「ウェブ営業力」を読んだ、KPIの深堀りが欲しかった | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2009年11月3日(火) 13:45
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翔泳社から2009年3月に出た、「ウェブ営業力 御社の営業力が躍進する75の処方箋」を読んだ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4798118672/

序章:ウェブ営業力とは何か
1章:ウェブ営業力の課題がつかめる5つの質問
2章:ウェブ営業力活性化のプロセス
3章:コンテンツ/営業フック55の事例
4章:集客ノウハウ10
5章:営業連携ノウハウ10
6章:ウェブ営業力改善の実践メソッド

約170ページ、1,890円だ。最近買ったが、既に3ヶ月後の6月初旬に第2刷されているものを読んだ。それなりに売れているということだろう。

内容は要するにB to Bの営業としてのウェブサイトの活用ということが中心で、ウェブに掲載するコンテンツの事例は55と豊富で、一つ一つは当たり前で、特別に参考になったものがあるかというと、個人的には付箋は2枚しか付かなかったが、うまく整理されているので参考になる企業は多いのではないか。

個人的に残念だったのは、「企業サイトこそKPIが重要」と言っておきながら、その解説はやはり他と同じレベルで2-3ページで完結しているのが残念だった。まあこれは昨今の出版事情にもよるのかもしれないが、最近の本は1トピックスが2-4ページで、それらを集めて100の何とかとかという本にすることが多いようだ。この本も合計して75の何とかと謳っている訳だが。。。

出版社は「最近の読者はどうせ本なんかじっくり読まないんだ」と思っているのか、真相はわからないが、どうしてくどくてもいいからしっかり筆者に書き込むように頼み、長持ちする重厚な本を出すように心掛けないんだろう。いや、この本がそうだと言うことでなく、一般論なのだが、上記「KPI」の話などは、多分筆者は10ページくらい喜んで書いてくれたに違いないと思うにつれ、残念だからだ。
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