ニュートラルワークスが「2024年度 SEO業界カオスマップ」公開、新カテゴリを追加調査

SEO対策に関連するサービス・ツールをまとめ、業界全体の把握と戦略の構築に役立つ

小島昇(Web担編集部)

2024年6月18日 7:02

デジタルマーケティング支援事業のニュートラルワークスは、運営するデジタルマーケティング情報メディア「QUERYY(クエリー)」で、SEO(検索エンジン最適化)対策に関連するサービス・ツールをまとめた「2024年度 SEO業界カオスマップ」を公開したと6月17日に発表した。「23年度版」に続き、更に充実した情報を提供するため新たなカテゴリを追加して調査した。SEO業界全体の把握や、戦略の構築に役立てることができる。

2024年度 SEO業界カオスマップ

カオスマップに掲載したカテゴリは、「総合コンサルティング」「コンテンツSEO支援」「テクニカルSEO支援」「海外SEO支援」で、それぞれのサービスを提供している企業を掲載した。「SEOツール」のカテゴリでは「キーワードツール」「検索順位チェックツール」「被リンクツール」「サイト分析ツール」「競合分析ツール」「コンテンツSEOツール」に分けて掲載ツールをまとめた。

「ピックアップ」のカテゴリでは、SEOで独自のサービスを提供しているグロース企業や、これから注目すべき企業を特集した。SEO対策は、SEOコンサルタントの力量で効果が大きく変わるマーケティング手法だが、SEOの世界は絶えず変化し続けており、その複雑性や多様性は企業のマーケターや担当者に理解しにくくなっている。このためニュートラルワークスは昨年に引き続いて24年度版のカオスマップを公開することにした。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる