デザポケは、企業公式サイトに対し「信頼できない」「怪しい」と感じるポイントについてのアンケート調査を実施した。企業公式サイトから商品やサービスを購入したことのある男女300名が回答している。
「Webサイトが怪しい」と感じた理由、1位は「日本語が不自然」
まず、インターネットで商品やサービスを購入したサイトにどのようにしてたどり着いたかを聞くと、「以前から知っていた・利用したことがあった」が35.00%で最多に。「企業名やサービス名を直接検索した(指名検索)」の22.00%と合わせると、57.00%の人が「既知のブランド」からアクセスしたことがわかった。
続いて、利用したサイトのデザインについて「信頼できる」「安心できる」と感じたポイントを聞くと、「全体的にシンプルで、清潔感のあるデザイン」(13.47%)と「文字のフォントが読みやすく、情報が整理されていた」(13.13%)が上位に。ついで「会社概要やプライバシーポリシーへのリンクがわかりやすかった」(9.09%)と続いた。
一方で、「信頼できない」「怪しい」と感じたサイトの特徴を聞くと、「日本語の不自然さ」が40.91%で圧倒的1位に。日本語の文法的な誤りなど、運営元が国内企業であるかどうかの不安に直結する要素が最も警戒されているようだった。ついで「会社情報の欠如」と「デザイン・レイアウトの違和感」が14.77%と同率で続いた。
調査概要
- 【調査期間】2025年10月9日~2025年10月12日
- 【調査対象】20代~60代の男女
- 【有効回答数】300名
- 【調査方法】インターネットアンケート調査