リスティング広告はこんなに広く浸透している
この記事は、書籍『いちばんやさしいリスティング広告の教本』の一部をWeb担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
Chapter 1 リスティング広告の目的と考え方を知りましょう
Lessen 01 リスティング広告とは
検索が日常的に利用される時代
中小規模の通販サイトから大手の住宅サイトまで、さまざまな事業主がリスティング広告を利用しています。なぜ、リスティング広告はこれほどまでに普及したのでしょうか? その答えは「インターネットの爆発的な普及」と、もう1つは「検索という行為が日常的に利用される時代になったこと」が挙げられます。何かわからないことや気になることがあった場合に、検索に頼ったことはありませんか? こうした検索行為がインターネットにかかわる事業者のみならず、例えば私の姪っ子や母親など、インターネットをビジネスでは使わない人たちにも当たり前に浸透しています。リスティング広告を使えば、下記のような多くの人が目にしている検索結果の画面に、自社の広告を表示できるのです。
リスティング広告で多くのユーザーと接点がもてる
私たちは「検索」という行為を日常的に、半ば無意識に繰り返しているとも言えますね。だからこそ、リスティング広告を使えば多くの消費者にさまざまな形で接触が可能となりました。GoogleやYahoo! JAPANなどの検索結果画面に表示できるものを「検索連動型広告」と呼びますが、さらに「教えて!goo」や「OKWave」などのQ&Aサイト、各種ブログサービスなどに広告を表示できる「コンテンツ向け広告」も存在します(レッスン2、第8章参照)。これらの配信手段を使うことで、より多くのインターネットユーザー(消費者)と、自社との接点を生み出せるのです。
リスティング広告で何をしたいのか?
リスティング広告はユーザーの、いろいろな利用シーンに表示できる魅力的な広告です。考えるべきこと、行うべきことが多くあるのは事実ですが、まずは、ユーザーがどんな状態のときにあなたのサイトに気づいてもらい、興味をもってもらい、アクセスして何をしてもらいたいのか。あなたがリスティング広告でしたいことをイメージしつつ、第1章を読み進めてみてください。本書は、リスティング広告に初めて取り組む人のために執筆しました。さまざまな専門用語がこれから登場しますが、「料理のレシピ本」のように、誰もがつまづくことのない構成を考えてまとめています。さあ、リスティング広告を始めましょう!
いちばんやさしいリスティング広告の教本
人気講師が教える利益を生むネット広告の作り方
成果を上げるネット広告のいちばんやさしい始め方
「広告費が高額になるのが恐くて登録すらしていない」「わからないことだらけで広告を作る途中でやめた」「数千円分だけやってみて効果がなくて放置した」、そんなあなたでも挫折しない、リスティング広告で成果を上げるための1冊です。
クリック単価やコンバージョンなど、初めての人がつまずきやすい専門用語やその仕組みを、図を交えてわかりやすく解説。どんなキーワードを選んで、どんな広告文を作って、いくら予算を用意して、いくらで入札すればいいのか? そして結果をどう読み解いて、どう改善すればいいのか?
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