NTTコム オンラインが米国Oktaの顧客ID管理向けクラウド「Auth0」のソリューション提供

販売代理店契約を締結、開発期間を抑えてIDの統合を進めたいと考える企業のニーズに対応

デジタルマーケティング事業のNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは、アイデンティティ(ID)管理サービス事業の米国Oktaが展開する顧客ID管理向けクラウド「Auth0」のソリューション提供を始める、と6月24日発表した。Oktaと販売代理店契約を結んだ。Auth0は、顧客IDの認証・認可に必要な機能を備えるプラットフォームサービス。

NTTコム オンラインは2017年から顧客ID統合ソリューションを展開している。同ソリューションは、複数のブランドを持つBtoC(一般消費者向け取引)企業がサービス別のIDをひも付けることで、1つのIDで複数のサービスの利用を可能にする仕組み。今回、IDの統合を開発期間を抑えて進めたいと考える企業のニーズに応えるため、Auth0の提供を決めた。

Auth0はSDK(ソフト開発キット)やプリセット画面を使うことで開発期間が短縮でき、迅速に導入できる。会員登録やログインなどのUI(ユーザーインターフェイス)がクラウドで提供され、画面のカスタマイズはノーコードで可能。「Google」「LINE」などと連携するソーシャルログインや、SMSによる2要素認証、生体情報を使用する認証にも対応可能。

「Auth0」の概念図
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

CSR
Corporate Social Responsibilityの略。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]