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何故このようなテーマを取り扱うかと言うと
以前からなくはなかったのですが、最近良く「Yahoo!においてサブドメインで構築されたサイトの評価が落ちていませんか?」と聞かれる機会が増えました。皆さんは実際体感的にどうでしょうか?
僕の感想としては、確かに以前に比べて評価が落ちているサイトも何十とあるのも事実です。ただ、この評価が落ちているというのは、単にサブドメインを使用しているからとは言えないでしょう。
持論としてはこうです。
以前までのアルゴリズムでは、サブドメインだからといってネガティブな要素はなかった。つまり、通常の独自ドメインサイトと何ら変わりはなかった評価だったのでしょう。ところが、サブドメインを利用したスパム紛いのサイトの乱立や、企業グループサイトの乱立によって、検索結果ランキングのバランスが均等に保てなくなってきたわけです。そこで安易なサブドメインによるサイト構築に対しては、システマチックにチェックが入るようになったのではないでしょうか?もちろん、人の手も入っているかもしれませんが、存在しているサイト数を考えると、まずシステム的にフィルタリングしないと、作業ボリュームが大き過ぎると思うので、この点はGoogle同様メインはシステマチックに処理を成しているものと考えます。
ただ、サブドメインを利用していても正当性のあるサイトに関しては、以前同様高評価が得られているはずです。そうでなければ検索エンジンの平等性が失われてしまうからです。もし、仮説通りサブドメインを利用して構築サイトに対して、Yahoo!が何かしらのネガティブ要因を付与しているのだとすれば、それは公に発表しないと検索対象となりえるサイトの平等性が失われてしまいますよね?主な原因はサブドメインではなく、もっと根本的な所にあるのではないでしょうか?
もちろん例外も存在しています。
但し、FC2の無料ホームページサービスや、無料ブログサイトなど比較的簡単にサイトを構築したり、外部リンクを得られるようなサービスについては、フィルタリングなり、マークなりを検索エンジンからされているでしょうね。
それは、「比較的簡単」といったところがポイントです。比較的簡単ということは、スパムも行い易いという事にも繋がりますし、内容が伴っていれば特に問題は
ないのですが、数年間に渡って構築してきたサイトが、ポッと出のサイトに抜かれるような事があっても良いのか?という論点があるからです。
即時性(ニュース性)が求められるものに関しては、むしろタイムリーなサイトが検索結果に現れなければいけないでしょうけれど、そうではないものに関してはあくまで内容が伴っていないと良い結果は得られないでしょう。
この時間軸といったものもアルゴリズムに含まれた事によって、以前よりも複雑な評価結果が生まれたのでしょう。(※ドメインヒストリーとは異なる時間軸です。)
検索ユーザーからしてみれば喜ばしい限りですが、ドンドンと検索エンジンに依存していってしまっているという現実に、ちょっとした恐怖も感じてしまいます。
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