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アークランドサカモト 杉山健一郎 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(3)上場企業でデジタルマーケティング部門立ち上げのリアル

5 years 3ヶ月 ago

小川卓と杉山健一郎の対談企画

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第四回のお相手は、提案型ウェブアナリスト育成講座第1期卒業生で、アークランドサカモト(株)杉山健一郎氏。

全3回の最終回、提案型ウェブアナリストの杉山さんが同社でデジタルマーケティング部門を立ち上げする奮闘ぶりを伺いました。最後に動画も公開。

アークランドサカモト(株)杉山健一郎
東京都出身、新潟へIターン。クリエイティブデザイナーを経て、2017年提案型ウェブアナリスト1期を修了。現在は新潟県本社のアークランドサカモト(株)でデジタルマーケティング部門の立ち上げを担う。

目次

進行役はエスファクトリーウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水朋子が務めます。

 

 デジタルマーケティング立ち上げ当面の課題

井水朋子今、杉山さんが取り組まれている課題や目標は?

杉山健一郎デジタルマーケティング部門の立ち上げ自体で、まずは何をやっていくかというのを決めていますね。

小川卓ロードマップ的なものですよね。

杉山健一郎今あるものの整理が結構大変で、サイトが16サイトと乱立していて(笑) SNSも散らかっているのをどうするかっていうのがありますね。ECサイトもあるんですけど別事業部っていう体系なので、ウェブの施策をするとしたら、インターネットへの送客というよりは、お店への送客ということになりますね。

小川卓ECの売り上げを上げるっていうのではないんですね。

杉山健一郎それは別事業部で動いている感じです。お店での売り上げを上げるために、送客するために、どういう手法があってどういう風に効果測定していくのかっていうところで、今は、DMAICのDefineのところですね。どこがMeasurableで計測していくべきなのかを決めていかないといけないなというところですね。KGIはお店の売り上げですけど、KPIをどこの数字にするのか。

小川卓どれくらいのスピードとってね。なるほど。

DMAIC

 

企業風土のコンセプトダイアグラム!?

 

小川卓今ちょっと話を聞いていて思ったんですが、社員とか会社をこう変えていくっていうコンセプトダイアグラムを作ったらどうですか?

杉山健一郎そうですね。

小川卓こういう社員になってほしい、こういう会社になってほしいっていうのを右下のゴールにして、左上のスタートはまだそれができていない状態と。どういう風に態度変容を起こせば、これが進んでいくのかと。

杉山健一郎なるほど、事業部ごとに作る感じになりますね。

小川卓社員の何%がここまで動いたぞーとか。ITリテラシーじゃないけど、ウェブへの興味がどうとか、講座への参加人数とか。何か作れそうじゃないですか?(笑)

杉山健一郎ちょっとやってみたいですね。また別会社も合流するかもしれないので、それをゴールに。 PVを上げていこう?

杉山健一郎上長からはホームセンターのPVを上げていこうって言われているんですけど、ここ数か月はマスクで上がっているだけなんですよ。それを今のスタンダードにしてしまうと今後下がっていくだけなので、効果が出ないじゃんって言われるのが目に見えている。 数字って妙に説得力があるので、納得してくれることはすごく納得してくれるんですが、出し方を間違えるとスタンダードがそれになってしまって、それを今度変えるのが大変だなと。

小川卓だからちゃんと基準を決めないといけないしPVじゃなくて人数だったりとか、訪問数で見るとか。PVは一番大きくてわかりやすい数字だから取り上げやすくはあるんですけどね。

杉山健一郎月間45万はあるんですけど、おそらく下がっていくだけかと。

小川卓トレンドを見ていくとか、45万の内訳が大事ですよとか啓蒙していかないと。そうそう、コロナの影響はどうでした?

杉山健一郎かなりプラスになりました。営業時間を短縮せずにしました。巣ごもり需要っていうのと、マスクは品切れを起こさなかったんですよ。商品部のバイヤーさんの動きがかなり早くて、先手先手を打って、消毒液も結構入れられていたんですよ。なので、マスクと消毒系はかなり後押しになりましたし、おそらく巣ごもり需要のDIY系もあり、会社的には売上が良く、時間短縮しない中でパートさん含めみんなで頑張ったというので、慰労金や手当をいただきました。ただ、今後これをどうやって維持していくかですね。

小川卓目標設定が結構大変だよね。

杉山健一郎実は、今年の3月以前のアクセス解析のデータがないんですよ。

小川卓えっ(笑)

杉山健一郎変な話、バブル期のデータだけということですね。

小川卓本来の数字があれば、ベースとなる値があったはずだけど、コロナでバーンと上がったところからスタートだから、これって上がりようがないよねっていう感じだよね。

井水朋子それはツライ。

杉山健一郎どう改善してくって言われても・・。

小川卓いや、今がバブル状態です、みたいな。あとは落ちてくるのを、、、でも落ちるわけでもないんだよね。数字上は落ちるんだけど、ユーザー視点で見るのか、見ている商品の内訳でみていかないと、杉山さん的には困りますよね。

 

店舗送客の施策とは

杉山健一郎26店舗ある中で、LINEの会員が5万人くらいいるので、そこをどう活かしていくかっていうのもありますね。

井水朋子店舗送客の指標には使いやすいですよね。

杉山健一郎直近で埼玉の久喜菖蒲店で、キャンペーンをした時に、LINEを軸に行ったんですよ。まず友だち登録すると、その期間だけに発行するクーポンを設定して、どういうキャンペーンでどういう人に出すかっていうのはGoogleアナリティクスのデータを基に、この人たちだけのために作ろうっていうことで、クリエイティブもデザインも振り切りました。女性だけのためにって。提案がきて、ちょっとこれ両方狙っているよねっていうのは全部切って、キャッチコピーも全部やってもらって、その結果、広告の配信自体は広告代理店の人にやってもらったんですけど、今までにない結果が出て、3週間くらいで友達数が2,700人くらい。毎日平均60人くらいで多い時120人くらいきて。

小川卓その数字を見るのって楽しいよね。

杉山健一郎グラフがこうなったんですよ。(編集注:指数関数的な上昇傾向) それに合わせて、クーポンの使用率もよくなっていて、今までのMAXはお正月の割引クーポンだったんですけど、お正月のクーポンの5,6倍の使用率だったんですよ。

小川卓では内容も刺さったんですね。

杉山健一郎店長さんに電話して聞いてみると、「続けられるんだったら、このままキャンペーン続けたいです」ということで。

小川卓その人も。。。

井水朋子全然昭和な感じじゃないですね。

杉山健一郎そこはGAのデータをキャンペーンに活かすのと、効果計測はLINEでやるっていう形で、そのテストとかモデルになったかなと。

小川卓1件そういうのができると、他で話しやすくなるしいいですよね。

杉山健一郎店舗に行った時にアクションできるSNSということで指標にして効果計測していったり、配信したメッセージでどんな傾向のものが好まれるかっていうのをやったりしたいんですよね。ただ、LINEってDetaPortalがつなげないので、数十店舗あるのをどうしようかなと。

小川卓各管理画面にいって、集めてきてCSVで地道な作業をしないとと。

杉山健一郎誰か作ってくれないかなと。

小川卓(笑)

井水朋子LINEってCSVでダウンロードできませんでしたっけ。

小川卓できるけど、26店舗からダウンロードしてまとめて集計して一つの表にまとめてグラフにしてっていうので、数時間かかるイメージがありますよね。

杉山健一郎その時間は・・。

小川卓使いたくないですよね。

杉山健一郎見るべきなのは、どういう傾向なのかっていうところなので。満足しちゃうんですけどね。

小川卓わかるわかる、作業したぜーみたいなえ。

杉山健一郎LINEの会社に電話して聞いたら、ないですって言われちゃって。

小川卓一応電話したんだ。

杉山健一郎そういうところは行動派なんで(笑) LINE Developersというサイトを紹介されて、そこで今度相談してみようかなと。海外も探したんですけど、LINEって日本とインドと中国くらいで。スーパーメトリックスとかないんですよね。

小川卓ないですね。作ってくれないんですよね。

杉山健一郎今僕はLINEのコネクタがすごくほしいです。

小川卓わかる(笑)

杉山健一郎あとはLBMA( Location Based Marketing Association)というのを見つけたんで。

 小川卓それ何ですか?

杉山健一郎位置情報ベースのマーケティング協会で。

 小川卓あ、協会があるんですね。

杉山健一郎最近できたらしいですよ。先週末セッションやっていて、GMOとかからんでいて、今後位置情報を利用してどういう風にマーケティングしていくのかと。一応それに視聴登録していて、あとで録画登録したので後で動画見てみようと思うですけど、そのあたりも組み込めていけたらなと。

小川卓たしかに御社の場合は店舗送客がひとつのゴールなので、そっちのほうが伝わりやすいだろうし、成果が出るかもしれませんね。

杉山健一郎あとは、店舗に専門知識が多いスタッフが多いんですよ。ホームセンター事業部にしてもアートアンドクラフト事業部にしてもリフォーム事業部にしても。店舗に行く理由っていうのをもう一度洗い出しつつ、自分たちの強みを見失っちゃっているんで、そこの価値観をもう一回作り直してもらって、じゃぁお客さんに提供できる価値はこうですよっていうのを店舗としてどう露出していきたいなと。

小川卓おぉ、いいですね。

杉山健一郎じゃぁそれをどうやって計測するのかっていう話もあるんですけどね。

小川卓難しいですよね。(笑) でも着々と進めていますね。3年後にこうなっていたいとか、もうちょっと長いスパンみてどうなりたいとかありますか。

杉山健一郎短いスパンになりますけど、来年9月に会社が再編するので、ホールディングス化すると言っているので、その時にどこが親になるかっていうのもあるんですけど、ビバ側もからんでくるので、5年後くらいの目標で、新潟県内で一番強いのがコメリさんなんですよ。3,500億。そこをちょっと抜きたいなと。

小川卓おー。ちゃんと売り上げに直結している目標でいいですね。

杉山健一郎それが立てやすいかなっていうのと、変な話、今までデジタルマーケティングをやってこなかったので、これから上がるしかないじゃないですか。ポジティブに考えて、じゃぁどう上げていくかっていうのをひたすら考えていこうと。 あとは、デジタルだけでなく、せっかく他のデータも使える環境にあるので、ストコンの情報をもってきてスノーフレークとかあそこらへんとGoogleアナリティクスのデータを結びつけて、購買行動を立てていって、どんどん施策を立てていけたらいいなと。

井水朋子すみません、スノーフレークって何ですか?

杉山健一郎データウェアハウスといって、ストコン(ストアコンピューター)やPOSレジのデータが送られてきたのを全部格納できるやつです。

小川卓そうそう、色んな種類のデータを一か所にまとめて、横断で分析できる、いわゆるデータマートですね。別々でデータをとっているものを一括管理してデータを活用していくと。

井水朋子そのサービスがスノーフレークと。

小川卓そうそう、クラウドのサービスですね。

杉山健一郎合流した時にそこのデータも吸い上げられると。そこからスーパーメトリックスで出せるっていうのを最近気が付いて。。

小川卓そうそう、Deta Portalとかでレポートに落とし込めますね。

杉山健一郎オフラインのデータとGoogleアナリティクスのオンラインのデータとアプリをつなぎこめるものは全部つなぎこんで、どういう風に見ていくかっていう事はやりたいですね。

小川卓いいですね、杉山さん個人の目標とかはありますか?

杉山健一郎長期的な目標でいうと、いずれ小川さんと一緒に仕事したいですね。

小川卓いいですね、じゃぁ来週からしましょ(笑)

杉山健一郎それくらい、小川さんを目標にしつつ、小川さんと同じ言語で会話できるくらいになりたいですね。

小川卓言語は一緒でしょ(笑) 今度やりましょ。

杉山健一郎私自身の強みもつけていって、せっかく小売業というところで色んな知見を得られているので。

小川卓じゃぁ小売業の案件がきたら相談するわ(笑) 副業できるかわからないけど。

一同:(笑)

杉山健一郎短期的なところでは、英語と統計学ですね。

小川卓なるほど、それはどうしてそう思ったんですか。

杉山健一郎統計的な面は、今後Googleアナリティクス以外のデータもつなぎこんだ時に、何をどうみたらいいのかってなってくるので、ちゃんと数字として意味を見出していきたいというところですね。やはり英語は、一応アメリカとかイギリスにいましたけど、ポッコリ抜けている部分があるので。。

小川卓こんなこと言うと怒られちゃうかもしれないけど、英語と統計学はみんなやりたいけど、なかなか手を付けられないって言いますよね。みんなはてなブックマークだけつけてやらないっていうね(笑)

一同:(笑)

井水朋子いや~私もやりたいところです(笑)

小川卓みんなそう思っているんだよね(笑) 英語やりたいとかね。

杉山健一郎英語は意外とまだ私聞けるなと思って。ちょっと話戻っちゃうんですけど、高校卒業の1月まで何をするか決めていなかったんですよ。1月になにかで出かけた帰りの電車で、「そうだ、アメリカ行こう」ってなって。

小川卓それって「そうだ、京都行こう」じゃないんだから、そんなカンタンに行く話じゃないですよね。ご両親もいるんだし。

杉山健一郎うちは元々アメリカ好きな家系で。

 井水朋子そんな家系あるんですか!?

杉山健一郎母親が沖縄出身なんですよ。

小川卓なるほど、外国人に接する機会が多かったとか。

杉山健一郎小学校のころ、お小遣いが米ドルだったって言っていました。

小川卓それすごいね(笑)

杉山健一郎日本返還前の沖縄に生まれておりまして。日本人かアメリカ人か選べっていわれて。日本人になったらしいです。

杉山健一郎知り合いも多くて、小学校の頃は米軍基地に連れていかれたり、空母に連れていかれたりしました。小学校の頃は、冬休み前倒しでアメリカに行くぞ、ということで、通知表を先にくださいってうちの親が先生に言っていました(笑)

井水朋子そんなのありなんですか(笑)

杉山健一郎そういうわけで、アメリカには抵抗感がなくて、姉が向こうに留学していたんですよ。

井水朋子アメリカのどちらですか?

杉山健一郎ネバダ州です。

井水朋子ラスベガスがあるところですね。

杉山健一郎そうですね。リノからラスベガスまで、車で9時間くらいかかりますけどね。サンフランシスコから600kmくらい内陸にいったところですね。一応カジノの街だったんですけど、そこに姉がいたので、高校卒業後に行って、英語は全く意識していなかったんですけど、無理矢理話していたら覚えて。

小川卓また改めて英語の力をつけたいと。

杉山健一郎やっぱり情報を入れるのに英語がスタンダードですし、幸いにも読む・聞くに抵抗感はないんで、会社でも英語の記事を読んでいて周りに「うわっ」て言われるんですけどね。

小川卓実際、英語の方が情報が早かったりしますからね。

杉山健一郎今後、情報収集という意味で英語は必要ですし、自分が見た情報をきっちり判断するという意味で統計学で判断するっていうのと、最終的には小川さんと何かできたらなと。

小川卓すぐやりましょう。

杉山健一郎プレッシャーが・・(笑) ダメだったらピンバッジ返さないといけないっていう。

小川卓ついでに蝶ネクタイちょうだいって言ったりして、それで自分でつけたりして(笑)

 

ビデオ公開

 

youtu.be

 

ツイッターでのリアクションをポイント化

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テテマーチが、ツイッターのキャンペーンツール「boite」にエンゲージメントポイントシステム機能を追加。いいね、リツイート、返信などのリアクションごとにポイントを設定し、消費者は自分のポイントを確認できる。

テテマーチ、Twitterキャンペーンツールに新機能を実装
https://markezine.jp/article/detail/34979

noreply@blogger.com (Kenji)

アークランドサカモト 杉山健一郎 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(2)提案型ウェブアナリスト育成講座について

5 years 3ヶ月 ago

小川卓と杉山健一郎の対談企画

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第四回のお相手は、提案型ウェブアナリスト育成講座第1期卒業生で、アークランドサカモト(株)杉山健一郎氏。

全3回中2回目、杉山さんが提案型ウェブアナリスト育成講座を知ったきっかけや講座のこと、講座受講後の変化を伺いました。最後に動画も公開します。

アークランドサカモト(株)杉山健一郎
東京都出身、新潟へIターン。クリエイティブデザイナーを経て、2017年提案型ウェブアナリスト1期を修了。現在は新潟県本社のアークランドサカモト(株)でデジタルマーケティング部門の立ち上げを担う。

目次

進行役はエスファクトリーウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水朋子が務めます。

 

提案型ウェブアナリスト育成講座との出会い

小川卓そもそも杉山さんが講座のことを知ったきっかけって何でしたっけ?

杉山健一郎小川さんがFacebookで「チラシできました」ってUPしていたんですよ。

小川卓あ~第1期生ですもんね。

杉山健一郎それにコメントで「出たいです!」と。

小川卓はやかったですね。

杉山健一郎まだチラシが封止めされている状態でした。

小川卓そうなんですよ、一度チラシを作ったんですよ。セミナーとかで配ろうと。配る機会が1度あったんで配ったんですけど、それに日付を全部いれちゃったから、500枚作ったのに150枚しか使わなくて、第二回以降使えず処分になっちゃったんですよ(笑)

杉山健一郎私はあの写真1枚でコンバージョンしましたね。

小川卓じゃぁ、印刷代金分、回収できましたね(笑)

井水朋子その時のコメントは初コメントですか?もともとお二人の間で関係ができていたんですか?

杉山健一郎それより前は、2016年のウェブ解析士会議で、参加者の一人として、とりあえず小川さんだ!という感じで。名刺交換しました。Facebookでお友達にならせていただいて、そこからしばらくブランクがあり、投稿をひたすら追いかけていましたね。よくあるセミナーで挨拶する方がいると思うんですけど、その一人という感じで、小川さんのFacebookの投稿をみて、「やるしかない!」と。

小川卓その時の杉山さんは何か課題とかあったんですか?

杉山健一郎初級のウェブ解析士の資格をもってやってたんですけど、建築デザイン設計事務所だったので、話せる相手がいなかったですね。分析についてとか、かつ、周りもウェブ業界の知り合いがいなかったので、どういう風にスキルアップしていこうかなと考えていたんですね。自分では面白かったのでもっと深堀して、仕事にしたいと思っていたところ。。。

小川卓いきなり写真がでてきたんですね。

杉山健一郎その時不安だったのが、初級のウェブ解析士が行っていいのかっていう事で、しかも新潟からってね。これは小川さんに聞かなければいけないって思って、もうちょっと追いかけて行って、Googleデータポータルの本の出版イベントがあって

小川卓井水さんの旦那さんと書いたやつですね。マイナビさんが新宿のミライナでやった。。。

杉山健一郎そこに行けば会える!と(笑)

小川卓アイドルの追いかけみたいだね(笑)

杉山健一郎本を買って、イベント申し込んで(笑) これもう突撃して本人に聞くしかないなと。「初級ですけど、いいですか?」とお伺いしたら。。。

小川卓そこは覚えているのよ(笑)俺も初回だからどれくらい集まるかわからないし。聞いてくれてありがたいなぁって思って。

杉山健一郎新潟からでいいですかって、聞いて。そうしたら、「1回目だけは来てくださいと。2回目からはオンラインでもいいですよ」って言っていただけて。

小川卓結局、来ていますよね?

杉山健一郎無遅刻無欠勤で、しっかり皆勤賞です(笑) 高速バスでね。 イベントの夜、新潟に帰って、その翌日には申し込んでいましたね。

小川卓お金借りて?

杉山健一郎支払いはまかせたということで。

一同:(笑)

 

いよいよ始まった提案型ウェブアナリスト育成講座

小川卓来ていただいて、全部で14名で、旦那さんもいて

井水朋子はい、旦那もご一緒させてもらって

小川卓濃いメンツがそろいましたね。

杉山健一郎ちょうど、この辺のテーブルだったんですよ。濃かったですね。(編集注:インタビューは講座と同じ場所で実施しました)

小川卓この講座って何期生になっても、初回はドキドキするんですよね。ついていけるかっていうのもものすごく心配していて、どうでした?

杉山健一郎めちゃめちゃ心配でした。特に(井水の)旦那さんも解析士マスターで。そこに、ぽっときた私がいけるのかと思いながら、まぁお金払っちゃったし、やるしかないかと。

小川卓やってみた感じ、どうでした?

杉山健一郎解析に対する考え方が全然変わりましたね。コンセプトダイアグラムをすることによって、ユーザーの行動からということでデータを見るようになりましたね。 最初14名いらっしゃたんですけど、そのうち解析士マスターが4名いて、それ以外の方もいらして。

小川卓色んなバックグラウンドの方がいらして、技術にとても詳しい人とかもいましたね。

杉山健一郎そうそう、もはや変態クラスの人とか(笑) そこでやっぱり、知見を広く持たないといけないなというのと、こういうところに参加するとそういう人といい意味でつながれるし、刺激を受けたなって思います。 解析に対するものが、もっと広い視野で見られるようになりましたね。それまではGoogleアナリティクスを見てどうのっていうだけだったんですけど。解析に対する考え方も、どういう風にデータを見てっていうところがガラッと変わりましたね。

小川卓ちゃんと毎回きて、卒業していただいて。

杉山健一郎その時やりながら思っていたのは、地方に落とし込むには、なかなか壮大だなと。 ここを目指してくれるクライアントさんっているのかなと。

小川卓それは滝口さんもおっしゃっていて、そこにくると杉山さんはそもそもウェブをとか、IT化とかそういうところじゃないですか。

杉山健一郎小川さんの講座のエッセンスをどういう風にアレンジして地方の中小企業に落とし込むべきかっていうのが課題だなとか思いながら、高速バスに乗っていました。

小川卓移動しながら考察する時間も作れると。なんか、一緒に参加した人とファミレスとか行っていませんでした?

杉山健一郎終わった後、某牛丼店でコンセプトダイアグラムを2時間くらいやったりしていました。お互い並盛でずーっと書いていましたね。夜のバスまで時間があるから、一緒にやろうよって。

小川卓Facebookでその写真見ました(笑)

井水朋子それは、うらやましいです、壁打ちする相手ってなかなかいないですよね。

小川卓杉山さんが参加した理由がそこでしたもんね。

杉山健一郎同じ言語で会話できるっていうのがすごくうれしいところですよね。

小川卓良い / 悪いという意味じゃなくて、人によって持っている知識が違って、それぞれ別の知識を持って人同士が話せる、しかも、自分が感じていることとか悩みをある程度前提がある状態で話ができるっていいですよね。 『今ね、Googleアナリティクスの分析で迷っていてね』、『エッGAって何?』ってなると、おっとこれは長いぞ、厳しいぞってなるじゃないですか。

対談風景

蝶ネクタイ・コーディネート

小川卓ところで、実はここまでつっこんでこなかったんですけど、そろそろいいですかね。

井水朋子私もチラチラ見させてもらったんですけど。。。相当ユニークなファッションで、蝶ネクタイとピンバッジが同じデザインですか?

杉山健一郎どこで切り出そうかなぁと。

小川卓そうそう、すぐ話が始まっちゃったからね。まず、ピンバッチの方を私から先に話すと、育成講座の卒業生に卒業証書のほかに何か記念品を用意したいなと思っていたんですよ。私が蝶ネクタイをつけてセミナーなどに登壇しているということで、ある意味トレードマーク的なところがあって、奥さんが「これをピンバッジにしたらどう?」って話してくれて、それで作るようになりました。今でも毎回デザインを変えて、後ろに01とか02とか書いてあるんですよ。「お前、何期生なの?」ってバッジ裏を見てわかりますね。前回、滝口さんもつけてきてくれたんですけど。今日杉山さんを見たら、なんか2つついているなと。

井水朋子卒業式で渡すのはピンバッジだけですか?

小川卓そうなんですよ、それで、そのすごい大きな蝶ネクタイはどうしたの?(笑)

杉山健一郎全力で小川さんの弟子感を出そうと(笑) キャラを奪いかねない感じで(笑)

小川卓今日かぶっているよね。そっちの方がいいじゃん!(笑)

杉山健一郎1か月前から仕込みました(笑)

小川卓それ作ってもらったの?

杉山健一郎小川さんと対談やるってなった時に「どうしようかな」と。

小川卓内容じゃなく(笑)

杉山健一郎それまでセミナーやイベントには黄色いシャツを着ていくことがあったんですよ。ウェブ解析士会議でも400人いたんですが、その中でも黄色ってめちゃくちゃ目立っていたんですよ。無彩色の方も結構多い中で、黄色いシャツは目立つなと。今回、もっと面白いことやったら目立つかなと。ググりまくって、2社くらいオリジナルで作るところに見積り依頼をだして、フリーランスの方が集まるミンネルも見て登録して、検討した結果、一社で決めました。納期必須でぜひと。

小川卓今日使わなければいつ使うんだってなるからね。次のウェブ解析士会議に使えるかもしれないけど。。

杉山健一郎もうピンバッジの実現感を出したくて。

小川卓ちょっとそのパターンは想像していなかった(笑)

杉山健一郎今後、何か出る時は、自分へのプレッシャーにもなりますけどね。そこでヘンなことをやっちゃうと、小川さんのところの卒業生はあんなもんかって。バッジを外しているときは、ちょっと気を抜いたりしてね(笑) 今後、卒業生インタビューの方のハードルが上がるかもしれないですね。

小川卓あ、下げておかないと(笑)

杉山健一郎発注出す際は、私の注文したところのURL教えますんで(笑) 卒業生でロットで作ったりしてね(笑)

小川卓一期生の分、まとめて作ったりしてね(笑) 提案型ウェブアナリスト育成講座でもらえるピンバッジについて触れましたが、第2回では講座の中身についてです。

 

 

 

講座では、意見を出して、フィードバック

小川卓そうそう10回受けていただいて、一番印象に残ったこととかあります?

杉山健一郎意外に小川さん、面白いなっていうのと。

小川卓そこ意外なんだ(笑)

杉山健一郎最初怖かったんですよ(笑) まず意見を、間違っていてもいいんで。レベル低くてもいいので、あまりレベル低くて直帰率何ですかとかいうと怒られちゃうと思うんですけど、よく考えて、意見を出して、それに対してフィードバックをもらうと。おそれずにできる限りのことを考えて話すことで、レベルっていうのは気にしなくていいのかなと思いました。「じゃぁこうすればいい」とか、さらに上にいくアイデアを出していただけるので、そういう意味で自信が持てました。

小川卓みんな解析に興味関心があって伸ばしていきたいっていうのは一緒なんだけど、バックグラウンドも違うからね。壁打ち相手になりますよね。 逆を言うと、みなさん14人のレポートを見ていく中で、私にとっても壁打ちになりますね。おっとこれ暴露かな(笑) 私はずっと解析をやってきて、他の方は紙の制作物だったり、色んな知見がある中で、出てくる発想がありますよね。この間も、杉山さんに資料の作り方という講座をやっていただいたんですけど、そういうところはお互いに吸収できたので、slackの卒業生部屋で、みんなお互い投げては答えてっていう感じですよね。

杉山健一郎そういう点で、足りないものは足りないで補ってもらって、そんな中で自分の強みは何だろうっていうのを見直して、それで皆さんと何かできることっていうのをアウトプットしていけば、解析といってもデータを見る以外にも色んな事があるじゃないですか。

小川卓ぶっちゃけそっちのほうが大事ですよね。

杉山健一郎色んな得意な人がいて、私はクリエイティブ関連+解析で強みを出せる、小川さんの3つの強みじゃないですけど…。

小川卓はい、強みを3つ作ろう、組み合わせて使おうっていうやつですね。

analytics.hatenadiary.com

杉山健一郎強みのある部分は出していって、解析と混ぜ合わせて新しい価値ができないかな、皆さんの強みを教わって刺激しあえればいいなと。講座を出て、あれだけの人数が参加されている中で思いましたね。

井水朋子ところで、講座の中で意見をいうタイミングっていうのがあるんですか?どんなタイミングですか?

小川卓コンセプトダイアグラムとかかな。

杉山健一郎ワークも結構多かったですよね。

小川卓あとは、改善提案のレポートを発表するとき、他の人全員からフィードバックがくるので、全然視点が違うのを体感でいますね。また、ワークはちょこちょこやりながらやっていましたね。

井水朋子全10回のうち最後の2回で発表するというヤツですか。

小川卓最後に自分のサイトを決めて、分析して、改善案を出して、ここで発表するというところ。人によって得意・不得意いろんな人がいて、杉山さんはどうでした?発表のほうは?レポート作りとか。

杉山健一郎今までになかった量をやりましたね。

井水朋子レポートの枚数でいうと?うん十枚とか?

小川卓うん十枚は普通にありますよね。

杉山健一郎あの時一番多い方は70枚くらいありましたね。

小川卓多ければいいというわけではなくて、逆に要点まとめて減らしてと言っているんですけど、それでも20~30枚くらいにはなっちゃう。

井水朋子ほ~少なくても20~30枚ということですか?

小川卓レポートって増やすのはいくらでもできちゃうんですよ。Googleアナリティクスでレポートを見てそれを貼り付ければ1枚じゃないですか。それがデバイス分ければ2倍になって、新規とリピートを分ければさらに2倍になって。そうかといって、読む側・聞く側は70ページ全部理解できるかっていうと、そんなに集中がもたなくて難しいと思うんですよ。だからそこの気づきがあるもの・改善につながるものだけに、ぐっと絞ってほしいんですよね。 私もこれを出しましたって入れたくなるんですけど、それはアペンディックス(付録)に入れるか、出さないのも正義だと思っていて、お客さんに聞かれたら出せばいいって思うんですよ。

杉山健一郎最後の発表の一回はすごい印象に残っています。それまで初級ウェブ解析士をとって建築事務所のウェブのこと何も知らない人相手にレポートを書いていましたのが、急に井水さんもいるは小川さんもいるは、そんなところで話さなければいけないっていうのは。。。

小川卓あれ、杉山さん緊張しますか?

杉山健一郎緊張しますね~。

小川卓そうは見えなかったから。

 杉山健一郎見た目はちょっとアレなんですけど(笑) あまり話す機会というのがなかったから。

小川卓そうですよね。

杉山健一郎話すことは大事だなっていうのはありますね。今の会社でも入社して1か月は1時間ウェブ解析について話すっていうのを何回かやって。GAってなんですかってやっぱり聞かれて。そこから気づきを得られて相談っていうのもあるので、話すことをやっていかないといけないなと。

小川卓そうですよね。講座でも話したけど、情報を発信したところに情報って集まるし、信頼も得られるから、だからこそ自分に何ができるかっていうのをどんどん言っていかないと相談もこない。会社の中で仕事しづらくなっちゃいますよね。

杉山健一郎講座では解析の仕方だけでなくて、小川さんはクライアントにこういう風に説明するよっていう内容もあるんですよ。それが今役に立っていますね。会社でウェブマーケティングチームを立ち上げので、上層部の方に説明をしないといけない。みなさんお時間がないですし、ウェブマーケティングをあまり知らない。そこでどうまとめるのかっていうのが大事になっていますね。レポートを持っていくと「何分で話せる?」なんですよ。

小川卓30枚ありますけど、どうしましょってなりますよね(笑)

杉山健一郎じゃぁ15分でって言って、説明させてもらう感じです。ちゃんとレポートとか報告という点ではまとめる能力が必要なんだなって感じています。

小川卓役立てていただいてありがたいです。事業会社にいくと、準備が大事だよね。地ならしみたいな。

杉山健一郎事前の資料準備とかね。

小川卓そうそう。一回そこでどういう方針でどういう風に進めるんだっていうのをOKもらえれば進めやすいけど、それがないと、「結局なにやっているんだ」となるので、分析って儲かるの?みたいな話になっちゃうから、最初にそれを整理するのって大事だなと思いますね。

井水朋子そういう意味ではインナーブランディングが大事になってきますね。

小川卓本当にそうだと思います。私も事業会社にいたときとかは、勝手にメーリングリスト作って、メール送ったりしましたからね。

井水朋子勝手に送る!?啓蒙のために?

小川卓それでも、まずは知ってもらわないとっていうのがあるんでね(笑) 例えば社内でプリンが好きな人がいる、ラーメンが好きな人がいるとしますよね。こういう人って結構公言するじゃないですか。ここで食べたよ、あそこで食べたよと。そういう情報があると、どこかで美味しいプリンや美味しいラーメンを見つけた時に、その人に話したくなるじゃないですか。あれ知っているかな、今度あそこに行くからおすすめを知りたいな、だから話そうってなるじゃない。

 

コミュニケーションのきっかけを作ることができるので、自分はウェブ解析やマーケに興味あるよって言って、ウェブのおっさんって覚えてもらう、ウェブのお兄さんでもお姉さんでもいいけど、覚えてもらうのがいい気がしています。そういうところで接点を作って、何かあった時にちょっと声かけるとか気兼ねなくできるかなと思っていますね。 まぁ自分と多少関係のないことを聞かれても、調べて返してあげられるようなことが多いじゃないですか。ウェブ解析やマーケじゃなくても、探す能力はあるから、ウェブに詳しい人たちって。

卒業後のやりとりと卒業生slackについて

井水朋子先ほど杉山さんが資料の作り方をやったという話がでましたが、卒業生のslackですか?

小川卓いろんなことをやっていて、それはウェブ解析士協会の小川ゼミですね。

杉山健一郎卒業生のslackじゃないんですよね。卒業生のslackでは、私が所属している会社のGAをみんなに見せるから、一緒に分析しましょうよっていうをやりました。

小川卓やりましたね~オンラインのZoomで、杉山さんがGAを見せてくれながら・8人くらい参加したかな?6時くらいから12時くらいまででしたっけ、結構長くやっていましたよね。

杉山健一郎小川さんはお風呂に入って、また戻ってきましたよね?

小川卓そうそう、まだやっているな~と思って。もういいやって。

井水朋子どれだけ仲良しなんですか。

小川卓サイトやGoogle アナリティクスを見ながら、こういうことに困っているんだけど、なにか案ない?みたいな感じで。

杉山健一郎結論がサイトがダメだって話になったんですよね。

小川卓そうそう、細かい改善の話よりも新たにコンテンツ用意してリニューアルしたほうが早いんじゃないかって。そういうのができたのは面白いですよね。

杉山健一郎卒業生はNDA(秘密保持契約)を結んでいるものだと思っているんで。

小川卓そうそう、講座を受けてもらった人にはみんなNDAを結んでもらっていますね。自社サイトを分析して発表する時に、どうしても数字とか出てきちゃうからね。分析をしている人で一番困っているのが、我流でレポートを作るしかないところなんですよ。他の人のレポートを見る機会がとにかく少ない。

せいぜい見れても代理店なんですけど、代理店も広告まわりのところが多くて、サイト改善となるとほとんど見られないので、お互いのそういったものを見られるのは、私も含めて、とてもメリットだと思いますね。 ちなみに分析するサイトがない人は私のサイトでってやる場合もありますけど。

杉山健一郎卒業のレポートを作るのに、大分色んな人のを見て、これいいなと学びましたね。

小川卓サイトは違えど、表現の仕方、見せ方、分析の軸などは、ありますよね。

井水朋子杉山さんが印象に残ったレポートや見せ方ってありましたか?

杉山健一郎やっぱり八木さんのが気になりましたかね。

井水朋子お、実名が出てきましたね。

杉山健一郎八木さんならきっと大丈夫だと思うんで・・(笑)

小川卓どうぞどうぞ・・(笑)

杉山健一郎八木さんはまとめ方がうまくて、結構ギュッとした状態でレポートを出していましたね。そのバックグラウンドで結構調べてきているんだろうなっていうのがあって、ただ単にページを多くだせばいいなっていうわけじゃないっていう話がありましたけど、まとめ方という点でこういうのを参考にしようという印象に残っていますね。

小川卓そこが大事ですよね。短い時間で伝えるっていう意味を含めて。

杉山健一郎ページが多いとやった感はあるんですけどね。

小川卓そうそう、わかる。そのあたりはお客さんに合わせてだと思うんですよ。ちゃんとやっているっていうことを伝えないといけないケースもありますからね。私も広告代理店さんからのお仕事の場合はレポートを全部入れたりしますよ。なんとなく枚数を指定されている雰囲気があるんですよ(笑)

杉山健一郎私も社内で出すときはあえて多くしています(笑) 仕事していますよ的な(笑) 社内には色んな方がいるので、時間がない経営陣の方には1枚でまとめて作っちゃっています。最近の動向3種類、課題2個、その根拠は後ろにはっちゃって。逆に、今インハウスでやっていて、他の方のレポートを聞く側に回ることもあるんですけど、大体途中で飽きてきちゃうんですよね。

小川卓長いぞと(笑)

井水朋子社内のやりとりはオンラインですか?オフラインですか?

小川卓どうなんですか?出社されているんですか?

杉山健一郎はい、フルで出社していますね(笑)

一同:(笑)

杉山健一郎そこも昭和な感じで・・・(笑) というのも、社内システムに入れないんですよね。

小川卓なるほど、そのあたりとかVPNとかが整っていない感じなんですね。

杉山健一郎一応、VPNもあるんですけど、情報システムの一部の人間が緊急時にメンテナンスで使うだけで、あとは昭和な会社なのでオンラインが嫌いというか。

小川卓slackとか、Zoomとかは、使っていますか?

杉山健一郎Zoomはこの機に入れました。新潟県でも三条郵便局でコロナがでて、県内でもどうしていくかと。従業員が4,000人くらいいるので、社内でコロナが出た時にどうするっていう話がでたんですね。それで、Zoomだけは入れて、slackはまず情報システム部だけで使っているレベルで、最近私の上長にあたる方を外部から呼びまして、その方が元ニトリの上席執行役員の方で情報システムの統括をしていた方なんですけど。

小川卓じゃぁめちゃくちゃ詳しいんですね。

杉山健一郎「slackいれよう」ってバンバンやってくれていて。

小川卓上からバンってやってくれると助かりますよね。

杉山健一郎ただ、その方も一番上というわけではないので、全社に浸透させるにはまだまだこれからですね。ちなみに、小川さんのことを知っていましたよ。

小川卓あはははっ(笑)

杉山健一郎「あ、小川さんと会うんだ?」って。物流系・店舗系の基幹システムにめちゃくちゃ詳しい方で、ウェブサイトは苦手なので「任せた」と言ってもらっているんですけど。

 小川卓じゃぁちょっとずつ出社も・・?

杉山健一郎基本的にはずっと出社ですね(笑) 事業部が結構あるんですよ。ホームセンター、ペット、フィットネス、食品系は**っていう子会社なんですけど、各事業部がウェブのことを何もやっていなかったんですよ。いまだに紙のチラシだけだったので、そういう人たちと話すのに直接会って話さないと。

 小川卓それは無理ですね。

杉山健一郎ちょっとずつちょっとずつね。私も入ってまだ半年なんですけど、どういう方なのかっていう。

 小川卓人となりですね。直接会わないとわかりづらいっていうのはありますね。

杉山健一郎やっぱりオンラインって難しいですね。

 

 

 

次回、『(3)上場企業でデジタルマーケティング部門立ち上げのリアル』では、デジタル化が進んでいない会社でデジマ部門を立ち上げ、店舗送客に奮闘していくお話を伺いました。(明日公開予定)

 

“加藤公一レオ”の「広告業界的ぶっちゃけ話」 | 第17回:出世する条件とは~あなたは【人財】、それとも【人罪】?~

5 years 3ヶ月 ago
こんにちは。売れるネット広告社 代表取締役社長 CEO 加藤公一レオです。「出世する人」と聞いて、あなたはどのような人を思い浮かべるだろうか?能力が高く仕事がデキる人?それとも、世渡りや根回しがう...

<小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」> 第20号の配信

5 years 3ヶ月 ago

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メルマガを月2回配信中。

この記事では12月1日に配信されるメールマガジンのちょい出しとなります!

 

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foomiiでも配信を始めました(値段は同じ)。

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というわけで中身をちょいだし!

 

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■【PickUPニュース】
2020年気になったウェブマーケティングトピックス 9選
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12月に入りいよいよ年末感が出てきました。
そこで今回は本メルマガで取り上げてきた今年のウェブマーケティングニュースから
改めて筆者が気になった9個のトピックスを紹介します!


【気になったニュース 9本】

< 1.プライバシー回りのトレンド >
メルマガ第1回でも書きましたが、GDPRやCCPAといった「個人情報」の範囲や、それに伴うデータの取り扱いは大きなトピックスでした。
広告やアクセス解析ツール等様々な所で、取得出来るデータや機能への影響が出てきました。

例えば
Google Analytics Deprecating ‘Network Domain’ and ‘Service Provider’

www.seerinteractive.com


Google アナリティクスで「ネットワークドメイン」と「サービスプロバイダ」の計測終了などは分かりやすい例ですね。

 

他にも以下のニュースはリスティング広告界隈ではもっとも大きなニュースだったのではないでしょうか

searchengineland.com


Googleリスティング広告のレポートでクリックが少ないキーワードは9月以降、非表示にするという内容。リスティングコミュニティから驚きと怒りの声が上がっております。

皆さんも何かしらの形で変化を実感し始めているのではないでしょうか。来年は更にこの動きは加速するでしょう。全ての詳細を理解する必要は無いですが、皆さんの業務にどういった影響があるのか?自分事として当てはめて考えるのは大切かなと。

 


< 2.ニュースやメディアのサブスクリプション化の台頭 >
ここ数年続いているトレンドではありますが、メルマガ第3回で取り上げたメディアのサブスクリプション化は特に米国・欧州を中心に伸びているようです。

日本での取り組みはまだ鈍いですが、動画とか音楽はサブスクリプション化がだいぶ進んだのではないでしょうか。ニュースやメディアがサブスクリプション化されて、ユーザー行動が変わっていくのか?来年以降も気になるトピックスです。

 

< 3.コロナ禍によるウェブマーケティングに関連するイベントやセミナーの中止orオンライン化 >
やはり避けて通れないコロナ禍のトピックス。私自身も大半の登壇はオンラインになりました。今年は多くのイベントが変更を余儀なくされました。

本メルマガでも度々取り上げていますが、オフラインでのイベント参加意向が下がっているのは明確で、来年以降もまだこのトレンドは続きそうです。BtoB企業を中心に営業方法なども大きく変わりました。

 

イベントやセミナーの中止以外にも、そもそもウェブマーケティングの仕方や優先順位が変わった一年でした。顧客とのコミュニケーションの仕方や利用する手法も今までと変えた企業が多かったのではないでしょうか。

 

2021年に向けては、少しずつ落ち着くことが予測されるなか、今年変えた内容のうち、
「何を元に戻すのか」「何を元に戻さないのか」
各社整理が必要な1年になりそうですね。

 

(後略)

==================

 

本メルマガは月2回配信しており、海外のウェブマーケティングに関するニュースを取り上げています。上記内容以外にも、ニュースヘッドライン(数行解説)やQAコーナーなども用意されています。

 

月額550円/月(税込み)で、初月は無料です。今月登録いただくと、今月の過去配信メルマガ(上記内容含む)も読むことができます!

 

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情報収集のお供によろしければぜひぜひ。

 

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アークランドサカモト 杉山健一郎 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(1)フリーランスで講座を受け、上場企業のマーケターになるまで

5 years 3ヶ月 ago

小川卓と杉山健一郎の対談企画

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第四回のお相手は、提案型ウェブアナリスト育成講座第1期卒業生で、アークランドサカモト(株)杉山健一郎氏。

杉山さんが解析と出会う前のキャリアから、解析と出会ってどのように変化したかを伺いました。全3回、最後に動画も公開します。

アークランドサカモト(株)杉山健一郎
東京都出身、新潟へIターン。クリエイティブデザイナーを経て、2017年提案型ウェブアナリスト1期を修了。現在は新潟県本社のアークランドサカモト(株)でデジタルマーケティング部門の立ち上げを担う。

目次

進行役はエスファクトリーウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水朋子が務めます。

フリーランスから上場企業就職まで

井水朋子杉山さん、今日は新潟から来てくださり、ありがとうございます。提案型ウェブアナリスト育成講座第1期の卒業生で、活躍されていますね。どんなお仕事をしているか改めて教えてください。

杉山健一郎提案型ウェブアナリスト育成講座の時は無職だったんですよ(笑) お金も前借りしました(笑) 講座卒業の打ち上げの日に一社内定が決まりました。4、5人のウェブ制作会社でしたが分析もしているということなのと、代表がウェブ解析士マスターということで、ぜひにと入りました。新潟でも官公庁系の分析ができました。その後、ホームセンターをメインでやっているアークランドサカモト(株)からお声がけをいただきまして、ゼロベースで社内にデジタルマーケティングを進めないかということで、今年の3月から働いています。

小川卓それを聞いてチャンスだと思ったと。

杉山健一郎県内ではメジャーな会社ですし、ホームセンターも大きいので。前の仕事では、案件で受けて分析して改善提案を出すんですけど、官公庁の仕事が多く提案したとしても実行できるかどうかというのは、直接話せるわけでもないし若干不透明なところがあったんですね。

小川卓もどかしいね。それでいわゆる事業会社へと。

杉山健一郎インハウスでもともとクリエイティブ系の仕事も長かったので、自分で作りながら効果検証できるなくらいの気持ちで。

レーサーが、解析に出会うまでのストーリー

 

井水朋子社会人になった時はどんな感じのお仕事を?

杉山健一郎20代の半ばまで車のレーサーを目指していました。

井水朋子え!?レーシングカーですか!?

杉山健一郎高校卒業の時に本気でそれ書いて、先生から「お前は何をやりたいんだ」と言われましたね。(笑) 当時なぜか行動力だけはあって、世界で通用するには英語が必要だということで、高校卒業後、2週間でアメリカに行きました。

一同:(笑)

杉山健一郎帰ってきてからまた色々やって、小川さんもいたイギリスへ。シルバーストーンでイギリスライセンスをとって、そこで現実を見て。親との約束で25歳までには好きにしていいよという話だったので、そこからデザイン会社に入りました。

小川卓その後、解析に出会ったのはどのタイミングですか?

杉山健一郎新潟に移住した、33歳の時ですね。子どもができたのと、妻が新潟出身で、子育てするなら新潟の方がいいよねというので新潟に移住しました。ネットで物は買えるし、家から30分で海と山と温泉に行けるんです、その代わりに家の周り2kmは何もないですけどね(笑)

小川卓それはいいですね。

杉山健一郎建築設計事務所に入り、インハウスのウェブ担当になったんですよ。そこで色々させてもらったんですけど、なんとなくページを更新したり作ったりで、これでいいのかがわからない。そこで色々調べて、ウェブ解析士の初級をとったのが2015年ですね。

小川卓5年くらい前ですね。

杉山健一郎その資格を活かしたいということで、毎週月曜日のミーティング時に、わからないなりに、初級ウェブ解析士のレポートを若干変えてみて、解析するようになりました。その頃から、こういうことしますよという提案をしやすくなりましたね。記事を書くんだったら、こういう興味ある人がいるからこういう記事を書きましょうとか、Googleアナリティクスの定性的なデータ(アフィニティカテゴリ・年齢・性別など)を1年分集めて、こういう人が来ているんだって自分で区分けしながら。ちなみに、オープンハウスがあると駐車場担当だったので、車の数を数えていました。SUV何台、トヨタ何台とか。意外とあっているんですよ。

小川卓お~

杉山健一郎そこからペルソナを作りました。デザイン系の住宅だったんで、こだわりが強いとか、若干高級所得層で、県内のそういう人たちがどこで情報に触れているのか、じゃぁ紙媒体でもいいんでここを出しましょうと。

小川卓オンラインでの知見をしっかりオフラインに活かしていますね。

杉山健一郎最終的には、年間の1/3は最初のタッチポイントがウェブということで成約いただくようになり、MAXで、Facebookで週5,000円とかで広告を出して、見学会の予約が60件くるように。

小川卓すごいじゃないですか。貢献が可視化されていますね。

杉山健一郎解析士をとったのが2015年だったので、それを2.3年前まで続けていましたね。

井水朋子大分行動派な一面がお仕事に出ていますね。そこからどうやって仕事がない状態に?

杉山健一郎建築士のところで続けていくうちに、結局オフラインのマーケティングの知識も必要だと思ったんです。解析は分析ですけど、人を呼ぶにはマーケティングの知識が必要だなと。 じゃぁどうしたらいい?という時、そこでイギリスに行った時のように、マーケティングの会社に行ってしまえばいいじゃんと思ったんですよ。そこで、県内にマーケティングと名のつく会社に転職しました。 もっと解析とか分析を活かしたいと、その会社はオフラインでもマーケティンをやっているように見えたので、その知識をオンすれば分析や解析の知識とマーケティングの知識を合わせられれば、もっと効果が出るんじゃないと思ったわけですよ。そこで、色々と。。

小川卓あんまりマーケティングしていなかったと。

杉山健一郎そうですね、ググって1ページ目をお客さんに言っているようなところだったので、たぶんこれは使えないだろうということで、3か月で辞めました。 幸い、知り合いが独立したところだったのと、私は営業できないので、その人から仕事をもらいつつ、小川さんのところに行くから金を出してと。

井水朋子お子さんがいらっしゃる中で、結構自由に動かれましたね。

小川卓そうだね、奥さんはどんな感じなの?

杉山健一郎若干あきれつつ、止めても無駄だと思っていたのかも(笑) フリーランスの時は家のことは私が主夫という形で家のことを全部していまして、今も夕ご飯は全部私が作っています。

小川卓おぉ。

井水朋子今みたいに上場企業のマーケティング立ち上げをするなんて思っていなかったでしょうね。

杉山健一郎新潟県の中越地方では一番上の会社なので、一安心してくれたかなと思っていますよね。やめなければですけどね(笑)

デジタルマーケ部門立ち上げ!リアルな現状

小川卓数年はかかりそうなお仕事ですもんね。

杉山健一郎ウェブマーケ以前に、IT化が進んでいない感じなんですよね。WebやITに関する理解がなかなか難しい状況です。WebやITを知らない中でどうやって判断するかというと数字になってしまうんですね。売上が上がったぞとか。

小川卓そこで直帰率と言われても困るぞと。

杉山健一郎カタカナを使うとわからないですね。なんせお店のPOSデータや基幹システムをやっている方たちと、私の差がわからないと。パソコン使える今どきの人というくくりなんですよ。

小川卓なるほどね。

杉山健一郎まずはどういう風に数字を見せて可視化していくか。マーケティング以前の段階を整えるのに1年くらいかかるかな。あとは、今までウェブ周りに知識がなかったということで、外に任せていた部分が多い。そうなるとサイト自体の導線が無茶苦茶だったりコンテンツが載っていなかったりというので、マーケティング前にウェブを整えないといけないですね。あとはなんとなく運用できてしまっていて、とりあえずウェブサイトに情報を載せておけば、なんとなく売り上げも上がるだろうと。上がらなくても検証できなくてまぁいっかという土壌でやってきてしまった蓄積がある感じです。SNSやGoogleマイビジネス、LINEなどを合わせると、全部で99アカウントあるんですよ。

 

一同:(笑)

 

小川卓そこは外部の人が?

杉山健一郎事業部によっては外にまかせているんですけど、代理店も経験が浅くて、お互い詳しくない同士でとりあえず投稿しているんですよね。

小川卓前回、滝口さんの時、山形もそんな感じだっておっしゃっていましたね。なんとなく作ってなんとなくやっていて、お金だけいっぱいとられていたとか。

杉山健一郎山形に遊びに行こうかな(笑) そういうのにはお金を払ってしまうんですよね。

小川卓わからないから。

杉山健一郎はい。それでいて、肝心なところに経費が出ていなかったりして、すごくバランスが悪いのを整理していくのが課題です。例えば、なぜかGoogleサーチコンソールのエクスポートしたデータで月8万円とられていたりとか。

 

一同:ー絶句ー

 

小川卓うち5万円でやりましょうか(笑) 相場観がないんだね(笑)

杉山健一郎Twitterの広告配信の結果をCSVでダウンロードして、それをはりつけて、はい、レポートって出したり。前回と同じで、地方でその知識がないからそうなってしまうという。

井水朋子それを建築事務所にいたころの杉山さんが見たら、どう思っていました?

杉山健一郎あの時は自分も手探り状態だったので、とりあえずコンテンツマーケティングという形で走ってしまっていたので、今の会社ほど搾取はされていなかったけど、今ほど効果が出るような、先を見据えての分析はできていなかったですね。 今あるものを分析して、なんとなく改善していくっていう。

井水朋子そのあたりが、ウェブ解析士だったり、提案型ウェブアナリストだったりで勉強して経験したところの差ですよね。

 

 

次回、『(2)提案型ウェブアナリスト育成講座について』では、講座を受けたきっかけや講座を受けてみた感想、卒業後にどのような活動につながっているかなどを伺いました。(明日公開予定)

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