博報堂、NEL、pHmediaの3社が新たな広告パッケージを提供、オンとオフ一気通貫で支援

UGCプラットフォーム「osina」によるSNS拡散と、ドン・キホーテ店舗の買い場を連動

博報堂は、ドン・キホーテを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)と設立したリテール(小売)メディアのpHmedia(ペーハーメディア)と、UGC(ユーザー生成コンテンツ)プラットフォーム「osina」を運用するNELの3社共同で、新たなリテールメディア広告パッケージの提供を始めたと4月22日に発表した。オンラインのosinaとオフラインのドン・キホーテの買い場を連動した支援を提供する。

NEL・博報堂・pHmediaが新広告パッケージ提供開始

新広告パッケージは、SNSとリテールに特化したOMO(オンラインとオフラインを融合)のノウハウで支援する。リテールテックのNELがもつSNSを活用した店頭の売上促進やブランド認知向上のノウハウをもとに、オンラインからオフラインまで一気通貫した最適なマーケティング支援を実現する。osinaに投稿された効果の高いクリエイティブを店舗のデジタルサイネージでも活用して、店頭の顧客に直接購買を促進する。

ドン・キホーテの店頭を中心としたリテールメディアによる広告支援に加えて、各種購買分析(定量レポート)によって購入者を立体的に捉え、精緻なプランニングをサポートする。日本のリテール領域で店舗購入率は約90%に達しているが、マーケティング活動は生活のオンライン化が進んでデジタル領域に拡大している。このため、オンラインとオフラインの垣根を越えた新たな販促の仕組みとソリューションの需要が高まっていた。

日本のリテールメディア市場
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