ゾーホージャパン、サイト構築の「Zoho Sites」最新版とWeb最適化の「Zoho PageSense」を提供開始
クラウドサービス「Zoho」を提供するゾーホージャパンは1月30日、クラウド型Webサイト構築サービス「Zoho Sites」(ゾーホー・サイト)の新バージョン提供を開始した。ユーザーインターフェースを刷新し、ページデザインのカスタマイズ性を向上させている。あわせて、A/Bテストやヒートマップ、ファネル分析が行えるクラウド型Webサイト最適化サービス「Zoho PageSense」(ゾーホー・ページセンス)の提供も開始している。
UIを刷新し、より柔軟なデザインが可能となった「Zoho Sites」
「Zoho Sites」は特別なソフトウェアのインストールなしにブラウザからWebサイトが作成できる、クラウド型Webサイト構築サービス。今回の新バージョンではユーザーインターフェースを一新し、ページデザインのカスタマイズ性が向上した。

Webサイトのさまざまなセクションの追加/編集、ページ要素の追加/編集、動画やパララックス(スクロールエフェクト)画像といった動的な背景画像の設定など、柔軟なWebサイト編集機能を、洗練されたインターフェイスで直感的に利用できるようになった。
「Zoho Sites」はZohoが提供する他のクラウドサービス群(※)や、MailChimpやGoogle アナリティクスなどの外部サービスと連携することも可能。これによりWebサイトの訪問者について、より詳しく把握できる。
機能およびページ数を限定した無料プランのほか、より高度なカスタマイズ機能を備えた有料プランが3種類用意されている(月額600円から2,400円)。15日間は無料で試用が可能。サービス画面は現在英語のみだが、日本語の入力や日本語サイトの構築は可能であり、今後、日本語化を予定しているとのこと。
新たにWebサイト最適化サービス「Zoho PageSense」の提供も開始
同日、新たに提供が開始されたクラウド型Web最適化サービス「Zoho PageSense」は、Webサイトにおける訪問者の行動パターンの視覚化、テストの実施と効果測定を可能にし、コンバージョン獲得の最大化を支援するもの。機能面ではA/Bテスト、ヒートマップやスクロールマップ、ファネル分析、レポーティングなどが用意されている。

Webサイトへのコード埋め込みと設定作業により、Webサイトの個々の要素の調整や、Webサイトの経路の改善に役立つデータを取得可能。さらに、さまざまなマーケティングサービスやWeb解析ツールとの連携により、データに基づいた包括的なWebサイト最適化施策を実施できる。
「Zoho PageSense」の利用料金は月額3,480円から(Webサイトの月間訪問数10,000までの場合)。ユーザー登録により、30日間無料で試用が可能。サービス画面の言語は英語を始めとした15言語で、現時点では日本語に対応していないが、今後、日本語化を予定しているとのこと。
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