パナソニック コネクトが社内AI「ConnectAI」の機能拡張、自社公式情報の活用可能に

業務での利用に向けて試験運用、10月以降にカスタマーサポートセンター業務で活用へ

パナソニックグループでB2B(企業間取引)ソリューションサービス事業のパナソニック コネクトは、社内向けのAI(人工知能)アシスタントサービス「ConnectAI(旧名称ConnectGPT)」の機能を拡張し、業務活用に向けた試験運用を始める、と6月28日発表した。自社の公式情報の活用が可能なようにする。カスタマーサポートセンターの業務への利用を10月以降に目指す。

ConnectAIは、生成AI「ChatGPT」を提供する米国オープンAIの大規模言語モデルを基に開発。パナソニック コネクトは国内全社員約1万3400人に2月から展開している。運営の中で、自社固有の情報に関する質問には回答できない▽引用元などが不明のため回答の正確性が確認できない▽長いプロンプト(指示文)の入力にはハードルがある--といった課題が見えてきた。

今回、公式の自社情報に回答する自社特化のAI活用を進めることにした。自社情報をConnectAIと連携して有効に機能するか検証し、9月から1カ月、自社公式情報に基づいて回答できるAIアシスタントの試験運用を社員に公開して評価する。対象の自社情報はウェブサイト・ウェブページ約3700ページ、ニュースリリース495ページ、対外向け同社ホームページ3200ページ。

さらに、プロンプトの入力を音声で可能なようにするとともに、AIを利用する社員個人が回答結果の真偽を検証できるよう回答の引用元を併せて表示する機能を開発。有効に機能するか、情報漏えいに問題がないかも9月からの試験運用期間に検証する。その結果を受け、10月以降に社外秘情報に答えるAIの活用を始め、顧客への回答での業務改善・業務効率化につなげる。

今後のAI活用戦略

 

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