ALL CONNECTは、「スマートフォンのOS・機種選択」に関する調査結果を発表した。全国のモバイルユーザー500人が回答している。
3~5年以内に新品iPhoneを乗り換え購入
まず「現在使用している機種」について聞くと、iPhoneの使用率は52.0%、Androidの使用率は47.4%、その他が0.6%だった。日本でのピーク時にはiPhoneユーザーは70%を超えていたが、Androidユーザーが徐々に増えている傾向にある。
20代~60代の年齢層で見ると、20代・30代・50代ではiPhone使用率が優勢だが、40代・60代ではAndroidがiPhoneの利用率を上回っている。若年層がiPhone支持の中核となっていることがわかる。

一方現在iPhoneを使っている260人に「それまでに使っていた機種」を聞くと、「以前もiPhoneだった(iPhone→iPhone)」が86.5%と圧倒的に多く、「Android→iPhone」も6.5%存在する。Androidユーザーを対象にした調査では「iPhone→Android」は2.5%にとどまっているため、使用感に満足している人が多いと考えられる。

さらにiPhoneユーザー260人に「iPhoneを使っている理由」を聞くと、「使い慣れている」71.2%が特に多い。「友人など使用者が多い」9.6%、「他のApple製品との互換性」6.9%も一定数いて、周辺との親和性、Apple WatchやMacとの互換性を重視している層が存在する。

具体的に「現在の使用機種」を聞くと、一世代前のiPhone 15シリーズ、二世代前の「iPhone 14シリーズ」がそれぞれ15.0%で最多だが、最新の「iPhone 16シリーズ」13.8%がそれに続き、この合算で半数を超える。おおむね3~5年以内に、多くの人が積極的に乗り換えを行っていると推察される。そのため93.1%が「新品を購入した」と回答している。

調査概要
- 【調査対象】首都圏在住の20代~60代の男女
- 【調査方法】Webアンケート
- 【調査時期】2025年4月9日~10日
- 【有効回答数】500人
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