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2時間強で1.3兆円の取扱高突破のアリババ「独身の日」。2016年を上回るハイペース

8 years 7ヶ月 ago

ネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)が行われている中国で、中国EC最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから2時間15分で、800億元(日本円で約1兆3600億円、1元17円換算)を突破した。

2016年はスタートから12時間29分26秒後に、取扱高が824億元に達しており、2017年はそれを大きく上回るペースで消費者がネット通販を利用している。

中国EC最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)の取扱高(GMV)はスタートから2時間15分で、800億元(日本円で約1兆3600億円、1元17円換算)を突破

「天猫」が運営する微博(ウェイボー)から編集部がキャプチャ

なおアリババグループの2016年「独身の日」の取扱高は1207億元(日本円ベースでは約1兆8708億円)。

今年のアリババグループの「独身の日」には、14万以上のブランドが参加。開始11秒で取扱高は1億人民元を突破し、28秒後には10億人民元を超えた。28秒間で170億円の取扱高が発生した計算になる。

そして、スタート3分後には100億人民元(日本円で約1700億円)を突破した。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

瀧川 正実

MFI導入がグーグルの本番環境ですでに始まっているだと!?【海外&国内SEO情報ウォッチ】

8 years 7ヶ月 ago

Web担当者Forumの連載コーナー「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週の注目ピックアップは『MFI導入がグーグルの本番環境ですでに始まっているだと!?』。ほかにも『MFIに向けた2つの疑問: 被リンクの分散とPC向けページしかない場合にグーグルが回答』、『低品質コンテンツ対応、最善策はやっぱり改善(無理なら削除もアリ)』など SEO 情報をまとめてお届け。

- MFI導入がグーグルの本番環境ですでに始まっているだと!?【海外&国内SEO情報ウォッチ】 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

1日2.7兆円を売る「独身の日」に挑む楽天、中国越境ECサイト大手「Kaola」と連携強化

8 years 7ヶ月 ago

楽天は中国大手ネットサービスであるネットイース子会社が運営する越境ECサイト「Kaola.com」との協業を強化し、「独身の日」(ダブルイレブン)に挑む。

ネット通販各社による大規模セールが行われる中国のECイベント「独身の日」商戦。2016年の実績を見ると、阿里巴巴集団(アリババグループ)のECモール「天猫」では1207億元(日本円ベースでは約1兆8708億円)の流通総額(GMV)を記録。中国のEC大手JD.com(京東商城)や蘇寧電器といったECサイトの流通総額を合わせると、1日で1770億元(日本円で約2兆7441億円)もの買い物が中国のECサイト上で行われたという。

楽天の年間流通額を1日で超えた中国の「独身の日」まとめ[EC流通額は約2.7兆円] 天猫 Tmall 1207.4億元、京東 JD.com 401.9億元、蘇寧 Suning 38.9億元、国美 GOME 33.6億元、1号店 Yihaodian 23.0億元、アマゾン中国 amazon.cn 17.7億元、その他 47.8億元
主要ECモール、ECサイトの2016年の流通額(ECプラットフォーム発表資料、ネッ担連携メディア「ebrun」報道などからネッ担編集部が作成)

楽天は2016年に「Kaola.com」と協業を開始。旗艦店を開設し、「楽天市場」で人気の美容関連や健康食品、アパレルなどを販売してきた。

楽天は中国大手ネットサービスであるネットイース子会社が運営する越境ECサイト「Kaola.com」との協業を強化
楽天が運営する「Kaola.com」旗艦店(画像は編集部がキャプチャ)

JD.comが運営する越境ECモール「JD Worldwide」に旗艦店を2015年に出店するなど、海外向け販売を強化している楽天。海外向け流通額は2011年と比べて2016年は5倍に拡大しているという。なお、楽天の海外販売での出荷先ランキングでは中国が1位。

「Kaola.com」との提携を強化している楽天は、楽天上の店舗コンセプト・イメージを
保ったまま「Kaola.com」上にミニ店舗を開設する取り組みを2017年9月に本格スタート。特にファッション領域に力を入れているという。

楽天内では新たにファッション事業内に専門組織を設置。「Kaola.com」で販売する出店者向けの支援体制を強化している。

楽天と越境ECサイト「Kaola.com」との協業内容
戦略提携の深化で楽天出店者の販売機会を強化していくという(画像は編集部がキャプチャ)

こうした取り組みを通して、次のような中国越境ECの新トレンドを創出。出店者の商品が中国向け越境ECで売れる仕組みを作っていくという。

  • ロングテール商品の販売(日本で売れている商品の流通)
  • オリジナル商品の販売(PBでも売れる仕掛け)
  • 非安売り(マーケティングサポートを展開)

「Kaola.com」は中国の越境ECモール大手。エフカフェ・高岡正人氏がネットショップ担当者フォーラムで解説した記事によると、「Kaola.com」は2017年上半期における中国越境ECモールのシェア1位とされている。

中国越境ECモールのシェアは「Kaola.com」(24%)、「Tmall Global」(20%)「global.vip.com」(16%)、「JD Worldwide」(13%)、「ymatou」(6%)。

網易考拉海購(Kaola.com)……24%
天猫国際(Tmall Global)……20%
唯品国際(global.vip.com)……16%
京東全球購(JD Worldwide)……13%
ymatou……6%
小紅書(RED)……5%
蜜芽(mia)……3%

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

瀧川 正実

アマゾンジャパンの音声サービス「Amazon Alexa」、ショッピングリスト作成機能搭載

8 years 7ヶ月 ago

アマゾンジャパンは11月8日、クラウドベースの音声認識サービス「Amazon Alexa」の日本語対応を開始した。

Alexaに対応した3種類のデバイス「Amazon Echo」「Echo Plus」「Echo Dot」の国内展開も始めた。

「Echo」「Echo Plus」「Echo Dot」は声で操作できるスピーカー。EC関連の機能では、「Alexa」がユーザーの声を聞き取って「ショッピングリスト」を作成する。

たとえば、ユーザーが「アレクサ、うるち米をショッピングリストに加えて」「アレクサ、買い物リストに今、何が載っているの?」といった指示や質問を投げかけると、音声を認識して対応する。

アマゾンジャパンはクラウドベースの音声認識サービス「Amazon Alexa」の日本語対応を開始

「Amazon Alexa」搭載の「Echo」

音声認識機能をECに活用する動きは世界中で広がっている。世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」によると、買い物リストの作成、店頭で商品を受け取るための事前注文に何らかのデジタルアシスタント(例:Siriなど)を使った経験があるという消費者は37%にのぼる。

「Alexa」は「買い物リスト」の作成のほか、質問への回答や音楽の再生、ニュースの読み上げ、タイマーやアラームのセット、カレンダーのチェック、スポーツの試合結果の確認、部屋の照明のコントロールなどに対応している。

米国ではAmazonが2014年に「Amazon Echo」の販売を開始。音楽プレイヤー兼インターネット検索ができるデバイスとして展開されていたが、その後、進化を遂げた。

「Amazon.com」で購入履歴のある商品を「Alexa」経由でリピート注文できる機能を追加。2016年のアップデートで、「Amazon.com」で販売しているほとんどの商品を「Alexa」経由で注文できるようにしている。

Amazon.com, Inc. Amazon Alexa担当 シニア・バイス・プレジデントのトム・テイラー(Tom Taylor)氏は次のようにコメントしている。

「Alexa」のユーザー数がすでに数千万人に達する中、この度、日本でAlexaを展開するためにいちから設計したユーザー体験を日本のお客さまにご提供できることを大変嬉しく思います。「Alexa」と「Echo」の組み合わせにより、音楽、天気予報、ニュースやさまざまな情報、さらにそれ以上のことまで、ハンズフリーで楽しめるようになります。この機会にぜひ、「Alexa」に話しかけてみてください。

「Amazon Alexa」「Amazon Echo」に関する動画

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

要注意! 佐川急便を装った迷惑メール/ビックカメラがWebメディアを買収【今週のネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

8 years 7ヶ月 ago

佐川急便をかたった迷惑メールが増えているようです。クリックしないように注意しましょう。

  1. 佐川急便を装った迷惑メールに注意を。「[佐川急便] 請求内容確定のご案内」メールはウィルス感染の恐れ

    tweet18はてなブックマークに追加

    「[佐川急便] 請求内容確定のご案内」といった件名の迷惑メールが事業者宛に送信されているとして注意喚起を行っている

    2017/11/7
  2. ビックカメラがWebメディアを買収、EC・オムニチャネルの強化が目的

    tweet29はてなブックマークに追加

    Web マガジン「SAKIDORI」を運営するWILBYが持つ商品紹介のノウハウを生かし、EC事業やオムニチャネルを強化する

    2017/11/6
  3. 「オルビス」が化粧品ECで最も推奨したいサイト。「会員サービス」がNPSに強く影響

    tweet7はてなブックマークに追加

    NPSに最も強く影響を与える要因は、会員向けキャンペーンやポイントのたまりやすさなどを含む「会員サービス」

    2017/11/6
  4. 送料値上げ時代にZOZOTOWN、バリューブックス、ECコンサルがやっていること【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2017年10月30日~11月5日のニュース

    2017/11/7
  5. 良品計画が2月までにサイトを刷新――クリック3回で購入できる導線の実現などを検討

    段階的に通販サイトの「無印良品ネットストア」とスマートフォンアプリの「MUJI passport」のリニューアルを行う

    2017/11/6
  6. ECの「やらなくてはならないこと」と「やったほうがよいこと」はどう違う?

    ECビジネスは「やらなくてはならないこと」から取り組みます。ベースとなる部分がおろそかなことは意外と多いのです。「やったほうがよいこと」は、その後です。

    2017/11/8
  7. ゴルフ用品のECサイトからカード情報約2300件が漏えい、セキュリティコードも

    EC事業者は2018年3月までに、カード情報を自社で保有(通過含む)しないカード決済の仕組みに原則移行する必要がある

    2017/11/8
  8. アマゾンが日本上陸。ユニクロや無印良品が通販に参入した2000年代前半

    第9回:2000年代前半「EC興盛期」

    2017/11/8
  9. 三井不動産のECモール「Mitsui Shopping Park &mall」、サイト内検索は「ZETA SEARCH」を採用

    画像タグでの検索、カテゴリ検索では着丈・柄などの条件で絞り込みできる検索機能の実装も今後予定している

    2017/11/7
  10. RIZAPがグループ会社の物流改革に着手、センター統合やAI活用などで効率化を実現

    2021年3月期までにグループ全体の物流関連コストを25%以上削減することをめざす

    2017/11/7

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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    【プレゼント】送料値上げにどう対応すべきか?『EC物流最前線 送料値上げ時代を勝ち抜くためのヒント20選』

    8 years 7ヶ月 ago

    EC物流最前線 送料値上げ時代を勝ち抜くためのヒント20選

    10月31日発売の『EC物流最前線 送料値上げ時代を勝ち抜くためのヒント20選』(インプレス)を10名様にプレゼントします。

    • 著者:ネットショップ担当者フォーラム編集部
    • 価格:1,350円(税抜)
    • 発行:インプレス
    • ページ数:168
    • ISBN:9784295002635

    送料値上げ時代に対して、「物流のプロ10人が物流コスト見直しにどう取り組むべきか」「EC事業者の具体的な取り組み」といったことを20選としてまとめています。その他、止まらないアマゾンの成長にどう向き合うべきかや成長著しい中国EC市場のレポートも掲載。アマゾン、ヤフー、楽天の三大モールに聞くネット通販の今と昔など盛りだくさんの1冊です。

    さらに、ECサイトを支える268サービスを一覧化し、保存資料として活用できるECサービスのテクノロジーも掲載しています。

    目次

    【特集1】
    • 送料値上げ対策を知る・送料値上げ時代を勝ち抜くためのヒント20選
    • 送料値上げ問題の今と宅配便60億個時代を考える
    • EC事業者がいまやるべきこととは? ─物流のプロ 10人からの提言
    • 物流トレンド最前線
    • 顧客満足度を上げる物流サービスはどう作る? EC企業5社の事例
    [ネッ担お役立ちコンテンツ]
    • オカンでもわかるアドテク教室
    • 決済完了までの購入ステップを見直して売上アップを実現する方法
    【特集2】
    • 老舗ネット通販に見る成功の秘訣とこれからの戦略
    • EC業界1996年度から2016年度までの動向まとめ
    • 三大モールに聞くネット通販、今と昔
    • 老舗の格言・e賢人に学ぶ成功の妙
    [ネットショップ サービス&テクノロジー 一覧]
    • ネット通販の業務を支援する268サービス

    応募要項

    • 応募締切:2017年11月17日(金)23:59
    • 当選者数:10名様
    • 応募方法:下記応募フォームに必要事項をご記入して応募をお願いします。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
    四谷 志穂

    レイ・カズン、自社EC強化の挑戦――モデル起用から編集まで自社完結の初企画

    8 years 7ヶ月 ago

    婦人服や雑貨の製造販売を手がけるレイ・カズンは10月24日、ファッションコンテンツサイト「PLAYBIT GALLERY」を開設した。

    コンテンツサイトから自社ECサイトへと読者を誘導。同社初となる自社編集企画を通じ、成長が続いている自社ECサイトを強化する。

    同社の顧問を務める川添隆氏は「PLAYBIT GALLERY」について次のようにコメントしている。

    代理店なども入れずに企画からモデルのアサインまで完全自社編集企画です。アパレルは代理店依存が強く、コンテンツを生み出せないのが通例の中での、レイ・カズンとしての挑戦です。

    「PLAYBIT GALLERY」はファッション雑誌のような記事コンテンツを公開している。8人の女性モデルが2017年秋冬のファッションアイテムを紹介。ページの下部に自社ECサイトの商品ページへのリンクを設けている。

    「モノとしての服」に対する関心が薄れてきている中で、「人の遊び心や感性」を通じてRay Cassinを表現したいと考え、「PLAYBIT GALLERY」を公開したという。

    レイ・カズン初の自主企画・編集コンテンツ「PLAYBIT GALLERY」

    レイ・カズンの2016年10月~2017年9月期におけるEC事業の売上高は、前期比7%増の4億6700万円だった。EC売上高は過去最高。注力している自社ECサイトの売上高は前年比120%だっという。

    レイ・カズンは2013年10月、EC事業を強化するためEC事業部を設立し、会社全体としてEC事業強化・オムニチャネル推進を重要戦略として掲げた。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    Pubcon2017 / Google Webmaster Relations キーノートで学んだ6つのこと

    8 years 7ヶ月 ago
    現在ラスベガスで開催されている「Pubcon2017」の中のGoogle Webmaster Relationsのセッションレポートが、Search Engine Journalにて早速公開されていたのでご紹介します。 先週SEO Japanにてご紹介した強調スニペットに関する話題にも触れていますので、今ホットなトピックをぜひご確認ください!-- SEO Japan 続きを読む

    意外と知られていない? GA分析の時短テク「キーボード ショートカット」を覚えよう[第61回]

    8 years 7ヶ月 ago
    Web担当者Forumの2017/11/9の記事をどうぞ。
    https://webtan.impress.co.jp/e/2017/11/09/27271

    キーボードショートカット機能についての解説。

    ・キーボード ショートカットで素早く集計期間を変更する
    ・よく使うキーボード ショートカットの組み合わせを覚える
    といった話
    noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

    無人配送も始まった中国EC市場、日本よりも先を行くJD.comのラストワンマイル戦略

    8 years 7ヶ月 ago

    ネット通販のスタートからわずか12年で流通額約15兆円(日本円ベース、元ベースでは9392億人民元)のECマーケット(メインは直販)を作ったJD.com(京東商城)。稼いだ資金をフルフィルメントやR&D(研究開発)などに投じ、急成長を遂げている。JD.comが近年取り組んでいるラストワンマイルの“省人化”“無人化”への取り組みを取材した。

    大学内で「無人カート」を活用した配送

    大型物流倉庫は中国国内で335か所、配送拠点は6905か所、ピックアップステーションを2691の町に設置(2017年6月末時点)。フルフィルメントの自前化・網羅性が重要と考えているJD.comは、中国全土にわる渡る物流ネットワークを自社で構築している。

    自前で築いた物流ネットワークで、広大な面積を誇る中国の99%をカバー。「2017年以内には100%に達する」(劉強東CEO)と言う。スピード配送も重要視し、92%以上の荷物は当日もしくは翌日配送する。

    物流施設や配送拠点を拡充すると同時に、近年注力しているのがラストワンマイルの“省人化”“無人化”だ。

    2017年にリリースした宅配用の「無人カート」。無人のカートが中国人民大学の構内を駆け回る風景は、いまや学生に取っては当たり前となっている。

    「無人カート」が担うのは、JD.comで購入された商品を大学内にいる学生に届けること。普段学内にいる時間が多い学生に対し、より簡単に商品を受け取る環境を作ろうとJD.comが自社開発した。

    中国人民大学の構内を走り回り商品を届けるJD.com(京東商城)の無人カート
    中国人民大学の構内を走りる無人カート(画像はJD.com提供)

    学生が「無人カート」を利用するには、JD.comで商品を購入した際、届け先に「無人カート」が置かれている大学を指定する必要がある。

    商品が入った「無人カート」が指定場所に自動で移動。その後、購入者に「商品を取りに来てください」といったショートメッセージが届く仕組みとなっている。

    そのショートメッセージにはパスワードが記載されており、「無人カート」にパスワードを入力すると商品を取り出すことができる。

    将来的にはGPS(位置情報)を使い購入者の携帯電話を見つけ出し、構内にいる学生(購入者)がいる場所まで「無人カート」が追いかけていく仕組みを構想。実現に向けて開発を進めている。

    顔認証システムの導入も検討されており、顔を一度登録すれば、パスワードを入力せずに商品を受け取ることができるようになるという。

    中国人民大学の学生が物珍しそうにJD.com(京東商城)の無人カートを見つめる
    JD.comの無人カートは自社開発。将来的には顔認証システムも導入する(画像はJD.com提供)

    ドローン配送もすでに開始

    JD.comは物流倉庫の無人化、「無人カート」による商品の配送を手がける一方で、無人トラックを活用した配送業務にも着手している。無人配送車のテストは2016年9月から開始し、すでに試験走行の段階に入っているという。

    ドローンを活用した配送に関しても研究・実験を行っている。すでに西安や宿遷といった一部のエリアで低空域の物流ネットワークを本格的に構築し始めたという。

    自社で開発したJD.com(京東商城)のドローン
    JD.com(京東商城)のドローンはすでに低空域での物流ネットワーク作りに着手している(画像はJD.com提供)

    JD.comは2017年4月、先進的な技術と物流の専門知識を活用した物流サービスを提供する「JD Logistics」を設立。9月には、中国の大手自動車企業SAIC Maxus、東風自動車と無人貨物軽トラックを共同開発したと発表した。センサーシステムと電気駆動技術を駆使した車両を物流ネットワークに応用し、無人による都市内配送の実現をめざしている。

    ネットショップ担当者フォーラム2017 秋

    JD.com日本法人、JD.com京東日本株式会社の最高責任者が日本初登壇!

    11/14+15に開かれるネットショップ担当者フォーラム2017に日本業務最高責任者 荒井 伸二氏が登壇(講演は11/15)。

    「EC開始12年で流通額15兆円のJD.com、なぜ中国最大の直販ECサイトに成長できたのか?~初めて日本で明かす成長の秘訣、物流、販促、リアル進出、テクノロジー開発など~」と題して、JD.comの成長の秘訣、最新テクノロジーを活用した無人倉庫、無人配送など中国最先端のお話をご紹介します。詳しくはイベントページをご覧下さい。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    コメ兵、拡大するフリマアプリ市場に参入

    8 years 7ヶ月 ago

    中古ブランド品の買取と販売を手がけるコメ兵は11月7日、ブランド品に特化したフリマアプリ「KANTE(カンテ)」の提供を開始した。

    新たな販売チャネルを開拓するため、市場の拡大が続くフリマアプリに参入した。

    「KANTE」は宝石、時計、ブランドバッグ、衣料品などのブランド品に特化したフリマアプリ。出品された商品の真贋判定をコメ兵が行う「KOMEHYOカンテイ」を実施し、コピー品などの流通を防ぐことで、CtoC取引に対するユーザーの不安を払拭する。

    中古ブランド品の買取と販売を手がけるコメ兵は、ブランド品に特化したフリマアプリ「KANTE(カンテ)」の提供を開始

    「KANTE」の公式サイト(画像は編集部がキャプチャ)

    コメ兵には約300人の鑑定士が在籍しており、年間140万点以上の買取実績をすべてデータベース化することで偽物の流入を防いでいる。こうしたノウハウをフリマアプリ事業に生かす。

    高級品をフリマやオークションで取引することに対するユーザーの意識をコメ兵が独自に調査した結果、約7割が不安に感じると回答したという。

    ユーザーがブランド品を出品した後、一定期間買い手がつかなった場合、コメ兵が買取参考価格をユーザーに提示する。コメ兵による買い取りを希望するユーザーは、宅配便などで商品をコメ兵に送る。

    コメ兵は、リアル店舗のほか、オンラインストアやオークションなどの事業を展開しており、2017年3月期におけるオンライン売上高は前期比2.6%減の61億4700万円。新たな販売チャネルを開拓するため、2018年3月期の事業計画に「CtoC事業の育成」を盛り込んでいた。

    2017年4月に経済産業省が発表した「平成28年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、2016年のフリマアプリの市場規模は推計3052億円。市場規模は2017年以降も拡大が続く見通し。

    リユース市場におけるそれぞれの市場規模 経済産業省が4月24日に発表した2016年の「平成28年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

    リユース市場におけるフリマアプリなどの市場規模

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

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