悪質ECサイトの通報件数、2023年は約2.9万件→約4.7万件まで急増。支払方法は「銀行振込」が最多【JC3調べ】
悪質なオンラインショッピングサイトに関する通報内容を分析。
6/13 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、「悪質なショッピングサイト等に関する統計情報(2023年)」を発表した。同社の「悪質ECサイトホットライン」に届いた通報内容を分析している。
悪質なショッピングサイトの通報件数、2023年は47,278件まで増加
調査によると、悪質なショッピングサイト等の通報件数は、2023年上半期が23,674件、2023年下半期が23,604件で、合計して47,278件となった。2022年の28,818件と比べ、18,460件増加している。
どのようにそのサイトを知ったかを聞くと、「インターネット検索結果」との回答が全ての年で1位となり、2023年は前年比で約2倍に急増した。また、「X(旧Twitter)等のSNS投稿」との回答も増えていた。
悪質ECサイトを利用した場合、どの支払い方法を利用したかを聞くと、前年に引き続き「銀行振込」が最も多く、「クレジットカード決済」の約3倍となった。
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