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乃村工藝社グループ、「日本空間デザイン賞2019」でショップ空間の金賞受賞 銀賞・銅賞・BEST100入選も

6 years 8ヶ月 ago
乃村工藝社グループは、一般社団法人日本空間デザイン協会、一般社団法人日本商環境デザイン協会が主催する「日本空間デザイン賞」において、金賞ほかを受賞したことを発表した。「日本空間デザイン賞」は、卓越した...

ウェブ解析士講演@大阪 で高評価をいただいた講演を行うために気を付けた8つのポイント

6 years 8ヶ月 ago

先週末「ウェブ解析士講演@大阪」で登壇をさせていただきました。

web-mining.doorkeeper.jp

 

先日、講演のアンケート結果の内容と集計を拝見させていただきました。

 

おかげさまで高評価をいただけたのですが*1、今回の登壇にあたり意識したポイントを紹介しておきますね。いろいろな講演手法があるかと思いますが、1つの例という事で気になる部分だけ取り入れていただければ嬉しいです。

 

参加者の人数やレベルに関係なく役立つポイントを入れてみたつもりです。

 

8つのポイントは以下の通り!この後、時系列で詳しく説明いたします。

 

ポイント1:参加者全員に自分に関係する内容だと思ってもらうこと
ポイント2:誰もが実行できる内容でないと意味がない
ポイント3:誰もが実施できる内容だが、私ならではの実績や凄さを伝える
ポイント4:最初にアイスブレイクを行う事
ポイント5:短いワークを入れること
ポイント6:後に印象に残る、覚えやすい内容にする
ポイント7:共感×ホラーストーリーの組合せ
ポイント8:資料を後で見れば良いやはなく、参加してよかったと思わせる

 

 

 

お題を決める

ウェブ解析士協会の関西支部長の稲葉さんから、ご講演依頼をいただきました。テーマや概要は以下の通り!

f:id:ryuka01:20191127085651p:plain

(他にも登壇時間や日時等詳しく書いておりましたが、いったんここを抜粋)

 

テーマはアクセス解析であればなんでもOKな感じでしたので、何を話すかを考えることに。せっかくなのでFacebookでちょっと意見聞いてみよう!という事で書き込み。

 

f:id:ryuka01:20191127090106p:plain


というわけで、八木さんにコメントをいただきこちらのテーマで行こう!と決めました。

 

「分析最初の1時間で何をする?」というお題をベースに中身を考えてみました。中身を考える際に意識したのは

 

ポイント1:参加者全員に自分に関係する内容だと思ってもらうこと

 

です。

 

ウェブ解析士講演@大阪は、ウェブサイトの分析を行っている方もいますが専業の割合は少ないことは過去の東京の講演からもわかっています(大体2割切るくらいかなと)。多くの方は自社のウェブサイト担当者あるいは制作会社や広告代理店のようにお客様のサイトの集客やサイト改善の側面を一部支えているという方が多いのです。

 

また対象の規模も月間100万PVのようなサイト規模が多いサイトばかりではないでしょう。ということで、今回のポイントとしては

 

「サイト規模・業種関係なく役立つ情報にしよう」という事に決まりました。これは自分にも関係ある内容だと思っていただければ、その後の聞く姿勢も変わってきます。

 

話した内容は3つあるのですが、その3つとも「サイト規模関係なく使える」というところを意識しました。八木さんに以前お伝えした内容は主にその3つの1つ目の内容でしたので、こちらを広げることにしました。

 

f:id:ryuka01:20191127164115p:plain

 

そして伝えて感心してもらうことが目的ではなく、その後実行してもらわなければ意味がありません。そこで意識した2つ目のポイントが

 

ポイント2:誰もが実行できる内容でないと意味がない

 

ということです。関係あっても「難しそうだから」とか「小川さんだから」と思われてしまえば、そこで止まってしまいます。特殊な実装や設定が無くても、そして極論言えばアクセス解析の用語がほぼ分からなくてもできる!という事が大切でした。

 

今回紹介した方法のうち3はGoogle アナリティクスの画面を使いますが、残りの2つはアクセス解析ツールにログインせずとも利用できる内容です。

 

ただ、これは矛盾するようですが、以下のポイントも重要になってきます。

 

ポイント3:誰もが実施できる内容だが、私ならではの実績や凄さを伝える

 

という事です。ここは細かく分けると2つで「ちゃんと発表者がその内容をやっている」ということと「その内容を圧倒的な量をやって成果を出している」という事です。そのためには実際にやった内容を見せることが一番!

 

そのため資料には入れずにその場でお見せしただけですが、実際の私が行った事例を紹介しました。見た方の多くは「ここまでやっているんだ!」と思ったのではないでしょうか。自分自身が実感してやっていないと、説得力に欠けてしまいますからね…。

 

資料の作成

ここからは資料の作り方の部分になります。ウェブ解析士の大型イベントの良い所は、CSS Niteの創始者である鷹野さんの資料レビューを受けられるという事です。そのため表現や誤字脱字、よりよく伝える部分はアドバイスいただけるので、中身ついて集中することができました。

 

今回資料を作成する上で特に意識したのは以下の3つです

 

ポイント4:最初にアイスブレイクを行う事

こちらに関しては結構ギリギリまで悩みました。結果として「今回の資料を最初にダウンロードできますよ。こちらのURLにアクセスして名前・メールアドレスを入力すればダウンロードページにアクセスできます。その代わり月1回程度、小川の近況などを伝える営業メール送りますけどね!」という形で正直に話したところ、(少し)笑っていただけたので良かったです!

 

そして次に意識したのは

 

ポイント5:短いワークを入れること

1時間で出来るというのを感覚的に分かってもらうためには、参加者に「あ、これは確かに短時間でも役立つ情報が得られた」と納得していただく事が大切です。そのため短めのワークを入れました。

 

f:id:ryuka01:20191127165205p:plain

このワークに関しては「短ければ短いほど今回の内容を実感しやすい」という事が伝わります。ですので10分間でも良かったのですが、あえて短い時間にしています。また実際の講演の時にも「だいたいサイトの滞在時間って数分ですよね。メモする時間を含めたとしても5分間あれば判断できますよね」という事を伝えています。

 

またワークの内容もシンプルであればあるほど良いです(そして新たな示唆が得られればなおよいです)。何故なら難しすぎると参加しにくくなってしまい、それが理解の促進を妨げ、理解度も納得度も下げてしまうからです。

 

そしてシンプルなワークであればあるほど「自分でもできる」と思ってもらえる可能性があがります!

 

 

ポイント6:後に印象に残る、覚えやすい内容にする

印象に残らないと意味がありません!という事で資料を作成する際に、以下のことに気をつけて実践しました。

 

・伝えるべきポイントは3つに絞る

色々話したくなるが、個人的に3はキリが良い数値だと思っており(2だと少ない、4以上だと覚えられない)という事で3を使うケースが非常に多いです。

 

・覚えやすい名称を使う

今回は敢えて「3Kシート(仮説・検証・改善)」という名称にしました。特に名称は今まで決めていなかったのですが、覚えてもらうためにもネーミングをつけました。またポイントととしてKは「英語の頭文字」ではなく「日本語の頭文字(Kasetsu・Kenshou・Kaizen)」としたところも覚えやすさを意識してものです*2

 

・最後のメッセージは1つにする

3個紹介するのですが、言いたかったことは1つですという形で、本当に重要な1行に絞りました。これであれば、3つの内容は覚えきれなくても1つであればいけるかな!という思いと、1つの文章の方が締まりが良いからです。

 

 

さて、資料が出来たら当日の発表*3です。

 

当日の発表

さて当日の発表です。6時間を超えるイベント中でトリの1つ前です!皆さんもお疲れですが熱意は高いのが伝わってきました。会場の後ろで他の方の講演内容や雰囲気はつかんでおりましたので、望みやすかったです。これは先に登壇された皆様と司会・スタッフの皆様のおかげです。感謝!

 

私の番になりました。プレゼンで意識したことは2つで、どちらも最初の数分に集約されていました。

 

ポイント7:共感×ホラーストーリーの組合せ

「共感」と「ホラーストーリー」に関してはプレゼンの講座でも著名な西脇さんの内容に感化されて準備したものです。

 

 

analytics.hatenadiary.com

http://analytics.hatenadiary.com/entry/2019/08/03/191640

 

今回の講演の掴みは

「ウェブサイトを分析する前って不安ではありません?(ホラーストーリーの提示)」

「小川自身も、この仕事を行っていて一番不安になるのは分析前のタイミングです。改善案が出せるかいつも不安です(私自身もそう感じていることで安心してもらう)」

「ですが今回紹介する誰でもできる方法を使えば、分析の不安をなくすことができ、時間短縮してよい改善案を出すことができるようになります(サクセスの提示)」

 

という流れにしました。これにより、聴衆を巻き込みやすくなるという考え方です。「小川さんも不安に感じていることを知り、安心しました」というコメントもいただけたので、多少は上手くいったのかなと!

 

 

ポイント8:資料を後で見れば良いやはなく、参加してよかったと思わせる

これも非常に大切です。そのため私自身は全てを資料に書くという事はしておらず(後では便利なのですが、会場では字が多すぎて読みにくい、あるいは、文章に集中してしまうため)トークでカバーするようにしています。

 

もちろん重要なポイントは書いておくのですが、ちょっとしたポイントや質疑応答に関しては会場ならではのメリットです。もちろん他の人と話し合うワークも参加者ならではの特典です。

 

 

まとめ

 改めて8つのポイントは以下の通りです

 

ポイント1:参加者全員に自分に関係する内容だと思ってもらうこと
ポイント2:誰もが実行できる内容でないと意味がない
ポイント3:誰もが実施できる内容だが、私ならではの実績や凄さを伝える
ポイント4:最初にアイスブレイクを行う事
ポイント5:短いワークを入れること
ポイント6:後に印象に残る、覚えやすい内容にする
ポイント7:共感×ホラーストーリーの組合せ
ポイント8:資料を後で見れば良いやはなく、参加してよかったと思わせる

 

様々なことを書いてきましたが、あえてまとめるのであれば「参加者に自分事化してもらう」という事に尽きるかなと。

 

最初に登壇された松尾さんがおっしゃってた「人は物語を求めている」ということで、今回は講演までに流れを物語化してみましたが、いかがでしょうか?(笑)

 

 

私自身としてはまだ改良ポイントもあると思っていますし、いつか夢の5点満点を目指してこれからも邁進してまいります!!!

 

*1:100人を超えるフィードバックで4.8点/5点は私自身も初めてでした

*2:3Kだと「きつい・汚い・危険」などの先人の例もありますからね

*3:小川は基本リハーサル等は行わず、当日の様子や雰囲気を見ながら自由度が高い講演をするようにしています。なのでそのあたりのアドバイスはありません!

ネットプロテクションズの「NP後払い」が大規模リニューアル。即時与信の実装や与信通過率の向上など4つのポイント

6 years 8ヶ月 ago

「NP後払い」などを提供するネットプロテクションズは11月27日、大規模アップデートの実施について発表した。今回発表されたのは「即時与信の実装」「請求・支払の個別最適化」「与信通過率の向上」「システムの無停止化」の4つ。

1 即時与信の実装
2 請求・支払の個別最適化
3 与信通過率の向上
4 システムの無停止化

「即時与信」とは取引の与信結果が数秒後に返却される機能。従来のNP後払いでは、登録情報、名寄せ、加盟店の特別対応はシステムで自動化されていたが、詐欺の疑いがある取引の検知や、加盟店独自の判断が必要な場合は目視で審査をしていたため、判断までに最短でも5分から10分が必要だった。

今回、AI活用の強化とアーキテクチャの刷新により、「不正利用」「未収取引あり」「上限」以外のNGを出さないという従来の与信ポリシーのまま、システムの完全自動処理が可能になった。

取引登録
システム処理
・登録情報チェック
・名寄せ
・特定加盟店特別対応
・詐欺疑念取引検知
・事業者独自評価点判断
与信結果回答
今後のNP後払いの与信フロー

また、これまでは一部の取引情報と決済情報のみを活用してきたが、今後は商品明細情報などを含め、内部データをフル活用し、外部データともシステム処理を自動化。不正検知能力が向上することでで、これまでNGを出していた取引の中にもOKが出せるものが増えることになり、与信通過率向上する。

請求・支払いを自動で個別最適化する機能や、加盟店のロイヤルカスタマー情報をもとにした与信、予約注文時に上限額を別途付与するオプションなど、加盟店と調整して行う施策も2020年以降に実施する。

多様な機械学習手法の活用と内外のデータ連係・活用が可能なカーキテクチャ構成に進化することで、システム処理だけで取引をより正確に捉えられる状態へ

サーバーはAWSに移行。マイクロサービス化することにより、一部に停止が発生した場合でもサービス全体としては稼働可能な状態を維持し、遅延・停止のない決済インフラの実現を目指す。

内山 美枝子
内山 美枝子

青山商事が「アメリカンイーグル」全店舗閉鎖、ECは12/31で終了

6 years 8ヶ月 ago

紳士服大手の青山商事はファッションブランド「アメリカンイーグル」の事業を2019年末で終了する。実店舗は12月18日から31日にかけて順次閉店し、ECサイトは12月31日に閉鎖する。

青山商事は2010年に連結子会社「イーグルリテイリング」を設立し、アメリカンイーグルアウトフィッターズ(AEO)社のフランチャイジーとして事業を手掛けてきた。

2012年4月に1号店の「表参道店」(東京・渋谷区)をオープンした。店舗数は2019年3月末時点で33店舗。店舗展開と併せてオンラインストアを運営している。

青山商事はAEO社と今後の事業方針について協議。今後はビジネスウェア事業に注力するため、AEO社とのライセンス契約の終了を決めた。

青山商事のEC売上高は27億円、店舗のデジタル化を推進

青山商事の2019年3月期におけるEC売上高は約27億円だった。EC売上高のうち約6億円はECと実店舗が連携した「テジタル・ラボ」によるもの。

「デジタル・ラボ」は店内に設置されたデジタルサイネージやiPadを使い、オンラインショップで商品を購入できる店舗形態。スーツを試着して素材や着心地を確認し、スタッフによる採寸を行なった後、オンラインで注文できる。

2016年10月に1号店を東京・秋葉原に出店。2019年3月末時点で22店舗を展開している。

渡部 和章
渡部 和章

ふるさとの魅力を動画で伝えよう!動画を活用するメリット

6 years 8ヶ月 ago

ふるさと納税

「ふるさと納税」の商品選びが毎年の楽しみだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自身のふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度として、多くの方に利用され、平成30年度のふるさと納税受入額は約5,127億円となっており、地方自治体にとって大きな財源となっています。(※自治税務局市町村税課調べ

一方で、ふるさとの魅力を知ってもらい、納税の寄附増加につなげたいとプロモーションに力を入れる地方自治体も増えてきました。この記事では、プロモーション手法のひとつとして動画を取り上げ、活用するメリットや実際の事例を取り上げます。

ふるさと納税のプロモーションに動画を活用するメリット

ふるさと納税のプロモーションでは、その土地柄の魅力を知ってもらい、共感や親近感をもってもらうことが大切です。ここでは、より多くの魅力を伝えるために動画を活用することによって得られるメリットを紹介します。

差別化が行える

ふるさとをプロモーションするうえで、差別化は重要な要素となります。どのような場所なのかアピールをし、他の地域とは異なる魅力を表現することで、「ふるさと納税をするのならここを応援したい!」と視聴者に思わせる必要があります。

ふるさと納税は、制度が始まって以来、どんなものを返礼品とするかで差別化を図り、寄付額をアップさせていました。しかし、返礼品の過剰な競争により、本来の目的と外れているといった指摘がなされ、規制が強化されています。

このような状況において、その土地ならではの魅力を発信するうえで動画を活用したプロモーションに力をいれる地方自治体が増えてきました。動画は、地域ブランディングと相性がよく、多くの魅力を発信できますので、ふるさとの認知度をあげ、差別化を行う手法として適しているツールだといえます。

返礼品の魅力を様々な角度から伝えられる

返礼品に対する規制が強化されたといえ、廃止されたわけではありません。返礼品には、そのふるさとならではの魅力がつまっています。動画を活用することで、今まで気づかなかった返礼品の魅力を知ってもらう絶好の機会になり、返礼品自体をより丁寧に、かつ、詳細に伝えることができます。

たとえば、返礼品の魅力をそのふるさとでとれた食材だけの紹介にとどまるのではなく、生産された地域の美しい自然を動画の中でみせることで、食材が育つ背景をひとつの物語で表現でき、より一層魅力的なプロモーションにつなげることができます。

また、地元の方であれば、返礼品の食材はふだんから見慣れているので調理も困りませんが、そうでない方の場合は、どう扱っていいものかがわからないというケースもでてきます。食材を調理するレシピ動画をアップしたり、製品を使用している様子を動画で撮影したりすることで、視聴者に返礼品を手に入れた後のイメージを想像してもらうことができ、寄附のアクションにつながります。返礼品には地元の特産の食材を採用している自治体も多く、その食材で作られた料理をシズル感あふれる映像で表現することで視聴者をよりひきつけることもできます。

視聴者の感情に訴求できる

ふるさと納税は、その土地自体をアピールするのはもちろんですが、ふるさと納税自体を積極的に利用してもらうことも重要な役割を果たします。動画を使ったプロモーションは、視聴者の感情に訴求できるので、より多くの人たちにふるさと納税を利用しようと働きかける効果が生まれます。

たとえば、返礼品の食材を育てた生産者の思いや、ふるさと納税によって自治体の生活がどのように変わるのかを伝えると、視聴者は自分が行った納税がどのように役にたったのかを知ることができるので、そこから「応援しよう」「寄付をしよう」という行動を呼び起こせる可能性があります。市民自ら動画に出演し、直接視聴者に訴えかける手法もひとつです。

ふるさと納税プロモーション動画の制作ポイント

ふるさと納税のプロモーション動画を制作するときは、どのような点に気をつければよいのでしょうか。動画制作で押させておきたいポイントについて紹介します。

目的を明確にする

ふるさと納税のプロモーションで動画を使う地方自治体が増えています。同じ動画の活用でも、アプローチの仕方によって、視聴者の受ける印象は異なります。どのようなアプローチを行うか、その動画を誰に向けて発信していて、何を訴求するかによって異なります。

ふるさと納税の動画では、まず目的を明確にして、その目的に応じてどうアプローチするか検討していくことが大切です。目的を達成するために最適な見せ方は何か、じっくりと練る必要があります。視聴者としてその土地に馴染みのある方を想定しているのか、土地に関する前提知識がほとんどない方なのかによっても動画の見せ方は異なります。

話題性を意識する

ふるさと納税のプロモーションで動画を活用する自治体が増えているので、その中でインパクトを出すことは重要です。すでに認知度があり、広く知られているポイントに絞ったプロモーション動画では新鮮味に欠け、差別化することが難しくなっています。

また、どんなにすばらしい動画を完成させたとしても、その動画が多くの視聴者に届かなければプロモーション効果は小さくなってしまいます。多くの人たちに印象付けるためには、インパクトが強く、話題性が高い動画にすることが重要です。

では、どのような動画であれば話題にあがりやすいのでしょうか。たとえば、SNSで影響力をもつ地元出身のYouTuberやタレントを起用することで、話題性をもたせるのもひとつの手法です。

また、動画はどんどん拡散されることで、より多くの視聴者に届きますので、返礼品を盛り込んだレシピ動画をレシピサイトやSNS上で拡散させるといった手法も有効です。

動画のストーリー性を活かし、寄付者の感情に訴求するようなブランディング戦略を行うことを心がけましょう。

 ふるさと納税プロモーション動画の事例

実際にどのような動画が制作されているのでしょうか。ふるさと納税プロモーション動画の具体的な事例を3つ紹介します。

佐賀県上峰町「あたらしいふるさと」

出典:上峰町ふるさと納税

映画監督の菊地健雄さんが監督を務めた佐賀県上峰町のブランデッドムービーです。佐賀県上峰町に引っ越してきた親子が主人公です。全編を町内で撮影した動画なので、佐賀県上峰町の豊かな自然の風景や、町の雰囲気がそのままストレートに心に響きます。

動画の最後に、ふるさと納税による寄付金が子どもと町の未来のために使われているメッセージが入り、「上峰町 笑顔をつなぐ ふるさと納税」と具体的に寄附への申し込みにつなげています。佐賀県上峰町の魅力を優しいテイストで伝えた印象に残る1本です。

公開は1年たたずに再生数が100万回を突破しており、これからもさらに視聴回数を伸ばすことが期待されます。

千葉県旭市「素敵なモノがたくさん こんなにあったか!あさひ」

出典:cityAsahi

千葉県旭市のふるさと納税プロモーション動画は、千葉県旭市の特産品である返礼品を余すとこなく紹介しています。美味しそうな果物やお肉といった食べ物から、花やバッグなどまでバリエーション豊かな返礼品が紹介されています。

旭市のイメージアップキャラクター「あさピー」もところどころで登場し、生産者や声も紹介するなど、旭市の魅力がたっぷりで、親近感がもてる見せ方になっています。

鹿児島県曽於市「”柚子胡椒バター”で!曽於市特産鹿児島黒牛ステーキ」

出典:DELISH KITCHEN – デリッシュキッチン

ふるさと納税をレシピ動画としてアピールです。鹿児島県曽於市の特産は、きれいな霜が自慢の市内産の黒牛です。このステーキ肉を、同じく特産品の柚子(ゆず)こしょうを使って、おいしいひと皿に仕上げていく様子が動画で紹介されています。

この鹿児島県曽於市のプロモーション動画が配信された配信月の寄付金が対前年比140%を超え、財源増加に大きく貢献する結果となりました。

ふるさとの魅力がつまった動画で心をつかもう

ふるさと納税のプロモーションの手法として、動画活用の魅力を紹介させていただきました。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でもプロモーション動画の制作が可能ですので、制作ご検討の際は、ぜひご相談ください!

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

Crevoで動画制作・映像制作がしたくなったら…

・無料相談・お見積りはこちら

・資料ダウンロードはこちら

Crevoの関連サービス

ブランディングの動画制作・映像制作

 

crevoAdmin

ユナイテッドアローズのECサイトが再開、停止期間は約2か月半。自社開発への移行は「必ずやり遂げる」

6 years 8ヶ月 ago

ユナイテッドアローズは11月27日、約2か月間半にわたって運営を停止していたECサイト「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」を再オープンした。一部で再開できていないサービスがあるものの、ほぼ全面的に復旧している。

11月27日時点で再開していないのは、ECサイトで気になった商品を店舗に取り寄せて試着できる「お店で試着」、「お直しサービス」。準備が整い次第、再開するとしている。

ユナイテッドアローズは11月27日、約2か月間にわたって運営を停止していたECサイト「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」を再オープン
再開したECサイト「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」(画像は編集部が「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」のお知らせをキャプチャ)

ユナイテッドアローズはECサイトを全面刷新するために自社ECの運営を9月12日に一時停止、10月中にリニューアルオープンするとしていた。だが、新システムでの運営スタートが難航。長期にわたるサイトの運営停止を避けるため、従来システムへ切り戻した。停止期間は約2か月半に及んだ。

これまでECシステムの開発や運営を委託していた先はファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZO子会社のアラタナ。ECサイト運営の一時停止措置は、自社主導に切り替えるため。システム開発を内製化し、機能追加の迅速化、オムニチャネルサービスの強化などを進める方針だったが、システム開発などはアラタナへ再委託する格好となった。

オムニサービスの実現に向けて自社開発は「必ず成し遂げる」

長期にわたってサイト運営が停止に陥った事態を受け、12月1日付で自社EC開発部を社長直下に新設、情報システム部の部長とデジタルマーケティング部の担当執行役員の2人が自社EC開発部を管掌する組織体制に移行する。自社ECサイトの開発、オムニチャネルサービス開始に向けたインフラ整備が主な目的。

「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について
「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について(画像は編集部が2018年4月~12月期(第3四半期)決算説明会資料からキャプチャ)

ユナイテッドアローズは「自社運営化によるオムニチャネル施策は当社の今後の成長を支える重要施策だと認識しており、必ずやり遂げる」と説明。プロジェクト管理を強化するために組織変更を実施し、12月1日付で自社EC開発部を社長直下に新設。

担当執行役員には、過去に情報システム部長、デジタルマーケティング部長を歴任し、現在は経営企画部門とファッションマーケティング部門を担当する髙田賢二執行役員が就いた。自社EC開発部の部長は、情報システム部長が兼務する。

なお、「専門組織として推進することで責任の所在を明確にし、行動計画に基づいて進捗管理を行いながら、今後の開発を進める。手続きの都合上、組織設立は12月となるが、すでにこの体制でプロジェクト管理をスタートしている」(ユナイテッドアローズ)。

ユナイテッドアローズでは、内部監査室を中心に開発遅延とサイト停止に至った原因と責任の所在を明らかにするために調査を実施中。調査結果に基づき、適切な処置を下す予定としている。

ユナイテッドアローズの将来の販売モデル像
将来の販売モデル像(画像は「統合レポート2019」からキャプチャ)
瀧川 正実
瀧川 正実

楽天市場が「ブラックフライデーセール」を11/28から開催。ポイントが最大44倍になるキャンペーンを実施

6 years 8ヶ月 ago

楽天は11月28日10:00から11月30日23:59まで、「楽天市場のブラックフライデー ポイント最大44倍!」を行う。

今回のキャンペーンでは、ブラックフライデーにちなんでデロンギのエスプレッソマシンやニコンの一眼レフカメラなど、黒色のセール商品を多数販売する。

特集ページでエントリーして商品を購入すると、期間中の合計購入金額に応じてポイント付与の倍率が最大10倍になるキャンペーンを実施。楽天市場の既存ポイントアッププログラムと合わせると、買い物金額に応じたポイント付与率が最大44倍となる。

楽天 ブラックフライデー ポイント最大44倍 楽天市場
キャンペーンエントリー後の買い物で最大ポイント44倍に

そのほか、期間中の購入金額に応じて最大9600円オフとなるクーポンや、最大9600ポイントの楽天スーパーポイントが当たる「お買い物パンダ ダーツくじ」を実施する。

楽天のオンライン・ポイントバックサイト「Rebates(リーベイツ)」でも「Rebates ブラックフライデー」を実施。期間は11月29日10:00から12月2日21:59まで。

楽天 ブラックフライデー Rebates リーベイツ
楽天オンライン・ポイントバックサイト「Rebeats」でもブラックフライデーを開催

ナイキやレノボなど、提携する国内外のECサイト45店舗の情報をキャンペーン特集ページに掲載。特集ページから事前にエントリーし、期間中に合計5000円以上(税抜き)買い物をしたユーザーに対して、抽選で100名に5000ポイントの楽天スーパーポイントが当たるキャンペーンを実施する。

藤田遙
藤田遙

Web接客の運用はペナントレース。CVRアップを長期にわたって継続するコツとは | “本気の”CVRアップ実践講座

6 years 8ヶ月 ago

「“本気の”CVRアップ実践講座」最終章となりますが、今回は「Web接客を運用する」をテーマにお送りします。Web接客は長期戦です。Web接客で“長期的に成果を出すコツ”について解説します。
キャラクターデザイン◎材井千鶴 イラスト◎宮川綾子

Web接客に必勝法はあるのか?

Web接客運用 どうやったらうまくいく? 数打ちゃ当たる説!?

弊社ではこれまで多くのECサイトでWeb接客ツールを運用してきました。当然ながら成功だけでなく、多くの失敗もあります。準備にたくさんの時間をかけて、「この接客シナリオは絶対に上手くいく!!」と、自信満々で始めたのに、初日からCVRが大幅ダウン……なんて事もありました。

逆に、準備には全く時間をかけず「ひとまず簡単なやり方でやってみよう」と、半ば勢いで始めたものが、予想を上回るCVR改善につながる……なんて事もあります。

こういう、予想外の結果が出るたびに、「結局Web接客って、あまり考えすぎても意味ないのでは?」と思うこともあるわけです。鉄板シナリオだからと、あまり考えずに始めた接客で結果が出るという、半分ラッキーパンチのようなケースは実際にありますし、「数を多くやる」という点で、否定はしません。しかしながら、ラッキーパンチだけでは、次第に接客効果も先細りとなり、長期的には上手くいきません。今回お伝えしたいのは、Web接客で長期的に成果を出すコツです。

Web接客運用はペナントレース

Web接客の運用は
ラッキーパンチではなく
ペナントレース

Web接客を運用するということは、例えるなら、野球のペナントレースを戦うようなものです。1試合勝ったら終わりではなく、長い期間をかけて試合を繰り返し、勝ち点をたくさん稼がなければなりません

そのためには、各ポジションの選手(接客シナリオ)が、それぞれの役割の果たしながら、チーム(ECサイト)として目的を持って戦っていく必要があります。いわばチーム戦なのです。Web接客運用という、長い長いペナントレースを勝ち残って行くためにはどうしたらいいのか? 以下の3つのことをお伝えします。

1 ペナントレース開幕前にやるべきこと
(Web接客シナリオを考える前にやるべきこと)

 1-1 ファネル分析で課題をあぶり出す
 2-1 ユーザーの状態に合わせてKPI設定をする

2 長期戦と言えどスタートダッシュは大事
(Web接客でてっとり早く勝ち点を稼ぐためにコツ)

 2-1 接客に力を入れるべきは再来訪ユーザー
 2-2 早く成果を求めるならカートから着手

3 長期戦を戦い続けるためのコツ
(Web接客を継続的に有効活用するためのコツ)

 3-1 一発で当てようなんて思わない
 3-2 CVRを上げるだけがWeb接客ツールの活用方法ではない

ペナントレース開幕前にやるべきこと
長期戦といえどスタートダッシュは大事
長期戦を使い続けるためのコツ

1 ペナントレース開幕前にやるべきこと
〜Web接客シナリオを考える前にやるべきこと

1-1 接客を考える前にファネル分析で課題をあぶり出す。「行動ステップ × 検討段階」で課題を分解しよう

コンバージョンが完了するまで、ユーザーの行動はページ軸で何ステップかに分かれます。これに加え、ユーザーには買い物に対するモチベーションの変化、つまり検討段階のレベル(時間軸)も存在します。

接客のシナリオを決めるには、このページ軸と時間軸の2つの軸を組み合わせて考えるのが有効です。

閲覧
カート
申込
直帰率
回遊離脱率
カート離脱率
閲覧開始
検索
商品
買い物
かご
カート
ステップ
注文内
応確認
CV
情報収集(セッション1回)
比較検討(2〜3回)
意思決定(4回〜)
知りたい
理解・納得したい
安心したい
指標
行動
検討段階

これらを掛け合わせることでユーザーを細かく分解することができ、それぞれの課題が見えてきます。ユーザーの状態がわかるので、接客のスタンスを考えやすくなります

Web接客シナリオの方向性の例
検討段階
レベル
ユーザーの感情接客のスタンス
情報収集知りたいお店のメリットなど伝え、ユーザーにまた来てもらえるためのブランディングを意識した接客シナリオが大切です。
比較検討理解・納得したい商品選びのお手伝いをしましょう。コンテンツ内では伝えてきれていない情報を提供し、買い物かごに入れてもらえるよう、熱心な商品アピールが大切です。
意思決定安心したい返品交換の条件など、購入にあたって不安になっているポイントが何なのかを考えましょう。自分がこのお店で商品をレジに持っていくまでに、不安になりそうなことをイメージし、それを解消することが必要です。

1-2 ユーザーの状態に合わせてKPIの設定を変える
「お客様の検討段階レベルによって、KPIの定義を変えること」

検討レベルの低い「情報収集」段階のユーザーであれば、「再往訪率」や「特定のページを閲覧」をKPIとするなど、接客でお客様を育てていく感覚で。

お客様は1回の訪問でコンバージョンするとは限りません。商品によっては、検討期間が1か月以上かかるものもあります。ランディングページがトップページとも限りません。

「Web接客を開始したけどまったく成果が上がらない」と判断された接客シナリオの中には、KPIの定義が間違っているケースがあります。CVには結びついていないものの、検討段階レベルが上がっているのであれば、それは接客の効果があったと評価して良いでしょう。

検討レベルの低い「情報収集」段階のユーザーであれば、「再往訪率」や「特定のページを閲覧」をKPIとするなど、接客でお客様を育てていくというスタンスが大切です。

検討段階レベルに合わせたKPI設定の例
検討段階レベル訪問回数閲覧ページKPI設定指標(GA)
①情報収集1回目トップ特定ページの閲覧、
再来訪
直帰率
②情報収集1回目商品カートイン、再来訪直帰率・回遊離脱率
③比較検討2〜3回検索商品への遷移直帰率・回遊離脱率
④比較検討2〜3回商品カートイン回遊離脱率
⑤意思決定4回以上商品カートイン率回遊離脱率
⑥意思決定4回以上カートコンバージョンカート離脱率
[Tips]セッション数ごとにセグメント
デフォルトチャネルグループタイプ1情報収集(新規訪問者)3.55タイプ2比較検討(3回以下)5.83タイプ3意思決定(4回以上)  11.86

検討段階レベルを定義するにあたっての訪問回数はサイトによって違うので、何回目のセッションで購入率が上がるのかなどををGAで調べましょう。カスタムセグメントでセッション数を元に、それぞれのコンバージョン率を調べます。

2 長期戦と言えどスタートダッシュは大事
〜Web接客でてっとり早く勝ち点を稼ぐコツ

Web接客ツールを導入すると、当然ながら初月からそれなりのコストがかかります。Web接客運用がいくら長期戦とはいえ、早く勝ち点を上げられれば後半戦が楽になります。時間がかかるけど、本当にやりたい接客も試すこともできますよね。

2-1 注力すべきは再来訪ユーザー

一般的なECサイトでは、新規ユーザー(セッション1回目)の離脱率が高いのは当たり前です。ユーザー数が多いので、どうしても新規ユーザーに力を入れてしまいがちですが、これは間違いです。新規ユーザーのお客様は、買い物ではなく情報収集で来ている人が大半だと認識しましょう。

新規ユーザーの再来訪を促すための接客も重要ですが、複数の接客シナリオを一斉にスタートできない場合は、優先順位は一番最後で良いでしょう。お店のブランディングに関わる部分ですので、かえって再来訪率を落としたり、お店のイメージダウンにつながったりするリスクがあります。しっかり時間をかけて接客シナリオを考えましょう。

Web接客に力を入れるべきは、2回目以降の再来訪ユーザーです。再来訪ユーザーには、買い物のモチベーションの高いユーザーが多いのでCVに大きく影響します。初回来訪時と違うアプローチができるのが、Web接客ツールの最大の特長ですので、再来訪してくれたことに感謝をしつつ、機能をフル活用しましょう。

訪問回数別、接客のコツ

2回目の訪問(比較検討)

1回目で知り得ていない情報を求めています。ファーストビューで、1回目と違いを見せられるかが大切です。比較検討で来ているユーザーが多いので、口コミ情報、レビューなど、購入後のイメージがストレートに伝わる内容が有効です。

3回目の訪問(比較検討)

本気の検討レベルに入ってきています。購入することへの納得感を高めることが大切です。受賞履歴やメディア掲載情報など、対外的な評価がある場合は、このタイミングで改めてアピールすると有効です。

4回目の訪問(意思決定)

購入にあたっての不安を解消しましょう。送料や返品交換について、また、設置などが必要な場合はそれらの情報を提供し、安心して次のステップに進んでもらえるようにしましょう。

5回目以上(意思決定)

買いたいのに1歩踏み出せない何かがありそうです。自分でも購入の決め手が何かわからなくなっているケースもあります。こちらから決め手を作ってあげることで、コンバージョンの後押しをしてあげましょう。
例えば「タイムセールクーポン」や「あなただけクーポン」など、限定感を打ち出したクーポン施策が有効です。どのお店でも、クーポンはあまり多用したくないもの。この段階に入っているユーザーにだけ配布することで、コスト削減にもつなげられます。
この段階まで来ると迷うポイントがたくさん出てきています。今買うか買わないかの2択にして、選択肢を減らしてあげることがポイントです。

2-2 カートに改善の余地はないか?

当然ですが、カート離脱率を軽減することは即、CVに結びつきます。カート離脱率の改善にはWeb接客ツールも有効ですが、カート離脱の要因は大きく3つあり、それぞれ取るべき対策が異なります。

① 使い勝手が悪い→エントリーフォームの改善が効果的です。こちらの記事を参考にしてみてください。

② 迷い・不安→この場合はWeb接客が効果的です。下記の項目をチェックしてみてください。

  • フォームに至るまで適切な情報を知ってもらえているか(カート以前の接客で解決)
  • 入力内容に迷いを与える内容がないか(入力をフォローする接客で解決)
  • 注文にあたって不安を緩和する情報提供ができているか(返品や送料に関する情報提供など)

③ 使い方が違う→気になった商品を保存する、ブックマーク的な扱いをされている場合です

[Tips]「使い方違い」の割合はアナリティクスでわかる
プライマリディメンション
行動 > 離脱ページ > フォームのページを選択 > セカンダリディメンションで「セッション時間」 セッション時間が0秒など短い場合は、「使い方違い」と推測できます。使い方違いが少ない場合は、「①使い勝手が悪い」「②迷い・不安」の比率が多いということになります。

3 長期戦を戦い続けるためのコツ
〜Web接客を有効活用するにあたって大切な考え方

3-1 一発で当てようなんて思わないこと

「ファネル分析で、数値のどこに課題があるのかがわかった!」

「KPIの設定もして、接客シナリオもバッチリ!」

「よし、早速Web接客で離脱率を改善だ」

「あれ、全然数値上がらない……」

すぐに結果が出ることもありますが、うまくいかないことがあるのも接客です。うまくいく確率を上げるために、ペルソナやカスタマージャーニーマップを作ったり、ファネル分析を行ったりしますが、結果が出なかった場合は次の仮説を立てて、トライ&エラーを繰り返しましょう。

3-2 CVRを上げるだけがWeb接客ツールの活用方法ではない

Web接客ツールはABテストツールです。CVRは上がらなかったものの、仮説が正しかったのかを検証するのに有効だった例を紹介します。

あるECサイトでは、カートステップの2ページ目の離脱率が高いことが課題でした。離脱の原因として「必須項目の1つの入力方法がわからないからでは?」という仮説が出ました。そこで解決策として「入力方法の解説ページを案内する」という施策を実行することになりました。

当初は「カート自体を改修して、案内を常設した方が良いのでは?」という意見もありましたが、検証するために、Web接客を利用して「入力方法の解説ページを案内する/しない」でABテストを行いました。

結果、CVRが高かったのは「案内しない」方でした。これはどういうことでしょうか? 誰もが入力方法を解説しているページを教えてあげる方が親切だと思っていたので、予想外の結果でした。

その理由は受注データを調べることでわかりました。実はその必須項目は、入力しないと次に進めず、入力方法がわかりにくいのは間違いなかったののですが、適当に入力して次に進んでいる人が多かったのです。

幸い受注オペレーションには影響しないレベルだったので、あまり問題になってこなかったようですが、入力方法を案内されることで、心理的な影響として「適当に入力してはいけない」という意識が高まり、適当に入力するユーザーの離脱率が高まったと推測できました。

さらにわかったことは、Web接客のポップアップから案内ページへ移動したユーザーは、CVRが劇的に上がっていました。これらの結果を整理して、次の打ち手を施しました。

ユーザー属性ユーザー数案内の効果次の打ち手
適当に入力するユーザー多い案内は逆効果案内は出さない(現状維持)。質問の仕方を簡単な内容に変更する
正しく入力したいユーザー少ない案内は効果あり入力に迷っている人(滞在時間が長いユーザー)だけにポップアップを表示する

結果的に、カート離脱率が20%近く改善されました。

もしカート自体を改修して、案内を常設していたらどうなっていたでしょうか? 間違いなく、カート離脱率は上がっていたでしょう。しかも、常設してしまうと、比較対象が期間比較になってしまうため、施策が有効だったかどうかを正しくジャッジするのが難しくなります

このように、Web接客ツールはABテストの機能を活用し、仮説を検証するにも有効です。サイトデザインの改修を考えている場合は、一度Web接客ツールを活用して、仮説を検証してから改修してみてはいかがでしょうか。

一発で当たるか…?
トライ&エラーで!
こうか?
こう?
こうか?
一発勝負

最後に

本編をもちまして、「“本気の”CVRアップ実践講座」は終了となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

「なぜCVRに着目するのか?」から始まり、「ユーザーを知る方法」「CVにつながる集客」「本気のEFO対策」「Web接客」など、全9回に渡って連載してきた「“本気の”CVRアップ実践講座」ですが、いかがだったでしょうか? CVRに対する考え方から、テクニック的なものまで、たくさんの情報や思いを詰め込みました。

まだ他の回を読んでいない方は、順番は関係ありませんので、ぜひ全シリーズご覧ください。CVRを上げることに対して本気で考えるきっかけになってくれると嬉しいです。そして、皆様のサイトが、今以上にお客様に愛され、今以上にCVRが上がることを、本気で願っております。

本気!
“本気の”CVRアップ実践講座 バックナンバーのご案内
株式会社エフカフェ
株式会社エフカフェ

ツイッター、第3四半期は前年割れ

6 years 8ヶ月 ago
ツイッターの決算によると、2019年第3四半期の日本の売上は前年同期比1%減の1億2,879万ドル。2019年第1四半期以降、日本の売上は減少傾向にあったが、四半期ベースで前年同期を割り込んだのは、日本の売上が公開されるようになって以来初めて。モバイルアプリ広告のバグが影響しているという。
noreply@blogger.com (Kenji)

セシルマクビー、試着した洋服をSNS投稿+売れたら成果報酬の新しい取り組みスタート

6 years 8ヶ月 ago

「CECIL McBEE(セシルマクビー)」を運営するジャパンイマジネーションは11月22日、来店客が店内の服を試着して写真をSNSに投稿し、投稿経由で商品が売れた場合に成果報酬が発生する取り組みを「セシルマクビー渋谷109店」で開始した。

SNSを通じてブランドの魅力を消費者に伝えるのが狙い。サービス開始にあたり、SPRING OF FASHIONが提供しているプラットフォーム「KITEKU」を導入した。

「KITEKU」は利用者が店内の服を無料で試着し、60分間外出できるサービス。利用者は試着姿を撮影し、指定されたURLと一緒にSNSに投稿することで、試着した洋服を販売できる仕組み。

投稿経由で商品が売れた場合、販売価格の10%が投稿者に支払う。また、Instagramに投稿した写真に「いいね」が付いた場合、「1いいね」あたり1円が支払われる。

「CECIL McBEE(セシルマクビー)」を運営するジャパンイマジネーションは11月22日、来店客が店内の服を試着して写真をSNSに投稿し、投稿経由で商品が売れた場合に成果報酬が発生する取り組みを「セシルマクビー渋谷109店」で開始
「KITEKU」を活用した、店舗の洋服を無料試着してSNSを通じて販売できる仕組みのイメージ

SPRING OF FASHIONによると、衣類のレンタル時に電話番号で本人認証を行い、利用者の身元情報を取得するという。

「セシルマクビー渋谷109店」では10時から午後5時まで貸し出しを受け付ける。試着した商品の返却期限は午後6時。2020年1月中旬までは平日のみ実施し、その後、休日も含める予定。対象商品は洋服とバッグ。アクセサリーと靴は対象外。雨天の日も貸出不可。

ジャパンイマジネーションの営業統括リーダー・手塚氏は次のようにコメントしている。

CECIL McBEEはこの冬「今の時代にちょうどいい」をコンセプトにリブランディングを行いました。SNSを通して新しいCECIL McBEEの魅力が伝わって欲しいと思い一緒にお取り組みさせて頂くことを決めました。KITEKUには情報拡散はもちろんお客様との新しいコミュニケーションとしての効果も期待しています。ウェブルーミングやショールーミングが一般化している昨今だからこそリアルとWEBをつなぐためのことに今後も積極的に取り組んでいきたいです

渡部 和章
渡部 和章

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