/回、回数は1回/月となる。

毎日最大5%貯まるPayPayポイント付与施策(特典)の概要
毎日最大5%貯まるPayPayポイント付与施策(特典)の概要

今回の特典・キャンペーン変更は、これまで日曜日に集中していた注文を他の曜日に分散させる狙いもある。ヤフーは出店者や宅配業者の業務負担分散・軽減も期待できるとしている。

これまで、「Yahoo!ショッピング」と「PayPayモール」の2つのモールで、キャンペーン内容やポイント付与率が異なるケースがあり、ユーザーからは複雑でわかりにくいという意見があった。

今回の統合・リニューアルに併せて、よりシンプルで分かりやすい内容に変更することで、ユーザーがいつ買うと得なのか、どこで買うと得なのか迷わず買い物ができるようにする。

石居 岳

【注目ジャンル別通販・EC売上高ランキング】巣ごもり需要の反動で苦戦目立つ総合通販、好調な企業が多い家電 | 通販新聞ダイジェスト

3 years 6ヶ月 ago
通販新聞社が行った「第78回通販・通教売上高ランキング調査」によると、総合通販は巣ごもり需要の反動で苦戦が目立った

通販新聞社は8月、「第78回通販・通教売上高ランキング調査」を実施し、売上上位300社の通販売上高を調査し、ランキングを発表した(第1856号参照)。当該ランキングの中から、「総合通販」「家電」「家具」「メーカー通販」を展開する上位の通販実施企業の直近の売上高を記載したランキング表を掲載しつつ、各分野の主要プレイヤーの状況と各市場の動向などを見ていく。

総合通販、巣ごもり需要が一巡し反動受けた企業も

通販新聞 ジャンル別打ち上げ高ランキング 総合通販
ジャンル別売上高ランキング(総合通販)

テレビや紙媒体での総合通販(ネット専業除く)を展開する通販事業者のうち、売上高上位10社を抜粋した。注目すべき各社の前期の状況を見ていく。

1位のジュピターショップチャンネルは前々期(21年3月期)に新型コロナウイルスの拡大に伴い、従業員や取引先の安全を確保する観点からこれまでの24時間生放送をやめて収録番組を交えた編成とした影響で生番組の放送時間が減少したことで売り上げ確保のために紹介商品が販売実績のある商品に偏り、前期の売り上げにつながる新商品の露出・育成が遅れたことや過去の販売データに従った商品構成でマンネリ化を産み、購入回数が伸び悩んだことなどが影響、減収だった。

2位のベルーナの通販売上高は、前期比0.7%減の1550億3500万円だった。主力の総合通販事業では、上半期において積極的な広告宣伝を行ったものの、巣ごもり消費の一巡で既存顧客のレスポンスが悪化し、収益性が低下。減収となっている。

化粧品健康食品事業は、化粧品通販のオージオにおいて、台湾における新型コロナウイルス感染拡大の影響で成長が鈍化。健康食品通販のリフレでは、新規顧客のレスポンスが低下し減収に。事業全体でも2桁減収となっている。

グルメ事業は、前期に引き続き積極的な広告宣伝を行ったことに加え、第3四半期でおせち料理の売り上げが好調に推移し増収に。ナース関連事業では、前年に特需のあったマスクやパルスオキシメーターなどの医療雑貨・消耗品需要が縮小したことで減収となった。

百貨店の優位性生かした高島屋は増収

4位のスクロールの連結売上高は813億9100万円だった。「収益認識に関する会計基準」を適用したことで前年同期との比較はしていないが、実質的には減収となっている。

生協事業を中心とした通販事業は、新規媒体の企画や品揃えの拡充が奏功したほか、商品供給率が向上したことで、売上高は減収。eコマース事業はキャンプやフィッシングなどのアウトドア関連商品が好調に推移した。

5位の千趣会の前期は巣ごもり特需が落ち着いてきたことや、中期経営計画の推進体制強化とデジタルを活用した事業変革に向けた基幹システムの刷新に向けた手数料や人件費などの増加で減収減益だった。

通販事業は前々期に実施した大規模な新規獲得・会員復活施策の反動により、購入会員数は前年比45万人減の248万人、新規購入会員数は同12万人弱減の59万人超となった。

一方、前年に増えた新規・復活会員の継続購入および客単価アップを重点目標とし、会員基盤全体のアクティブ化をめざした結果、継続購入会員は同5万人強増、1件当たりの受注単価は同2.7%増となった。

8位の高島屋の前期はネットビジネスは前年比8.8%の増収、カタログ通販を軸としたクロスメディア事業が同2.9%増で、両チャネルとも前々期よりは成長率が下がったが、健闘した。ECチャネルは、大型商戦である中元・歳暮は売り上げを維持し、バレンタインや母の日など第2のギフトとして力を注いでいる商戦が好調だった。

強化中の自家需要の開拓では、百貨店の優位性が出せるラグジュアリーファッションやハイエンドの腕時計、コスメなどが好調だった。紙媒体では、おせちなどが好調だった。

家電量販店は各社が好調

通販新聞 ジャンル別売上高ランキング 家電
ジャンル別売上高ランキング(家電)

主に家電を販売する小売企業(メーカー直販やパソコン専門は除く)を売上高順に10位まで抜粋した。

1位はジャパネットホールディングスで、前年比4.1%増の2506億円と増収を維持した。巣ごもり需要の一巡やコロナ禍によるクルーズツアーの休止などは影響したものの、引き続き、エアコンや掃除機、炊飯器などの生活家電が好調な売れ行きとなったほか、拡販を強化しているウォーターサーバーや全国の名産品の頒布会「グルメ定期便」など食品の売れ行きも順調に伸びた

2位ヨドバシカメラは前期比で減収となった。21年3月期はコロナ禍を受けて、前期比60%増の2200億円超と大きく伸びていたが、22年3月期は反動があったようだ。

3位ビックカメラの通販売上高は、同8.9%増の1564億円に。連結売上高に占めるネット販売の比率は18.8%となっている。物流関連では、昨年9月に船橋センターに自動化設備を導入。出荷可能件数は従来の2倍となった。設備の導入コストと稼働コストは、人件費削減で吸収できる見込みという。

情報発信を強化し、新規顧客層の開拓進めるヤマダホールディングス

4位ヤマダホールディングスの通販売上高は1400億円を大きく超えたようだ。視認性向上や購入動線の最適化など、通販サイト刷新による販売強化を進めているほか、実店舗やテレビ・ラジオショッピング、デジタル広告、チラシ、新聞広告などを活用し、情報発信を強化することで新たな顧客層を開拓している。

また、ヤマダデンキ店舗スタッフが即日配送するサービスや、購入商品の店舗での受け取りサービスなど、実店舗と通販サイトとの融合も進めている。今期の通販売上高は約1600億円を見込んでいる。

5位上新電機は、同5.8%増の758億円に。実店舗が新型コロナウイルスの影響を受け、連結売上高は減収となったが、ネット販売は堅調に推移した。同社では、大阪府茨木市に新物流センターを構え、本格稼働に向けて準備を進めており、ネット販売の出荷能力は倍増する見通し

6位エクスプライスは、同19.4%増の647億円と好調に推移した。“巣ごもり需要”や、次世代住宅ポイントにより、売り上げが底上げされたという。

同社は3月、ホームセンター大手・DCMホールディングスの子会社となった。DCMホールディングスでは、ネット販売事業における実店舗活用や相互送客、非家電領域への商材拡充、物流スピードアップとコストダウンなどの相乗効果を見込んでいる。

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ネットショップで売上を伸ばすにはキャッチコピー! とにかく考えて量産を【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

3 years 6ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2022年8月22日〜28日のニュース

見た瞬間に行動してしまうキャッチコピーってありますよね。考え抜いて出てくるときもありますが、それよりも数を出した方が良いです。思いついたら書いてみて、反応を見て改善を。

売れるコピーを売れるクリエイティブでブーストしましょう

そのこだわり、売上アップにつながっていますか?EC事業者が今こそ向き合いたいコピーとデザインの関係性 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/11532

EC運営で売上を伸ばすために必要なのは接客などの地道な「営業活動」です。いくら仕組みにこだわっても、それだけで売上は上がりません。とくにスタート段階では、「声を出して自分たちの存在を知ってもらう」というアクションがもっとも大事です。

ネットショップでどこにこだわるべきか。まずはここ。人が来ないことには商品やデザインにこだわっても見てもらえないし、ポイントや値引きも伝わりません。とにかく集客と認知。これがネットショップの基本です。

ECサイトで売上を生み出すには、クリエイティブの中でもとくにヒットコピーのバリエーションを増やすことが必要です。そのためには、アピールできる言葉をひとつずつ見つけていく作業が欠かせません。

(中略)

ヒットコピーのバリエーションを増やすには「考えて」「量産して」「検証して」「ヒット確率を上げる」取り組みが欠かせません

ここはちょっと意外と思う人が多いのでは? 集客となるとSEOや広告、SNSのイメージですが、著者のミウラさんはコピー。しかも、数を出して見つけていく作業とのこと。コピーを研ぎ澄ませるという方法もよく見ますがそれよりも数。

僕の広告運用の経験上でも「売れないコピー」にデザインを施して売れるクリエイティブになった(=売上につながった)経験はありません。つまりいくら小綺麗に見ためを整えても、ヒットコピーなしにそのクリエイティブからものは売れないということです。

これは私の経験でも同じです。売れるコピーであればクリエイティブはそんなに良くなくても売れる感触です。ドカンとそのコピーを前面に出せばいいですからね。どのタイミングでどこにこだわるのか。ここの判断が重要です。

お店や商品の魅力を的確に表現するコピーは、試行錯誤を重ねれば絶対に見つかります。何本も作って世に出し、模索することをお勧めします。「もうやってるよ」と思われる方も、もしそれで売上が足りていない場合は打ち手が足りていないのでしょう。もっと量産する必要があります。

やり切ったと思う先に答えがありますし、答えを見つけたと思っても、もっと良いコピーがあったりします。世の中の流れによっても変化しますし、売れるコピーは常に探し続けないといけませんよね。根性論っぽく見えますが、重要なところに自分のリソースを投入するということなので誤解のないように。

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今週の要チェック記事

10代~30代のAmazon利用頻度が増加。利用回数は「月1回利用」が最多【コロナ禍前後のAmazon利用実態調査】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/10088

なんといっても便利なので目的が決まっていればAmazonになりがちですよね。

タダで商品をもらって「5つ星」のやらせレビューを投稿…アマゾンで「フェイク評価」を書く人たちの動機 「メルカリやヤフオクで転売すれば月10万円は稼げる」 | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/60658

その一方でこういった闇も。初めて買うものは注意です。

ZOZOが始めるファッションブランドの在庫リスクゼロをめざす生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」とは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/10091

「独自のシステムを開発して最低1着から生産し、商品を受注してから最短10日で発送する」とのこと。

ヤフーとアスクル、「LOHACO」で標準より遅い届け日指定でPayPayポイント付与の「おトク指定便」、物流ピークの分散が目的 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/10086

お届け日によってもらえるポイントが明確になっているのが良いですね。

楽天SEOはじめの一歩。検索順位チェックの『良くないやり方・正しいやり方』 | コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog-staff/220822-search-ranking-good-and-bad-examples/

冒頭の記事に関連して。売れるキーワードに売れるコピーをぶつけましょう。

アイテムマッチを攻略!広告仕様や運用方法を解説 | コマースメディア株式会社
https://commerce-media.info/blogs/ec/yahoo_itemmuch

露出を増やす広告。売れるかどうかは商品の良さ。

JADMA「2021年度通販市場売上高調査」を実施 通販市場、11.4兆円市場へ | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/22566

「2021年度は例年並みの7.8%の伸び率」。落ち着いてきました。

解約される理由を深ぼって「継続率92%」累計1,000万食の「PETOKOTO FOODS」が語る、継続されるサブスクをつくるコツ。再開率が2?3倍に伸びた施策 | アプリマーケティング研究所
https://markelabo.com/n/n502a6489f5aa

離脱が起こりやすいのは初回。そこを防ぐことに注力した事例です。

今週の名言

ダウン症の高校生がマクドナルドでバイトを始めたら「職場の空気が変わった」 ベテラン店員も「教わることが多い」本物の〝スマイル0円〟 | 7NEWS
https://nordot.app/930000021488140288

高校生になったら一緒に働こう

今回はシンプルな名言をピックアップしました。ちょっとした約束を守っていますか? 何気なく言ったつもりでも相手は覚えています。ちょっとした約束を守ることで信頼される人になれると思います。

筆者出版情報

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ジャパネットHD、スターフライヤーと資本業務提携、「機内通販」の展開や旅行商品の開発などを進める

3 years 6ヶ月 ago

ジャパネットホールディングス(HD)とスターフライヤーは8月26日、機内エンターテインメントサービス・物販事業・旅行事業における連携強化などを目的とした資本業務提携を行うと発表した。

ジャパネットHDは、アドバンテッジアドバイザーズがサービスを提供するファンド、投資事業有限責任組合IXGSⅢ号(IXGSⅢ)が保有するスターフライヤー普通株式、スターフライヤー第4回新株予約権の一部を行使して取得する普通株式によって、議決権比率14.2%の株主になる。

航空業界における新たなサービス・付加価値の創造に取り組む。ジャパネットHDは「機内」という新たなメディアの獲得による通信販売事業の強化、九州北部周辺地域をフィールドにした新たな旅行商品開発を通じた全国展開可能な新たな地域創生モデルを構築する。

ジャパネットホールディングス(HD)とスターフライヤーは8月26日、機内エンターテインメントサービス・物販事業・旅行事業における連携強化などを目的とした資本業務提携を行うと発表
戦略の方向性

ジャパネットの各グループ会社の事業を通してさまざまな連携を行っていく。ジャパネットブロードキャスティングが企画・運営するBS放送局「BSJapanext」の番組コンテンツや番組制作ノウハウを活用し、より多くの顧客に満足されるバリエーション豊富な機内モニターコンテンツを共同で制作。旅番組等九州北部周辺地域にフィーチャーしたコラボ番組を制作し、搭乗客に九州北部周辺地域の魅力を発信して地域創生に貢献していく。

ジャパネットたかた厳選商品をフライト中に購入できるよう機内誌や機内モニターで商品を販売、機内販売を楽しめるコンテンツとして進化させる。スターフライヤーブランドを活用したオリジナル商品の共同開発、九州北部周辺地域の魅力ある商品を発掘し機内販売商品として展開する。

ジャパネットホールディングス(HD)とスターフライヤーは8月26日、機内エンターテインメントサービス・物販事業・旅行事業における連携強化などを目的とした資本業務提携を行うと発表
提携がもたらすメリット

ジャパネットロジスティクスサービス、ジャパネットコミュニケーションズの物流やコールセンター等の通信販売事業インフラを活用したスターフライヤーの機内販売事業の業務効率化を促進する。

ジャパネットサービスイノベーションがクルージング事業、スポーツ・地域創生事業で培ったノウハウを活用。航空輸送サービスに二次交通や飲食、宿泊までパッケージにした九州北部周辺地域の魅力を満喫できる新たな旅行商品を共同開発する。チャーター便を活用したスポーツ観戦などのオリジナルツアーの共同開発も行っていく。

こうした取り組みは、ジャパネットHDとスターフライヤーで専担のプロジェクトチームを組成して推進する。

スターフライヤーは本提携を通じ、全国のジャパネットの顧客への認知度向上による航空輸送サービスの新規顧客獲得、商品やサービスの販売チャネルの拡大もめざす。

石居 岳

顧客分析で押さえるべき4つのポイント&効果的な6つのフレームワーク | 店舗ビジネスに役立つ『口コミラボ』特選コラム

3 years 6ヶ月 ago
飲食店や小売業などでは、顧客に直接店舗まで足を運んでもらわなければなりません。顧客を自社のファンにさせるためにも、顧客分析は必要不可欠です

顧客分析とは、顧客の年齢、性別、居住地などの属性や購買情報などを分析することです。

顧客分析を行うことで顧客に対する理解が深まり、よりニーズに応えた商品開発ができたり、マーケティングが効率的に進められたりします。

特に飲食店や小売業などでは、顧客に直接店舗まで足を運んでもらわなければなりません。顧客を自社のファンにさせるためにも、顧客分析は必要不可欠です。

本記事では、顧客分析を行う際に押さえておきたいポイントと効果的な6つのフレームワーク、分析結果の活用法を解説します。

顧客分析とは

顧客分析とは、今後の商品開発やマーケティングを成功させるために、自社の顧客について多角的に分析することです。

具体的には、顧客の年齢、性別、居住地などの基本的な情報のほか、これまでの購買行動やライフスタイルなども分析対象です。

顧客分析を行うことで、自社の商品やサービスの改善、新商品の開発、マーケティング施策などに活かせます。

特に飲食業や小売業など店舗ビジネスを展開している企業では、いかに顧客ニーズを満たし、自社のファン化させるかが重要です。そのためにも、顧客分析を通じて顧客の理解に努めなければなりません。

顧客分析で押さえておきたいポイント

顧客分析を行う際には、次の4つがポイントです。

  1. 市場規模や将来性
  2. ペルソナ
  3. 顧客のニーズ
  4. 購買までのプロセス

これらを意識することで、より効果的に顧客分析が進められます。

それぞれのポイントを解説します。

1. 市場規模や将来性

顧客分析を行うと同時に、自社が参入している市場についても客観的に判断しなければなりません。市場規模、つまり市場全体の年間総売上などの情報から、自社が獲得できるシェアの見込みを判断します。

市場規模の調べ方は、官公庁や業界の団体が発行しているものを参考にするほか、調査会社から購入する方法などがあります。

ここで注意したいのは、市場規模が小さい場合や縮小傾向にある場合です。市場規模が小さかったり縮小したりしている場合、顧客分析を活かして大きなシェアが獲得できたとしても、長期的に成長を続けていくのは難しいと言えます。

この場合、新たな顧客の開拓を模索するか、最悪の場合は事業からの撤退も検討しなければなりません。

2. ペルソナ

サービスを利用するユーザー像のことです。

アンケートや口コミなどの情報から、年齢や居住地、家族構成、ライフスタイルに至るまでリアルな人物像を設定します。ペルソナを明確にすることで、社内で訴求すべき顧客の共通認識が持て、商品開発やマーケティングが進めやすくなります。

ペルソナ設定では「30代女性」ではなく、「福岡在住で子育てしている20代・30代で、時間があまりないけど痩せたいと思っている女性」などと情報を具体的にします。

できる限りリアルなユーザー像を設定することで、企業視点ではなく顧客の視点に立った思考ができるのもメリットです。

3. 顧客のニーズ

顧客のニーズを把握し、商品やサービスに反映させなければ利益の拡大は見込めません。

なぜ顧客が自社商品を選んだのか、そのきっかけや理由を分析することで、思いがけない顧客ニーズが判明することもあります。

そこから顧客が抱えている悩みをさらに掘り下げられれば、既存商品の改善や新商品開発の重要な手掛かりが得られます。

4. 購買までのプロセス

顧客分析を行う際には、顧客がどのように自社の商品を知り、どのような思考を経て購入に至ったかを知ることが重要です。

自社で行ったマーケティング施策が、どこのプロセスで効果を発揮しているかの確認ができるからです。

また、新たな施策を打ち出す際にも購買プロセスの把握は欠かせません。商品を認知してから購買行動に移すまでの一連のプロセスの中で、どのタイミングでどのような施策を取ればもっとも効果が出るか仮説を立てる際にも役立ちます。

顧客分析に効果的な6つのフレームワーク

顧客分析のポイントが押さえられたら、フレームワークを活用して分析を進めます。

ここからは顧客分析に効果的と言われるフレームワークを6つ紹介します。

  1. デシル分析
  2. RFM分析
  3. CTB分析
  4. セグメンテーション分析
  5. コホート分析
  6. 行動トレンド分析

デシル分析からコホート分析までの5つは、顧客を特定の条件に応じてグループ分けする方法です。

行動トレンド分析はグループ分けではなく、顧客の購買行動に着目して分析を行います。
1つのフレームワークだけでなく、複数の方法を組み合わせると、顧客への理解が深まります。

1. デシル分析|購買金額順に顧客を10組にグループ分け

デシル分析とは、全顧客を購入金額の多い順に10グループに分類する分析法です。

それぞれのグループの購入比率や売上構成比を分析し、自社にとって優良な顧客層を見極めます。優良顧客層を重要視した施策を打ち出すことで、効率的にマーケティングが展開できます。

2. RFM分析|購入日・頻度・金額に応じて顧客をグループ分け

RFM分析とは、次の3つの指標で顧客をグループ分けする分析法です。
  • Recency(最終購入日)
  • Frequency(購入頻度)
  • Monetary(累計購入金額)

最終購入日からの時間が浅い顧客、購入頻度の高い顧客、これまでの購入総額が高い顧客を上位にランク付けし、優良顧客を見極めます。

さらに、RFMの値がすべて高い優良顧客だけでなく、Rは高いがFは低い、RFは低いがMが高い、などといった細かな分析もでき、それぞれに対応した施策が打ち出せます。

3. CTB分析|興味関心に応じて顧客をグループ分け

CTB分析とは、次の3つの要素から顧客が購入した商品を分析し、興味や関心に応じて顧客をグループ分けする分析法です。
  • Category(分類):大分類(例:レディースファッション)、小分類(例:Tシャツ)
  • Taste(テイスト):デザイン、サイズなど
  • Brand(ブランド):メーカー、キャラクター

CTB分析をすることで、顧客が次にどのような商品を購入するか予測できます。さらに、顧客の趣向に合わせた商品開発にも効果的です。

4. セグメンテーション分析|属性に応じて顧客をグループ分け

セグメンテーション分析とは、顧客の属性、ニーズなどの共通点でグループ分けする分析法です。

居住地や年齢、性別、さらに職業や趣味など、様々な視点から分類できます。

例えば「関東に住む20代女性の顧客グループだけが7月に購買行動が高まる傾向がある」といったように、各グループの購入履歴や行動履歴から見られる傾向を読み取ることで、マーケティング施策に活かせます。

5. コホート分析|共通項に応じて顧客をグループ分け

コホート分析とは、顧客をこれまでの行動履歴に応じて分類する分析法です。

例えば、「ダイレクトメールを受け取ったのちに購買に至ったグループ」などの共通項で顧客を分類します。

セグメンテーション分析と共通する部分もありますが、コホート分析では各グループの購買後の行動を追い、リピート率、商品やサービスをどれくらい活用しているかなどを長期的に分析するのが特徴です。

6. 行動トレンド分析|シーズン毎の顧客の購買活動を分析

行動トレンド分析とは、決まったシーズンに購買行動をとる顧客を分析する方法です。自社の商品の売上が伸びる時期(トレンド)に、どういった顧客がそのトレンドを生み出しているか分析し、自社への貢献度の高い優良顧客を見極めます。

そして、その特定のシーズンに優良顧客に向けたマーケテイングを打ち出すことで、さらなる売上の増加が期待できます。

顧客分析の結果を活用する方法

フレームワークを活用して顧客分析ができても、結果だけを見て満足していては意味がありません。得られた情報をいかに活かすかで、今後の業績が大きく左右されます。

ここでは、分析結果の活用法を解説します。

現状の把握と施策効果の確認

顧客分析の結果は、自社の現状を把握することに活用できます。

自社の商品やサービスが選ばれている理由、または選ばれていない理由が明確になれば、強みをより活かし、弱みを改善する施策が打ち出せます。

さらに、改善施策を取ったのちにもう一度顧客分析を行えば、新しい施策にどれだけの効果があったのかが確認できます。

顧客分析の結果を用いながら、一連の流れを繰り返すことで、施策効果が高まります。

商品やサービスの改善

顧客分析を行うと、顧客ニーズへの理解が深まります。

自社の商品やサービスが顧客ニーズを満たすものであるか、それともズレが生じているのかが把握できれば、今後の改善に役立ちます。

また、これまで想定していた顧客ニーズとは違うものが浮かび上がってきたり、思わぬターゲットから支持を得ていたりする結果が明らかになることもあります。

顧客分析を行えばこのような状況にいち早く気づけますが、重要なのは、この結果をいかに今後の商品の改善に活かしていけるかです。

顧客分析で効果的なマーケティング施策を

顧客分析は自社の現状把握に役立つだけではなく、将来を見据えた商品展開やマーケティング施策にも効果的です。複数のフレームワークを活用することで、多角的な視点から顧客への理解が深まります。

顧客について知り、ニーズを満たしてあげることは自社のファンの増加にも繋がります。飲食店や小売業ではいかにファンを作るかが収益の鍵となります。

顧客分析から得られた情報をもとに効果的なマーケティング施策をとることは、収益拡大の一助となるでしょう。

この記事を書いた「口コミラボ」さんについて

「口コミラボ」は、様々な地図アプリ・口コミサイトの監視、運用、分析を一括管理できる店舗向けDXソリューション「口コミコム」が運営する店舗ビジネス向け総合メディアです。近年、企業の評判管理が重要視されるなか、特に注視すべきGoogleマイビジネスを活用したローカルSEO(MEO)や口コミマーケティング、それらを活用した集客事例から、マーケティング全般、店舗経営のハウツー、業界動向データにいたるまで幅広い情報を紹介します。

口コミラボ

ECサイトでの買い物&これまでの変化を編集部が語り合う内輪な座談会【ネッ担8周年記念】

3 years 6ヶ月 ago
ネットショップ担当者フォーラム創刊8周年記念企画! 編集部と森野氏の4人で個人的なショッピング事情について語り合いました。

EC専門のWeb媒体「ネットショップ担当者フォーラム」が2014年7月29日に誕生してから丸8年、9年目に突入しました。いつも「ネットショップ担当者フォーラム」をお読みいただき、ありがとうございます!

1か月遅れの8周年記念企画ということで、編集部とネッ担最古の連載執筆者・森野誠之氏の4人で、各自のプライベートな買い物について語り合ってみました。いつもは客観的な立場からECと向き合い、情報をお伝えしている私たちですが、個人としてはどんな風にECを活用しているのか? 難しい話はありませんので、冷たい物でも飲みながらのんびりとお読みください。

森野、内山、瀧川、藤田
森野氏(左上)、内山(右上)、瀧川(左下)、藤田(右下)の4名でお送りします

EC利用にポリシーあり(編集長 瀧川)

内山:編集長はECサイトを利用する際に確固としたポリシーがあるとか。

瀧川:僕は自社ECサイトでの買い物については、ID決済がないと買わないですね。基本的には大手モールで買い物して、ID決済があれば自社ECサイトでも買うという感じです。IDとパスワードの使い回しを避けるという目的があります。クレジットカードの情報漏えいもありますし、不正利用の手口も巧妙化していますからね。

セキュリティに完璧はないので、事業者側がセキュアなECサイトを作るのも重要ですが、消費者としてもリテラシーが求められると考えています。

瀧川正実
瀧川正実 ネットショップ担当者フォーラム編集長。プロボクサー、流通・通販専門紙の記者、EC支援企業での勤務などを経て2014年より現職。二児の父

ゲットしたポイントは投資へ

瀧川:基本的にポイント還元率の高いところで買うようにして、得たポイントを投資信託などの投資に回しているんですよね。

森野:僕もやってます。

瀧川:今年に入ってウクライナ情勢などの影響もあって株価低迷のあおりを受けていますが、分散投資をしているのでマイナスではないですね。

内山:私もポイント大好きですけど、貯まるそばから使っちゃっていました。投資、調べてみようかな……。

瀧川:現金を投資するのはなかなかハードルが高いですけど、ポイントなら少しハイリスクなものにも投資してみようかなと思えるんですよね。岸田総理も「貯蓄から投資へ」って発言しているし。

森野ポイントの活用法として、投資は今後もっと注目されそうですね。

気になるサイトはこちら

瀧川:2児の父として、取りあげたいのは「トイザらス」。すごく作り込んでいるなと思いますね。たとえば検索や検索結果の絞り込みで、複数商品の比較を一覧で表示できるようになっている。。店頭在庫や配送、支払い方法なども商品詳細ページで直接確認できるので、実店舗を運営している企業さんは参考にしていただきたいですね。

トイザらス
トイザらスでの検索結果画面例(編集部でキャプチャ)

森野:ほんとだ、ゴリゴリに作り込んでいますね。ちょっと運用体制がどうなっているのか知りたいくらいですね。

瀧川:商品によってはUGCまでやっている。小さなお子さんがいないと利用しないサイトですが、買い物してみるといろいろとヒントや学びがあるサイトだと思いますね。

ECは“自動販売機”(森野)

内山:森野さんはオンラインでの買い物はほぼAmazonだそうで。

森野:本を買う以外はあんまりお金を遣わないですし、Amazonのアプリだと余計な情報が出なくて、買いやすいんですよね。完全に自動販売機的な使い方です。

森野氏が最近買った本の一部
森野氏が最近買った本の一部。サッカー、歴史、高田純次、興味の赴くままにいろいろ読む。同じ本を2冊買ってしまうことも……

買い物が好きじゃない人の買い物事情

森野:スタバが苦手な人の感覚わかりますか? カスタマイズできたりレジでコミュニケーションしたり、店員さんとのやり取りがいろいろあるじゃないですか。そういうのが苦手で。それと同じでECでも「いいから買わせてくれ」って感じなんですよね。

瀧川:わかります。僕もそっち派です。

森野:もともと買い物を楽しむタイプではないんですよね。仕事柄、サイトを見るとソースを見たりタグを見たり、カートに入れてみたり、メルマガ登録してみようとかLINEも見てみようとか、もうまったく楽しめない。

内山:それは職業病ですね(笑)。

森野誠之氏
森野誠之氏 連載400回を超えた「ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ」の執筆者

コロナ禍で全員運動不足

森野:本以外に買ったのは、1キロ縄跳びですね。

内山:1キロ縄跳び!?

ヘビージャンプロープ
ヘビージャンプロープ」(TOEI LIGHT)

森野:YouTubeで知って買ったんですけど、縄跳び自体が重くて、30秒も跳ぶともうヘトヘトですよ。運動不足の解消におすすめです。女性だったら500グラムくらいにした方が良いかも。普段、歩かないんですよね、この間スマホの歩数を見たら86歩でした。

内山:我々もリモートワークになって運動不足になっちゃったんですよね。

藤田:私も週に3、4回通っていたジムをやめたら太っちゃって、半年くらいパーソナルジムに通ったら痩せました。

瀧川:僕は1日1万歩歩くことを続けています。1時間歩くとだいたい6000歩で、あとの4000歩は買い物とかで車を使わないようにして。

内山:リモートで編集会議している時もよく歩いていますもんね。

お取り寄せを楽しんでいます(内山)

内山:ここまであまりショッピング自体が好きじゃない人が続きましたが、私は大好きですよ。特にお取り寄せが好きですね。旅先やお土産で食べて美味しかったものをブックマークしておいて、機会があれば取り寄せています。

内山美枝子
内山美枝子 ネッ担編集部には2014年の立ち上げ時からおります。ネットスーパーも愛用中。あれこれ調べて買う物を決めるのに、なぜか5回に1回は失敗している気がする

内山:たとえば以前大阪で出会った「りくろーおじさんのチーズケーキ」や、豚まんで有名な「551蓬莱」はコロナ禍に何度か買って大阪に思いを馳せました。

りくろーおじさんのチーズケーキ
たったの765円なのにとても美味しいですよ。食べる前にレンジで20秒くらい温めるとフワッフワですフワッフワ

内山:「五代梅」は20年くらい前に旅館の朝食で出てきて、あんまり美味しいので旅館の人に聞いて知りました。姉のおすすめで買った「梅びしお」も気に入っています。しかし、楽天店舗でいつもと違う梅干しを買ってみようかなって見ると、写真がほぼ同じで商品名が長すぎて違いがわからないんですよね。

梅びしお
長年の五代梅愛好家でもこの中から新たなお気に入り商品を探すのは難しいかと

内山:藤田さんは楽天の店舗で店長をしていたけど、商品名に全部入れるのはやっぱり効果があるの?

藤田:そうですね。商品名はマックスで何文字までって決まっているので、もうキーワードを入れられる限り詰め込みますよね。

森野:内山さんのお話を聞いているとお腹も減ってきますし、通販ってこうやって使うんだ~という感覚になりますね(笑)。

検索&レコメンド技術のさらなる進化に期待

内山:食品はまだ良いけど、家電類を買い換えようかなと思った時に、調べている間に疲れちゃってやめちゃうんですよね。

森野:そういうときは価格.comですかね。口コミ欄のやり取りが参考になりますので。

内山:価格.comにもお世話になっていますが、商品知識がある程度ないと比較できないですよね。さっきのトイザらスさんのサイトをはじめ、いま現在のWeb接客技術がぜんぶ詰め込まれたようなサイトでも、近い将来にはまたびっくりするような進化があって、買い物がもっと楽になるんじゃないかなと期待しています。

個人的にはイヤホンは耳の形状と聴くコンテンツで適した商品を教えて欲しいし、大型家電は設置と回収の費用も込みで比較できるようになってほしいですね。

ゲーム、ガジェット専門(藤田)

内山:最後に藤田さんといえばゲームですが。

藤田:家から出ずにゲームしてますね。今は格闘ゲーム中心で、RPG、アクションなどをほぼ毎日。

藤田 遥
藤田 遥 楽天店舗の店長経験を持つ編集者。2019年末にインプレス入社。翌年からリモートワークとなり、ほとんど神保町オフィスで過ごしていない。超が付くほどのインドア派

内山:最近買った「スイッチボットハブミニ」っていうのは任天堂Switchと関係が?

藤田:いや、そのSwitchとは関係なくて、テレビとか色んなリモコンを集約させてスマホのアプリで電源のオン・オフ、温度や音量の操作などをできるようにするものです。

内山:これから欲しいものは山崎実業のゲームコントローラー収納ラック。気の利いた収納グッズと言えばやっぱり山﨑実業ですが、こんなにコントローラーって必要なの?

藤田:夫もゲーマーなのでそれぞれ必要なのと、ゲームごとに専用のコントローラーがどうしても必要になってくるんですよ。自分用にカスタマイズできるように、コントローラーの部品専門店もあるんですよ。

服や化粧品は断然実店舗

藤田:日常の買い物は楽天かヨドバシかネットスーパーですが、洋服は店舗で買うことが多いですね。

内山:へー、意外。

藤田:1着の単価が高いのでおいそれとは買えないのと、結構店員さんと仲良くなるんですよね。その人が異動になるとそっちの店舗に行ったりします。予約会とかも行きます。

内山:予約会! ファッション偏差値の高い人の用語だ。

藤田:私の好みとか似合う色とか知ってくれている店員さんだと楽なんですよね。あらかじめ良さそうな商品は見繕ってくれますし。

森野:そこまでの接客はまだオンラインでは無理ですね。そんなにしてくれるんだったらどんな情報でも渡すからよろしくと言いたくなる。

藤田:コスメも好きで、やはりいったん下調べしてから店舗に言って試します。資生堂の店舗には測定用のミラーがあって、肌の状況を診てもらえるんですよね。結果とカウンセリング時に提案してくれた商品名をメールで送ってもらって、会員登録すればオンラインでも買いやすくなります。面白いなあと思いました。

Beauty Alive Circulation Check
資生堂の肌測定機器「Beauty Alive Circulation Check (ビューティー・アライブ・サーキュレーションチェック)」
https://brand.shiseido.co.jp/news-beautyalivecirculationcheck.htmlより編集部でキャプチャ

森野:化粧品はAIで診断って話、結構ありますもんね。1回も使ったことないですけど。

内山:ですよね。

「買い物で悩むのは嫌」という点では一致

内山:ネッ担が創刊してからの8年間で、買い物の仕方が変わったってことあります?

森野:便利になっただけで買い物の行動自体は特に変わってはいないですね。

瀧川:買い物がすごく便利になってきたので、僕は買い物にかける時間を少なくしたいっていう気持ちがさらに大きくなっています。ここに賛同してもらえるのは森野さんだけだと思うんですけど(笑)

森野:そうですね。でも昔は買い物って時間がかかってストレスがたまるものだったけど、それがずいぶん簡単に終わるようになったのは良いですよね。

藤田:私はSNSの情報が多すぎて困ることがあります。昔は美容関連に詳しい人のブログを読みに行くくらいだったけど、いま情報発信している人がめちゃくちゃ多いので、見ようとしてなくても目に入ってくる。読み過ぎて疲れて買うのをやめちゃうこともあります。

内山:買い物自体は好きだけど、悩むのは嫌なんですよね。

森野:日頃の行動を全部データにして、自動で最適な物が勝手に届くサブスクができたらいいなあ。

内山:森野さんは本当に買い物に時間をかけたくないんですね。

瀧川:僕は今後でいうとメタバースがどう活用されていくのか注目しています。

森野:「メタコマース」という言葉も出てきていますし、「ガンダムメタバース」というのも出てきていますので、メタバースが広がってくると自然とそこでコマースも発生しそうですね。

内山 美枝子

63%が「円安後に日本の越境EC利用増えた」。「月1回以上」利用するユーザーは約6割【越境ECの利用意向に関する調査】

3 years 6ヶ月 ago

BEENOSの連結子会社であるBeeCruiseが行った「越境ECの利用意向」に関するアンケートによると、約56%が「月1回以上日本の越境ECを利用する」と回答した。

調査対象は「Buyee(バイイー)」と「Buyee Connect」を利用している海外ユーザー(アメリカ、台湾、マレーシア、イギリス)1894人、調査期間は2022年7月22日~28日。

約6割が「日本の越境ECを月1回以上」利用

調査対象者に、日本の越境ECを利用する頻度を聞いたところ、全体の約56%が「月に1回以上利用する」と回答した。「月に5回以上」利用する人は全体の約18%で、特にマレーシアが高く25%だった。

BEENOS BeeCruise 越境ECの利用意向煮関するアンケート日本の越境ECを利用する頻度
日本の越境ECを利用する頻度(出典:BEENOS)

「円安後に日本の越境EC利用増えた」は63%

円安によって、日本の越境ECで購入する頻度や1回あたりの使用金額に変化があったか聞いたところ、「利用金額と利用頻度どちらか、あるいは両方が増えた」と回答した人は全体で約63%、最も多かったのは台湾で約73%だった。

BEENOS BeeCruise 越境ECの利用意向煮関するアンケート 円安によって日本の越境EC出購入する頻度や1回あたりの使用金額に変化があったか
円安によって、日本の越境ECで購入する頻度や1回あたりの使用金額に変化があったか(出典:BEENOS)

円安は米ドルだけでなく各国通貨でも進み、日本の商品を買い求めやすくなっていることを示す結果となった。

日本商品の情報源、アメリカ、台湾、イギリスはTwitter、マレーシアはFacebookがトップ

日本の製品を購入する際に参考にしている情報について聞いたところ、アメリカ、台湾、イギリスはTwitter、マレーシアはFacebookが最多だった。

自国のニュースなどを参考にしている人は少なく、Twitter、Facebook、YouTubeなど世界共通のプラットフォームから日本の情報を得ていることがわかった。

SNSなどのボーダーレスなファンコミュニティによってヒットの時差が縮まり、世界のトレンドが相互に影響を与える「世界同時消費」を表している結果となった。

BEENOS BeeCruise 越境ECの利用意向煮関するアンケート 日本の製品購入時に参考にしている情報
日本の製品を購入する際に参考にしている情報について(出典:BEENOS)

購入する日本の商品、「おもちゃ・ゲーム・アニメグッズ」が1位に

日本の越境ECで購入する商品について聞いたところ、「おもちゃ・ゲーム・アニメグッズ」が各エリアでトップとなり、特にアメリカでは54.9%を占めた。

アメリカ、イギリスでは「本・CD・DVD・エンタメ」、台湾は「ファッション」、マレーシアは「リユース品」がそれぞれ2位だった。

BEENOS BeeCruise 越境ECの利用意向煮関するアンケート 日本の越境EC出購入する商品について
日本の越境ECで購入する商品について(アメリカ、マレーシア、イギリスは設問に「日用品・文房具・DIY工具」の選択肢がないため、パーセンテージは未記載)(出典:BEENOS)

「訪日時のショッピングでもEC利用したい」は56%

訪日時に買い物をした際、店頭での購入だけでなくECも活用したいか聞いたところ、全体の約56%が「ECも活用したい」と回答した。

BEENOS BeeCruise 越境ECの利用意向煮関するアンケート 訪日時の買い物で越境ECを利用
訪日時の買い物の際に、店頭での購入だけでなくECも活用したいか(出典:BEENOS)

9割以上が「訪日後のリピート買いで越境ECを利用したい」

訪日後、気に入った商品を越境ECでリピート購入したいか聞いたところ、全体の約92%が「リピート買いしたい」とい回答した。

BEENOS BeeCruise 越境ECの利用意向煮関するアンケート 訪日後越境EC出気に入った商品をリピート購入するか
訪日後、越境ECで気に入った商品などをリピート買いしたいか(出典:BEENOS)

従来はインバウンドで購入していた商品の多くがオンラインで購入でき、自宅で受け取ることが可能になっている。越境ECの利便性の高さに魅力を感じ、継続の意思が高いことがうかがえる。

藤田遥

ZOZOが始めるファッションブランドの在庫リスクゼロをめざす生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」とは

3 years 6ヶ月 ago

ZOZOは、ファッションブランドの在庫リスクゼロをめざす生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO(メイドバイゾゾ)」での受注販売を9月1日からファッションECモール「ZOZOTOWN」で開始する。

「Made by ZOZO」は、ZOZOが所有するデータやノウハウに基づき、ブランドに商品企画を提案。手作業で行っていた工場での作業をデジタル化し、複数の異なるデザインの商品を同時並行で生産可能にする独自のシステムを開発して最低1着から生産し、商品を受注してから最短10日で発送する。

アパレル業界ではこれまで、季節ごとに一定量をまとめて生産する方法が一般的だった。だが、「Made by ZOZO」は「ZOZOTOWN」上で商品を受注した後に生産工程に入るため、ブランドは在庫リスクゼロ、過剰在庫による売れ残りリスクゼロで販売でき、商品のバリエーションも豊富にそろえることが可能になる。

ブランドの要望に応じて「Made by ZOZO」を通じて取得したデータを活用し、ブランドの実店舗や自社ECなど、「ZOZOTOWN」以外の販売チャネル向けに適正な生産量提案するなど、ブランドの自社内における在庫リスク低減もサポートする。

9月1日から「ZOZOTOWN」上で、ユナイテッドアローズの商品を販売開始する。今後は、TSI、シップスなどが参画し、計50型以上の受注販売を行い、対応ブランドや型数を拡大する予定。

ZOZOは、ファッションブランドの在庫リスクゼロをめざす生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO(メイドバイゾゾ)」での受注販売を9月1日からファッションECモール「ZOZOTOWN」で開始
「Made by ZOZO」の仕組み

ZOZOは、年間購入者数1061万人を超えるZOZOTOWNが持つ膨大なファッション関連データや、プライベートブランド事業のノウハウを活用した「マルチサイズ」などのサービス、D2C事業等を通じて培った生産に関わる知見やノウハウを有している。

それらを活用して、これまでファッションECとして担ってきた「販売」に加え、さらに上流の「生産」の支援に踏み込むことでファッション業界の課題解決に貢献したいと判断、「Made by ZOZO」を開始した。

石居 岳

ローソンが化粧品ECをオープン/楽天市場の商品管理がSKU単位に【ネッ担まとめ】 | 週間人気記事ランキング

3 years 6ヶ月 ago
2022年8月19日~25日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
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  2. Amazon並みにわかりやすくなる!? 楽天の「SKUプロジェクト」について知っておこう【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2022年8月7日〜21日のニュース

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    CCCマーケティング総研は、2022年7月7日~13日に、16~79歳の男女T会員に対して「値上げ」に関する調査を行った

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    2022/8/24
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    「ネットビジネス売上高500億円」達成に向け、EC事業に注力する高島屋。紙媒体とECの両チャネルで成長をめざすためにどのような取り組みを行っているのだろうか?

    2022/8/22
  6. 残業時間減、休日取得増、男性休暇率増を実現したオンワードHDの働き方改革とは

    働き方改革プロジェクト「働き方デザイン」の下、社員のキャリアアップのための副業制度、販売職の新たな働き方を支える「インフルエンサー制度」、人事制度の改定、処遇の改善などを進めている

    2022/8/19
  7. 新規獲得コストが増加している中国EC市場で企業がSNSを活用したコミュニケーションに移行している理由とその実態

    中国EC企業は、SocialMedia(WeChatメイン)のタッチポイントを活用したコミュニケーション手法「SCRM」に力を入れているそうです

    2022/8/23
  8. ヤフーの最短15分宅配「Yahoo!マート」が初の来店型店舗

    来店型店舗に対応したのは「Yahoo!マート」代々木上原店。現在、代々木上原店、紀尾井町店、大久保店の3店舗が来店型となっている

    2022/8/23
  9. Twitterで始まった実店舗向け新機能「ロケーションスポットライト」とは

    「ロケーションスポットライト」は、Twitterアカウントのプロフィールに店舗の場所や営業時間、連絡先情報を表示できるようになりました

    2022/8/22
  10. 千趣会が戸建て住宅をカタログ・ECで販売

    インターネットを中心に住宅の企画・施工・販売を行うLib Workと連携。共同開発した戸建住宅を通信販売で展開する

    2022/8/19

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    10代~30代のAmazon利用頻度が増加。利用回数は「月1回利用」が最多【コロナ禍前後のAmazon利用実態調査】

    3 years 6ヶ月 ago

    ウブンが行った「コロナ禍前後のAmazon利用実態調査」によると、コロナ禍前と比べてAmazonの利用頻度は増加傾向になっていることがわかった。特に10代~30代の若い世代のユーザーにおいて、利用頻度が上がっている。

    調査対象者はAmazonを1回以上利用したことがある15歳~70歳の男女、調査期間は2022年7月11日~7月14日。

    コロナ禍以降「月に1回利用」が最多に

    ウブン 調査 コロナ禍前後での購入頻度の変化
    コロナ禍前後での購入頻度の変化(出典:ウブン)

    コロナ禍前は、Amazonを利用する人のなかで最も回答が多かったのは「2~3か月に1回程度」だったが、コロナ禍以降は「月に1回」が最多で、全体的に増加傾向になっていることがわかった。

    ウブン 調査 コロナ禍前後でのAmazon利用頻度の変化
    コロナ禍前後でのAmazon利用頻度の変化(出典:ウブン)

    「おうち時間」の推奨、外出制限など外に買い物に出にくい状況が要因の1つとしてあげられるが、外出制限がなくなった後も利用頻度はあまり変わらず、むしろ増加傾向を示している。Amazonを利用し始めた人が利便性に気づき、そのままリピートして利用し続けていると考えられる。

    ウブン 調査 コロナ禍前後でのひと月当たりのAmazon購入金額
    コロナ禍前後でのひと月あたりのAmazonでの購入金額(出典:ウブン)

    一方で、コロナ禍前後でのひと月あたりの購入金額はあまり変化がなく、1000円未満は微増、5001円~1万円は微減している。コロナ禍以降、他の商品より比較的安価な日用品を購入することが増えたことが要因とも考えられるという。

    コロナ禍以降、10代~30代の若い世代で利用頻度が増加

    ウブン 調査 コロナ前とコロナ禍のAmazon利用頻度の変化 年代別
    コロナ前(2020年1月以前)とコロナ禍(2020年2月~2021年12月)のAmazon利用頻度(年代別)
    (出典:ウブン)

    コロナ前後でAmazonの利用頻度を年代別に見ると、10代~30代の若い世代において利用頻度が増加した人が増えていることがわかった。なかでも10代の利用頻度増加が最も割合として多い。

    若年層で化粧品購入率が高まる

    ウブン 調査 コロナ禍になってからAmazonで購入するようになったもの
    コロナ禍(2020年2月以降)になってからAmazonで購入するようになったもの(出典:ウブン)

    コロナ禍以降、他の年代と比べて15歳~29歳の若年層が、Amazonで化粧品を買うようになっていることがわかった。

    近年はSNSで化粧品レビューの投稿が増加、PR案件などで購入先としてAmazonや他ECサイトのリンクが投稿内に掲載されている事例も少なくないことや、スマホで簡単にネットショッピングがしやすくなっていることもAmazon利用増加の後押しになっていると考えられる。

    ひと月あたりの購入金額、男性の方が高い傾向

    ウブン 調査 2022年に入ってからAmazonで購入したもの 男女別
    2022年に入ってからAmazonで購入したもの(男女別)(出典:ウブン)

    コロナ禍に入ってからAmazonで購入した商品カテゴリを男女別でみると、男性の方が家電、スポーツ・アウトドア用品、ガジェット・PC関連用品を購入することがわかった。特にガジェット・PC関連用品については、女性が女性全体の8.6%に対し、男性は男性全体の15.0%が購入経験があった。

    ウブン 調査 コロナ禍のひと月新居のAmazonでの購入金額 男女別
    コロナ禍(2020年2月以降)のひと月あたりのAmazonでの購入金額(男女別)(出典:ウブン)

    ひと月あたりのAmazonでの購入金額は男性の方が女性より高くなる傾向があった。女性が日用品、化粧品を購入する割合が高いのに対し、男性は価格帯が高くなりがちな家電、ガジェット・PC関連用品を購入する割合が高いことが要因と考えられる。

    地方ではアパレル、ペット用品が主要都市より売れる傾向

    ウブン 調査 コロナ禍になってからAmazonで購入するようになったもの 地域別
    コロナ禍(2022年2月以降)になってからAmazonで購入するようになったもの(地域別)(出典:ウブン)

    主要都市(東京、名古屋、大阪、福岡)と地方でコロナ禍以降で購入するようになった商品のカテゴリを比較すると、地方の方がアパレル、ペット用品を購入していることがわかった。

    地方では店舗が少なく、コロナによる行動規制も重なったことで、アパレルやペット用品購入時にECを利用するユーザーが増えたと考えられる。

    一方主要都市ではコロナ禍になってから日用品を購入するようになったユーザーが増加。コロナ前まではECサイトで購入する習慣がなかったものが、コロナ禍以降ECサイトで購入するようになったと推測される。

    コロナ禍でもAmazonで買わない物、地方では「特にない」が多い

    ウブン 調査 コロナ禍になってもAmazonでは購入しないもの 地域別
    コロナ禍(2020年2月以降)になってもAmazonでは購入しないもの(地域別)(出典:ウブン)

    主要都市では化粧品、アパレル、ベビー用品、ペット用品などはコロナ禍でもAmazonで購入しないユーザーが多い一方、地方ではその割合が少なく、コロナ禍でもAmazonで購入しないものは「特にない」と回答した人が40%だった。

    地方のほうが主要都市に比べてAmazon(ECサイト)でさまざまなものを購入するユーザーが多く、実店舗で購入できないものをAmazon(ECサイト)で購入する人が多いと考えられる。

    20%以上がAmazonの利用頻度増加

    ウブン 調査 コロナ禍と2022年現在のAmazonの利用頻度 地域別
    コロナ禍(2020年2月~2021年12月)と2022年現在のAmazonの利用頻度(地域別)(出典:ウブン)

    地方では、2022年になってからAmazonの利用頻度が減少した人は5%だった。利用頻度が増加した人は20%前後で、主要都市と比べて若干割合が多い。

    調査実施概要
    • 調査方法:インターネット調査
    • 調査期間:2022年7月11日~7月14日
    • 調査対象:Amazonを1回以上利用したことがある日本全国の15歳~70歳の男女
    • 有効回答:1000サンプル(有効回答から1000サンプルを抽出)
    藤田遥

    スクロール360が販促支援型「八王子センター」を開設。アウトバウンド専任チームを発足

    3 years 6ヶ月 ago

    スクロール360は、販促支援型コンタクトセンター「八王子センター」を稼働し、あわせてアウトバウンドによる販促支援専任チームを発足した。

    専任チームによる販促支援を強化

    スクロール360はEC・通販事業者の「顧客対応力向上」へのサポートを拡大するため、既存のコンタクトセンター「浜松センター」(静岡県浜松市)「福岡センター」(福岡県福岡市)に加え、首都圏エリア初進出となる「八王子センター」を開設した。

    また、アウトバウンドによる販促支援専任チームを発足。「新規獲得」「継続購入促進」「アップセル・クロスセル対応」「顧客の生の声をもとにしたコミュニケーション設計」など、従来のコンタクトセンターの枠を越えた、売り上げ拡大につなげる販促支援サービスの提供が可能になったという。

    スクロール360 販促支援型「八王子センター」の外観
    「八王子センター」の外観

    「八王子センター」の特徴とは?

    「八王子センター」は東京都八王子市にある。最大席数は80席で、次のような特徴を持つ。

    1.アウトバウンド専任チームによる販促支援強化

    • 新規獲得:リストを利用した各種アウトバウンドサービスに対応
    • 継続購入促進によるLTV向上:既存顧客へのアウトバウンドコールに対応
    • 顧客単価向上:新規商品紹介などのアップセル・クロスセル対応
    • ターゲット別設計:年代別・都道府県別に絞り込んだ、アウトバウンド施策の実施

    2.豊富な実績・経験をもとにした顧客対応力/おもてなしコミュニケーション

    • 経験豊かなベテランオペレーターが多数在籍
    • 通販60年のノウハウによる正確な対応や施策改善・提案が可能

    3.要望に沿ったカスタマイズで幅広い業務・商材に対応

    • 電話、メール、SNS、チャット、FAX、ハガキなどマルチチャネルに対応
    • 単発スポットをはじめ、小規模(1席~)から大規模案件まで幅広いニーズに対応
    • コスメ、サプリ、服飾雑貨、食品、家具、アウトドア用品などさまざまな商材に対応

    4.柔軟かつ迅速に対応できる運営体制

    • 3拠点(八王子、浜松、福岡)による分散型運営でBCP対策を実現
    • 多くのECシステムの運用経験を生かしたスピーディーな立ち上げ
    • 繁忙期、閑散期に合わせたフレキシブルな人員確保
    スクロール360 販促支援型「八王子センター」開設 コンタクトセンターのイメージ
    コンタクトセンターのサービスイメージ
    藤田遥
    確認済み
    9 分 53 秒 ago
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