中古スマホはあり?なし? 検討する可能性「ある」34.2%にとどまる【ゲオHD調べ】

スマホや携帯電話を売った/下取りに出した経験は「ある」32.5%でほぼ同じ数値。

ゲオホールディングスは、「iPhone15」発売に併せ「中古スマホ」に関する調査結果を発表した。ゲオアプリの会員8,743人が回答している。

中古スマホ(リユーススマホ)の魅力は「価格の安さ」

まず「メインで使用しているスマホ端末」について聞くと、「iPhone」50.5%、「Android」49.5%と2分。「次回購入する予定のスマホ端末」も、「iPhone」53.0%、「Android」47.0%で綺麗に分かれた。その理由は「使い慣れているから」がどちらも70%以上を占めており、乗り換えはなかなか起きないようだ。

「使用しているiPhoneの機種」では、iPhone使用者4,412人にのうち「iPhone SE(第1世代)」793人が最多。一方で2023年9月にリリースされた最新OS「iOS 16」は「iPhone SE(第1世代)」をサポートしておらず、買い替えニーズが発生すると思われる。

ここからは中古スマホ(リユーススマホ)について質問。「次回スマホを購入する際に中古スマホを検討する可能性がある」と回答したのは34.2%。その理由としては「価格が安いから」が圧倒的に多かった。

逆に「中古スマホの購入を検討する可能性がない」としたのは65.8%。「中古品に抵抗があるから」「すぐに壊れそうだから」「汚れ・キズが気になるから」などの理由が上位だった。

さらに「スマホや携帯電話を売った/下取りに出した経験」は「ある」32.5%、「ない」67.5%で、3人に1人前後が経験者だったが、売ったことがない理由で「個人情報が心配だから」48.8%が特に多いなど、製品の取り扱いに心配している人が多く、中古をためらっていることがうかがえる。

調査概要

  • 【調査対象】「ゲオアプリ」会員
  • 【調査時期】2023年9月15日~18日
  • 【有効回答数】8,743人
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