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グーグルはソーシャルをランキング要因に使っているの?(2016年版)

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グーグルはソーシャルをランキング要因に使っているの?(2016年版)
★★★★☆ 2年半前と状態は変わらず (Gary Illyes on Twitter)

グーグルはソーシャルをSEOで考慮しているのか?

ツイッターでのこの質問に、グーグルのゲイリー・イェーシュ氏が返答した。

この動画を見てほしい。http://youtu.be/udqtSM-6QbQ 簡潔に言えば、答えはノーだ。グーグルはソーシャルを考慮していない

イェーシュ氏が提示したのは、2014年1月のマット・カッツ氏(米グーグルの当時のウェブスパムチームのトップ)による動画だ。カッツ氏は、ツイッターとフェイスブックに対するグーグルの扱いについて、次のように説明していた。

ツイッターもフェイスブックも特別扱いしていない。通常のウェブページと同じようにインデックス処理している。

フォロワーの数やいいね!の数などの、いわゆるソーシャルシグナルは、順位付けには利用していない

理由を含めた詳細はこの動画が公開されたときに解説したので、そちらを参照してほしい。

この動画が公開されたときから2年半近くが経過するが、状況は変わっていないようだ。グーグルは依然としてソーシャルを(直接の)ランキング要因としては利用してない。

AMPにHTTPSは必須なのか?
★★★☆☆ 外部リソースの読み込みはHTTPSが必要 (Google Webmaster Help Forum)

AMPページにはHTTPSが必須ですか?

こんな質問が英語版のグーグル公式ヘルプフォーラムに投稿された。グーグルのジョン・ミューラー氏は、次のように回答した。

いいや。HTTPSはAMPの必須要件ではない。しかし、画像を除く、動画などのコンテンツはHTTPSでホストされていなければならない。

AMPページは、HTTPのサイトでも公開できる。しかし、動画や広告などのコンテンツを外部サイトから読み込む際には、それらのコンテンツはHTTPS経由で読み込まなければならない(画像はHTTP経由でかまわない)。

Search Consoleでプロパティセットを必ず設定すべき2つのケース
★★★★☆ HTTPS移行とドメイン名移転 (The Internet Marketing Driver)

複数のサイトを1つにまとめてレポートできる「プロパティ セット」がSearch Consoleに追加されたことを、前回紹介した。

ここで紹介する記事では、プロパティセットを必ず作成した方がいいケースとして、次の2つ挙げている。

  • 常時HTTPSへの移行
  • ドメイン名を変更するサイト移転

常時HTTPSへ移行すると、URLがhttpからhttpsに変わるので、移行後のサイトは新たに登録する。httpで登録していたサイトのデータは引き継がれない。

ドメイン名の変更をともなうサイト移転は、当然ながらSearch Consoleでは完全に別のサイトとして扱われる。

そこでHTTPサイトとHTTPSサイト、およびドメイン名の変更前と変更後のサイトをプロパティセットで1つにまとめておけば、移行・移転前後のデータを通しで確認できるというわけだ。移行・移転によって検索トラフィックに悪い影響が出ていないかどうかを、一目で確かめられる。

プロパティセットでまとめたHTTPサイトとHTTPSサイト

ただし、注意点が1つある。それは、プロパティセットは過去にさかのぼってデータを集計しないことだ。プロパティセットを作成した日から集計が始まる。

したがって、完全な移行・移転の実施に先立ってプロパティセットを作成してデータを貯めておかなければならない。

モバイル向けサイトで絶対に避けるべき4つの構成
★★★★☆ 数値が伴うと実感が増す (Google Small Business on Google+)

モバイル向けサイトで避けるべき構成をイラスト化したインフォグラフィックを、グーグルのGoogle+公式アカウントが、投稿した。中小企業の役に立つサイト運営情報を提供しているアカウントからの情報だ。

  • 読み込みが遅い
    47%のユーザーは、ウェブページが2秒以内に表示されることを期待している

  • 商品情報をなかなか見つけられない
    82%のスマホユーザーは、スマートフォンで調べて商品を買うかどうかを決める

  • PC向けページしかない
    67%のユーザーは、モバイル対応したサイトからのほうが商品やサービスを購入しやすい傾向にある

  • CTAがまぎらわしい
    52%のユーザーは、モバイルでの体験が悪い企業とはあまり関わり合いたくないと言っている

    ※CTA(Call To Action)は、購入ボタンや申し込みボタン、ダウンロードリンクなどのアクション要素

モバイル対応が必須になっている現在では言うまでもないことかもしれない。だが、数値が伴うとその重要性をよりいっそう認識できるのではないだろうか。

初回訪問ユーザーと再訪問ユーザーに異なるコンテンツを提供するのはクローキング?
★★★☆☆ 通常は問題視されない (Webmasters Stack Exchange)

初めて訪問したユーザーにはサイトの使い方を説明したポップアップを表示しています。でも、2回目以降のユーザーにはもう表示しません。

このように、ユーザーの状況に応じて異なるコンテンツを見せることはガイドラインに違反するクローキングとしてグーグルにみなされてしまうでしょうか?

SEO系フォーラムに投稿されたこんな質問に、グーグルのジョン・ミューラー氏がコメントを返した。

そういうのをグーグルがもしスパムとして警告したなら、驚きだ。

URLを提示できるかい? よくあるのはサイトがハッキングされたときだ。

初回訪問ユーザーと再訪問ユーザーに一部が異なるコンテンツを提供するのはよくあるパターンだ。たいていは、Cookieで管理しているだろう。GooglebotはCookieを保持しないので、一般的には初回訪問ユーザーと同じコンテンツを見ることになる。

だが、これはユーザーとGooglebotに異なるコンテンツを提供しているわけではない。したがって、通常はクローキングには相当しない。つまり、ガイドライン違反にも問われないはずだ。

ただしサイトがハッキングを受けて、Googlebotとユーザーにまったく異なるコンテンツを見せているとしたら、これはまさしくクローキングだ。こうしたケースには注意した方がいいとミューラー氏は言っているのであろう。

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掲載記事からピックアップ

AMPを徹底に解説する記事とグーグルが新たに公開したツールを紹介する記事を今週ピックアップ。

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