Facebookページ活用 実践ガイド

facebookページとは/企業Facebookページ制作マニュアル:18個の手順 【タイムライン対応・制作編&集客編】

Facebookページの制作から集客までを、慣れていない人にもわかりやすく18のステップで解説

11 ソーシャルメディアポリシーを用意する

次に、ソーシャルメディアポリシーを用意します(「ソーシャルメディアガイドライン」と呼ばれることもあります)。

原稿を作成した後は、ウェルカムページのところで紹介したような、Facebook用の無料CMSを利用してタブに追加しておきましょう。

12 アプリタブ用の画像を制作・設定する

これまでの流れでいくつかタブを設置していると思います。見せたいタブの優先順位などに合わせて、並べ替えてみましょう。

アプリタブページごとに、画像を設定できます。サイズは111px×74pxです。サイズが微妙に間違った情報も出ているようなのでご注意下さい。

ASPサービスのアプリも画像を変えられる!

これまでアプリタブの画像は、アプリASPごとに決まっていました。

たとえば、ガイアックスで提供している「Fantastics」というキャンペーンアプリASPは、以下のようにタブ画像が設定されており、利用企業側では変えられませんでした。

写真投稿コンテストアプリ
fbページ統合アプリ
検定アプリ
Facebook懸賞アプリ

それがタイムライン化により、自由に変更できるようになっています。

タブの画像変更例

今までより目立つ!

Facebookページのタイムライン適応で、「タイムラインが全てだ!タブページは意味がない!」といった声を聞く事もあります。が、むしろタブページはむしろ見られやすくなりました。

ファーストビューで来訪者の視線に入りますし、これまでのように「タブ名=テキスト」ではなく、画像で訴えかける事ができますので。

たとえば、American ExpressのFacebookページでは、非常に綺麗なタブ画像の見せ方をしています。

画像変更の手順はこちら

以下の4ステップで簡単に変更可能です。

Facebookページの編集画面を開き、左側のメニューから[アプリを]選びます。画像を変えたいアプリの「設定を編集」リンクをクリックして表示したい画像を選ぶという手順ですね。

16px × 16pxのアイコン画像もこれまで通り使われている

タブとしての表示に使う画像は111px×74pxのサイズですが、これ以外にも16px×16pxのアプリアイコン画像も実は使われています。

これは、アプリごとに共通で、タイムライン移行によって新規で追加する必要もありませんが、16px×16pxのアイコン画像もこれまで通り使われているということだけ知っておいてください。

13 カバー写真を制作・設定する

次に、カバー写真を作って設定しましょう。サイズは851px×315pxです。

クリエイティブなカバー写真を作る!

タイムラインでは「カバー写真」と「プロフィール写真」を組み合わせて作ると目を引きます。

▼例:「カバー写真」と「プロフィール写真」を組み合わせた例

こうしたカバー画像を作りたい場合は、以下の記事で紹介されているテンプレート(Photoshop用またはGIMP用)を使うと簡単でいいでしょう。

上記記事で紹介されているテンプレートを使うと、以下の参考画面のように、Photoshop上で1枚の写真から、カバー写真とプロフィール画像を作れます。

また、次の記事ではさまざまなカバー写真+プロフィール写真のおもしろい事例が紹介されています。眺めているだけでも、いろいろとアイデアが浮かんでくるかもしれません。

Creative Facebook Timeline Covers

素材集からカバー写真を持ってくる!

時間がなくてまだカバー写真を作れない、という方もいらっしゃると思います。そんな時は以下の記事でまとめたサイトをご利用下さい。無料でオシャレな写真が一杯あります。

規約に注意!宣伝はNG!

Facebookページのガイドラインでは、宣伝やユーザーに何かしらのアクションを促してはいけないと書かれています(参考)。

つい宣伝したり誘導したりしたくなる気持ちはわかりますが、アカウント停止の危険性もありますので注意しましょう。

▼カバー写真でNGな内容
  • 金額や購入に関する情報を書いてはいけない。
    例:40% OFF、ここからダウンロードしよう!
  • 基本情報で書くべき内容を書いてはいけない。
    例:WebサイトのURL、Eメール・メーリングリストのアドレス
  • Facebookの機能やそれを用いたアクションを言及してはいけない。
    例:いいね!してね、シェアしてね
  • アクションを呼びかけてはいけない。
    例:これを今すぐ手にいれよう!友達に教えてね!

これでFacebookページの初期設定は終わりです。次に、Facebookページのアカウントができてからの設定をご紹介します。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

Python
「Python」(パイソン)は、プログラミング言語の1つ。プログラマのグイド・ヴ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]