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(((SEM-bits))) Yahoo!、Google検索エンジンへの移行完了か。2010年を締めくくる検索エンジン動向

15 years ago
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  検索エンジンマーケティングの総合メールマガジン (((SEM-bits)))                            2010年12月7日号                    アウンコンサルティング株式会社        (((SEM-ch))) http://www.sem-ch.jp/ Twitter http://twitter.com/aunconsulting_c             ご意見・ご要望 https://sem-ch.jp/cs/cs.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  2010年も残りあとわずか。少しずつ年末モードが漂いだした頃、Yahoo!  の検索エンジン移行作業に動きが見られました。今号では自然検索結果  において事実上完了したと思われるYahoo!のGoogleエンジン移行作業に  ついて、また、最新無料キャンペーンをご紹介。年内最後の特別企画  キャンペーンですのでこの機会を是非お見逃しなく。  [最新情報]  業界内でのトラフィックランク、自社と競合のトラフィック流入経路を  比較分析!競合サイトがどこからユーザを獲得しているかを調査します!  『トラフィック比較分析キャンペーン』/ 応募無料 限定30社様  https://contents.auncon.co.jp/bm/p/aa/fw.php?i=aunconsp&c=44&n=__no__ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃目次 ┃◎コンサルウォッチ  ~シニアコンサルタントがおくるSEM最新動向~ ┃◎コラム  ~メディアに好評連載中!SEM&グローバル関連コラム~ ┃◎アナリストのアンテナ  ~SEOアナリストによる今月のヒトコト~ ┃◎最新セミナー/キャンペーンのご案内 ┃◎書籍のご紹介 ┃◎Twitter紹介 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎コンサルウォッチ  ~シニアコンサルタントがおくるSEM最新動向~ --------------------------------------------------------------------  Yahoo!のGoogleエンジンへの移行は検索結果の順位を見ながらコンサル  ティングを提供し続けている当社として決して無視することはできない  ものです。  ユーザが減るわけではないので検索の需要が落ちることはありませんが、...

Google で海外進出 - ビジネスの国際化に役立つ新しいツール

15 years ago
Posted by 水谷嘉仁 プロダクトスペシャリストチーム

AdWords は、もともと広告主様とその商品やサービスを探している顧客とを結びつけるという発想から始まりました。このたび、この構想をさらに推し進めるべく、海外市場の開拓に役立つ無料オンライン ツール「Google グローバル マーケット ファインダー」の提供を開始しました。併せて新ウェブサイト「Google 海外進出企業向け広告サイト」を立ち上げ、このツールと AdWords、Google 翻訳のほか、海外市場の開拓、アプローチ、サポートに役立つさまざまなツールをまとめました。これらのツールを活用すれば、オンラインで商品やサービスを探している顧客だけでなく、商品の仕入先を探している海外の企業にもアピールすることができます。

グローバル マーケット ファインダー
グローバル マーケット ファインダーとは、海外での新たなビジネスチャンスを調査するのに役立つ市場分析ツールです。






















ツールの使用方法は、商品やサービスを表すキーワードを入力し、開拓しようとしている市場や地域を選択するだけです。地域は EU、G20 などの地域区分や、南北アメリカなど国別から指定できます。

入力したキーワードは各地域の言語に自動翻訳され、各地域名から収益の公算の高い順に表示されます。この順位は、翻訳後の各キーワードの検索ボリュームや現地での推奨入札単価、競合状況に基づいています。その結果から、地域間の需要の比較、新しい市場で広告掲載を開始した場合の費用、特定の市場の競合状況などを分析することができます。なお、自動翻訳の精度は完全なものではありませんので、翻訳されたキーワードがお客様のビジネスに合ったものかどうか、実際にご利用いただく前に十分ご確認をお願いします。

Google 海外進出企業向け広告サイト
一方で、Google 海外進出企業向け広告サイトは、海外でのビジネス展開に役立つ Google のツールをまとめたウェブサイトです。進出に適した市場の特定、ウェブサイトやキャンペーンの他言語への対応、海外市場での広告掲載やその費用の確認など、ビジネスの海外進出に役立つさまざまなガイドやツールをご利用いただけます。




















このウェブサイトでは、次のようなリソースを取り揃えております。


また、その他にも AdWords を活用して海外進出に成功した企業の事例として、レバノンのモザイク細工会社(英語)、シドニーのオーダーメード シューズ小売業者(英語)、インドの技術サポート会社(英語)、ポーランドのホテル(英語)などもご覧いただけます。

初めて海外輸出を試みる小規模ビジネスのお客様にも、多国籍企業への発展を目指す中規模ビジネスのお客様にも、新しいウェブサイトとツールが海外進出のお役に立つことを願っております。

グローバル マーケット ファインダーと Google 海外進出企業向け広告はどちらも 43 の言語をサポートしています。今や世界のインターネット人口は 19 億人を超えています。ぜひ世界に目を向け、新たな顧客の獲得をご検討ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

興行収入で見るアメリカ映画史のインフォグラフィック

15 years ago
12月1日といえば「映画の日」なんですが、それを記念して?!映画に関するインフォグラフィックを。さて、あなたのお気に入り映画は入っているでしょうか? — SEO Japan 今年は日本の映画業界もシネコンの普及やヒット作が連発したことが好調のようですが、映画といえばやっぱりアメリカですよね。今回はアメリカのヒット映画を興行収入や製作費など色々な観点から比較したインフォグラフィックを紹介します。誰もが知っている人気作が勢揃いです。映画好きなら全作見た人もいるかもしれませんね。Enjoy! (画像をクリックすると大き目のサイズの画像が表示されます) 上記のインフォグラフィック画像を他サイトやブログに掲載したい方は、下記のHTMLコードをコピー&ペーストしてご利用ください!(掲載は自由です) <p><a href="http://www.seojapan.com/blog/movie-infographic/"><img src="http://www.seojapan.com/blog/wp-content/uploads/movie_600px.jpg" alt="オンラインビデオのインフォグラフィック" /></a><br /> <a href="http://www.seojapan.com/blog/movie-infographic/">アメリカ映画史のインフォグラフィック</a> by <a href="http://www.seojapan.com/" title="SEO Japan">SEO Japan</a></p> 歴代興行収入トップ1&2はジェームズ・キャメロンですが、総合するとスピルバーグが他の監督の倍近く、圧倒的に稼いでいるのですね。ちなみに「休日の映画興行収入」ですが、ここで出てくる休日はどれも通常アメリカ人は家族で過ごす日になり、「映画を見に行く人が少ない日」になります。にも関わらず見に行く人が多い人気作もある、という意味の表になります。しかし近年の映画の製作費は増えるばかりですね。この絵に出ていない、100億円以上かけたけど、全くヒットしなかった映画も数多くあるわけですが。。。そういえば12月1日が「映画の日」というのはたまたま知ったのですが、その理由がwikipediaによると「1896年11月25日に神戸の神港倶楽部にて、日本ではじめて映画が一般公開されたことを記念し、それに近いきりの良い日を記念日とした。 」だそうです。「きりの良い日」ってこんな決め方がありなのでしょうか?!ちなみにこのインフォグラフィックは元々、米国ForeverGeekにて公開しました。 — SEO Japan

起業家に求められる「創始者DNA」とは何か?

15 years ago
自らもシリアルアントレプレナーであり最近スタートアップ企業向けのVCを設立した筆者が語る起業家に必要な創始者のDNAとは?!しかし「創始者DNA」って流行りそうな言葉ですね。 — SEO Japan 起業家は天性の才能なのか、教えられてそうなったのか? 私の意見は、両方を少しずつだと思う。環境と遺伝子の影響は多くのこと(病気、健康、知能など)に結びついているが、単純な答えは存在しない。そうは言っても、私たちが創始者やスタートアップ企業について話をする時、大抵私たちはそれを人に本来備わっている何か、彼らの中にある何か、彼らの存在そのものに組み込まれている何かとして考える。この場合、私は“創始者DNA”というフレーズを使う。(Raymond Lukから拝借した)それは、完全に正確な命名ではないが、私たちの目的に十分かなうものであり、創始者の評価の一部である無形のものにふさわしい表現だ(有形の基準もたくさんあるけれども)。 多くの人が私に、“Year One Labsの機会を審査する時、あなたは創始者に何を求めるのですか?” (註:Year One Labsは筆者が最近設立したスタートアップ向けのVC)という質問をする。それは素晴らしい質問であり、私はこれをまとめて全部書きだすのに時間がかかった。 まず第一に、全ての創始者は情熱的であることが期待される。しかし、情熱で起業家をフィルターにかけることはできない(情熱で目がくらみ現実を見つめることができないのでない限り)。私たちはそれよりももっと先に進まなければならないのだ。大部分の創始者は、あなたが他の人に見るものよりもずっと高いある程度のイニシアチブも持っている。イニシアチブが期待されるのだ。しかし、イニシアチブにはたくさんの層がある。では、私が求めるものと私がどうやって“創始者DNA”を定義するのかをここで紹介しよう: 判断力 判断力は、激しい熱意の拮抗勢力である。判断力は、その人が自分のスタートアップ企業のためにこれまでしてきた決断によって判断される。スタートアップ企業のCEO(または創始者)の役割は、意思決定なのだ。私は、創始者が主張する全てのことに対して“その理由は?”と聞き続け、彼らの思考過程や論理的思考能力やその他多くのことが何となく分かる。 嫌なことをやり遂げること 創始者は“イニシアチブ”のさらに上を行く必要があり、それはほとんど不可能に近い。しかし、それが私たちが求めていることなのだ。具体的に言うと、私たちは創始者がビジネスのどのレベルにおいても実行することができるという証明を見たいのだ。つまりそれは節目節目を切り抜けることを意味する。それは、自分の安全地帯から出て、自分が好きではないことやあまりよく知らないことをする(ちなみに、それがスタートアップ企業の経営の大きな部分である)ということ。それは、やるべきことをするために必要な手段を見いだすこと。もしあなたが技術に詳しい人間ではないのなら、ただそこに座って誰かあなたと一緒にスタートアップを共同創立する人が現れるのを待っていてはだめだ。試作品の開発をアウトソースし、自分自身でコードを学び、全てのイベントに出席し、共同創始者を見つけるのだ。実行する能力と事を起こす能力が、意欲、意図、積極性、組織力などを示す。それは、イニシアチブ以上のものだ。計画を立てる時間はある。全世界の将来について考えを持つ時間はある。しかし、その時間の大部分は、物事をやり終えるのに都合の良い時間なのだ。 大きなビジョン この段階で投資家が大きなビジョンを探していることは明らかだと思う。たとえ私たちのモデルが早期売却に焦点を合わせているとしても、Year One Labsも例外ではない。しかし、それについて2つ言っておきたいことがある。まず1つ目は、私たちは創始者のビジョンの中にある程度の現実主義の要素を求めるということ。私たちの所にやってきて、“Facebookにはたくさんの問題がある。私たちはFacebookに取って代わるだろう。”と言うのは、ビジョンは大きいとは思うが、現実的ではない。2つ目に、あなたの大きなビジョンが、物事を起こすことと嫌なことをやり遂げることの妨げになってはならないということだ。つまり、先述の1と2の項目は大きなビジョンより優先される。しかし、大きなビジョンのない創設者は面白みと刺激に欠けるのだ。 市場知識 多くの創始者たちは、自分が飛び込もうとしている市場のダイナミクスを本当に理解はしていない。競合他社の明確な全体像を持っていないし、市場規模や機会やリスクの感覚を持っていない。私たちはその分野のエキスパートだけを求めているわけではない(この手の人達は特定の業界に長くいて、それについて徹底的に知っている)が、ある程度のその分野の専門知識と確実にその分野の十分な知識はかなり関係してくる。もし創始者が“嫌なことをやり遂げる”意欲を多く持っていれば、その人物は、調査を通してその市場の全ての面を学び、他の人と話をしたりして、その市場に首までどっぷりつかっているだろう。(たとえ、彼らがその業界で働いていなかったとしても。)それは、私たちが興味を持っているレベルのイニシアチブを示す。市場知識を超越して、私たちはスタートアップの世界で何が起きているのかを認知していることも求める。創始者は、広い人脈を持ち、何が起きているのか誰がなぜそれをしているのかをよく分かっている必要があるのだ。 学ぶことへの興味と能力 初期段階のスタートアップ企業は学ぶことによって動かされる。頭角を現す創始者とは、自分達のスタートアップや市場や顧客などについて出来る限り学ぶことにこだわる人達である。学ぶことは進歩の指標であり、私たちは常に創始者の進歩を把握し、その量を測るつもりである。創始者は学ぶことへの興味と能力を示す(そして、学んだことが自分達がしていることにどう影響するのかを示す)必要がある。これに関連して、創設者はフィードバックを素直に受け入れることができなければならない。頑固すぎて原因や異なる視点を見ることが出来なかったり、恐れすぎて現実を直視することができない創設者は、良い印象を与えることはないだろう。 機敏さ ある意味では、これは“嫌なことをやり遂げること”の中の付属項目であるが、それを取り上げて具体的に話すことが重要である。スタートアップ企業は動きが早く、絶えず状況に合わせて変化する必要がある。1つのアイディアにしがみついて雄牛のように突進する創始者もいれば、もっとハチドリのようにほとんど無謀にそわそわと動いている人もいる。創始者には、その間くらいの機敏さを持ちつつがむしゃらな活力を適度に加減するようなたとえがふさわしい。その機敏さは、創始者がしているコンスタントな学びから離れて設けられるべきである。 犠牲 犠牲のための犠牲は無意味である。私たちは犠牲者を探しているわけではないのだ。しかし創設者が犠牲になった量や犠牲になろうとしている量は、“ガッツ”の良い指標となる。犠牲とは、あなたが“ちくしょう、彼は持つべきものを持っている”と思うような一部の創設者の中に見る無形の資質を実証できる表現なのだ。そして、犠牲は“嫌なことを成し遂げること”と申し分なく同等に並ぶ。なぜなら、人々を押し戻そうとする何かを犠牲にすることは大抵できないからだ。しかし、事を起こさざる得ないそれらの人々は犠牲となりリスクを負うだろう。 成熟度 これは定量化が困難なものであり、私たちが創設者の中に求める “ガッツ”のような無形のものの中の1つだ。年齢とは全く関係がない。学ぶこと、判断力、犠牲のような先に述べた他のことのいくつかと関係する。さらに、創始者の興味(多種多様なものか?)やコミュニケーションスキル(議論や論理的思考が上手にできるか?)、バランス感覚、プレゼンテーション(自分自身をどう表現するのか?)にも反映される。成熟度は重要である。それは通常、スタートアップ経営の厳しさを乗り切るために必要な内面の強さと“肝っ玉”から来るものだ。 これは完全なリストではないが、創始者とスタートアップ企業を評価する時に関する全般的なテーマに光を当てたものである。私たちが起業家と会う際に求め、査定しようとしている創設者DNAの構成要素を取り上げている。そのプロセスは簡単ではないし、完全に証明されているものでもない。それに、全ての種類の投資家(エンジェル、ベンチャー、シード・アクセラレーターなど)は、起業家の“大まかな感じ”をつかむために彼ら独自の“ガッツ”を使い、それを彼ら独自の関心を明らかにするために重要なバロメーターとして使っていると言ってもいいだろう。大抵はこの反応はファーストインプレッションから来る(そう、第一印象はとても重要なのだ)。それが人間というものだ。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Founder DNA – How Investors Evaluate Startup Founders」を翻訳した内容です。 思ったよりたくさんありましたが、言われてみるとどれも納得ではあります。全てを完璧に持っている人はいないと思うので、ここに書かれている要素が自分に足りないからといって起業しない選択をする必要は無いと思いますが。逆にいえば、ここに書かれている要素の多くを持っていながら起業していない人も多くいると思いますし、最後はやっぱり「情熱」が大事なんじゃないかなとも思いますけど。失敗しながら学んでいけばいいわけですし。しかし最後の一文、男女関係だけでなく起業家とVCの関係も第一印象が大事なんですね。「それが人間というものだ。」そうみたいです。 — SEO Japan

従来のビジネスが終焉に向かう序章

15 years ago
こういう地味&難しげなタイトルの記事っていまいち人気が出ないのですが、中々深い話なのですが紹介します。筆者はソーシャルメディアの第一人者、ブライアン・ソリス。最近出てきた「エンゲージ」って言葉が気になる方は読んでみてください。 — SEO Japan 情報収集は初めの一歩に過ぎない。交流は従来型のビジネスの終焉の序章である。顧客、そして、私たちの決定に影響を与える人々の声を聞くと、人間性を見せることで生まれる共感をきっかけとする効果的な交流を行うことが出来るようになる。 消費者の視点で物事を見始めるのだ。 彼らの痛み、不満、そして、幸福を感じることが出来るようになる。 そして、ポジティブな感情を呼ぶ取り組みを理解するようになる。 「People」をミックスに戻すと、新しいカルチャーが組織内で形成される。そして、これこそが、ソーシャル化が完全に実現された証拠である。言葉が示す通り、まさに従来型のビジネスが終焉へと向かう第一歩なのだ。 最近、時間の多くが、経営陣および部門の再構築に割かれ、中から外へのワークフローから外から中への交流および適応へのシフトチェンジが行われている。 言葉はいつまでたっても言葉のままである。耳を傾け、感じて、そして、学んだ事柄を基に変革を遂げ、適応する能力が、関連性とコミュニティを確立する上で役に立つ。現在、未来に向けて競い合う上では欠かせない能力と言えるだろう。 先日Vocus(ボーカス)でクリス・ピルビーム氏と対談したので、今回はこの議論を皆さんに紹介する… 「ソーシャルメディアは毎日知名度が上がっており、交流しない、あるいは耳を傾けない企業は、終焉へ向かう道を一歩進んでいると私は考えている。」 Engage!(エンゲージ!)の著者であり、FutureWorksでは代表を務めるソリス氏が、ソーシャルメディアを組織内で展開する際に直面する障害をエキスパートが解決する方法、そして、ソーシャルメディア戦略が、ツイッターアカウントを設定するだけでは不十分な点を明らかにしている。 3年前、ブライアン・ソリス氏は警告を発していた: The Social Media Manifesto(ザ・ソーシャルメディア・マニフェスト)の中で“交流か死か”と言うスローガンを掲げ、企業に対してオンラインで一般市民と交流するよう呼びかけていた。シリコンバレーのニューメディア企業、FutureWorks(フューチャーワークス)の代表を務める同氏は、“今こそ、その時だ”と述べた。この言葉は、組織が、ソーシャルメディアマーケティングに必要な公開性および透明性を受け入れなければならなくなるため、PR、広告、そして、マーケティングの状況にも当てはまるだろう。 「この言葉は独り歩きしているようです。」とソリス氏は笑顔で次のように語った。「差し迫った警告として言ったつもりはありません。会話および進化は、企業が参加してもいなくても進んでいくと言いたかったのです。参加するかしないかは企業の自由です。」 Vocusはユーザーズ・カンファレンスでソリス氏と肩を並べることが出来たようだ。“交流するか死か”をテーマに掲げたキーノートスピーチの見せ場はこれからだ。ソリス氏は企業および組織へメッセージを送る、市民との交流を怠ると – そして市民の彼らに関する会話を聞きそびれると – 完全に存在感を失うレベルまで孤立する恐れがあると言うのだ。購入の決定を行うためにソーシャルメディアに集まる消費者が増えるにつれ、適応するニーズは日に日に重要性を増している。繰り返すが、要するに、“交流か死か”と言うことだ。 「問題は」ソリス氏は次のように問う。「参加しそびれることなど可能なのでしょうか?決定を下すプロセスで不在を貫くことなど出来るのでしょうか?競合者にマーケットシェアを譲ることが出来るのでしょうか?ソーシャルメディアは毎日知名度が上がっており、交流および適応、あるいは、情報収集を怠ると、残念ながら終焉への一歩を踏み出すことになるのです。また、ビジネスを始める、または運営するインスピレーションも失うことになるのではないでしょうか。学習しなければ、人々の声に耳を傾けなければ、適応しなければ、交流しなければ、マインドシェア、または、声のシェアを手に入れる力を失ってしまうのです。」 実に説得力のある主張だ。それではなぜ多くの企業がいまだにソーシャルメディアの分野で出遅れているのだろうか? ソリス氏は、ソーシャルメディアの仕組の誤解、そして、コントロール不能の恐怖が原因だと考えている。 「ソーシャルメディアは単なるテクノロジーではありません。」と説明するソリス氏。「外から中へと、そして、下から上へと、企業に広まっていきます。通常、テクノロジー、イノベーション、戦略、そして、プロセスは上から下へ導入されていきます。しかし、ソーシャルメディアに関しては、外側、- つまり私やあなた – から動かされるのです。」 経営陣がソーシャルメディアに関して実施しようとするのは、重要度、意味、そして、インパクトの分析です。トップダウンに戻すためです。しかし、個人の経験はないがしろにされています.. 問題は、変えようとする企業のやる気と力、そして、少なくともソーシャルメディアの効果やそこから期待できるものを調査および採用する意志の強さなのです。経営陣がトップダウンのプロセスで導入することが出来るように、実験を開始するため、または、コントロールのモデルや理解をもたらすプログラムを実行するためです。」 ソリス氏は、オンラインでの交流の抵抗を克服した素晴らしい経験を持つ。同氏が率いるフューチャーワークスはソーシャルメディアのコンサルティングに特化しており、シスコ、コンデナスト、そして、バドワイザー等のブランドがソーシャルメディアのクライアントに名を連ねている。それでは、自らの組織内でソーシャルメディアをアピールすることに苦労しているマーケティング部門の職員に対して、ソリス氏はどのようなアドバイスを送るのだろうか? 「自分も貢献していることを誰もが感じたいのです」とソリス氏。「この変化を行うためには、誰もが自分は関係者だと感じる必要があるのです。この変革が、自分自身、そして、周りの人たちの役に立つと信じなければいけないのです。個人に権限を与えることが大きな役割を持ちます。私はフォーチュン 50のブランドと2年間に渡って協力し、適切な人物を関わらせ、ソーシャルメディアに対応する新しいチームを作りました。次にポリシー、管理、インフラ、サポート、そして、予算が付いたトップダウンのプロセスにしました。すべてデータに基づいて取り組みを行うようにしました。」 その他の多くのソーシャルメディアのエキスパートが好む実験的なアプローチ – ツイッターのアカウントを作って、様子を見る。そして、その後、スケールアップする -とは全く異なるモデルである。ソリス氏は実験を無視しているわけではないが、自滅を迎える可能性があると考えている。 「それからが問題なのです」とソリス氏は述べた。「うまくいくかもしれませんし、反対の結果が出るかもしれません – 後者の方が圧倒的に多いのが現状です。多くの企業がプロフィールを作って、存在を作り出します – しかし、機会費用に対して見返りが少ないことに気づきます。それは戦略の一環として展開されていないことが原因です。戦略、メトリクス、大義、そして、計測可能で意義深い行動を鼓舞する能力と共に導入しなければ、あまり良い結果は期待できません。当たり前です。うまくいくように計画されていないからです。これでは、経営陣に時間の無駄だと思われる危険があります。 「そうではなく、意図を明確に定め、プロセスを行う際に指示を受けることが出来るように策定するべきなのです。私は常にリサーチを行ってアプローチします。数字とデータを手に入れなければならないからです。主張を行うために、現状、今後の状況を把握する必要があるのです。データを手に入れればそれで済む話ではありません: あらゆる事柄に共通することですが、社会学的な側面、感情的な側面、そして、心理学的な側面があるのです。そして、組織内の様々な関係者のために情報をまとめる能力がものを言います。サービス、ビジネス、営業、マーケティング: とても多くの機会が存在しています。一つの部門だけがメリットを得るわけではないのです。しかし、組織が変化を実行に移し、勝利者になる取り組みを率先するのは一部です。デルの場合はカスタマーサービスでした。コムキャストの場合はカスタマーサービスでした。スターバックスではマーケティングが率先していました。このように、組織の一部が機会を把握するのです。データ、情報、そして、戦略的な計画にすべての人が目を通すと、組織内に文化が広がり、浸透していきます – そして、展開した際に成功する仕組みが伝わります。すると、人々は“分かったよ、何か始めるんだね”と言いだします – そして、変革を後押しするグループが増え始め、広がっていくのです。」 この戦略の基礎は、ソリス氏曰く、見返り – [...]

インパクトのある見出しでブログを書き出す5つの技

15 years ago
コピーブロガーからブログの書き出しで読者を惹きつけるテクニックを5つ紹介。とっても具体的で今日からすぐに使えそうな内容です。 — SEO Japan タイトルの次にブログ投稿で2番目に大切な部分は何か? 達人コピーライターのユージーン・シュワルツは、セールス文の最初の50文字、つまりは見出しと最初の段落に丸1週間かけることがよくある。 記事のための素晴らしい見出しを紡ぎ出した後にその勢いを持続できない書き出しによってただ読者を失う結果となることに自分がどれだけがっかりするか想像してみて欲しい。下手な書き出しと一緒になった優れた見出しは、誰かをあなたの家に招いておきながら入ろうとした時に目の前でピシャリとドアを閉めるようなものだ。 では、ここで読者の心をとらえてコンテンツのより深いところまで連れて来る記事の始め方を5つ紹介しよう。 1. 質問をする 記事を質問で始めることは、好奇心を生み出し読者に考えさせる修辞的技巧(よって、“修辞疑問文”)である。考えることは書くことと同等の積極的な関与であり、とても良いことなのだ。 2. 逸話や引用を共有する 逸話とは、人々を笑わせることができたり、即座に記事の要点を確立することができるちょっとした話のことである。知っている権力者や有名人からの気の利いた引用句も、極めて重要な書き出しの瞬間に注意を引きつけておくことに関しては効果てきめんである。 3. 想像力をかき立てる 読者の心にイメージを描くことは、あなたがライターとしてできる最強のことの1つであるため、その想像を明確に形づけることは力強い書き出しのテクニックとなる。“想像する”、“思い描く”、“~の時のことを覚えていますか”などの言葉を使用することによって、読者の想像力を活性化させるのだ。 4. 比喩、隠喩、直喩を使う 比喩、隠喩、直喩は、1つの行でストーリーを伝える際には最も強力な技法である。これは、読者の注意を引き付け、読者が自分自身に話をすることを可能にする心的イメージを引き起こすように作用する優れた方法なのだ。 5. ショッキングな統計値を引用する 興味深い類似事実で始めることも素晴らしいテクニックの1つである。人々は、面白いデータを提供されるのを好むが、それはそのデータがユニークであるか、衝撃的であるか、もっと言うとショッキングな場合に限る。また、その統計値があなたの記事の論点と直接関係のあるものでなければならない。 おまけ: ブログ投稿で3番目に重要な部分は、結びの文だ。優れた結びは書き出しに戻って結び付くことだ。 では、この5つのテクニックで私がこの記事の書き出しに使わなかったものはどれだろう? この記事は、CopyBloggerに掲載された「5 Simple Ways to Open Your Blog Post With a Bang」を翻訳した内容です。 どれも具体的で納得の内容でした。こういうテクニックを意識して記事を書くことで、本来の内容がより多くの人に読まれる結果につながるのであれば、どんどん使うべきでは?と思います。ちなみに上記の記事は5つのテクニック中、4つのテクニックを使っているのですが、さて使われていないテクニックが何か分かりましたか? — SEO Japan

クチコミで振り返る2010年 ~ヒット商品&主要ニュース~

15 years ago
ネットレイティングスのメルマガNielsen Online REPORTER 2010年12月7日号による。 http://www.netratings.co.jp/hot_off/reporter_archive.html ほぼそのまま転載です。 2010年も残り1ヶ月を切り、忘年会の調整に大忙しの今日この頃。皆様はどのようにお過ごしだろうか。今年最後となる今回のNielsen Online REPORTERでは、2010年の締めくくりということで、この一年間をクチコミで振り返ってみたいと思う。■ヒット商品では「AKB48」に関するクチコミが圧倒、ラー油もおおきな話題に まずは2010年をヒット商品で振り返ってみよう。先月、SMBCコンサルティング社か「2010年のヒット商品番付」が発表されたが、その内容は以下のとおりであった。 ┌───┬─────東──────┬───────西
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

2007年からはテレビ会議よりWeb会議に

15 years ago
2010/12/6のシード・プランニングのリリースから。http://www.seedplanning.co.jp/press/2010/2010120601.html◆ 2003年以前は大企業の導入が多く、300名以下の小企業は2007年以降からの導入が多い。◆ 2004年から2010年までの継続調査の結果、6年間の変化は、 ・ 参加メンバーは増加傾向、利用時間は1時間~1時間30分が増加 ・ 満足度はアップ対象品目:1. テレビ会議システム2. Web会議システム(SIタイプ/ASPタイプ)3. 音声会議システム 調査対象者:テレビ会議/Web会議/音声会議を業務で利用しているビジネスマン有効回答:540名 調査方法:インターネットによる調査関連リンク:Web会議システム市場、ASP型は2005~2014年の10年で約27倍に国内IP会議システム市場、対前年比8.8%増の211億円(
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

2010/12/4の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.24%

15 years ago
2010/12/4の週の英HitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/uk/datacentre/main/dashboard-7323.html   検索エンジン・シェアは過去4週データで、サイト・ランキングは単週のデータ。 関連リンク: 2010/11/27の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.06%2010/11/20の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.0% 2010/11/13の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.38%2010/11/6の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.48%2010/10/30の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.85%2010/10/23の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.16%2010/10/16の週の英検索エンジンシェア、Googleが
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

Googleがアルゴリズムに組み込んでいるかもしれない「センチメント分析(Sentiment Analysis)」とは?

15 years ago


Googleが評判の悪いサイトを検索結果に出ないようにアルゴリズムを変更した際に、選択肢の1つとして感情分析(Sentiment Analysis)が検討された。感情分析とはいったい何なのか?今現在アルゴリズムに実装されているのか。

- Googleがアルゴリズムに組み込んでいるかもしれない「センチメント分析(Sentiment Analysis)」とは? -

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Google、悪評サイトのランキングを下げるようにアルゴリズムを改良

15 years ago


Googleは悪評サイトのランキングを下げるようにアルゴリズムを調整した。評判の悪いサイトが上位表示されることでユーザーが不利益を被らないようにするのが狙い。

- Google、悪評サイトのランキングを下げるようにアルゴリズムを改良 -

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CSS Nite LP, Disk 12「Designer's High」Part 2が終了しました

15 years ago

静岡で新しい勉強会「Talk Note」が開催

15 years ago

Talk Note第一回開催について。詳しくはこちら

Webやインターネットを中心とした気軽な勉強会「Talk Note」が生まれ、2011年1月15日(土)静岡市クリエーター支援センターにて、第1回「話題のCMS(a-blog cms × jimdo × WordPress)」を開催するそうです。

データファームの勝又と申します。2011年1月15日(土)に「静岡市クリエーター支援センター」にて、Talk Note(トークノート)と題した勉強会を行うことになりました。今回のテーマは「a-blog cms × jimdo × WordPress!」今話題の3つのCMSについて、機能紹介と導入事例の発表があります。a-blog cmsとjimdoについては、それぞれ販売元の会社様に来場していただき、発表をしていただきます。気になっていることを直接質問するチャンス! 皆様のご参加、心よりお待ちしております。

「キーワード入力補助」により、SEOで狙うワードが変わる? - ユーザビリティ実践メモ

15 years ago

弊社では、年間約2,000名のユーザ行動観察調査を実施していますが、検索エンジンの「キーワード入力補助機能」を利用するユーザが増えています。

この機能の普及で、ユーザの検索するキーワードが変化し、SEOやリスティングで狙うべきワードも見直す必要が生じます。

米「インターネット広告は63%無視する」リリースのトリック

15 years ago
2010/12/3のHarris Interactiveのニュースから。 http://www.harrisinteractive.com/NewsRoom/HarrisPolls/tabid/447/mid/1508/articleId/649/ctl/ReadCustom%20Default/Default.aspx これは質問をよく見ると、どの広告を最も無視しますかというシングルアンサーだ。つまりテレビ広告など横並びでそれぞれをどれだけ無視しているかという質問ではなく、相対的に一番無視するものはという質問になっている。バナー広告43%と検索連動型広告20%で、63%がインターネット広告を無視するという論調になってしまうのは、ちょっと厳しい表現のように思われる。 原典のリリースをチェックすると、サブタイトルには「they ignore Internet ads the most
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

オーストラリアの動画サイト、男性が女性の倍の時間利用

15 years ago
2010/12/6のcomScoreのリリースから。 http://www.comscore.com/Press_Events/Press_Releases/2010/12/In_Australia_Men_Watch_Twice_the_Amount_of_Online_Video_as_Women シェアは回数ベースでGoogle(Youtube)が52.4%と圧倒的。利用時間は月間で男性が約10時間、女性が約5時間。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

2016年に世界で携帯電話加入者数は74億人に

15 years ago
2010/12/6の矢野経済研究所のリリースから。 http://www.yano.co.jp/press/press.php/000709 http://www.yano.co.jp/press/pdf/709.pdf ・2009年の世界市場における携帯電話の出荷台数は前年比1.7%減の11億9,316万台 ・2010年の世界市場における携帯電話の出荷台数は前年比11.5%増の13億2,983万台となる見込み ・2010 年の世界市場におけるスマートフォンの出荷台数は前年比 45.3%増の 2 億 7,291 万台となる見込み ・携帯電話の出荷台数は2016年には20億台レベルに達する見通し 関連リンク: 2010/10米携帯利用者、スマートフォンはAppleとGoogleのシェア増 米携帯ユーザの約3割がスマートフォン 2010Q3世界の携帯市場は35%増、スマートフォンは
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2010Q3国内サーバ市場、9四半期ぶりのプラス成長

15 years ago
2010/12/6のIDC Japanのリリースから。 http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20101206Apr.html ・ 市場規模は、前年同期比1.3%増の1,221億円。9四半期ぶりのプラス成長 ・ 出荷台数は、前年同期比4.6%増の14万3,000台。3四半期連続のプラス成長 ・ 富士通が首位に返り咲き。メインフレームとx86サーバーが好調 関連リンク: 2010年国内サーバー市場、前年比マイナス7.5% 国内データセンター向けサーバー市場、2010年はプラス成長復帰 2010Q2国内サーバ市場、前年同期比並みの943億円 国内サーバー市場、年間平均成長率では 「教育」の成長率が最も高い(IDC Japan) 2009年度日本のサーバ・WS出荷実績、オープンサーバは台数ベースで96%(JEITA)2010年の国内サーバー
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