花関連のECサイト「インターネット花キューピット」を運営する花キューピットはこのほど、母の日ギフトの選択に悩む来訪者に対し、簡単な質問に答えるだけで贈る相手に合った母の日ギフトを提案する「母の日ギフトナビ」サービスを始めた。
店頭に近しいWeb接客サービスを行うことで、個別に最適化した接客を提供する。
「母の日ギフトナビ」は、贈る相手の好みを確認するための簡単な質問に答えるだけで、「エレガント系」「やっぱり王道系」「セットで満足系」など6種に相手を分類。それぞれの分類に合った母の日ギフトを提案するもの。
訪問者は簡単な質問に答えるだけで商品の提案を受けることができる
ランキングや商品カテゴリ、予算別といった従来の商品紹介だけではなく、贈り相手のキャラクターに合わせる「贈られる人軸」で商品との出会いを設計するのが特徴。店頭での接客に近しいユーザー体験の提供につながるとしている。
6種に相手を分類し、商品を提案する
今回の機能は、Web接客ツール「KARTE(カルテ)」(開発・販売はプレイド)の導入で実現した。
「KARTE」は、Webサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化するWeb接客ツール。来訪者の行動履歴などさまざま情報を個人単位で蓄積し、1人ひとりに合わせた接客を自動で実行することができるようになる。
ゲーム要素や診断系コンテンツなど、来訪者に楽しんでもらいながらショッピングできる仕組みを、ECサイトにワンクリックで導入できる「KARTE」の機能を活用。母の日ギフトの選択に悩む来訪者に最適なギフトを提案するサービスの提供を始めた。
「KARTE」の導入企業数は2017年2月末時点で1430社。導入企業の59%(約840社)がECサイトで、直近1年間にEC領域で解析した総売上金額は約5000億円。
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オリジナル記事:母の日ギフトをWeb接客で提案、店頭接客に近しいユーザー体験を花キューピットが実現
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