店選びは“Googleマップ”が主流? 写真やクチコミが少ない店はスルーされる時代に【ニュートラルワークス調べ】
お店探しの新定番? 飲食店・美容院・病院も「まずGoogleマップで検索」が約6割。
6/5 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ニュートラルワークスは、店舗探しの際の検索行動に関する調査を実施した。20~50代の男女550名が回答している。
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お店選びは「SNSよりもGoogleマップ」が主流に?

まず、店舗を探す際に利用する手段を聞くと、「Googleマップ」と「Google検索」が60.2%で同率トップとなり、「口コミサイト(58.0%)」を上回った。一方で、「SNS(26.7%)」や「インフルエンサー(10.2%)」は少数派となり、意思決定の段階では重視されにくいことがわかった。

また、過去1年以内にGoogleマップで見つけた店舗に実際に訪れたことがあるかを聞くと、64.5%が「ある」と回答。また、54.0%は「複数回訪問している」と答えており、Googleマップの影響力がうかがえた。
Googleマップの情報が少ないと「行くのをやめる」が2割弱

Googleマップ上で「情報が少ない」「口コミがない」店舗を見たときどうするかという質問では、「他サイトで追加情報を探す」が43.3%、「行くのをやめる/他の店を探す」が18.9%という結果に。店舗側としては、機会損失につながる可能性があることが明らかになった。

情報が充実している店舗の印象としては、「安心感があり、第一候補にしやすい(40.9%)」「他と比べて好印象だが決め手にはならない(30.0%)」が上位2つに。評価やクチコミ、店舗の写真などが、来店意欲を高める効果があることがわかった。
調査概要
- 【調査日】2025年05月15日
- 【調査手法】インターネット調査
- 【調査対象】1年以内にインターネットを使って店舗検索(ジャンル問わず)を行った20~50代の男女(首都圏)
- 【サンプル数】550名
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