Facebookページ活用 実践ガイド

facebookページとは/企業Facebookページ制作マニュアル:18個の手順 【タイムライン対応・制作編&集客編】

Facebookページの制作から集客までを、慣れていない人にもわかりやすく18のステップで解説

14 解析ツールを設定する

Facebookには「インサイト」という公式の解析ツールがあります。ただ、Facebookインサイトだとファン全体でのリーチなど概要の情報しか見られません。

Facebookページ対応した解析ツールを利用すれば、さらに多くの情報を分析できます。

ガイアックスが提供している「Fantastics」は、インフルエンサーやコアファンは誰かといった人軸での調査もできるため、ロイヤリティ(ファン度)やコアファンの抽出なども可能です。

※参考記事

15 ウォールに何件か投稿しておく

Facebookページを立ち上げたら必ずいくつか投稿をしておきましょう。

新しく流入して来たユーザーには、ウォール投稿の中身を見てファンになるか判断する人もいます。何も投稿がなければ放置されているFacebookページだと思われてしまいます。

「ファンになったらこんな投稿が見られるんだ!」ということがイメージできるように、あらかじめいくつか投稿しておきましょう。

16 タイムラインの投稿内容をトップ表示・ハイライト表示する

これまでのウォール投稿の中から、どれをトップ表示し、ハイライト表示にするか決めましょう。

トップ表示とは?

タイムラインは基本的には時系列で並び、古いものは下に落ちていきます。ですが、以下のように「トップに固定」を選択すると、その投稿をタイムラインの一番上に表示し続けられます。

同じ投稿をトップ表示し続けると、動きがないページのようにも思われます。設定するとしても定期的に変更するようにしましょう。

固定は7日間だけ有効で、その後は元の日付の場所に戻ります。

ハイライト表示とは?

タイムラインの中での表示場所ではなく、表示面積を変える方法です。各投稿にマイスオーバーすると「★ボタン」が出るので、クリックするとその投稿がハイライト表示になります。

一括で「ハイライト表示」を選択したい場合は、管理者パネルから行えます。

17 過去の大事な出来事用の画像・文言を制作・登録する

ユーザーのタイムラインと同様に、Facebookページにも、過去の大事な出来事を登録できます。

人はその企業やブランドの歴史に触れると親近感が湧いたり、惹きつけられたりしますよね。そうした意味あいをもつ内容を登録しましょう。

画像はなくてもかまいませんが、画像を入れる場合は843px×403pxのサイズを用意しましょう。縦はこれ以上高くてもいいのですが、表示は843px×403pxになってしまいます。

最初は開始日しか設定できないけど、実は……

大事な出来事を設定しようとすると、最初は「設立日」「開業日」「リリース日」「誕生日」などしか設定できません。

ですが、一度だけ開始日など最初に指定された項目を設定すると、好きなイベントを登録出来るようになります。

どんな過去の出来事を投稿するといいのか、参考になる切り口や他社の事例をまとめました。皆さんのFacebookページでもどういった過去の大事な出来事を設定するか、考えてみて下さい。

▼過去の大事な出来事例
  • 会社設立
  • ブランド設立
  • アメリカ進出
  • ○○に移転
  • ○○に新しい店舗誕生
  • 大ヒット商品○○の発売が開始
▼「過去の大事な出来事」で「特に」参考になるFacebookページ

まだしっかりと設定している会社は少ないのですが、以下の2ページは参考になります。

▼ブランドの歴史の見せ方で参考になるFacebookページ

こちらも英語ですが、バーバリーやファンタも、歴史の見せ方で参考になります。

正確に言うと「過去の出来事」ではなく「通常投稿」として投稿しているのですが、ブランドの歴史をコレクション的に並べていくのもファンに喜ばれるコンテンツになると思います。

過去の大事な出来事の設定手順

操作は簡単ですが、念のために流れをご紹介します。以下の手順で進めるだけです。

Facebookページのタイムラインの上部にある投稿欄で「イベント、大事な出来事など」をクリックする。
最初は、開始日などをまず登録する。
開始日を日付で指定する(年だけや月だけの指定でも可)。
投稿された開始日のエントリの右上の鉛筆アイコンをクリックして編集する。
詳細や写真などを登録する。
完成。
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