博報堂生活総研、日本と中国の生活者の消費意欲を比較した「日中6大都市消費変動比較」を発表
日中生活者の消費意欲や生活実態レポートの第二弾で、生活総研のサイトで公開
2014/2/27 22:54 調査/リサーチ/統計
博報堂のシンクタンク「博報堂生活総合研究所」と中国における生活者の実態調査を行う「博報堂生活綜研(上海)」は、日本と中国の生活者の消費意欲指数の変動を比較したレポート「日中6大都市消費変動比較」を発表し、生活総研の公式サイトで公開する、と2月27日発表した。日中生活者の消費意欲や生活実態の把握を目的とした「東京-上海協働レポート」の第二弾で、2013年8月~2014年2月に調査を実施し、結果を分析・考察している。
日中6大都市消費変動比較によれば、消費意欲指数は日本の53.3点に対して中国は65.4点。「特にほしいものやサービス」がある人の割合は日本の30.3%に対して中国は71.5%と圧倒的に高くなっている。都市間の消費意欲の差をみると、中国では上海が60.1点で、北京は69.4点、広州は66.7点だった。日本では東京が53.4点、名古屋は53.1点、大阪は53.3点と大きな差はなかった。男女別の消費意欲指数は日本の場合男性が49.9点で女性は56.7点、中国では男性が64.1点で女性は66.7点。日本では女性が消費意欲をリードする傾向が目立った。
博報堂生活総研
http://seikatsusoken.jp/
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