ゾーホージャパンがクラウドCRM最新版「Zoho CRM 2016」提供開始、営業向けメール機能などを強化

メール、SNS、電話などを通じて顧客と接点を持つことができ、多くの受注を獲得可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2016年7月29日 8:38

ネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ツールなどを提供するゾーホージャパンは、クラウド型CRM(顧客関係管理)の最新版「Zoho CRM 2016」の提供を開始した、と7月28日発表した。Zoho CRM 2016により、営業マンは電子メール、SNS、電話などのコミュニケーションチャネルを通じて顧客と接点を持つことができ、より多くの受注を獲得できるようになるという。

Zoho CRM 2016は、電子メール、電話、SNS、チャット、Webアクセス、顧客アンケート、問合せメールといったさまざまなチャネルを一元的に管理し、顧客とのコミュニケーションを円滑にする。顧客に対する電子メール対応を改善する営業に特化した電子メールクライアントの「SalesInbox」を有し、電子メールとCRMが融合することでCRMの顧客データを活用した対応が可能になった。また、モバイルアプリの新バージョンを提供し、外出先や移動中の営業活動をサポートする。

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