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つい行きたくなる!観光地のプロモーション動画を制作する際のポイント」 からご覧ください。
観光地のプロモーションの手法のひとつとして、インパクトのある情報を提供するために動画を活用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。この記事では観光動画の活用から生まれる集客のメリットや、効果のある観光動画を制作するために押さえておきたいポイントについて紹介します。
観光動画が注目される理由
以前は観光地情報を観光地案内所で聞いたり、あらかじめ旅行ブックなどで確認したりしていましたが、今はインターネットを利用して、情報を収集する人が増えています。手軽に検索をして多くの情報を得られる情報源としてウェブサイトは重要です。得られた情報は実際の旅行プランや宿泊場所の選定に影響を与えます。写真やテキストではなんとなく観光地の雰囲気を紹介することはできますが、観光動画にすることでよりリアルな情報に近づきます。また、SNS上に観光動画をアップすると、注目した視聴者がその動画をシェアしたりリツイートしたりして、さらに多くの人の目にとまることも期待できます。低予算で、多くの人にリーチできることが期待できるのは観光動画ならではです。
観光動画を活用するメリット
観光の集客に動画を活用することで、テキストや静止画では伝えにくいことやリーチできない視聴者まで観光地の魅力をアピールできます。動画を採用することは他のどの媒体を選択することどのように違うのでしょうか。そのメリットについて説明します。
紙媒体よりも魅力的に紹介できる観光紹介を動画で行うことのもっとも大きなメリットは、その情報量にあります。紙のパンフレットでは多くの写真とテキストを使わなければ紹介できない観光の魅力も数分で紹介することができます。観光地の説明をテキストや写真のみではその場のリアルな雰囲気を伝えることは難しいかもしれません。同じ観光地であっても、写真に比べ動画は、人やものが動いているのでその場の雰囲気がつかみやすくなります。また、実際にその場に行った時に、「あ、ここだ」という楽しさも生まれます。
世界中に配信できる外国人旅行客は年々増えており、2020年の東京オリンピックに向けてさらに増えることが予想されています。ここでより多くの外国人旅行客に日本に訪れてもらうために欠かせないのが、外国人に向けてどのようにアピールするかです。紙媒体のパンフレットを送付したり、その国でテレビCMを放映することはできますが、それだけでは世界中に情報を届けることは難しいといえます。しかし観光動画をYouTubeやSNSにアップすれば、世界中に情報発信できるだけでなく、興味を持った人が同じような仲間に情報を共有することでより多くの方々に観光地の情報を届けることができます。
日本語がわからなくても内容を理解できる国内の観光客も海外からの観光客も共にアピールしたいときは、動画はとてもわかりやすいツールです。言葉やテキストがわからなくても、映像を見るだけでその魅力が伝わるからです。パンフレットを使ったテキストだけでは魅力を十分に伝えることが難しく、日本語だけの表記のままだと、海外からの観光客へアピールするには訴求力が弱くなってしまいます。そこで動画を活用するメリットが出てきます。動画であれば日本語がわからなくても、伝えたい内容を視覚的な表現が多い分、テキストのみの見せ方と比べて理解されやすくなります。また、字幕を追加することで多言語対応が可能になり、理解促進につなげることができます。
魅力的な観光動画を制作するポイント
観光動画ではいかにその観光地に興味をもってもらい、行きたいと思わせるかがカギになります。紹介したい観光地によって、一押しのものが違いますから、それぞれ採用したい表現も変わってきます。魅力的な動画を制作するときに気にしてほしいところや押さえておきたいポイントについて説明します。
ストーリー性を持たせる動画を見せるために重要なことは、飽きさせないということです。視聴者は、動画を途中で止めることもできれば、そのサイトから離れることもできます。伝えたいことをしっかりと動画で見せるには、ストーリー性を持たせることが重要です。展開において意識するのは起承転結です。最初のつかみはもちろんですが、動画から最後まで目を離せないストーリーであれば、視聴者は最後まで動画を視聴し、その魅力を知ることができます。メリハリを付けて、テンポ良い展開で視聴者を飽きさせない工夫をすることが重要になります。
新しい発見・意外性を与える動画を作るときにあの場所もこの場所も紹介したいと、つい多くのポイントを紹介する動画になりがちです。このような動画は同じリズムで淡々と説明が続き、視聴者はその中での特徴を見つけられずに終わってしまいます。動画の中で、視聴者が新しい発見をしたり、その土地ならではの独自性やユニークなポイントを伝えたりできるような展開を考えるようにします。こんなポイントもあるのかという意外性は、視聴者に強い印象を残してくれます。
人にもフォーカスする観光動画では施設や場所、名所の紹介に終始しがちですが、観光客にとって人との触れ合いは旅の醍醐味です。動画においても、人にもフォーカスするポイントを取り入れましょう。観光客と関わる人たちの笑顔や、働いている姿、旅行にきて感動している観光客などの映像は、まるでその場にいるような感覚をもたせてくれます。それによって、より親近感を持ち、行ってみようかと思わせるきっかけになります。
観光動画の事例紹介
では、実際にどのような観光動画が制作されているのでしょうか。ウェブサイトで紹介されている観光動画や、テレビCMで流れているインパクトのある動画など、魅力的な観光動画の事例をいくつか紹介します。
KUSHIRO Hokkaido Japan in 8K HDR – 釧路
出典:KUSHIRO Hokkaido Japan
北海道と言えば大自然ですが、その中でも釧路湿原と阿寒湖・摩周湖というすばらしい国立公園を有する釧路を語るには、美しい映像が一番です。「KUSHIRO Hokkaido Japan in 8K」では、一目で釧路の自然を満喫できる自然の映像に、食と文化と人々を絡めて魅力たっぷりに表現しています。自然を表現するからこその8Kの画質は、夜景の美しさや人々の表情のしっかりと見せてくれます。外国人観光客に向けた動画ですが、日本人でも楽しめます。
東京メトロ【CM】Find my Tokyo.「高田馬場_アジアの深み」篇出典:東京メトロ公式チャンネル
「高田馬場 アジアの深み」篇では、女優の石原さとみさんがナビゲーターとして東京メトロの駅のひとつ、高田馬場駅の街を紹介していきます。高田馬場の紹介では、さまざまなアジアの国々の文化が高田馬場とどのように融合しているかを見せています。高田馬場の国際色の豊かさが、この土地の魅力となっていることをそこに関わる人を通して表現しています。石原さとみさんが次から次への経験するアジア各地の味や文化、人々との関わりが高田馬場の新しい魅力として紹介されています。
観光動画はどこにスポットを当てるかがポイント
観光動画では、ついあれもこれもと盛りだくさんになりがちですが、どの部分にスポットを当てて、どうアピールするかをよく考慮したうえで動画全体のストーリーを組み立てていくことが大切です。動画の制作では、魅力的なスポットどの角度がどのように見せるかによっても視聴者の感想は異なります。見て行ってみたいと思わせる集客につながる動画にするにはどうしたらいいかと悩んだときには、観光動画の実績が豊富な制作会社に依頼してみるのも良いのではないでしょうか。
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