ワールドワイドウェブコンソーシアム(W3C)がHTML5の初期草案を公開、意見募る

ウェブ標準の策定に取り組む国際的コンソーシアム、ワールドワイドウェブコンソーシアム(W3C)は1月22日(日本時間23日)、ウェブ記述言語の主要な改訂となるHTML5の初期草案を公開した。HTML5では、2次元画像の描画、音声、動画コンテンツの埋め込みと制御や、クライアント側での永続的なデータ管理、利用者側での対話的な文書や文書断片の編集のためのAPI群が注目されている。HTML5は、W3CのHTML作業部会が、高品質なウェブコンテンツやウェブアプリケーション向けのオープンでロイヤリティフリーな仕様として策定を進め、今回公開した草案初版への一般からの意見も募っている。

HTML4の初版が1997年12月に公開されて以来、技術者、設計者、利用者らは、媒体としてのウェブに新しい技術を反映。ウェブは今では静的なページの寄せ集めではなく、利用者の要望に応えられるよう動的に展開する高機能なコミュニティー媒体に進化した。現在は、Ajaxや関連する技術革新によって、PCから携帯端末まで相互運用可能なウェブアプリケーションを実現する新標準への要望が高まっているという。

HTML5では、 section 、 footer 、ページナビゲーション用の nav や、写真などの埋め込みコンテンツに説明を添えるための figure など、一般的なページ構成要素も容易に記述できるようになる。また、コンテンツ製作者は、アプリケーション側の要求に応じて旧来のHTML構文とXML構文のどちらを使っても記述できる。HTML5の仕様では、適正なHTML文書の取り扱い方法だけでなく、エラーからの回復方法にも明確な規定を設け、相互運用性の向上とソフトウェア開発費用の削減に貢献。W3Cのロイヤリティフリー特許方針に基づいて策定される初のHTML仕様でもある。

ワールドワイドウェブコンソーシアム(英語)
http://www.w3.org/

HTML5の初期草案(英語)
http://www.w3.org/TR/2008/WD-html5-20080122/

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