ヒトの心理とページづくり(全6回)
マジカルナンバー7:Webデザインで要素は7±2個まで――人にはパッと認識できる限界がある
人によってその範囲には違いがあり、7プラスマイナス2、つまり5~9である、と言われています
※「はじめてWEB」は2020年10月13日をもってサービスを終了しました。
人間の行動には、「法則性」があると言われています。
これをうまく活用し、より良いページづくりをしてみましょう。
「マジカルナンバー7」とは
「マジカルナンバー7」とは、『パッと見で記憶できる数』のことをいいます。
人によってその範囲には違いがあり、7プラスマイナス2、つまり5~9である、と言われています。
小さい頃に自然に覚えたものを思い出してみましょう
- 音階は何個でしょう?
- 曜日は何個でしょう?
どちらも「7つ」ですね。
子どもの頃も、自然にすっと覚えることができたのではないでしょうか。
「7プラスマイナス2」は、「かたまり」で考えてOK
ホームページにはたくさんの情報を載せられます。
それではホームページの画面上では、どういう風に分ければ良いでしょうか?
5つのかたまりに分けることができました。
その、役割をもった「かたまり」の中でも、さらに7プラスマイナス2でまとめることをおすすめします。
まとめ
7つの「かたまり」に分けるためには、しっかりとした情報の整理も必要となります。
ホームページで訴えたいことを紙に書き出し、それらを大きなグループに分けてみてください。
その際にこの「7プラスマイナス2」を意識すると良いでしょう。
※こちらの記事も参考にしてみてください。
- あなたのホームページを「読んで」もらおう! 第2回:情報もレイアウトしよう※「はじめてWEB」は
サービスを終了しました
人間は視界から8割近い情報を得ますので、会話ができないホームページ上では「人の心理」を意識することで、訴求力が高まります。ぜひ、あなたのホームページを見なおしてみてください。
このコーナーのコンテンツは、KDDI提供の情報サイト「はじめてWEB」掲載の「エキスパート(専門家)コラム」の情報を、許諾を得てWeb担の読者向けにお届けしているものです。
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