大日本印刷、主婦の生活関心度と購買行動を調査した「メディアバリューレポートVol.50」を発行
購買行動に積極的な3つのグループに着目して、購買行動と、生活への関心の傾向を分析
2012/7/3 0:41 調査/リサーチ/統計
大日本印刷は、生活者のメディア利用と購買行動の変化を調査・分析する「メディアバリュー研究」を2001年に開始し、調査・分析した内容を「メディアバリューレポート」としてまとめており、今回「メディアバリューレポートVol.50『情報接触スタイル2012』」を発行する、と6月26日発表した。主婦の購買行動に影響を与えるメディアを調査して8つのグループに分類し、中でも購買行動に積極的な3つのグループ「オールメディア派」「PC中心派」「ダイレクトメディア派」に着目して、購買行動と、生活への関心の傾向を分析した。
オールメディア派はネットから紙のチラシまで幅広くアンテナを張って情報収集し、口コミ情報もチェックする。これに対しPC中心派はネット中心に情報収集し、ダイレクトメディア派はチラシやカタログなどの身近なメディアから情報収集をする傾向があった。さらに主婦の生活関心度を「主婦する」「働く」「楽しむ」分けて偏差値を算出すると、「家庭も仕事も遊びも、どれもとことん楽しみたい」のがオールメディア派であり、PC中心派は「家庭のことは効率的に行い、社会の一員としての自分も大切にしたい」と考えている。またダイレクトメディア派は「家庭のことはそれなりにこなし、仕事も自分の楽しみも見つけたい」傾向があることが分かった。
DNPメディアバリュー研究
http://www.dnp.co.jp/cio/mediavalue/
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