ホットリンク、クーポン共同購入サービスの「Twitter」での露出状況の調査結果を発表
ユーザーのクチコミではなくクーポン情報サイト・サービスが情報を広げる役割
2010/12/6 19:33 マーケティング/広告
エージェントシステム開発のホットリンクは、同社のソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」を使ってクーポン共同購入サービスの「Twitter」での露出調査を行い、その結果を12月3日発表した。対象にした5種のサービスの間でTwitterの発言数に大きな違いはなかった。ユーザーのクチコミではなく、クーポン情報をまとめたサイトやサービスが情報を広げる重要な役割を担っている、と分析している。
事前調査の結果でTwitter上での発言数が多かった「グルーポン(日本)」「piku」「ポンパレ」「CooPa」「カウポン」の各サービスを対象に、キーワードを使い、10月22~28日に調べた。キーワードに合致するつぶやき数ではそれぞれで大きな差はなかった。キーワード条件に合った発言者と、その発言者のユニークフォロワー数はpikuが最も多かったが、歌手の発言が大きな影響を与えていたことが要因だった。
各サービスで影響力の高いユーザーの上位20位以内の半分以上は、クーポン情報をツイートするまとめサイトなど、宣伝目的が多くのリーチ数を得ていた。その結果、クーポン系のサービスでは、これらが情報の拡散に大きな役割を持っている現状が分かった。調査に利用したクチコミ@係長は、国内のブログ、掲示板、Twitterなどから投稿されるクチコミ情報をリアルタイムに収集・分析できるソーシャルメディア分析のASPサービス。
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