【CMS】CMSに対するちょっとした誤解

ブログが市民権を得てきたことも手伝って、急激に脚光を浴び始めたCMSですが、ちょっとした誤解も生まれているようです。
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CMS – Content Management System。
名前のとおり、「コンテンツを管理するシステム」
ブログが市民権を得てきたことも手伝って、急激に脚光を浴び始めたCMSですが、ちょっとした誤解も生まれているようです。

「CMSを使えば、制作会社に高い金を払うことなく、ホームページを好きなようにカスタマイズできる」
これ、確かに、半分は真実。
でも、あとの半分は、ちょっと期待が大きすぎます。

例えば、某CMSは、他社のサイト管理ツールに比べると、レイアウトの柔軟性はとても高い。HTMLソースも自由に組めます。
しかしそれでも、ページレイアウトのバリエーション、細部のデザインの質ということなら、制作会社にオーダーメイドで発注したほうが、クオリティは圧倒的に上。

なぜか?

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「自由にページを作れる」ことは、必ずしも、「デザイン性のあるページを作れる」こととイコールではないからです。
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例えば。
「一般的なプロのデザイナーなら、そんなふうにはデザインしませんよ」
「ココの色は、他のページと統一感が取れていませんよ」
そんな的確なアドバイスをしてくれる機能は、現在(2013年)のCMSには、まだ搭載されていません。

ここは、ちょっと慎重に考えてみてください。

「オレは、本当に洗練されたデザインのサイトでしか、買い物しないよ」
そんな人があなたのお客さんに多くいるようなら、CMSの導入は、見送ったほうが賢いかもしれません。
もしくは、CMSに組み込まれているページテンプレートのデザインだけでも、プロのデザイナーに依頼する必要があります。

「じゃあ、どんなサイトなら、CMSが適しているのさ?」

それは、まもなくお知らせできます。お楽しみに。

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