はじめてWEBエキスパート(専門家)コラム 続 ヒトの心理とページづくり(全6回)

カチッサー効果――思わず買ってしまうサイト上での働きかけとは(第3回)

「カチッサー効果」とは、働きかけによって深く考えることなしに、行動を起こしてしまう心理現象のことをいいます。
よろしければこちらもご覧ください

人間の行動には、「法則性」があると言われています。
これをうまく活用し、より良いページづくりをしてみましょう。

「カチッサー効果」とは

「カチッサー効果」とは、働きかけによって深く考えることなしに、行動を起こしてしまう心理現象のことをいいます。

6W2Hの「Why」を明確に

ホームページで達成したい「ゴール」には

  • ホームページからの問い合わせを増やしたい
  • 電話によるムダな問い合わせがなくなるようにしたい
  • 商品を知ってもらいたい
  • 商品を買ってもらいたい
  • とにかく一度来店してもらいたい

といった内容が多いと思います。
この、ゴールを達成するために、「6W2H」をひとつひとつ決めていきます。

商品が「ちくわ」の場合

  • 【Who】自店が
  • 【What】ちくわを
  • 【When】常時(または記事を掲載した日から)
  • 【Where】ホームページ上で
  • 【Why】自慢の逸品だから
  • 【Whom】主婦層
  • 【How】ホームページのカートを利用して手軽に購入
  • 【How much】100円で

ここで、注目したいのが「Why」

【Why】自慢の逸品だから

たとえば、下記を比較してみてください。

当店の自慢の逸品をぜひご賞味ください

画像で美味しそうなイメージを訴求することも可能ですが、「なぜ」自慢の逸品なのかが明記されていません。

とびきり新鮮な素材を使い、石臼で丹念に仕上げた当店のちくわ。
プリっとした歯ごたえがたまらない!
「なぜ自慢の逸品なのか」
  • とびきり新鮮な素材を使っている
  • 石臼で丹念に仕上げている

これを明記し、さらに「五感」の「触感」を加えることで、食べたときのようすを想像することができる表現にしました。
より美味しそうに見え、食べてみたいと思わせることができます。

まとめ

働きかけによって、深く考えることなしに行動を起こしてしまう・・・「働きかけ」には、いろいろなものが考えられます。

誰かにお手伝いをお願いしようとしたとき
「手伝って」
とだけ言うよりは
「この作業はあなたの得意分野だから、ぜひ手伝って欲しい」
と、働きかけたほうが、快く手伝ってもらえるはずです。

その商品が「なぜ」良いのか、改めて紙に書き出してみるのもおすすめです。
ぜひ、活用してみてください。

このコーナーのコンテンツは、KDDI提供の情報サイト「はじめてWEB」掲載の「エキスパート(専門家)コラム」の情報を、許諾を得てWeb担の読者向けにお届けしているものです。

「はじめてWEB」掲載のオリジナル版はこちら:
続 ヒトの心理とページづくり(全6回)「第3回:カチッサー効果」(2016/10/31)

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