スタートトゥデイは6月12日から、アパレルECサイト「ZOZOTOWN」で展開している当日配送をとりやめる。
関東エリアで展開している受注当日に商品を配送する当日配送の受付、および配送を停止する。
スタートトゥデイの荷物を扱うヤマト運輸は、「社員の労働環境の改善と整備」などを目的に、大口顧客の割引率の引き上げや荷受け量の抑制を進めていくことを公表している。スタートトゥデイの措置は、こうしたヤマト運輸の態勢の変化に対応するためとみられる。
「ZOZOTOWN」では、関東エリアにおいて24時~5時59分の注文は当日18時~21時、6時から8時59分は当日18時から翌日21時までに配送するサービスを展開している。
6月12日の変更後は、6時~19時59分の注文で最短翌日にお届け、午前0時~5時59分および20時00分~23時59分は即日配送の受付を停止する。
また、関東エリア、関西エリア、中部エリア、中国・四国エリアで展開している即日配送の注文時間縮小、および受付を停止するといった措置も公表している。
即日配送サービスの変更に関する「ZOZOTOWN」のお知らせ(画像は編集部がキャプチャ)
スタートトゥデイは2014年、最短で注文の当日に商品を受け取ることができる即日配送サービスを関東エリアでスタート。その後、中国・四国エリア、関西エリアなどに対象地域を広げていった。
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オリジナル記事:「ZOZOTOWN」の当日配送を停止、スタートトゥデイが公表
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