
ゲームのプロモーションのために動画広告を活用したいと考えている人も多いのではないでしょうか。ゲームでは画面が常に動いていますので、その臨場感や音楽からの世界観を表現するには、静止画では伝わりづらい部分があります。この記事では、ゲームのプロモーションに動画広告を使用するメリットと動画を制作する際のポイントについて紹介します。
毎月のように新しいゲームがリリースされ、現在プレイされているゲームも頻繁にアップデートがされています。ゲームのプロモーションを成功させるには、動画広告を活用するメリットを有効に使うことが重要です。そのためにまずゲームのプロモーションに動画広告を活用するメリットについて説明します。
限られた時間の中でゲームの内容や魅力を伝えるには、動画広告を使って短時間で多くの情報を伝えることが重要です。ゲームのプロモーションでは、視覚と聴覚の両方に訴えかけることができるのが大きなメリットになります。動画は視覚で見せながら聴覚で情報の提供もできるので、多くの情報を届けられるうえに印象にも残りやすくなります。さらに、テキストや静止画像では伝わりにくいゲームの機能も動画で画面の動きを見せれば視聴者は一目で理解することができます。読もうと意識しなければならない文字に比べて、自然に目に飛び込んでくる動画は、視聴者の負担を減らすことができます。
ゲームでは世界観が、ゲームを盛り上げるうえで大切になります。ゲームそれぞれにストーリーがあり、どんなに簡単なゲームであってもスタートするまでのプロローグも重要です。導入からすでに始まっているゲームの世界観や雰囲気は、文字や静止画では表現しきるには限界があります。一方で、動画広告を活用すれば、ゲームの世界観を感じることができます。ゲームを実際にプレイしているときの使用イメージを動画広告で見せ、疑似体験することで視聴者がゲームをやってみたいと思ってもらうことができ、購買意欲を高めることが期待できます。文章や写真だけではイメージしにくい視聴者自身がゲームをしている姿をイメージできることも大きなメリットです。
ゲームが好きな人であれば、常日頃からリリースや好きなゲームのアップデート情報などにアンテナを立てています。ですが、あまり興味がない人にとってはそういったものに接する機会が多くはありません。動画広告であれば、なにげなく視界に入りやすく、そのまま最後まで見てもらえることも期待できます。その結果、その視聴者である潜在顧客にリーチできるのです。ゲームの存在を知らない人や関心があまりない人であっても、動画広告を見ることで、とりあえず試してみようかという気持ちになるかもしれません。見入ってしまうほどの動画であればゲームの魅力を十分に伝えることができます。一瞬の映像の場合はどうでしょうか。映像は頭に残りやすいので、その後の視聴者にさらなる情報収集のアクションを起こさせ、購入へつなげることができるケースもあります。
プロモーション効果を期待できる動画広告はどのように制作すればよいのでしょうか。普通の動画とはなにか違うのでしょう。ゲームの動画広告では、いくつかのポイントを押さえた制作をする必要があります。ゲームの動画広告を制作する際のポイントについて説明します。
ストーリー性のある映像とは異なり、ゲームの動画広告では、含めておかなければならないコンテンツがあります。まずはゲームのメイン要素です。どのようなゲームであるかの大まかな情報が必要です。次にプレイ画面になります。ひとつのステージをクリアしたときの様子やそれによって進行する新しいゲームストーリーなど、ゲームの概要を紹介していきます。また、動画に合わせて使用するテキストとキャッチコピーもポイントになります。ただ、映像や画像を見せるだけでは、同じようなゲームと重なってしまいインパクトが薄くなることがあります。インパクトの強いキャッチコピーやテキストがそのまま頭の中に残ることで動画広告を見終わった後でも次のアクションへつなげることもできます。
ゲームの動画広告で最も大切にしたのが、ゲームの世界観です。ゲームの中はもちろんですが、どんなに短い動画広告であっても、ゲームの世界観を表現することが重要です。そのためには、ゲームの象徴となるキャラクターを動画広告のメインとしてアピールすることをおすすめします。また、毎回同じセリフから始まる案内役のようなナレーターを前面に出してアピールすることもできます。ゲームの動画広告に利用する画面は、実際のゲームの画面を活用するとそのままゲームの世界観を崩さずに訴求することができます。また、ゲーム内に出てくるシーンをあえて実写で再現してみるのも面白い手法です。世界観が現実世界とシンクロしますので、よりリアルにゲームの世界観を伝えることができます。
動画広告では、動画の尺がある程度決まっています。そのため、1本の動画広告の中で紹介できるのはゲームのほんの一部になります。視聴者の反応を見ながら複数のバージョンを制作して運用すると、より成果につながりやすくなります。たとえば、まず1本目で、ゲームの概要を詳しく説明し、2本目ではゲームの世界観にとことんこだわったものにするのもひとつの手法です。3本目では、実際にどのような使い方をするのか、どうやってゲームを進めていくのかといった操作方法や機能に関して説明するチュートリアルに仕上げるといったイメージです。
動画制作サービスのCrevo(クレボ)でもゲームの動画広告を制作しています。その中でも特徴のある動画広告をいくつか事例として紹介します。ゲームの種類や世界観によって異なるこだわりをもったゲームならではの動画広告です。
出典:Crevo制作実績
非対称対戦型マルチプレイゲーム「Identity V(アイデンティティV)」のウェブ広告用の動画では、ゲームの世界観を大切にしたシナリオになっています。このゲームは、ショッピングモールを舞台に、ハンターのリッパーが3人のサバイバーを追いかけるストーリーです。ゲームの世界観をゲーム画像ではなく、実写で表現しているところに特徴があります。動画広告をリリースするタイミングがバレンタインデーのタイミングであったことから、バレンタインならではの演出もほどこされています。
出典:Crevo制作実績
スマホ向けゲームアプリ「陰陽師」のテレビCM用動画は、まさにゲームの世界観をそのままに表現しています。ゲームの舞台である「美と妖の平安世界」の世界感が美しい音楽と映像でつづられていきます。その中に実際のプレイ画面も交えて紹介していますので、イメージだけでなく、実際にプレイするときにはどうなるかのイメージも印象づけることができます。テンポよくストーリーが流れ、ゲーム名を印象づけるエンディングですぐにダウンロードをしたくなる視聴者も多いのではと期待できます。
出典:Crevo制作実績
カードゲーム「Blade Rondo ~Night Theater~」のYouTubeのバンパー広告用プロモーション動画は、たった6秒という短い尺の中にゲームのカギとなるカードと7本の剣を描いています。これによって、これらがゲームのカギを握るのだと印象づけることができます。そして、最後にゲームの名前をしっかりとアピールしています。
ゲームのプロモーション動画は、ゲームの世界観や魅力をどう伝えるかが重要なカギを握っています。視聴者の購買意欲を高める動画を制作するには、すでにゲームの動画広告制作の実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!
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紙媒体中心だった広告市場は動画閲覧の環境が整うにつれて、ネットを介した市場へと移行してきました。それに伴い広告コンテンツも変化しています。特に動画による広告は注目され続け、市場も急激な成長が見られます。この記事では、動画広告市場の現状と予測について紹介します。
2019年も折り返し地点にさしかかり、市場も2020年に向けて動き出そうとしています。ここでは動画広告市場について、2019年がどのようになるか予想されているか、また市場の成長にどのように影響を与えているかについて説明します。
さまざまな媒体を通じて動画が配信されるようになってきたことから、2018年の動画広告市場は、1,843億円という大規模な市場になっています。これは前年対比134%という急成長ぶりです。(※サイバーエージェント調べ)このような急成長の背景には、商品やサービスのブランディングでの動画広告の活用があります。企業がマーケティング戦略に合わせて広告を配信するにあたり、動画を利用することが増え、それに伴い媒体も増えてきました。また、フォーマットのバリエーションからアピールポイントをより明確にする動画の制作も可能になっています。このような状況にあって2018年は、企業が動画広告をおこなうことが一般的な選択肢となり、より効果の高い広告として動画広告が注目されるようになっていったのです。そして、さらに125%成長し、2019年は2,312億円に到達と予想されています。
動画広告の市場を見ると特にモバイルにおける動画広告の規模が大きく拡大しています。サイバーエージェントの調査によると2018年のモバイル動画広告の市場規模は、前年対比143%の1,563億円です。これは動画広告市場全体の85%をモバイル動画広告が占めていることになります。スマホ向けの動画広告市場の拡大には、SNSの急激な広がりと生活の中にSNSが浸透してきたことが大きく起因しています。SNSは動画広告の媒体として定着し、その動画広告をスマートフォンで見るという流れができあがっています。さらにスマートフォンアプリのプロモーションが動画広告で行われていることも市場を拡大させる要因です。そして、2019年にはさらにその割合が増え、88%の割合を占めると予想されています。
動画広告には、どのタイミングでどこに掲載されるかによって種類が異なります。例えばインストリーム広告は、動画コンテンツの間に挿入されて表示され、インフィード広告は、コンテンツの途中に表示されます。メディアの広告枠にバナー広告として掲載されているインバナー広告に比べて、視聴者の視聴タイミングで動画が展開されるインストリーム広告やインフィード広告は、動画広告の効果が高いということから多くの企業で採用され、動画広告の主役になっています。そのため、これらの出稿がそれぞれ4割前後を占めており、この傾向は2019年も続くことが予想されます。
ここにきて急激に動画広告が伸びているのはなぜでしょうか。広告全体の市場背景だけでなく、さまざまな要因が動画広告の成長を後押ししています。動画広告の急成長の理由について説明します。
スマホなどのモバイルデバイスが普及したことによって、いつでもどこでも動画が視聴できるようになりました。このことは動画広告市場にとってはポジティブな追い風になっています。タブレット端末やスマホは年々画面サイズも大きくなり、高画質化も進んでいます。インターネット利用動向に関する調査を行うニールセン デジタルの調査によると、49歳以下は70%以上の人が月に1回以上YouTubeを利用していることがわかっています。これは若年層に限ったことではなく、50歳以上でも28%の増加率で有料動画アプリの利用者が増えています。この環境の変化に合わせて動画広告市場も拡大しているといえます。
動画には写真やテキストに比べると短時間で大量の情報を届けられるというメリットがあります。そのため、メディアや情報サイトだけでなく、自社サイトのコンテンツやランディングページのコンテンツでも多くの動画が使われサイト全体の動画化が進んでいます。画像やテキストでは伝えきれない詳細の情報や商品価値、受けるメリットなどは、映像を通して視聴者によりインパクトを与えることができます。アメリカ国立訓練研究所の「ラーニングピラミッド」理論では、人の記憶の定着率はテキストの10%に比べ動画は20%と2倍になっています。視聴者が動画を見ることで記憶に残りやすくなるだけでなく、アクションにもつながりやすいことから、動画によるコンテンツ配信を行う企業は増え、それに合わせて広告の動画化も進んでいます。
2019年4月10日、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに対して5G電波の割当が行われました。2020年には5Gを利用したサービスが開始される予定です。5Gは動画業界にとって、影響力のある技術導入です。第5世代移動通信システムである5Gにより、4Gと比較してデータ通信容量が1,000倍、通信速度が100倍になることから、今後の市場に影響を与えると予測されています。現在の4Gでも多くの動画はストレスなく視聴することができます。5Gになるとさらにその上のレベルになりますので、より高度な技術や複雑な動画の見せ方も可能になってきます。大容量で高速の通信である5Gによって、動画広告市場はさらに大きく飛躍すると考えられています。
今後動画広告市場はどのように変わっていくのでしょうか。さまざまな技術や環境が整う2020年の動画広告市場はこれまで以上に大きな飛躍をすることが予測できます。市場規模や環境などの今後の予測について説明します。
国内動画広告市場の成長予想は、現在の状況と同様にインストリーム広告とインフィード広告が引き続き大きくけん引し、さらなる成長へとつなぎ、2,900億円と予想されています。3年前の2017年の1,374億円と比べると2倍の市場規模へと大きく成長することが予想されています。
視聴媒体はどうなるのでしょうか。5Gへの期待もあり、スマホ向けの動画広告がさらに増えることが予測できます。動画広告市場全体の約9割をスマホ向けの広告が占めるといわれていますので、ほぼスマホ向けといっても過言ではありません。また、視聴媒体でよりスムーズで高画質を期待していく視聴者のニーズをとらえて、広告フォーマットの選択肢も広がっていくことでしょう。
今やネット上での広告は、静止画と動画が混在している状態です。今後はさらに動画に重きをおくコンテンツが増え、それにあわせて媒体にも変化が見られます。TikTokやInstagramの「IGTV」などがその代表的なものといえます。今までは動画と静止画の両方を利用していましたが、動画のみを見る視聴者が増えていくことで、スマホ向けの広告フォーマットも変わっていきます。TikTokのように縦型専用のフォーマットも出てくることは容易に予測できますので、それに合わせた動画広告を制作していく必要があります。これらを考え合わせると、これまでの制作の方針に2019年以降には新たに縦型動画広告を組み込んでいかなければならないことになります。今後もこのような新しいフォーマットへの対応は増えていくことが予想されます。
動画を見るという環境が整った2019年、次の世代として考えなければならないのは5Gの導入による新たな動画広告です。これらの市場の発展は、今後ますます動画広告が注目されることを予想させます。そうなると、より効果の高い動画広告にするための施策が必要となります。クオリティの高い動画やターゲットへのリーチは、制作実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!
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ヤマト運輸は6月17日、Amazonの音声認識サービス「Amazon Alexa」を搭載したデバイスを通じて、音声で宅配便の配送日時の確認や変更を行えるサービスを開始すると発表した。
「Amazon Echo」シリーズなどAlexa搭載デバイスに対して、ユーザーが「アレクサ、ヤマト運輸をひらいて」と話しかけると、当日配達予定の荷物の個数や配達予定時間をAlexaが音声で知らせる。
当日配達の荷物がある場合は、日時を変更することも可能。たとえば、Alexaが「本日、午前中にお届け予定の荷物があります。受け取り日時を変更しますか」と質問した際に、ユーザーが「明日の夕方にして」と答えると、Alexaは「明日、5月16日木曜日、16時から18時のお届けでよろしいでしょうか?」と再度質問を返すという。ユーザーが「はい」と答えると、翌日16時から18時の日時指定が完了する。
Alexa搭載デバイス以外に、「Amazon Alexaアプリ」をインストールしたスマートフォンでも利用できる。

こうしたサービスを利用できるのは、ヤマト運輸の会員サービス「クロネコメンバーズ」の会員のみ。サービスを利用する際は、スマートフォンでクロネコメンバーズの「クロネコID」と「Amazon アカウント」を連携する必要がある。
ヤマト運輸は2007年11月に「クロネコメンバーズ」を開始。配達予定日時を事前に通知する「お届け予定eメール」や、不在配達を知らせる「ご不在連絡eメール」といったサービスを提供している。ヤマト運輸によると、クロネコメンバーズの会員数は2019年5月時点で2800万人。
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オリジナル記事:ヤマト運輸、「Amazon Alexa」通じて音声で配送日時の確認&変更を実現
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ECサイト構築システム「ecbeing」を展開するecbeingは6月17日、富士キメラ総研が発行する『富士マーケティング・レポート 2018年 ECソリューション市場占有率』において、ECサイト構築ソリューション市場占有率で11年連続1位を獲得したと発表した。
ecbeingのシェアは47.1%で11年連続でトップを獲得。国内における「ecbeing」のECサイト構築実績は1200サイトを突破したという。

『富士マーケティング・レポート 2018年 ECソリューション市場占有率』によると、2018年度のECサイト構築ソリューション市場は165億5000万円。5年後の2023年には267億円に達すると予測している。なかでもクラウドECソリューション(SaaS)の伸び率が高く、市場規模は2018年に35億円。5年後には2倍以上の74億円に達すると予測されているという。
ECサイト構築ソリューション市場の事業ジャンルについては、2017年に続き「アパレル」の割合が最多。越境EC、実店舗との連携を中心としたオムニチャネルの推進など、多角的に展開をする企業が目立っているという。
ecbeingのカテゴリ別市場シェアは「アパレル」が51.2%。「食料品・飲料」で61.0%、「健康・美容関連」で46.4%。

ecbeingによると、「ecbeing」とクラウド型ECプラットフォーム「mercart(メルカート)」で、2018年に複雑な定期購入機能やステップメールなどのCRM機能を拡充。「単品・リピートASPカート」では実現できない独自サービスの提供を実現したという。
また、消費者の購買行動が変化していくなかで「次世代オムニチャネル」を推進し、その一環でBIプラットフォーム販売を手がけるTableau Japanと協業。ECサイトの購買データと実店舗の購買データを統合、リアルタイム性の高いデータ連携で、顧客の状況を瞬時に把握するDMPサービス「「Sechstant(ゼクスタント)」の提供をスタートしている。
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オリジナル記事:ecbeing、ECソリューション市場占有率で11年連続シェア1位。構築数は1200社を突破
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気になる商品を「お気に入り」や「あとで見る」に登録しようとしたら、会員登録やログインが必要だった……という経験はないでしょうか? そうなると必然的にカートに入れておくことになりますよね。
ショッピングカートかウィッシュリストか: あとで買う商品を残しておく、ECサイトの機能 | U-Site
https://u-site.jp/alertbox/wishlist-or-cart
カナダ、使い捨てプラスチックを禁止へ 早ければ2021年にも | BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/48591071
まとめると、

欧州議会は昨年10月、海洋生物保護のため使い捨てプラスチック製品の使用を禁止する法案を可決し、ストローや綿棒、食器、マドラー、風船に付ける柄など、日常的に使われるプラスチックを禁止した。使い捨てのプラスチックの皿やカップの削減も規制対象に含まれる。
EUはこの規制が2021年までに全加盟国で施行されることを期待している。
日本ではあまり話題になっていない脱プラスチックの動き。世界ではどんどん加速しています。EC事業者の皆さんは梱包材などにプラスチックを使っていることと思いますが、近い将来に使えなくなるかもしれません。その時に重い腰を上げて仕方なく対応するのではなく、地球上に生きる生物のために前向きに早めに対応したいですね。まずは関連記事にあるような話題性のある動きでもよいので……。
メルカリ「6周年大感謝祭」、最大20%ポイント還元も | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/67661
メルカリで購入した自動車に3カ月保証、「メルカリあんしん自動車保証」 | ケータイ Watch
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1190259.html
「メルカリチャンネル」提供終了へ。経営資源集中のため【メルカリ】 | ECのミカタ
https://ecnomikata.com/ecnews/22717/
メルカリ、シェアサイクル「メルチャリ」から撤退 | ケータイ Watch
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1190247.html
記事タイトルだけでわかるメルカリさんの選択と集中。CtoCに集中して他の事業は切り離すか停止になっていくようです。先日の記事にもあったようにメルペイもどんどん拡大路線ですので、メルカリさんの敵はフリマなどのCtoCではなくて「○○Pay」になってきました。
Amazonと直接業務委託。デリバリーパートナー募集中 | Amazon Flex
https://flex.amazon.co.jp/
「週50時間で月額40~43万円が可能」とはいえ個人事業主向けのサービスなので、ちょっと稼ぎが少ないかもです……。
優れた"Place"を創れるかが成功のカギオイシックス・ラ・大地 COCO奥谷氏が語る、デジタル時代の顧客体験デザイン論 | b→dash
https://bdash-marketing.com/about-ma/blog/interview/8497/
優れた場を作るには「上から目線にならない」「プッシュ型にならない」。自然発生的にみんなが集まるのがいいですよね。
UIのお作法。28個の「〇〇できそう感」をまとめました。 | maiokamoto|note
https://note.mu/okamotomai/n/n6bba0b892778
ネットショップでもよく見るカテゴリや詳細を見るボタンの正解が載っています。分かりにくいものは直しておきましょう。
なぜ在庫の仕入れ数量を間違えるのか 「何個まで減ったら何個補充する」方式のデメリットとは | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/6728
在庫は在庫のプロが管理しないと危険です。経営にも直結するので腰を据えて。
クロネコ後払いが多様なスマホ決済に対応、事業者は「ペーパーレス」などでコスト削減や新規獲得に期待 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6551
"クレジットカードを持たない若年層は後払いの利用が多いと言われている一方で、「請求書が送られてくると親に見られるので使いにくい」といった声があるそうなんです。「ペーパーレス」化はまさにこの課題を解決するにぴったりですよね。"(ネッ担メルマガより)
"おすすめ"には「買ってみてよかったもの」「使ってよかったもの」を知りたいという気持ちが見られますが、"人気"はどちらかというと「みんなが持っているものが気になる」という心理を反映しているような気がします。
─ヤフー CDO室兼バリューコマース 事業推進室室長 天野武氏
"人気"と"おすすめ"は何が違う? 博報堂とヤフーが探る「みんな」の正体 | Insight for D
https://d-marketing.yahoo.co.jp/entry/20190604676438.html
言われてみると納得の分類。定番商品は「人気」、新商品や便利グッズは「おすすめ」。ですね。
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オリジナル記事:ショッピングカートはユーザーが欲しいものを保存する「外部記憶領域」である。【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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成長を続けるBtoB-EC市場。経済産業省が発表した調査では、BtoB-ECの市場規模は344兆円に上昇。EC化率はついに30%を超え、業界全体でますます盛り上がりを見せています。
経済産業省が2019年5月16日に公開した「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、日本のBtoB-EC市場規模は344兆2,300億円(前年比8.1%増)、EC化率は30.2%(前年比0.8ポイント増)となっています。

2017年のBtoB-ECの市場規模は318兆1610億円、2018年が344兆2300億円。ということは、およそ26兆円分のアナログな業務がこの1年間でEC化されているのです。
ちなみに、下の表は2018年の日本のBtoB-EC市場規模の内訳です。
| EC市場規模 (億円) |
対前年比 | EC化率 | ||
|---|---|---|---|---|
| 建設 | 建設・不動産 | 166,510 | 10.4% | 11.0% |
| 製造 | 食品 | 244,040 | 6.2% | 55.6% |
| 繊維・日用品・化学 | 341,950 | 7.9% | 40.6% | |
| 鉄・非鉄金属 | 214,900 | 8.9% | 35.8% | |
| 産業関連機器・精密機器 | 156,640 | 11.0% | 33.1% | |
| 電気・情報関連機器 | 358,000 | 6.3% | 53.5% | |
| 輸送用機械 | 500,560 | 5.8% | 63.2% | |
| 情報通信 | 情報通信 | 133,990 | 5.6% | 18.8% |
| 運輸 | 運輸 | 97,550 | 4.7% | 15.9% |
| 卸売 | 卸売 | 1,039,510 | 10.5% | 27.7% |
| 金融 | 金融 | 128,620 | 6.1% | 20.9% |
| サービス | 広告・物品賃貸 | 38,210 | 4.7% | 12.8% |
| その他 | 小売 | 17,860 | 19.8% | ─ |
| その他サービス業 | 3,960 | 27.7% | ─ | |
| 合計 | 3,442,300 | 8.2% | 30.2% |
ちなみに、BtoC-ECの市場規模は17兆9845億円(前年比8.96%増)、EC化率は6.22%(前年比0.43ポイント増)。BtoB-ECは市場規模で約20倍という圧倒的な規模とスピードでEC化が進んでいることがわかります。

もちろんこの数字は物販に限定した話ではないので、これですべてがわかるわけではありませんが、企業としてBtoB-ECを取り組む価値がありそうなことはおわかりいただけると思います。
次にEC化率に注目してみたいと思います。市場規模が約344.2兆円ということで、割り戻して計算してみると、EC化率が30%を超えているといっても、まだおよそ800兆円がEC化されていないことがわかります。

EC化されていない取引というのは、電話やFAX、対面営業など、昭和の時代から行われてきた取引ということになります。例えば「在庫確認をFAXで依頼する」「価格表を毎週作成して、取引先にメール」「受注したデータを社内システムに手入力する」……など、効率的とは言いがたい業務フローが、日本じゅうにまだまだたくさんあるということです。
必ずしもすべてのケースに当てはまるわけではありませんが、発注する側も受注する側も、「こんなに手間がかかるのは何かかおかしいな……」と思いつつ、状況を変えられず、いつも通り、非効率な業務を行っているという妙な現状があります。
BtoB-ECが盛り上がりを見せている理由は、そんな妙な状況を改善しようと考える企業が増えてきたことが一因だと思います。まだアナログな受発注業務を行っている皆さん、業務のEC化を検討してみてはいかがでしょうか?
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:成長を続けるBtoB-EC。市場規模は344兆円に上昇。EC化率はついに30%を突破! | 鵜飼智史のBtoB-EC早わかり講座
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サイトマップを生成する機能を WordPress のデフォルトの機能として実装するプロジェクトが始まった。
投稿 WordPress、サイトマップ生成をデフォルト機能として組み込むプロジェクトを開始 は 海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

Wi-Fiの普及が進み、幅広い場所で動画の視聴が可能となりました。企業のブランディング手法もこの流れに合わせて動画化も進んでいますが、動画広告とは一線を画し、ショートムービーを活用して企業ブランドを前面に打ち出す企業も増えています。この記事では、ショートムービーを活用するメリットを、制作のポイントと共に紹介します。
企業のブランディングのための手法である「ブランデッドムービー」とは、ブランディング用のショートムービーです。では、その実態はどのようなもので、なぜ今注目されているのでしょうか。注目される理由とメリットについて説明します。
SNSによる拡散というバイラルマーケティングも定着してきたことから、より有効な動画広告を企業は模索しています。その中で、製品ではなく、企業のブランディングに着目して動画を制作したものがブランデッドムービーです。ブランデッドムービーは、動画を使って企業イメージを伝え、ファンを増やしつつブランディングを確立していくという目的で活用されています。商品の宣伝を柱にしたものではないストーリー展開は、視聴者の共感を得るためのものであり、商品の認知や購入は間接的につながるように考えられています。
動画広告とブランデッドムービーの大きな違いは、視聴者が能動的に動画を見るか、受動的に見るかにあります。受動的に見る動画広告では、視聴者が本来見たいと思っている動画の前後や間に流れるので、強制的に視聴することになります。また、スキップなどのリスクもあります。一方で、能動的に見るブランデッドムービーは、視聴者が見たいと思い自ら再生するので、スタート地点から印象が違います。その結果、SNSでの拡散の可能性も高くなります。
動画広告は直接的な売上を短期間で得たいと考えますが、ブランデッドムービーは、長期的な視点で間接的に売上を期待するという点が最も大きな違いになります。
企業側から一方的に発信される動画広告によって、視聴者はストレスに感じることもあります。また、スキップ機能が充実してきたことで、見慣れた動画広告であれば最後まで見ることなくスキップしてしまいます。ブランデッドムービーは、毎回同じ商品をアピールするのではなく、つい見たくなってしまうショートムービーで企業のアピールをしたり、すりこみの効果を期待したりするものです。ブランデッドムービーは、視聴者の共感を呼び、届けたい商品やサービスをなぜ提供するのかを理解することのサポートをします。そして、その結果、視聴者はファン化し、やみくもに商品を売るという販売競争に陥らず企業が消耗することなくブランディングに効果を発揮します。
視聴者が自ら視聴するために再生を行うブランデッドムービーは、視聴者がストレスフリーで見る動画であるといえます。そのため、始めから好意的に映像を見ている可能性が高いです。ブランデッドムービーのメリットとして、商品をストレートに紹介するのではなく、企業の思いをストーリー展開しながら伝えるということがあります。ストーリーを理解することで共感が生まれやすくなります。そして、共感は愛着に変わり、ブランドイメージを上げることに貢献します。
また、商品であれば興味のない人はまったく見ることすらありませんが、ブランデッドムービーは、商品やサービスに興味のない視聴者であっても見てもらえますので、潜在顧客の発掘につなげることができます。
動画広告とは異なるブランデッドショートムービーは、どのような点に気をつけて制作するのが良いのでしょうか。制作する際のポイントについて説明します。
ブランディングのためのショートムービーをつくるといっても、何をメッセージとして伝えるかが決まっていなければ、会社の紹介映像になってしまいます。なにをブランディングするのか、どういうメッセージを伝えるのかを明確にしておきましょう。売上を上げたいという考えで販売促進や認知拡大に気をとらわれてしまうと、キャンペーンCMになってしまったり、動画広告として認識されてしまったりします。ブランデッドムービーは、一過性のものではなく企業の理念や将来像を映し出すものですから、目的を明確にして、軸がぶれないように注意しましょう。どのようなブランド価値を届けるのか、どのようなブランドイメージをもって欲しいのかといった、目的の詳細まで明確にしておくことが重要です。
ショートムービーでは、ストーリーが大切です。そして、そのストーリーに筋を通すのであれば、誰に向けた映像なのかを明確にしておくことが大切です。効果の高いブランデッドムービーでは、誰に見て欲しいのか、誰にブランドメッセージを届けるのかといった情報には、年齢や性別、購入履歴などさまざまなペルソナが組み込まれています。ペルソナの設定は、ブランデッドムービーが有効に働くためには重要なのです。
ブランデッドムービーでは、何を伝えればいいのでしょうか。大きな会社理念を伝えることもあれば、ひとつの商品の開発ストーリーで商品への思いを伝えたいのかもしれません。何を伝えたいかは、その目的とターゲットが明確になることで見えてきます。何を伝えれば有効なムービーになるのかが見えてくると、それをふまえてストーリーを組み立て、シナリオに落とし込んでいきます。ブランデッドムービーの最終的な目的はファンを作るということです。ファンをどのようにリーチし、育成していくかをイメージして、今回制作するブランデッドムービーの目的とメッセージを明確にしていきます。
視聴者が注目したブランデッドショートムービーにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは事例を紹介して、共通のポイントを見出していきましょう。
出典:LINE Japan
LINEをコミュニケーションツールとして活用している世代に向けたブランデッドムービーです。クリスマスという1年の中でも特別なシーズンにぴったりのLINEのクリスマスストーリーは、コミュニケーションアプリであるLINEだからこそ届けられるメッセージがつまっています。ちょっと切ない思いが映像とLINEの文字で表現されているLINEならではのストーリー展開になっています。
出典:nikkeibp
日経BPの雑誌の中でも、共働きをする若い子育て世代に向けた雑誌ならではのストーリーが展開される「日経DUAL」のブランデッドムービーです。働くママとパパを支えるメディアであることがはっきりとわかり、コンテンツを見てみようという気持ちにさせてくれます。ウェブメディアであることから、ブランデッドムービーを使ってメディアの特徴や、メッセージが明確に打ち出されています。働くママとパパの日常にスポットを当てたドラマに共感する人も多いムービーです。
出典:cybozu brandmovie
働き方改革をテーマにしたサイボウズのアニメ「アリキリ」です。「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。」というメッセージを体現したシリーズアニメの第一話の「残業編」です。業務改善サービスを軸とするサイボウズだからこそ描ける世界があります。
ブランデッドムービーは、商品をアピールするのではなく、心に残るストーリーの展開で、その企業や商品のファンをつくるものです。そのため、ブランデッドムービーはストーリー性や構成がポイントになります。印象的なブランデッドムービーをつくるには、ブランデッドムービーの制作実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。
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ブランディング活動というと顧客など社外に向けた施策が目立ちますが、実は社内に向けたインナーブランディングも重要です。その際、インナーブランディングに動画を活用する企業が増えていることを知っているでしょうか。この記事では、インナーブランディングに動画を活用するメリットや効果的な動画制作のポイントについて紹介します。
インナーブランディングを高めるための動画制作を行う前には、インナーブランディングについて正しく理解しておく必要があります。まずは、インナーブランディングの目的や効果について解説します。
ブランディング活動は企業にとって、商品やサービスへの理解促進や競合他社に対する差別化など業績アップにつながるメリットが多くあります。ただし、ブランディング活動は顧客に向けたアウターブランディングだけすれば良いというわけではなく、社内に向けたインナーブランディングも大切です。インナーブランディングの目的は、社員の企業やブランドに対する理解や愛着を深め、ブランドイメージに沿った行動を促すことです。後に説明する、インナーブランディングはアウターブランディングと相反するものではなく、相乗効果を高める関係性にあります。
社員に向けてインナーブランディングを推進していくことには、次の4つの効果があります。まずひとつ目が、社員自身の満足度と愛社精神の向上です。企業の理念やビジョン、社会的責任について理解することで、自社にもっと貢献したいという気持ちが高まります。
2つ目が、社員の顧客志向の向上です。ブランドを意識して働くことによって、接客の質が向上するなどの効果が生まれます。
3つ目が、社員によるブランド価値の社外発信です。企業に対する満足度が上がることで、企業の理念や商品の素晴らしさなどについて周囲に伝えたいという気持ちが生まれます。
最後の4つ目が、仕事への誇りとモチベーションの向上です。インナーブランディングによって企業のブランド価値を押し上げるために自分がどんなことができるかというマインドにシフトしていきます。このようにして、社員の業務に対するモチベーションや企業への貢献意識が高まることで、結果として顧客に向けた活動の品質が上がることにつながります。
インナーブランディングの重要性は理解したものの、具体的な進め方がわからないという人に向けて、代表的なインナーブランディングの手法を説明します。まずは「クレド」の作成です。クレドとは、社員が手本にすべき行動指針のことです。たとえば、「顧客の信頼を得られるように誠実に行動する」、「課題や新しい試みにも積極的に取り組む」、「高い倫理観を持ち、コンプライアンスを遵守する」などです。社員が理解しやすいようにできるだけ具体的な内容に落とし込みます。
そして、次にブランディング動画の制作です。ブランドエッセンスビデオやコンセプトムービーなどと呼ばれることもありますが、企業が目指すべきブランドの世界観を動画にします。動画にすることで、ブランドの世界観を言葉よりもストレートに伝えられます。そして、定期的にワークショップやミーティングを行い、社員が集まってブランドについて議論する場を設けることも大切です。経営層と社員とが双方向で意見交換することによって、日々の仕事の中でどのように貢献していけば良いかを整理しやすくなります。
さまざまな手法の中でも、誰にでも伝わりやすく、短い時間で一体感を醸成する効果が期待できるのが動画です。インナーブランディングに動画を使用するメリットについて説明します。
動画には言葉で伝えるのは難しいメッセージを直感的に伝えられるというメリットがあります。たとえば、社長のメッセージを社員に伝えるような場合に動画を使用することで、チラシやパンフレットなどと違い、その思いや熱量までもリアルに伝えられます。人柄も表現でき、さらにイメージに合った音楽によって内容を盛り上げることも可能です。
動画であれば言葉での説明では難しい細かなニュアンスまで伝えられます。文字情報の場合は、人によって理解に大きな差が生まれることがありますが、動画にすることでブランド価値やブランドイメージが社員に理解されやすくなります。結果として、社内への浸透もスムーズです。
動画は一度制作しておけば、社員全員など大人数で同時に視聴できます。冊子の印刷物のように人数分用意する必要もないので、足りなかったという状況が発生せず、タイムラグもなくすべての社員にメッセージを届けることができます。社内向けだけでなく、新商品発表会のオープニングで使うなど他のシーンにも使用することもでき、費用対効果が高いのもメリットです。
インナーブランディング動画を制作する際のポイントについて説明していきます。
インナーブランディングを成功させるためには、ビジョンやミッションを言葉で伝えるだけでなく、そこに込められた想いや背景を伝えることが重要です。つまり、ビジョンやミッションの核となるメッセージを明確化することです。このプロセスはビジョンやミッションの理解促進のためには欠かせません。
インナーブランディングを効果的に訴求するためには、ビジョンやミッションへの共感が重要になります。いくらトップや経営層の意識が高くても、難解な内容では理解が浸透しません。わかりやすく、さらにより多くの社員に共感してもらえるように意識することが動画制作ではとても大切です。
社員の働きがいや仕事への満足度には、企業や仕事への誇りが大きく影響します。そのため、視聴した後に使命感や誇りが持てる動画にすることも重要です。たとえば、企業が社会において果たすべき役割、ビジョンの実現によって達成したい世界観などを描くのもひとつの方法です。顧客から届いた感謝のメッセージで締めくくるというやり方もあります。
動画制作を担当する場合には、あらかじめ参考になる事例を知っておくことも大切です。インナーブランディング動画制作にあたり、事例をひとつ紹介します。
出典:Crevo制作実績
ひとつ目が、動画制作サービスのCrevo(クレボ)によるHuaweiのブランドムービーです。グローバル企業で働く青年を主人公にし、パートナー日本企業と共創する豊かな未来社会を表現した実写映像です。主人公である匠は、社員自身を象徴しており、豊かな社会の実現を目指して匠が挑戦する姿を見せることで、より社員が感情移入しやすい映像に仕上がっています。
インナーブランディング動画で社内を活性化するためには、表面的な言葉だけでなく、深い想いを伝えることや、どれだけ共感が得られるかがポイントになります。これは簡単なことではなく、相応のテクニックが求められます。インナーブランディングを目的とした動画制作については、実績が豊富なプロを利用してはいかがでしょうか。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

スマホグッズのEC事業を手がけるHameeの2019年4月期における連結売上高は、前期比9.9%増の103億200万円だった。主力事業の国内ECや卸売りが増収だったほか、ネットショップ一元管理システム「ネクストエンジン」を提供する「プラットフォーム事業」の売り上げも伸びた。

ネット通販による小売りの売上高は同8.8%増の39億5600万円。BtoCのECサイトは国内で14店舗を運営している。海外にも進出しており、現在は米国、中国、韓国、インドでEC事業を手がけている。
卸売りの売上高は同2.3%増の45億8700万円。卸売りの顧客はロフト、東急ハンズ、ヴィレッジヴァンガード、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどがある。
小売りと卸を合計した「コマース事業」の売上高は同5.2%増の85億4400万円、セグメント利益は同5.4%減の16億8400万円だった。

「ネクストエンジン」を提供する「プラットフォーム事業」の売上高は同39.1%増の17億2200万円、セグメント利益は同32.3%増の5億2700万円。
「ネクストエンジン」の契約社数は2019年4月末時点で3622社(前年比527社増)。店舗数は2万8006店舗(同4154店舗増)だった。
2019年4月期における年間受注処理件数は8571万件(同1711万件増)、年間流通額は約5985億円(同1061億円増)だったという。
当期から連結対象となったコンサルティング会社Hameeコンサルティング(旧JSコンサルティング)の年間売上高は2億7800万円。Hameeコンサルティングの売り上げはプラットフォーム事業に計上している。

2022年4月期を最終年度とする中期経営計画を公表、グループの売上高は138億円以上、営業利益率16%以上をめざす。
事業別ではコマース事業単体で売上高100億円を計画。プラットフォーム事業で売上高26億円、新規事業で売上高12億円を計画している。

コマース事業は、従来の売り切り(フロー)型のビジネスモデルから、データを活用したストック型のビジネスモデルへ移行をめざす。
インターネットにつながった子ども用のメッセージロボットなどを販売しており、将来的には「ネクストエンジン」など他の事業のデータベースと統合し、ユーザーにとって有益なAIソリューションを提供するとしている。
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オリジナル記事:スマホグッズECのHameeが売上高100億円を突破[2019年4月期]
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アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス市で開かれたAdobe主催のプライベートイベント「Adobe Summit」を取材した。このイベントは同社のデジタルマーケティング支援クラウドサービス「Adobe Experience Cloud」をテーマにしたイベント。ブレイクアウトセッションに登壇したのは「Kohl's(コールズ)」。Kohl'sは「Adobe Experience Cloud」の中でも顧客ごとにパーソナライズされたコンテンツを表示させるツール「Adobe Target」などを利用し、ユーザー体験の提供に取り組んでいる。
Kohl'sは米国ウェスコンシン州ミルウォーキー市に本社を構える米国の小売事業者。全米に1000店以上の店舗を持っている。全米の主要都市にKohl'sブランドの店舗を構え、可能な限りローコストで店舗運営を行ないつつ、ブランド製品を比較的安く販売している。全米でデパートが苦戦している中、健全な経営を行なっている企業として知られている。

Kohl'sでデジタルテスト&最適化担当 シニアマネージャを務めるトム・ゴレス氏はこう語った。
どのようなパーソナライゼーションを実現するのかは純粋に技術的な問題だが、やるかやらないかはジムの会員権を買って始めるか、買わないでやらないかのようなもの。ジムに通うことは生きていく上で必ずしも必要ではないが、ジムに通えばより健康を手に入れることができる。パーソナライゼーションも同じようなものだ(ゴレス氏)


今回のAdobe Summitにおいて繰り返し登場したキーワードの1つが「CXM(Customer Experience Management/望ましい顧客体験の実現)」。パーソナライゼーションは「CXM」を実現する手段の1つ。特定のIDに対してそのIDの特性に合ったサービスを提供することで、ユーザー体験を向上させる仕組みだ。
Adobeは「Adobe Experience Cloud」の一部として「Adobe Marketing Cloud」というマーケティング支援ツールを提供しており、その中でターゲット・マーケティングを実現する支援ツールが「Adobe Target」。Kohl'sでは顧客一人ひとりに合ったデジタル体験を実現するためにこの「Adobe Target」を利用しているという。
パーソナライゼーションはいつか取り組まないといけない課題なので、今こそ取り組んでおくべき。どのように取り組んで行くかは、どのように始まるか、何をリターンとして期待するか、そしてどのようにしてリターンを数値化するかを考えて進めればいい。(ゴレス氏)

ゴレス氏はまず施策についていくつかのテストを実施し、社内で効果を確認することで、目標やゴールを共通認識として持てるようになった。その上で、Adobe Summitのようなデジタルマーケティングのカンファレンスに参加し、他社の事例などをチェックし、実際に他社のスピーカーなどに質問したりすることでノウハウを吸収し、自社の場合にはどうしたらいいか検討を重ねた。

そして、「Adobe Experience Cloud」を構成する「Adobe Audience Manager」「Adobe Analytics」「Adobe Target」の3つのツールを協調させて動作する仕組みを作っていった。
「Adobe Audience Manager」はデータ収集からセグメンテーション、ターゲティング、最適化など、データ管理に必要な機能を備えたツール。「Adobe Analytics」はデータの測定/分析ツール。「Adobe Target」 は、顧客のエクスペリエンスのカスタマイズやパーソナライズを行うツールだ。

こうした環境から生まれたのが顧客ごとに異なる最終価格を提示する「Your Price」だ。
カスタマーは明快な価格を求めており、そこにクーポンや値引きなどのパーソナライズされたサービスをどうやって提供していくかが重要になる。テスト環境をきちんと整え、継続した最適化が重要だ。実際のサービスの環境の中でも調査項目を決め、A/Bテストを行ない、その結果から学習するというシーケンスを何度も繰り返すことで効果がより上がる。(ゴレス氏)


同社の決算でもケビン・マンセルCEOが「価格のパーソナライゼーションがKohl'sの成長の鍵になっている」と語ったという。
Kohl'sではその後、「Adobe Sensei(アドビ・センセイ)」でAIやマシンラーニングも導入し、よりスマートなパーソナライゼーションサービスが実現できるようになった。


大事なことは、成功するために自分たち自身を変えていくことだ。そのために常に“価値はなんなのか”ということを組織全体でシェアし、常に文化を変えていくことが重要だ。(ゴレス氏)
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オリジナル記事:米国の小売チェーン「Kohl's(コールズ)」が求める顧客体験とは? | 米国大手小売りのデジタルマーケティング─Adobe Summit2019レポート
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宅配ボックスの製造などを手がけるナスタは6月7日、福岡市で実施した宅配ボックス「スマポ」の使用による実証実験に伴う、宅配便配達員へのアンケート結果を発表した。
それによると、配達員の過半数が「2回以上の再配達が続くと辛い」と回答。配達員の約9割が「宅配ボックスを利用してほしい」と回答したことがわかった。
配達員に対して、「再配達が何回以上続くと辛いか」を聞いたところ、2回以上と答えた配達員が49.5%とほぼ半数を占める結果となった。3回以上が20.1%、1回でも辛いと答えた配達員は18.0%だった。無回答者を除く平均回答は2.04回。

宅配ボックス設置後の配送ストレスについて聞いた結果、すべての項目で配送に関するストレスが減少していることが判明した。特に「荷物をお渡しする際、お客様に警戒された」「時間指定の枠から数分(1~5分程度)遅れた際、お客様から申告を受けた」については、宅配ボックスに荷物を預け入れることでストレスが軽減していることが分かった。

配達員に対し、宅配ボックスを使ったほしいか聞いたところ、88.8%が「宅配ボックスを使ってほしい」と回答。その内訳は「とても利用してほしい」が62.0%、「できれば利用してほしい」が26.8%となっている。消費者側の宅配ストレスにおいても、宅配ボックス設置後、ストレスが軽減したと回答した人は8割に達しており、9割の人が「宅配ボックスは必要」と回答している。

配達員に今後、宅配ボックスに期待することを聞いた結果、「ボックスサイズの大型化」や「食品の受け取り」といった回答が目立った。「宅配ボックスに入れられたらいいなと思うもの」を聞いたところ、調査実施後の結果では「ゴルフバッグや家具などの比較的大きなサイズの商品」が49.9%、「書留」が44.7%、「食品・食材」が38.7%、「冷凍品」が20.1%。

宅配ボックス設置前後の2回、配達員へ「宅配ストレス(配送ストレス)」に関するアンケートを実施。日本郵便の協力のもと、福岡市内に在籍する配達員延べ403人の回答データを集計した。宅配ボックス設置前の調査は2018年10月25日~10月31日(有効回答数632)、宅配ボックス設置後は2019年1月21日~1月27日(同403)に実施した。
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オリジナル記事:宅配スタッフの本音――「再配達2回以上続くと辛い」「宅配ボックスを使ってほしい」
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ECサイトの集客に活用できるネット広告には、Webサイトに掲載される「バナー広告」や、アフェリエイターに宣伝してもらう「アフェリエイト広告」、YouTubeに出す「動画広告」など、さまざまなものがありますが、今回注目するのは「リスティング広告」です。
「リスティング広告」とは検索結果の画面の広告枠に表示される広告で、前回解説したSEOと並び、ECサイトの広告としては最も簡単で結果が出やすい方法と言われています。リスティング広告とはどのようなものなのか、活用のポイントやメリットについてお伝えします。
「ECサイトを立ち上げると同時に、すぐに集客を始めたい」。リスティング広告はそんな時にもおすすめです。GoogleやYahoo!など、掲載したい検索エンジンの審査さえ通ればすぐに掲載され、集客開始までの時間がとても短いのが特徴です。
リスティング広告は有料広告ですから、ユーザーが適合するキーワードで検索した際、連動した広告が必ず表示されます。また、クリック毎に料金が発生するクリック単価制が採用されていますので、実際に何人が目にするのか不明確な新聞や雑誌の広告と比べ、効率的良く活用できます。
具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。ここではGoogleの「ショッピング広告」と「テキスト広告」について説明します。

Googleのショッピング広告は広告枠内の最上部に表示されます。商品写真や価格、店名、店舗へのリンクなどが表示され、商品を個別にPRするのに優れています。まさにECサイト向けの広告施策と言えるでしょう。
1クリック毎に広告費が発生し、競合が多いキーワードに広告を出す場合は単価が高くなります。また、自然検索(オーガニック検索)の検索結果の方がリスティング広告でよりもクリック率が高い傾向があるので、その点は短所と言えるでしょう。
ショッピング広告の下、自然検索の上に掲載されるのがテキスト広告です。掲載内容はサイトのタイトルとその説明文とURLです。ショッピング広告同様、1クリックごとに広告費が発生します。
リスティング広告は集客だけでなく、ユーザーを知る意味でも有効です。リスティング広告で得られるデータと、回遊率や離脱率、CV完了数など「Google Analytics」をはじめとしたアクセス解析ツールで得られるデータを合わせて解析することで、より効果的に集客できるようになるでしょう。
リスティング広告を活用するメリットは次の通りです。
リスティング広告はアカウントを開設して入稿した後、媒体での審査を通過すればすぐに広告が掲載されます。審査日数はGoogleなら1営業日程度と、とてもスピーディーです。すぐに掲載されるので、開設したばかりのサイトや新しいサービスを知ってもらうのに適しています。上手く活用して、アクセスアップに活用しましょう。
リスティング広告は広告を配信したい地域や曜日、時間帯、PCかスマホなのかといった端末の選択、ユーザーの性別や年齢などを細かく設定できます。そのため、ターゲットを絞って狙った層に効果的に広告を配信できます。
クリック数やコンバージョン率、広告表示回数などの運用成績が管理画面で確認できます。広告の効果を検証し次の施策に役立てられることも、リスティング広告ならではのメリットです。
リスティング広告は比較的すぐに効果が現れやすく、即効性の高い集客方法だと言えます。もちろん、一定の費用がかかるため「いつまで掲載するのか」「どういう効果を狙い、どのように出稿するか」などの計画や工夫は必要です。ぜひSEOと並行して広告を上手に活用し、集客力をアップさせてください。
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オリジナル記事:「リスティング広告」を活用して集客をアップさせよう【今さら聞けないECサイトの集客施策 2】 | E-Commerce Magazine Powered by futureshop
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まとめると、
ECサイトで考えるとわかりづらいかもしれませんが、スーパーでの買い物を思い浮かべるといいです。とりあえずカゴに入れたけど、同じような商品が違う場所で安く売っていたり、買い物をしているうちに献立が変わって必要なったりすることってありますよね。「ショッピングカートは外部記憶である」という意識は持っておきましょう。
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