顧客データ統合ツール「MAGNET CDP」がIT化・業務効率向上支援「Zoho」とAPI連携開始

KIYONOとゾーホージャパン、企業は詳細なマーケティング戦略の立案や施策実行が可能に

データマーケティング支援事業のKIYONOは、同社の顧客データ統合ツール「MAGNET CDP」が、ソフト開発の米国Zohoの日本法人、ゾーホージャパンが展開する企業のIT化・業務効率向上支援クラウドソリューション「Zoho」とのAPI連携を4月に始める、と4月7日発表した。企業はZohoのデータをMAGNET CDPに格納することで詳細なマーケティング戦略の立案や施策実行が可能になる。

Zohoは、営業、マーケティング、コミュニケーション、人事、勤怠管理、会計、経費精算などさまざまなビジネスニーズに対応するクラウドソフト。グループウエア、CRM(顧客関係管理)、プロジェクト管理、オンラインオフィスなどのサービスが無料や低料金で利用が可能。ITに詳しくなくてもすぐに使える見た目と操作性を特長にする。他社のサービスとの連携も柔軟にできる。

KIYONOは今回、Zohoの認定パートナー契約を締結した。ZohoとMAGNET CDPのAPI連携によって、データマーケティングの提案でZohoの幅広いサービスを使ったソリューションを提供する。MAGNET CDPはデータ取得・統合、施策実行が継ぎ目なく可能なCDP(カスタマーデータプラットフォーム)ベースのサービス。データ活用を最適化して各顧客に最適な商品・サービスが提供できる。

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