大学生が選んだ日本の就職希望企業2026、ブランド・安定性重視で1位となったのは?【キャリタス調べ】
海外大生トップは「PwC(プライスウォーターハウスクーパース)」。
8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
キャリタスは、「就職希望企業ランキング2026」(総合/大学院生/文理別/本社所在地エリア別/業種別/学校群別など)に関する調査結果を発表した。2026年卒業予定の学生10,261人が回答している。
あわせて海外留学生の就職活動を支援する情報サイト「CFN(CareerForum.Net)」において、「海外大生が選ぶ就職希望企業ランキング調査」も実施されており、こちらは海外の大学・大学院を卒業予定の大学生442人が回答している。
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その結果、就職希望企業の総合1位は「伊藤忠商事」8623ptとなった。2位の「三菱UFJ銀行」5146ptに大きくポイント差をつけており人気の高さがうかがえる。3位は「三菱商事」4567ptがそれに続く。上位はおおむね総合商社と金融系が並んでおり、ここ数年の不安定な経済状況からブランド・安定性を重視した学生が増えていることがうかがえる。
一方、インターンシップ・キャリアに参加した学生が選んだ企業は、1位「三菱UFJ銀行」、2位「ニトリ」、3位みずほフィナンシャルグループ」で、前年と同順だった。
なお海外大生が選んだ企業では、世界4大会計事務所の1つである「PwC(プライスウォーターハウスクーパース)」が1位。2位「三菱商事」、3位「Deloitte Tohmatsu Group」が続いた。
調査概要
- 【調査対象】就職情報サイト「キャリタス就活」会員のうち、大学3年生および修士1年生
- 【調査方法】オンライン調査
- 【調査時期】2024年10月1日~2025年3月12日
- 【有効回答数】10,261人
調査概要:海外大生が選ぶ就職希望企業ランキング調査
- 【調査対象】就職情報サイト「CFN」会員のうち、2024年9月以降に海外(日本国外)の大学・大学院を卒業または卒業予定の日英バイリンガルの学生
- 【調査方法】オンライン調査
- 【調査時期】2024年8月5日~10月11日
- 【有効回答数】442人
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