Twitter活用ソリューション(3)『フローメディアからはじめる、SEO基盤としてのストックメディア強化』

企業Twitterアカウント成功のため、フォロワーの「量」と「質」を追求する
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。
この記事はユーザー記事として投稿されたものですが、優れた内容ですので通常記事に格上げされました。

 第1回では、『Twitterのユーザー特性を活しきる"プッシュ型オウンドメディア"の構築』、そして前回の第2回で、『Facebookへの導線強化、そして、会員登録者獲得』と題し、Twitterの位置づけと活用方法について論じてきました。今回、第3回では、フローメディアから行った情報発信をSEOに有効な施策までつなげる一連の流れ、およびその有効性について考えていきます。
※第1回: http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2011/07/27/10767
※第2回: http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2011/08/02/10815

重要性が指摘されるソーシャルメディア

 読売ADリポートの特集『トリプルメディア時代のコミュニケーションー読売新聞ソーシャルメディア勉強会(第1回)実施リポート』(※7)では、縦軸に一方通行←→双方向、横軸にコントロール可←→コントロール不可とした二軸のフレームでメディアを分類し、 ソーシャルメディアから他の領域を見ることが必要であるとその重要性を指摘しています。
※7: http://adv.yomiuri.co.jp/ojo/tokusyu/20110207/201102toku6.html

 また、ふたつめの図では、ソーシャルメディアというユーザーとの直接的なコミュニケーションにおいて、受け入れてもらうことができたあるいは理解が得られた事柄を起点として、パブリシティという編集記者との直接的なコミュニケーションの場やリアルな販売の現場へと展開、またはマスメディアにメッセージを載せるという流れが示されています。

 コミュニケーションの起点としてソーシャルメディアの重要性が高まっていることは間違いありませんが、前回の投稿でもとりあげた『第3回「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果』(※8)のソーシャルメディア運用上の課題では、「投稿のネタがない」は全てのソーシャルメディアで増加傾向となっており、これをどう解決するかがカギとなってきます。
※8: http://research.goo.ne.jp/database/data/001340/

継続的に投稿するにはどうすればよいのか

 『ソーシャルメディア実践の書』(リックテレコム)のなかで著者の大元隆志氏は、ソーシャルメディアへの取り組みを定着するための具体的な方法として、第一段階ではユーザー数の多いTwitterを使って質の高い情報を発信、第二段階ではFacebookページで先の情報を整理して発信、この後にブログやストックメディア(ブログ、Youtubeなど)へ展開することを薦めておられます。(注)著者は、発信情報に応じてソーシャルメディアを使い分けることを前提にされています。

 この取り組みを読んで思い出したのが、外山滋比古氏の『思考の整理学』(筑摩書房)で紹介されているメモから文章として発表するまでのプロセスで、
=====
1)思いついたことをメモする

2)メモの集積場所として手帖にまとめる

3)別のノートに移し関連情報を付加する
=====
という一連の流れです。

 また、梅棹忠夫氏は、『情報の文明学』(中央公論新社)で次のように述べています。「情報はそれ自体で存在する。存在それ自体が情報である。それを情報としてうけとめるかどうかは、うけ手の問題である。うけ手の情報受信能力の問題である。」(p.76)このことからすると、情報受信者が好み利用するさまざまなソーシャルメディアをコンタクトポイントとして最大限活用するという考え方も成り立ちます。

 上記を踏まえたソーシャルメディアの利用を考えますと、
=====
1)メモとしてのTwitter

2)ツイートの集積場所としてのFacebook

3)タグなどのキーワードによる情報一覧性の確保としてブログ
=====
とあてはめることができ、ソーシャルネットワークという特性から、1)のメモは、必ずしも独創的なものではなく、発信する情報がフォロワーにとって有効である内容も含めた、キュレータとしての役割を担うものとして位置付けることができると思います。さらに、たとえ同一コンテンツ(つぶやきを含む)であってもソーシャルメディアを使い分けることが得策であり、さらにSNSメディア全体としての相乗効果も期待できます。

ソーシャルメディアの目的別活用

 ソーシャルメディアを複数利用する目的を整理しますと下記のようになります。
=====
・Twitterアカウント
ユーザーのTwitter使い方の特性である「情報収集」をメインに据え、あくまでも情報を配信するためのプッシュメディアとして活用。見込み客となる層の誘導により新規顧客開拓が見込まれる。

・Facebookページ
ウォールへの書き込みを全員に公開することにより。多対多形式のコミュニティメディアとして活用。より深いインタラクティブなコミュニケーションにより既存顧客の囲い込み効果が見込まれる

・ホームページ内アーカイブ(ブログ)
各コンテンツをカテゴリー分することによりストックメディアとして活用。サイト内のページ数増加、および、更新頻度によるサイトパワーアップにより、SEOのインフラとして効果が見込まれる
=====
※全体イメージは http://www.btob.co.jp/twima_pro/sns-total.jpg にて図をご覧になれます。

 フローメディアからスタートした情報のアーカイブ先をホームページ(ブログ)としている理由は、SEOの基盤となるコンテンツを蓄積することが目的です。

 現在、多くの企業がGoogleなどの検索エンジンに対する最適化(SEO)を実施されていることと思います。SEOでは数多くのリンクを集めることや内部構造の調整などが行われますが、いずれも環境を含めた外部要因による影響を受けるため、やはり質の高いコンテンツを自社ホームページ内にストックしていくことは最も確実な対策になると言えるでしょう。

 また、SEO専門会社の話によれば、ホームページの更新頻度が高まることに加えページボリュームが増えていくコンテンツパワーの強化は、サイトパワーのアップに必要な条件のひとつであるとされています。

 「投稿のネタがない」を解決する「"今ある情報"を投稿ネタとして、徹底的に活用する」というスタイルへの転換とソーシャルメディアの特性を使い分けた取り組みをぜひ検討してみてください。

株式会社ビー・トゥ・ビー・コミュニケーションズ 枝並(えだなみ)

次回投稿は番外として、『投稿なのに人気記事なれた(?)秘密 - SNSのオウンドメディア的活用事例』

※過去の投稿記事もぜひご覧ください。
Twitter活用ソリューション
(1)『Twitterのユーザー特性を活しきる"プッシュ型オウンドメディア"の構築』
http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2011/07/27/10767
(2)『電通"SIPS"概念に学ぶFacebookへの導線強化、そして、会員登録者獲』
http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2011/08/02/10815

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◆ SNSソリューション全体像「Twitter/Facebook/ホームページ」
http://www.btob.co.jp/sns-solution/

◆ 関連セミナー情報:
SNSソリューションセミナー(2011年9月8日・東京・無料)
http://www.btob.co.jp/seminar/
・セミナー(1):【代理店様向け】『企業Twitterアカウント運用ツール【TwiMa-Pro】およびSNSソリューション』
・セミナー(2):『費用対効果重視!新規会員獲得のためのTwitter活用ソリューション』
・セミナー(3):『Facebookページへの導線強化のためのTwitter活用ソリューション』
・セミナー(4):【ユーザー企業様向け】『Twitterによるオウンドメディア運用ソリューション』
・セミナー(5):【代理店様向け】『Twitterによるオウンドメディア運用ソリューション』

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◆ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ビー・トゥ・ビー・コミュニケーションズ
TEL: 03-5282-4051
Email: info@btob.co.jp
URL: http://www.btob.co.jp
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