CX(顧客体験)ソリューション事業のZETAと、CX改善プラットフォーム事業のSprocket(スプロケット)は、リテール(小売)メディア広告とロイヤルティ向上領域で業務提携したと5月7日に発表した。両社のソリューションを融合して精度の高いリテールメディア広告やリスティング広告を実現し、顧客エンゲージメントとロイヤルティ向上を目指す。
ZETAは大規模ECサイトへの導入実績とAI(人工知能)を活用した最適化に強みがあるEC商品検索「ZETA SEARCH」などの「ZETA CXシリーズ」を展開する。SprocketはBPaaSソリューションの提供と、専任のコンサルタントが一連のPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを回し続けてCXを改善する好循環(グッドスパイラル)を生み出してきた。
ECサイトがコマースメディアへと進化し、CXを継続的に改善して顧客とのエンゲージメントを高めるマーケティング基盤の役割が求められている。ZETAが強みとするZETA CXシリーズとSprocketのデータ収集から分析、施策立案、実行、効果検証まで支援するプラットフォームを連携することで、EC事業者に新たな価値を提供していく。
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