この記事は、書籍『ひらめきが加速する 企画エクササイズ』の内容を、Web担当者Forum用に抜粋してオンライン版として公開するものです。
脳内脂肪を燃やす
発想の新体操68本!
企画のもとになるアイディアは日常の関心事から生まれてくるもの。そのアイディアと消費者ニーズが重なったときに、企画は成立します。プランナー「くぼたつ」こと久保田達也による、企画を立てるプロセスで実践する方法を「発想」「共有」「表現」「思考」「分析」の5章立てで紹介。いますぐできる脳のトレーニングを68プログラム用意しました!
『~ひらめきが加速する~企画エクササイズ』
- ISBN978-4-8443-2461-4
- 1,659円(税込)
- 久保田達也 著
あいまいな言葉を置き換えよう
アイディアを具体的な企画提案にまとめる段階では、あいまいな言葉を固有名詞や数値に置き換える作業が必要になります。その際に、グーグルやヤフーなどの検索エンジンを使った「キーワード検索」が重要になりますが、問題なのは、そのキーワードです。
Aという企画テーマがあった場合、そのテーマと関連するキーワードを「○○かもしれない」と仮説的に検索すると、欲しかった情報が見つかることもよくあります。また、常にそのキーワード情報が欲しい、というように、定点観測が必要な情報の収集には、本書の53ページで紹介しているグーグルアラートが便利です。
しかし、情報源となるキーワードはいつだってひとつではないものです。考えられるキーワードをand検索してみましょう。意外な答えが見つかるかもしれません。
さらに、検索の組み合わせを変えてみましょう。A、B、Cというキーワードが考えられるならば、「A+B」「B+C」「A+C」というように、組み合わせを変えてそれぞれ検索してみましょう。
英語に置き換えて検索したり、類義語を使って検索したり、専門用語を使って検索したりするのも手です。医学用語、土木用語、通信用語などの専門用語を使うと、知りたい業界情報にたどりつけます。
- 「〜かもしれない」仮説キーワード
- 組み合わせを変えてみる
- 英語に置き換えてみる
- 専門用語を加えてみる
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