誰もがメディアとして情報発信できるコンテンツプラットフォーム「note」。2019年以降、アクティブユーザーは増え続けており、今やnoteを使った情報発信は多くの人にとって当たり前になってきています。
今回、マーケターに役立つ情報を積極的に発信しているnoteアカウントを編集部で厳選しました。2020年に入ってからも更新されており、多くの「スキ」を集めた記事を書いていて、無料の記事がメインとなっているアカウントからピックアップして紹介します。日々の情報収集にご参考いただけましたら幸いです。
※掲載順はカテゴリーごとの五十音順です。カテゴリーは主に執筆されているテーマを参考に、目安として分類したものです(2020年5月29日時点)。今後そのほかのテーマの記事が執筆されることもありますのでご了承ください。
(文:Marketing Native編集部・岩崎 多)
※2020年11月30日追記:掲載元の変更にともない、タイトルおよび本文の一部を変更しました。
マーケターに役立つ知識全般【CMO・マーケター】
●安藤 健作
https://note.com/kensakurx8/
株式会社ラクスでマーケティング・クラウド事業部事業部長を務め、メール配信サービス「配配メール」総責任者である安藤さんのnote。「メールマーケティング基本のキ ~まずはここから~」では初心者に向けてメールマーケティングの基本的な考え方や取り組み方をわかりやすく解説しています。また「読み手を動かすメルマガの作り方」「80点のBtoBメルマガの作り方」など、実践的なメルマガの書き方も指南しています。
●いいたかゆうた
https://note.com/yuta10
株式会社ホットリンクで執行役員CMOを務める飯高悠太さんのnote。記事の多くは「#いいたかゆうたの日記」というカテゴリで「みんなモチベーション管理ってどうしてるんだろう。僕の場合の話をしてみる。」のように日々の気づきなどを執筆しています。約4500名が参加し、マーケティング業界では最大規模となったオンラインカンファレンスの「 #NEWWORLD2020 」開催を決めて3日でリリースした際の動きを記した記事や、著書『僕らはSNSでモノを買う』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の8章を全文公開している記事もあります。
●板橋 洋輔 (いたちょ)
https://note.com/itaty0
ベンチャー企業から博報堂を経て、メーカーでマーケターとして働く板橋さんのnote。「BtoB製造業がやるべきたったひとつのデジタルマーケティング手法」ではデジタルマーケティングがBtoB製造業に普及しない理由を分析し、そこから取り組むべき施策をまとめた人気記事となっています。また、板橋さんが半年間無職になった経験から書い、働き方の戦略に関する記事「お前は無能なんかじゃない」も人気です。
●えるも@広告マーケター
https://note.com/chocolate_cho
広告代理店でマーケティング業務に携わるえるもさんのnote。最もスキを集めている記事は「広告マンが語りたがらないSNSマーケティング5つの真実とは?」では、購入の後押しができる点などSNSのメリットについてまとめています。他にも「SNSマーケティングは“主語”を2つに分けて考えよう」「【SNSマーケを制す】UGCを生み出す6つの顧客心理とは?」など、SNSに関する記事や月ごとに読んでおすすめだった本を紹介する記事が人気を集めています。
●岡本剛典
https://note.com/takaokamoto
クラウド人事労務ソフトで有名な株式会社SmartHRで執行役員/VP of Marketingを務める岡本さんのnote。BtoBマーケティングに関する『BtoBマーケティングの深淵「リードマネジメントの世界」』「BtoBSaaSでデジタルマーケやるのも良いのでは?」などの記事が人気です。また、イベントマーケティングを積極的に行っていたことから、関連記事も多く、特に「#2 イベントマーケティングの分類とKPI」が多くのスキを集めています。
●Kai Masayuki|カイ マサユキ
https://note.com/kai_msyk
株式会社ベーシックでフォーム作成管理ツール「formrun(フォームラン)」のプロダクトオーナーを務めながら採用広報戦略も担当するカイマサユキ(甲斐雅之)さんのnote。SaaSプロダクトのグロースや取り組み、マーケティングに関するnoteや、『「仕事が出来るようになりたい」と意気込む学生が爆速成長するために必要な3要素』のように学生向けに仕事に対する姿勢を書いた記事、コーチングを始めとしたコミュニケーションに関する内容を執筆しています。
●樫田光 | Hikaru Kashida
https://note.com/hik0107
株式会社メルカリでデータアナリストとして働きながら、note株式会社でグロース戦略顧問を務める樫田さん。「グロースについての9つのPrinciple」や「グロースを実施する時にやることのメモ」など、グロースとは何か、その目的のために何を行うのかを解説する記事が人気です。また、「良いKPIとはなにか、あるいはガールズバー施策について」という人気記事では、KPIの設定で起こりやすい問題をわかりやすく解説しています。
●黒澤 友貴/ブランディングテクノロジー
https://note.com/tomokikurosawa
企業のマーケティング戦略を言語化、図式化して分析するトレーニング方法「マーケティングトレース」の提唱者。企業のトレース例だけでなく、この手法を生かしてキャリア戦略に活用する「キャリアトレース」なども紹介しています。また、「『マーケターの筋トレワークシート』を大公開! #マーケティングトレース」「ブランディング戦略をトレースするワークシートを作成しました! #ブランディングトレース」などで、企業のマーケティングやブランド戦略を読み解くトレーニングに使えるフォーマットを複数公開しています。
●Tatsuo Sakamoto (坂本 達夫)
https://note.com/tatsuojapan
フィンランド発のスタートアップ「Smartly.io」の日本展開を手がけるマーケターでありながら、エンジェル投資家でもある坂本さんのnote。「スタートアップのためのマーケティング講座」ではマーケティングの定義に始まり、スタートアップが選ぶべきCMOの特徴、CMOを目指すために必要な経験などが語られています。「SaaSの営業が、アドネットワークの営業と勝手が違いすぎて全然上手くいかなかった話」も200以上のスキを集めていて人気です。
●島袋孝一*しまこ*アプリを作るならヤプリ
https://note.com/simako
アプリ制作会社ヤプリに務める島袋孝一さんのnote。マーケティング関連のウェビナーイベントの開催スケジュールをまとめた「マーケウェビナーカレンダー」を週ごとに更新して掲載しています。ウェビナーの予定はGoogleカレンダーにも簡単にインポート可能で便利です。『ウェビナー経験ゼロのマーケ6人で、連日「ウェビナー」開催をしているなう』ではウェビナーを開催する際におすすめのマイクとマイクカバーを紹介しています。
●高橋 遼 / Ryo Takahashi
https://note.com/ryo_tak
株式会社トライバルメディアハウスでコミュニケーションデザインを担当し、著書に『熱狂顧客戦略』(翔泳社)がある高橋さんのnote。主に企業のファンを対象としたコミュニティづくりに対して感じ始めた課題をまとめた「ずっと感じていたコミュニティについての課題」と、その続編にあたる「これからのコミュニティは自律分散的になっていくのではないかという仮説」が人気です。
●中澤伸也(デジタルマーケター)
https://note.com/shinya_nakazawa
カスタマーエンゲージメントプラットフォームのRepro株式会社取締役CMOを務めている中澤さんのnoteです。20年間にわたるデジタルマーケティングの現場経験に基づいた知見をnoteで提供しています。最も多くのスキを集めた記事は「ロイヤル顧客育成の真実」で、ロイヤル顧客が誕生する仕組みを解説しています。また、「LTVを高めるたった一つの方法」「マーケティング グロースハック入門」など、複数回にわたる連載記事も執筆しています。
●Junichi Nakamura
https://note.com/junichi_0521
SNSプラットフォーマーでマーケティングサイエンス職を務めている中村淳一さんのnoteです。「P&G時代に学んだコンサルとは違うポジショニングの考え方」は、記事の一部が有料ながら1000近いスキを集める人気記事となっています。『「彼女」とのインタビューが「インサイト」とは何かを教えてくれた。』など、インサイトに関する記事も執筆しています。
●長橋 明子
https://note.com/akiko_nagahashi
RPAプラットフォームの「Automation Anywhere」でカスタマーマーケティングを担当している長橋さんのnoteです。「カスタマーマーケティングのはじめかた」では言葉の定義から解説しています。「B2B SaaSスタートアップでCXのために3年間やってきたこと」「CXについて考えるために私がこれまで読んできた7冊の本」などCX(カスタマーエクスペリエンス)について書かれた記事も人気です。
●橋本 大祐
https://note.com/daiwwmm
株式会社OKANで組織サーベイ・組織改善SaaS「ハイジ」のマーケティングとCSの責任者を務める橋本さんのnote。自らをSaaSマニアと呼ぶほどで、「SaaSに関わる人であれば読んでおきたい記事・スライドまとめ」『日本の主要SaaS50サービスの「料金ページ」の調査で分かった6つのこと』『日本のSaaSの「資料ダウンロードページ/フォーム」徹底調査まとめ!』などの記事を多数執筆しています。
●某大澤
https://note.com/oosawagi
ナイル株式会社で「ナイルのSEO相談室」(旧:SEO HACKS)を担当している大澤心咲さんのnote。「ナイルではじまった『Twitter道場』とは?」では、顧問を務めている株式会社ベイジ・枌谷力社長が、「Twitter道場」を開講することになった際の当日の様子や、道場の概要がわかりやすくまとめられています。この他にも「Twitterやオウンドメディアを会社で盛り上げる2つの方針と5つのTIPS」「社員が実名・社名を出してTwitter運用してよかったこと11選」など、企業のTwitter活用方法をまとめた記事が人気です。
●本間 充(アウトブレイン顧問/アビームコンサルティング顧問)
https://note.com/rupurupu
デジタルマーケティングの黎明期から業界をリードし、現在はコンサルタントとして企業のマーケティングのデジタル化を支援するほか、複数の大学で講師や客員教授を務めている本間さんのnote。日本経済新聞の連載企画「データの世紀」に連動して、本間さんがデータサイエンティストおよびマーケターとして考えたことを「泳げデータの世紀」として、目次付きでnoteにまとめています。
●ムロヤ
https://note.com/muroya
SNSマーケティングの支援を行う株式会社ホットリンクでマーケティング本部マーケティング部部長およびホットリンク総研所長を務める室谷良平さんのnote。ホットリンクが提唱するSNS時代のマーケティングフレームワーク「ULSSAS(ウルサス)」の解説記事や、「【スライド6つ紹介】人材育成やインハウスマーケティングの体制作りに役立つ、SEO・LPO・コンテンツマーケ・組織論のインプット」が人気です。
●りょん
https://note.com/ryo_mp
社会人2年目のマーケター・りょんさんのnote。1500以上のスキを集めた「初めてマーケに携わるなら、こんな感じで学んでいけばよさそう(4STEP+心得2つ)」ではマーケティングのスキルを身につけていくために必要な本やステップなどを網羅的に図解して紹介しています。「圧倒的に仕事ができる人の共通点を5つのスキルで分析して、その学習法を考えた。」では「仕事ができる」状態を作り出すためにすべきことをまとめた記事も人気です。
マーケターに役立つ知識全般【経営者・CEO】
●秋山洋晃(Hiroaki Akiyama)
https://note.com/akky0429
ファッションブランド「17kg」など複数のブランドを展開するイチナナキログラムでCOOを務めるかたわら、スタートアップ支援のCOO株式会社を設立した秋山さんのnote。「月商1000万円から1億円になるまでにやったこと」では、1年間で月商を10倍達成するためにイチナナキログラムが行った施策をまとめています。KPIの設定や振り分け方、採用計画・評価計画の策定方法などを具体的に記載しています。
●池田紀行@トライバル
https://note.com/ikedanoriyuki
企業のマーケティング支援やソーシャルメディアに関するツールを開発・提供する株式会社トライバルメディアハウスの代表取締役社長・池田さんのnote。「これからは「一番最初に思い出してもらえるブランド」しか生き残れない」のようなマーケティングに関する記事だけでなく、「息長く飯を食っている人がやっている3つのこと」『お給料を上げたいのなら「価値のベクトル」と「価値の面積」を意識しよう』などの働き方に関する記事も多数あります。
●遠藤 直紀(ビービット 代表)
https://note.com/nendo
UXデザインなどエクスペリエンス設計を支援する株式会社ビービットの代表取締役を務める遠藤さんのnote。数ある記事の中でも『「人も予算も権限もない」デジタルトランスフォーメーション(DX)が、世の中に溢れている理由』「競争と挑戦がエクスペリエンスを創造する」が人気です。また「リモート会議では、他者への気遣いが著しく重要になる」では、リモート会議を上手く進めるための配慮について詳しくまとめています。
●企業の10倍成長に効くノート / 株式会社ムーンショット @xxkenai
https://moonsh.jp/
企業の10倍成長を支援する株式会社ムーンショット代表取締役で、「#20代マーケピザ」を主催する菅原健一さんのnote。マーケティングに関する記事のほか、株式会社コメ兵の執行役員でマーケティング統括部長・藤原義昭さんとの対談もnoteで公開しています。「自分の人生を自分で運転して進むために必要な5つのこと」は菅原さんの半生が振り返られており、後半ではお金や仕事などについて考えを深められる内容となっています。
●けんすう
https://kensuu.com/
マンガ情報サービスを手がけるアル株式会社代表取締役で、「けんすう」の愛称で知られる古川健介さんのnote。「マンガを売るには、いかにSNSでの会話に出てくるかが大事になっている気がする」など本業であるマンガに関する記事のほかにも、古川さんが日々感じている考えがまとめられています。「普通の人が王者の戦略を真似をしちゃいけないと思う」「新卒で入社したときの最初のつらさをくぐり抜ける考え方」「競争ではなくて共創のほうが合理的な理由」「趣味がないのはがっかりされることなのか、豊かではないのか?」などが人気記事です。
●櫻本 真理 | cotree
https://note.com/marisakura
カウンセリングやコーチングサービスを行う株式会社cotreeの代表取締役・櫻本さんのnote。最近では「コロナうつにならないために、リーダーが最低限知っておきたいメンタルヘルスの基礎知識」が1000以上のスキを集めています。『もしドラ:「もしドラえもんがコーチだったら」~なぜ、のび太は成長しないのか』はドラえもんがどのように振る舞いを変えたら、のび太が成長しやすくなるかについてわかりやすく紹介しています。
●Takaya Shinozuka
https://note.com/shinojapan
旅行アプリ「Relux」を運営する株式会社Loco Partnersの創業者で、現在はECサービス「TASTE LOCAL」を手がけ、YouTuberの活動も行っている篠塚孝哉さんのnote。「Relux流 300ページの経営戦略策定」では経営戦略の重要性について触れています。「アフターコロナの旅行業界がどうなるかを予想してみる」「[コロナ対策]いま、スタートアップがやるべきこと3つをまとめてみた。」など、コロナ関連の記事も人気です。
●Tsutomu Sogitani
https://note.com/sogitani
Web制作を手がける株式会社ベイジ代表・枌谷力さんのnote。「デザイナーが情報発信をする100のメリット」はセミナー登壇時のスライドを基に内容をまとめた記事で、他の職業でもメリットがあることを説いています。最近では『新型ハードコア「ニューコア」は2020年代のロックのメインストリームになるか?』という、枌谷さんが新たに命名した「ニューコア」という音楽ジャンルについて、おすすめ曲のプレイリスト付きでまとめた記事が人気です。
●高広伯彦のmediologic: note支店
https://note.com/mediologic
コミュニケーションプランニングやインバウンドマーケティングを手がける株式会社スケダチの代表で、社会情報大学院大学客員教授も務める高広さんのnoteです。高広さんが運営するブログ「mediologic」のnote版です。「SEOのその先+これが本当のコンテンツマーケティング。WPO = Web Presence Optimization という考え方について」では、本質的なSEO戦略について説明されており人気記事となっています。
●坪田 朋 / Basecamp
https://blog.tsubotax.com/
デザイン会社Basecampの代表で、料理・レシピ動画サービスの「クラシル」を手がけるdely株式会社のCXOも務める坪田さんのnote。クラシルでの実例を織り交ぜた「突破するプロダクトマネジメント – クラシル開発チームで実践した事まとめ」「UIデザイン力を鍛えるリデザインの勧めとコツ」「ユーザーファーストであり続けるために開発チームオンボーディング資料を作ってみた」などの記事が人気です。
●Naofumi Tsuchiya / Goodpatch
https://note.com/naofumit
デザイン会社の株式会社グッドパッチ代表取締役・土屋尚史さんのnote。「カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 – 前編」は組織崩壊と再構築の過程が赤裸々に書かれた記事で1000以上のスキを集めています。「高校時代の思い出」は、部活でが同じだった同級生と再開して一緒に仕事を行うことになったエモーショナルなエピソードが綴られた人気記事です。
●HushTug College
https://note.com/hushtug
レザー製品のD2Cブランド「HushTug(ハッシュタグ)」を手がけるラズホールディングス株式会社のnoteで、主に代表取締役の戸田貴久さんや同社社員の方々により執筆されています。「【D2C】ブランド販売開始から約8ヶ月で月商840万円を超えるまでにやった全記録」では、2019年3月末にECサイトをオープンして以来の売り上げの推移や行った施策の詳細をまとめて公開しています。
●haztr | snaq me hattori
https://note.com/haztr
株式会社スナックミーCEO&co-founder・服部慎太郎さんのnote。スナックミーは定額でおやつを届けるサブスクリプションサービス。そのため、「サブスクの価値」「LTV思考の落とし穴」などのサブスクに関する記事や、「NEWWORLDでのD2Cブランドの生き方」「Brandingを超えたBondingを実現するために。」「D2Cの戦い方の正解は1つじゃない。DSC vs Harry’s」といったD2Cやブランディングに関する記事を多く執筆しています。
●深津 貴之 (fladdict)
https://note.com/fladdict
note株式会社のCXOで、クリエイティブユニットTHE GUILDの代表を務める深津さんのnote。おすすめの本や漫画、ゲームの紹介以外に、「やりなおせる失敗は、失敗ではない」「戦力を集中すべきところ、分散すべきところ」など仕事に関する記事も多く執筆しています。最近ではZoomを楽しくするための記事「こういうZOOM支援アプリが欲しいメモ」「ZOOM会議に効果音をいれて超楽しくするには」などのアイデアも多く読まれています。
●Kozo Fukushima
https://note.com/kozofk
ラクスル株式会社のCOOを務める福島広造さんのnote。ラクスルと言えば「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」をビジョンに掲げ、印刷、物流、広告の分野で新たにシェアリングプラットフォームを確立した企業です。それを裏付けるかのように「”PLATFORM” As A Business Model」「プラットフォームの”PMF”」「”エクセレント・プラットフォーム”とは」「プラットホームの”市場選定”」など、主にプラットフォームビジネスに関する考察が、自社の事例と共にまとめられています。中でも、ラクスルの事業成長を「事業」と「コーポレート」の2つの観点から振り返る記事が人気です。
●村上 臣(電脳コラムニスト)
https://note.com/shin_murakami
日系企業でエンジニアから役員まで務めた後、海外経験ゼロのままビジネス特化型SNS「LinkedIn(リンクトイン)」の日本代表となった村上さんのnote。「頭ではわかっているのに、どうしてもやる気が出ないときの処方箋。」「令和時代のキャリア戦略を考える」『フリーアドレスはもう古い!社員の力を最大限に引き出す「ABW」』など働き方に関する記事を多く読むことができます。また、『テレワークを期に「デスクをすっきり」させた話』では、書斎スペースがまったくないところから1カ月間の試行錯誤の上、お気に入りの作業スペースを作るまでを解説。ケーブルを隠すための小道具や、デスクを彩るおしゃれな小物や文房具なども紹介しています。
●山下貴嗣_Minimalチョコレート
https://note.com/yamashita0902
山下さんはクラフトチョコレートのブランド「Minimal-Bean to Bar Chocolate-」を手がける株式会社βaceの代表取締役。「ブランド創りとは、想起シーン創り。」『ブランド創りの「2階建て理論」』「RPGに倣うカスタマージャーニーマップの描き方」「広告費0円で掲載1500以上獲得の秘訣」などマーケティング観点で役立つ記事が多数あります。『貧しいカカオ農家が教えてくれた「本当の豊かさ」の話。エシカルとは。』では、ブランド立ち上げ当初のインドネシアのカカオ農家との印象的なエピソードが紹介されています。
SNS運用
●音無
https://note.com/otonashi
わずか19日でフォロワー1000人を突破したTwitter研究家・音無さんのnote。Twitterの運用ノウハウについて一部無料で記事を公開しています。「【Twitter運用の本質】フォロワー数やいいねの数よりも大切な事!これからは有益だけでは差別化出来ません」では、これから先のTwitter運用に必要なマインドについて語られています。また、「Twitter運用にセンスは必要か?僕なりの結論」では、Twitterのフォロワーの伸ばし方を解説しています。そのほか、主催している有料のサロン「SNS大学」で配信しているコラムも今後毎月1本無料で公開していくそうです。
●ほりこす
https://note.com/horikosu
Instagram推奨やTikTokの運用、コンサルティングを行う株式会社Andthen(アンドゼン) 代表取締役・堀越大樹さんのnote。「インスタのフォロワーはどこから来るのか?2020年版」では、7つのアクセスパターンの分析から、フォロワーを増やすテクニックについて触れています。また、「TikTokで伸びる動画とは?運用戦略についてコツやポイントを徹底解説!~part1~」では、音源の選び方、反響の良い動画の撮り方など実践的な内容で人気です。
●まいん|TikTok*YouTubeマーケター@週1本更新頑張る
https://note.com/youdain
月間5億PV/4,200万UUのゲームメディアを運営する株式会社ゲームエイトで働く、TikTok/YouTubeマーケター・まいん(野口雄大)さんのnote。まいんさんはHoney Studio(ハニスタ)という総登録者数300万人のクリエイター事務所のプロデュースも行っています。2013年頃からYouTubeに関わっている経験から執筆した「2019年のYouTube業界の振り返りと2020年の予想と希望」「5,000人未満の駆け出しYouTuberが、TikTokを活用すべきたった一つの理由」が記事の中でも人気です。
●流行先取りメディアpetrel(ペトレル)@petrel_jp
https://note.com/petrel
Instagramを中心にSNSやトレンドに関する情報を発信する「petrel」編集部のnoteアカウントで、編集部員が交代で執筆しています。人気記事は「分析、運用、全て見せます!インスタグラムで10万フォロワーを達成するコツとは」で、「0~100フォロワー期」から「80,000~100.000フォロワー期」までInstagramアカウントをフォロワーの人数によって11段階に分け、その都度どのような施策を行って増やしてきたかを詳細に解説しています。
BtoBマーケティング
●栗原康太
https://note.com/kotakurihara
株式会社才流の代表取締役社長・栗原康太さんのnoteです。BtoB企業に役立つTipsや仕事に関する考え方をまとめた記事を数多く執筆しています。特に「BtoBマーケティング業界の2020年予想」「商談化率・受注率を上げる『ワンランクアップの法則』」「テレワークで生産性を上げる10個の方法とアイテム」などの記事が人気です。「仕事のブレークスルーを生む「ピポット」の考え方」は、行き詰まりを感じているビジネスマンにとって示唆に富んだ内容となっています。
●高井伸
https://note.com/shintakai
高井さんはオリジナルのクラウドサービスの開発・販売を手掛けるインターパークの取締役とCOO、クラウドサービスサスケのCMOです。高井さんはBtoBマーケティングのコンサルティングサービスも行っており、その豊富な経験から執筆した「これまでのB2Bマーケティングと、これからのB2Bマーケティング(改)を図解で説明しよう。」「コロナショックの今、なぜB2Bでリードナーチャリングに注目が集まっているのか?4000文字プレゼンレベルで本気で説明していく。」などの記事が人気です。
●戸栗 頌平(Shohei Toguri)
https://note.com/shohei_toguri
戸栗さんはBtoBのマーケティングと営業支援を行う株式会社LEAPT(レプト)の代表を務め、元々HubSpot Japanのマーケティング責任者でした。人気記事「BtoB SaaSマーケティングのきほん 1」ではSaaSのマーケティング部門が本来見るべき指標、また大企業向けと中小企業向けの手法の分かれ目などについて解説しています。さらに指標について深堀りした記事「BtoB SaaSマーケティングのきほん 1 – 1 :SaaS マーケティング部門が本来見るべき指標を分解して解説」ではMRRの最大化とCACの最小化するコツについて説明しており、今後続編も公開予定とのことです。
データ分析、リサーチ
●小川貴史 (株)秤 代表取締役社長
https://note.com/ogataka
小川さんは「Excelでできるデータドリブン・マーケティング」(マイナビ出版)著者で、データ分析を軸にしたコンサルティング支援を行っています。マーケター向けの研修で講師も務めており、『仮説力を強化する「バックフローシンキング」』では、マーケティングに必要な「仮説力」を鍛えるトレーニング方法について公開しています。「(Twitter調査で)2020GWのケンタvsマック視点で需要を分析してみた。」ではTwitterでのアンケート調査結果をどのように分析するかをわかりやすく解説しています。
●菅原大介|リサーチャー
https://note.com/diisuket
大手総合ECサイトで広報を務め、著書に『売れるしくみをつくるマーケットリサーチ大全』(明日香出版社)などがある菅原さんのnote。「Netflixのアンケートに見る、ブランドプロモーション効果検証の極意」では、大がかりなブランドプロモーションを検証する調査方法を紹介しています。「本を出すまでの3ヶ月間にnoteを始めて良かったこと」ではフォロワー0の状態から短期間でブランディングに成功したnote活用方法について公開しています。
●松本健太郎
https://note.com/jyaga0716
データサイエンティストで、株式会社JX通信社のマーケティングマネージャーを務める松本さんのnote。「KPIは部分最適に走りやすく、判断も誤りやすいことを5000字ぐらいで説明する」などユーモア溢れる語り口でわかりやすく学べる記事が多数あります。『note「人気のクリエイター機能」のもっと良くして欲しい点を数字で説明する』では、どのようにしてデータを分析・検証していくのかという過程がわかりやすくまとめられています。
ライティング、オウンドメディア運用
●さとう | 編集 | GCストーリー
https://note.com/ux_design
GCストーリー株式会社のGC編集部編集長で、広報、マーケティングを担当する佐藤さんのnote。言葉に敏感な編集者ならではの記事『「テキストコミュニケーションあるある」をひたすら言いたい』や『「オンライン取材」で気づいた「対面取材」との違い7つ #オンライン取材tips』「引き算の勇気。本当に大切な事はシンプルで少ない」など実践的な編集ノウハウを披露しています。また、「Twitterを2年間毎日10以上投稿していたら、仕事が変わり、人見知りが少し直った話」という実録記事も人気です。
●徳力基彦
https://note.com/tokuriki
note株式会社でnoteプロデューサー/ブロガーを務める徳力基彦さん。日々のニュースに関する考察だけでなく、「noteを今からはじめる人は、とりあえず書く時間の制限を決めると良いかもしれない、という話」『「リモートワークの今こそFacebookだけじゃなく、ツイッターやブログも実名で使ってみて欲しい』など個人の情報発信をすすめる記事が人気です。ビジネスパーソン向けのツイッターやブログの活用術的な本を近日出版予定とのことです。
●ふじじゅん🍢
https://note.com/fujijune
株式会社SmartHRにて、オウンドメディアや導入事例などのコンテンツマーケティングに携わっているインハウスエディター藤田隼さんのnote。「編集者にとっての導入事例インタビューのやりがいや楽しさについて」ではインタビューや編集作業による6つのメリットを上げ、「導入事例インタビューの制作フロー(SmartHRの場合)」では、これまでの業務フローから課題を洗い出して改善し、新しいフローを生み出すまでの過程や、その効果について記しています。
●牟田口武志
https://note.com/mutagu
牟田口さんは、タオルメーカーのIKEUCHI ORGANIC株式会社で広報とマーケティングディレクターを務めています。1年ほど前から始めたオウンドメディア~~とnoteの運営経験をまとめた「企業はオウンドメディアやnoteの効果をどのように測定するべきか?」が人気記事です。直近の1年間でオウンドメディアやnoteを運営することで、企業にとってどのような好影響があったかについて詳細にまとめています。
エンターテインメント×マーケティング
●佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / スポーツイベントプロデューサー
https://note.com/2tomman
佐藤さんはスポーツを軸にイベントや大会、ショーを企画するスポーツイベントプロデューサーで、企画会社と制作プロダクションを経営しています。その豊富な経験から執筆した記事『1万人以上「集客」するイベントを実現するためにやっている20のこと #20Tips』が人気です。『スポーツを無観客でやるなら今こそ「投げ銭」を導入するべき。それも「相撲」とか「プロ野球」で。』『過度な「競技化」は「愛好者」を減らす』など業界への提言が込められた記事も人気です。
●佐藤 基|エンタメマーケター
https://note.com/mottoi
スマホゲームやアプリ、エンタメビジネスのマーケティング戦略を支援する株式会社MOTTOの代表・佐藤基さんのnoteです。執筆した記事の中でも、「なぜスマホゲームのマーケティングは最高に面白いのか?(またはマーケターとして成長できる5つの理由)」が注目を集めています。この他にも、2011~2019年における国内のスマホゲーム市場規模の推移をまとめた記事や、「【特別データ公開】国内スマホゲーム月別ダウンロードランキングTOP50を大解剖~ダウンロード数が多いタイトルの共通点とは?」など、データ付きの記事も読まれています。
●謎部えむ
https://note.com/nasobem
国内のeスポーツシーンをマーケティングの観点から考察・分析しています。「Logicoolが追求した体験の価値、家電量販店を起点としたeスポーツマーケティングの始まりを元責任者に訊く」「ファンに選ばれるブランドへ、そのためにサッポロビールはeスポーツシーンに伴走する」「なぜゲームの社会的地位向上のためにeスポーツを待たなくてはならなかったのか」などの記事が人気です。
図解、グラフィック
●櫻田潤🎨🌏VISUALTHINKING
https://note.com/junsakurada
櫻田さんは株式会社ニューズピックスで働きつつ、個人でも活動しているインフォグラフィック・エディター。最近では「スライドでおさらい。ビル・ゲイツが5年前に話したこととは?」や「スライドまとめ。『危機と人類』に学ぶ、激変期への対処法」など、トークや書籍の要点をスライドでわかりやすく理解できる記事が人気です。「Twitterの画像投稿アイデアを10個紹介」「デザインで見る、米大統領選(ロゴ編)」などデザインに関する記事を多く執筆しています。
●チャーリー
https://note.com/tck
株式会社そろそろ代表で、ビジュアルシンクタンク「図解総研」を主宰する近藤哲朗さんのnote。著書に『ビジネスモデル2.0図鑑』(KADOKAWA)があり、noteでは図版も含めて全文公開を行っています。また、「会社のお金の流れを図解する」「会計の地図」「【図解】財務3表」「【図解】損益計算書(P/L)」など、初心者には難しい会計やファイナンス関連の知識や用語についてわかりやすく図解で紹介されています。
プロダクトマネジメント
●奥原拓也 / クラシルPdM
https://note.com/okutaku
料理・レシピ動画サービスの「クラシル」を手がけるdely株式会社でプロダクトマネージャー(PdM)を務める奥原さん。特に人気のある記事「プロダクトマネージャー1年目の教科書」はプロダクトマネージャーに必要とされるスキルや役割などについて約3万字の大ボリュームで書かれています。5月9日からは毎週プロダクトマネージャーのノウハウを発信していくとのことで、継続中です(2020年5月28日時点)。
プログラム
●__shinji__
https://note.com/__shinji__
しんじさんはプログラムを書けなくてもアプリ開発者になれる方法を発信するYouTubeチャンネル「NoCodeスクール」を運営しています。noteでは「メルカリのようなサービスを、10万円で作る方法を考えてみる」や、Nadim El-Asmar(@nadimelasmar)氏の記事を許諾を得て翻訳した「【翻訳】外注したら約400万円かかるシステムを、コーディングなしで自前でつくったお話」が人気です。また「海外で7年働いて、今でもやっぱりメチャ使っている英語の補助ツール3選」はGoogle Chromeの拡張機能やテクニックについてまとめた記事で1000以上のスキを集めています。
ソーシャルもやってます!