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4/8の週の米メール・マーケティング、イースター向けが増加

14 years 8ヶ月 ago
2011/4/10のRetail Email Blogから。http://www.retailemailblog.com/2011/04/week-end-trends-tax-day-earth-day-and.html 関連リンク: 米大統領の日のメール・マーケティング、2/18がピーク(The Retail Email Blog) 4/1の週の米メール・マーケティング、エイプリルフールが急上昇(The Retail Email Blog) 3/25の週の米メール・マーケティング、イースター向けも伸びず(The Retail Email Blog) 3/18の週の米メール・マーケティング、聖パトリックデイ(3/17)向けが急増(The Retail Email Blog) 新年向けの米メールマーケティング、ピークは当日(The Retail Email Blog) クリスマス
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

再審査リクエスト送信後、手動ペナルティでないことをGoogleウェブマスターツールが通知

14 years 8ヶ月 ago


Googleのペナルティには手動と自動の2種類があり、再審査リクエストが適用されるのは手動ペナルティの場合のみ。自動ペナルティを受けたので再審査リクエストを送信したら、「手動ペナルティではない」とGoogleウェブマスターツールにメッセージが届いた。

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広告の生体反応、ターゲティング手法で異なる

14 years 8ヶ月 ago
ヤフーがインナースコープリサーチと共同で、ターゲティング手法ごとのディスプレイ広告の効果を生体反応と視線追跡により調査した。同一の広告でも、個人や文脈との関連性によって生体反応に差異が出た。行動ターゲティングのように個人に適合した広告は、注目される時間が長く、瞳孔を拡張して、確実な認知と共感に結び付いた。文脈に適合した広告は、最初に注目されるまでの時間が短く、長期記憶と感情への働きかけが強力だった。個人にも文脈にも適合した広告は、両者の長所を強化した。
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Power of Relevancy: The Biometric Impact of Online Advertising
http://advertising.yahoo.com/industry-knowledge/power-of-relevancy-insight.html
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noreply@blogger.com (Kenji)

Facebookのいいね!やコメントが付く率、80文字以下の投稿が27%高い

14 years 8ヶ月 ago
2011/4/6のBuddy Mediaのリリースから。http://www.buddymedia.com/newsroom/2011/04/buddy-media-releases-new-research-paper-%E2%80%9Cstrategies-for-effective-facebook-wall-posts-a-statistical-review%E2%80%9D-2/ http://www.buddymedia.com//newsroom/2011/04/introducing-our-latest-research-%E2%80%9Cstrategies-for-effective-facebook-wall-posts-a-statistical-review%E2%80%9D/ Buddy Mediaの顧客200社以上の2011/1/30-2/12の2週間
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「ソーシャルメディア・ダイナミックス」を読んだ

14 years 8ヶ月 ago
個人的には計測の部分が書いてある第5章の付箋が一番多かったが、目次を見てわかる通り、ソーシャルメディアに関してしっかり系統立てて知っておくのに役立つ本である。6章のインタビュー、付録の調査データなどまで網羅しているので、広い層に受け入れられる内容となっていると感じた。 強いて言えば、第3章前半の炎上物語はいらないと思ったけど、物語は読みやすいのでまあいいだろう。あと気になったのはP234の表だが、前ページと同じ表になっていて、これは別の表に差し替えるべきもののように思う。 第1章:ソーシャルメディア・ダイナミックス 第2章:ソーシャルメディア活用、5つのポイント 第3章:ソーシャルメディアを活用せよ 第4章:ソーシャルメディアの作り方 第5章:ソーシャルメディアのつきあい方 第6章:共感のデザインを賢者に学ぶ 付録:企業におけるソーシャルメディア活用状況に関する調査結果 発行:
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

フェイスブックの投稿、反応を高める8つの方法

14 years 8ヶ月 ago
フェイスブックの利用者を引き付ける投稿とは。それを解明するため、バディメディアは同社の顧客200社のフェイスブックへの投稿を調査した。コメントや「Like」が発生する割合をエンゲージメント率と定義して分析。公開された報告書を抄訳する。
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1. 投稿内容は短く:
80文字以下の投稿はエンゲージメント率が27%高かった。しかし、80文字以下の投稿はすべての投稿の19%にとどまっていた。
2. URLの短縮は慎重に:
長いままのURLを使用した投稿は、短縮URLを使用したものよりエンゲージメント率が3倍高かった。リンク先が分かりづらいURLは敬遠されがち。
3. 利用者がいるときに投稿を:
投稿の6割は10時から16時の就業時間に行われたが、その以外の朝や夕方以降の投稿の方がエンゲージメント率は20%高かった。
4. 木曜と金曜が有効か:
投稿の86%は月曜から金曜に行われたが、木曜と金曜の投稿はエンゲージメント率が18%高かった。ただし、業種カテゴリーによって差異があった。
5. シンプルに頼もう:
「like」「post」という単語を含む投稿はエンゲージメント率が高かった。「Likeをクリックして」「コメントをください」のように直接語りかけるとよい。
6. 販促はソフトセルで:
「event」「winner/win」のようなソフトセルの単語を含む投稿は、「contest」「promotion」といった直接的な単語を含むものよりエンゲージメント率が高かった。
7. 質問は最後に:
疑問文で終わる投稿はエンゲージメント率が15%高かった。質問を投げかけるなら投稿の最初や途中でなく最後に。
8. 「Why」は使わない:
「where」「when」といった疑問詞を含む投稿はエンゲージメント率が高かったが、回答しにくい「why」は低かった。肯定反応を喚起しやすい「would」もエンゲージメント率が高かった。
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noreply@blogger.com (Kenji)

ゼンリンデータコム、博報堂DYグループと新会社

14 years 8ヶ月 ago
4月7日、ゼンリンデータコムは博報堂DYホールディングスの完全子会社であるAD plus VENTUREと共同でMedia JUMPを設立。日本経済新聞の報道によると、消費者の興味に沿ったレジャー情報を提供するサービスを予定しているようだ。
noreply@blogger.com (Kenji)

ソーシャル・ネット経済圏

14 years 8ヶ月 ago
日経BPの書籍「ソーシャル・ネット経済圏」をいただいた。日経ビジネスと日経デジタルマーケティングの編著というだけあって、丁寧な取材に基づいた確かな内容。主要なソーシャルメディアの経営者へのインタビューも。ディー・エヌ・エーの「ミクシィとは共存できる」、グリーの「ゲームサービスではない」といった発言からは、彼らの進化の方向性が読めてきそうだ。
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モバイルでの有料音楽ダウンロード、アジア太平洋地域がリード

14 years 8ヶ月 ago
2011/4/8のNielsenのブログから。http://blog.nielsen.com/nielsenwire/global/music-money-mobile-a-global-music-outlook/ 53カ国、3万人弱に対する調査の結果。過去3ヶ月、PCで音楽ビデオを見たのは57%、音楽の無料ダウンロードを行ったのは5割弱。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

全国のPC・デジタル家電、震災で3月中旬は落ち込むも、最終週はPCなどが急速に回復

14 years 8ヶ月 ago
2011/4/8のBCNランキングの記事から。http://bcnranking.jp/news/1104/110408_19765.html 地域別では、震災の影響が大きいのが北海道・東北と関東。震災発生の翌週(3月14-20日)のPC・デジタル家電全体の販売台数は、北海道・東北が前年同週比56.8%、関東が61.5%と落ち込んだ。この影響で、全国の販売台数は82.1%となった。ただ、北海道・東北、関東とも、週を重ねるごとに落ち込み幅が縮まり、3月28-4月3日の販売台数は全国で101.4%とプラスに転じた。 需要復活のきっかけになったのは、やはり薄型テレビだった。2011年11月の特需に比べればエコポイント終了の効果は薄かったが、最終週に駆け込み需要があり、薄型テレビの販売台数は3月28-4月3日が前年同週比137.4%と大きく伸びた。地域別では関東の伸びが大きく、3月28-4
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

『リンクに頼ったSEOの終焉』::海外&国内SEO情報ウォッチ

14 years 8ヶ月 ago


「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『リンクに頼ったSEOの終焉』、『パンダ・アップデートが遂に日本に上陸か?』、『アドセンスを掲載したサイトは順位が平均10アップ……するはずがない』など10記事+2記事。

- 『リンクに頼ったSEOの終焉』::海外&国内SEO情報ウォッチ -

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広島で第35回「WEB TOUCH MEETING」+「FlexUG広島」powered by Adobeが開催されます

14 years 8ヶ月 ago

2011年4月16日、広島県情報プラザ 視聴覚研修室にて、第35回「WEB TOUCH MEETING」+「FlexUG広島」powered by Adobeが開催されます。

月イチのペースで開催されている広島のIT系勉強会「WEB TOUCH MEETING」と「FlexUG広島」のコラボイベントで、次の5セッションが予定されています。

  • 『Android と AIR と CMS で加速する Flex』まよシステムズ赤木さん
  • 『初めてのAIR for Android -FlexでAIRアプリを作る20日間-』システムフレンド西村さん
  • 『広島で AIR2.6 の iOS アプリにトライ』山本さん(FxUG大阪)
  • 『Flex 4:プロジェクト アーキテクチャ考察』廣畑さん(FxUG東京)
  • 『Fusion Tablesを試してみました』藏野さん(FxUG京都)

詳細、お申し込みはWEB TOUCH MEETINGのサイトから。

あなたはGoogleを信頼できますか?

14 years 8ヶ月 ago
引き続きSEO Bookからパンダ・アップデートに関する考察を。今回はアップデートの背景にあるGoogleの私企業としての姿に迫ります。相変わらずのGoogle批判視点ですが、色々考えさせられる記事。 — SEO Japan ワーストプラクティスと言う言葉を聞いたことはあるだろうか?恐らく一度もないはずだ。 何かが変わるまであらゆるアプローチがベストプラクティスと呼ばれる。 アドセンスのウェブサイトについて考えてもらいたい。 注目!ケーススタディだよ! グーグルのコンテンツファームのアップデートで最もダメージを受けたサイトの面々を見てみると、その多くがグーグルがケーススタディとして用いていた有料のアドセンスのパブリッシャーばかりであった。例えば、ハブページズやEジンアーティクルズだ(註:共に大量のページがサイト内にあることで有名な大手コンテンツファームサイト)。 誰もがこれらのサイトのコンテンツは良質であり、必ず復活するだろうと考えている: 私たちは時間の経過とともにこのサイトのライターのコンテンツがユーザーにとって魅力的である点が証明されることを確信している。私たちはグーグルが主要なアップデート後の結果を調整することが出来ると信じており、また、今後数週間で復活すると前向きにとらえている。実際に過去のアップデートでも私たちは復活してきたのだ – ポール・エドモンドソン 問題は多くのビジネスが、もはや復活することが出来ない点である。事実、一部のサイトは二度と立ち直ることは出来ないだろう。ウェブは進化してきたが、アルゴリズムはその先を進んでいるのだ。 必要とされる免責条項はどこに? この問題を悪化させているのは、グーグルがサイトに有料のアドセンスの情報を与えており、その他のサイトが明確な承認の証拠と捉えるケーススタディとして取り扱っている行為である。 これが見本です! グーグルが提案するベストプラクティスに従っている企業をグーグルが葬った後でさえ、この手のケーススタディは存続し、グーグル地獄へ案内しているのだ。 泣きっ面に蜂 このようなフィルター/ペナルティをさらに腹立たしくしているのは、自分のサイトがネガティブな報いを受けている一方で、コンテンツを盗み、アドセンスに包めているサイトが、ネガティブな報いを受けていないがために、自分のサイトよりも上位に格付けされていることがあるケースだ。:) スプログサイトは単独では長くは存続しないが、集合すると自分よりも上位にランクインし続け、美しく、重要なコンテンツを作るために数年間に渡って努力をしてきたとしても、そのコンテンツに対してスポットライトを浴びることは出来ない。 カルト・オブ・マック(註:Appleネタで有名な人気情報サイト、コンテンツファームではない)も報告している: 昨日も伝えたように、カルト・オブ・マックは、くだらないコンテンツファームに対するグーグルの戦いで犠牲になった。グーグルが先週の木曜日にアルゴリズムを調整した際に、私たちのサイトは、不可解な理由でランキングを落とされてしまったのだ。 しかし、本日、カルト・オブ・マックは復活した。グーグルニュース(毎日のトラフィックの重要な源)およびグーグルの通常の検索結果にも掲載されるようになった。しかし、未だに私たちのコンテンツを盗んだ一部のスクレイパーサイトよりもランキングが低い状態であり、何もかもが元通りに戻ったわけではない。 太字で綴られた部分は、今回の新しい“アルゴリズム”によるアプローチにおける最も許せない点である。グーグルにサイトを八つ裂きにされ、自分のコンテンツを盗用しているサイトにランキングで抜かれてしまうのだ。また、大半のコンテンツを盗むサイトはグーグルのダブルクリック & アドセンス広告で収益を得ている。 たった今聞こえた“いただきます”と言う声は、あの憎たらしいスプロガー達が現在ペナルティーをうけているサイトからコンテンツを盗む際の合図である。 カルト・オブ・マックは幸運にもメディアの注目を十分に浴び、考え直してもらえた。残念ながら、ダメージを被ったウェブマスターの多くは特別扱いしてもらえないだろう。また、既定のトラフィックレベルを基に契約をしている人や、利鞘が少なく、赤字化してしまった人達は、どん底に突き落とされたと言っても過言ではない。借金して成長を買わないことの重要性、そして、利鞘および現金の安全策の重要性が改めて浮き彫りになった。 この機会に便乗したのは? ページビューから最大の収益を得るために全てを最大化するアプローチの問題は、状況があっという間に変わってしまうと言う事実だ。私は、グーグルが私の友達に送ったアドセンスの最適化に関するアドバイスの一部を見せてもらったことがある。私は友人にその最適化のアドバイスはよくても短期間しか役に立たず、真に受けて実行してしまうと、やがて痛い目に遭うことになると伝えた。 グーグルは、グーグルのアドバイスに従ったサイトであっても、グーグルに多少の収益をもたらすなら、容赦なく切り捨てるはずだ。なぜなら、すぐに違う人がアドバイスに従おうとしているからだ。 私の友人は幸運にも私のアドバイスは、グーグルから直接得たアドバイスよりも信頼できる点に気づいた。もしグーグルのアドバイスに耳を傾けていたら、友人のビジネスは破壊されていた可能性がある。 グーグルは、SEOを他人を食い物にする連中として位置付けることを生きがいとしているが、以下に関して際どい行動を取っているのは何を隠そうグーグル自身である: 独占的なバンドル フェアユース/著作権 商標 詐欺的な広告の推進 グーグルアドセンスは“手っ取り早く稼ぐ”カテゴリーを持っている。これは私たちのウェブサイトには見当たらないタイプのアイテムである(このサイトにアドセンスの広告を掲載しない理由の一つでもある)。 AdSenseのヒートマップ?以下に注目! アドセンスのファームアップデートで最もダメージが大きかったサイトの一つがワイズギークであった。確かにワイズギークは20%近い広告クリックスルー率を稼ぎ出していた。しかし、トラフィックが75%下落しており、5%のクリックスルー率であってもクリーンなサイトを構築していた方が結果的には良かったのではないだろうか。 とは言ったものの、ワイズギークは、グーグルのアドセンスのベストプラクティスに単純に従っていただけに過ぎない: 犠牲者 最も収益性が高かったベストプラクティスに基づくアプローチが突然不十分なアプローチになってしまった。結果は常に推測することが出来るわけではない。グーグルがコンテンツファームを攻撃する決定を下した際、次のような状況を予測出来た人はいただろうか?: どうにかしてeHow.comは生き延びる それでも、グーグルの“アルゴリズム”アプローチは、遥かに質の高いコンテンツを持つ多くの小規模のサイトを八つ裂きにする アップデートが行われる前、私はeHowが生き残ることは確信していたが、グーグルのエンジニア達を見くびっていたようだ。と言うよりも、エンジニア達のことを知らなさ過ぎたのかもしれない。eHowを見過ごし、多くの個人のウェブマスターを葬ってしまうようなコンテンツファームのアルゴリズムが、まさか展開されるとは私は思ってもみなかった。 これはグーグルの大企業のサイトなら何でも許容するポリシーの延長と見ることが出来るのではないだろうか。最近のアドセンスのスレッドの中で、ブレット・タブキ氏が最高のコメントを残していた: 架空の世界で独占企業によってルールが決められ、ルールが施行される場合 – 不正行為は存在しない。 唯一の「不正」は法律の線の外側にはみ出すときのみである。 – ブレット・タブキ [...]

Googleのホワイトリストに関する思考実験

14 years 8ヶ月 ago
先日のSMX WestでGoogleのマット・カッツがGoogleの検索結果にはアルゴリズムの影響を受けないホワイトリストがあることを発言しました。Googleの公平性を疑われかねない発言でもあり、ネット上でもかなりの話題になっています。今回はSEO Bookが本件に関する意見を。 — SEO Japan グーグルは、格下げされたスパム目的のサイト、ハッキングされているサイト、スパイウェアを提供しているサイト等を除くサイトの格付けを“アルゴリズム”が管理する状態を長らく維持してきた。 そんな中、SMXのカンファレンスで、Googleがホワイトリストを利用していることが判明した: グーグルとビングは、アルゴリズムの影響を受けるべきではなかったものの、実際には影響を受けたサイトに対する“例外リスト”を用意している点を認めた。マット・カッツ氏は、グローバルなホワイトリストは存在しないものの、グーグルの検索結果のサイトにネガティブな影響を与える一部のアルゴリズムに対して、グーグルは個別のサイトを特別扱いする可能性があると説明した。 「スパマーを除き、サイトが値するランクを得る」と言うアイデアは、グーグルが反競争的行為に及ぶ可能性をけん制するために、昔から推進されてきた。グーグルのマーケティングは、「ウェブが持つ固有の民主的な特徴」と言うフレーズをさらに活用し、ページランクの元々の仕組みを強調してきた。 そこで、グーグルの行動、そして、グーグルが行動を起こしていると思ってもらいたくない心情の違いを考えるために、思考的な実験を行ってみようと思う。 まずはネガティブな見解から検証してみよう。グーグルが競合する製品を持っているか、あるいは、当該のサイトがグーグルのエンジニアに嫌われているかのどちらかであり、どうしても好きになれないと言う理由で、わざわざ攻撃していることになる。グーグルが世界の大半の国々で市場を独占しているレベルを考慮すると、グーグルが事業の関心を基に勝者と敗者を選んでいると言う考え方は受け入れられない。 ポジティブな見解は、「判断が微妙なスパムを除き、アルゴリズムがほぼすべてのページを処理する」と言うものだ。 初めに、グーグルのエンジニアが目標と目的を心に描きながらアルゴリズムを作成したと仮定する。 ユーチューブの買収後にグーグルが立ち上げたのはユニバーサル検索のみをであった。偶然だろうか?その可能性は低い。グーグルがユニバーサル検索をユーチューブの買収前に展開していたら、ユーチューブの価格は30%から50%値上がりしていただろう。 同様にグーグルはアルゴリズムの一部を人間の評価者を介して鍛えている。グーグルは、評価者に特定の疑問と求める目標を伝え、その後、目標に沿うアルゴリズムを作成するために、評価者の情報を用いる(これは3を挙げることは出来ないが、1と2を足して、あとは適当に繰り返してくれと私が頼むようなものだ ) ある時点で、グーグルはブランドフィルター(あるいはその他の任意のアルゴリズム)を展開して、他のサイトがマッチすることが出来ない基準を基に特定の好きなサイトを上位にランクインさせる。 ジャンクのドアウェイページを持つサイトを上位に格付けし、その他のサイトを格下げする。 上記の現象に対抗しようとして、一部のサイトはほそぼそと存続するか、マーケットでシェアを失う状況に追いやられる可能性がある。あるいは、積極的に活動し、ガイドラインを越えた行動を取ることも考えられる(技術的とはいかなくても、少なくとも気持ちの上では)。 サイトがガイドラインを超越した運営を行っているなら、お咎めなしで切り抜けられる場合もあれば、短期間のペナルティーを与えられる場合もあれば、あるいは、3年間にも及ぶ長期的なペナルティーを受ける場合もある。 ここからが面白いところだ… グーグルは、非常に懲罰的で多数の誤検出を生む自動アルゴリズムを展開することが出来るのだ。 さらに、グーグルは、身内の事業とホワイトリストを介して、特定の基準に一致するサイトを再び上位にランクインさせることで、駄目押しすることも可能だ。 ホワイトリストされたサイトと同じことをしているサイトは、同じことをしたために大打撃を受ける可能性があり、また、レビューにより、冷遇されるだろう。 「アルゴリズム」はほとんど全てのページに対処していると言う主張が行われても、個人的な偏見をくみ取り、上位にランクインさせるサイトとさせないサイトを容易に決定することが出来る。「アルゴリズム」は何よりもまず法的な盾としての役目を持っている。さらに、マーケティングツールとしても有効である。関連性は重要度においては3番目に位置しているのであろう(それ以外には、コンテンツファームの問題に対してグーグルが重い腰を上げる前にここまで時間がかかった理由が思いつかない)。 この記事は、SEO Bookに掲載された「A Thought Experiment on Google Whitelisting Website」を翻訳した内容です。 この問題発言、実は私も参加したセッションだったのですが、見事にこの問題発言を見逃しておりました。。。ファーマーズアップデートに関する話の中で「ホワイトリストは一部存在するが、ファーマーズ(パンダ)アップデートでは特に適用されなかった」とマット・カッツはさらっと流した発言だったのですが、前者の「一部存在する」が結果的に大きく取り上げられたようですね。確かに言われてみると、これまで認めていなかった話ですからね。セッション中は突っ込まれていなかったため見過ごしてしまいましたm(__)m しかしホワイトリストがありなら、上記のSEO Bookが考える世界まではいかなくとも検索結果が自由に操作される世界になってしまいそうで怖い気もしますね。今後の展開に注目。– SEO Japan

Googleのパンダアップデートを振り返る

14 years 8ヶ月 ago
今日からSEO Japan復活させていただきます。今更ながらと思われるかもですが、Googleのパンダアップデートに関する考察をSEO Bookから。SEO Bookにしては軽めの内容です。 — SEO Japan グーグルはインデックスのアップデートを専門家から命名することに奔走し、今回のアップデートを“パンダ”と名付けた。どうやら、エンジニアの一人に因んで命名したようだ。 公式のグーグルのメッセージを私なりに分かりやすく言い変えてみると、こうなる: 信じて欲しい。私達は悪い人と良い人を分け隔てている。 ワイアードがグーグルに好き放題言わせなかったのは痛快だった。 ワイアードは次のように主張した: Wired.com: アルゴリズムを使って、自分達の広告主を優先させないことを証明するため、透明性を保つべきだと誰かが言っても、きっとグーグルは否定するのだろう。 シンガル氏: はっきり言っておこう。お金は私達の決定には影響を与えない。 Wired.com: その証拠を示してもらいたい。 この主張に対するマット・カッツ氏の答えは面白かった: カッツ氏: 「なぜサイトのランキングが落ちたのか?」のような具体的な質問があるなら、そのサイトのランキングが下がった理由を教えるのは、公正であり、当たり前であり、そして、妥当である。しかし、例えば、最新のアルゴリズムが、操作される可能性のあるシグナルを含んでいる場合はどうなるのか。それが100%明白なら、悪い人達は最適化を行い、再び上位にランクインする方法を把握することになるだろう。 望みがあるなら、なんで今まで黙ってたんだ! Blekko(ブレッコ)は、明白およびオープンになる点を重大視しているが、グーグルは秘密主義を通してきた。ユーザーが気に入り、信頼する質の高い文書をグーグルが私達に作成してもらいたいなら、ユーザーが気に入り、信頼するような質の高い文書とは何かを私達に教えてくれてもいいのではないだろうか。 問題は、グーグルのアルゴリズムに明らかに弱点が見受けられる点であり、実際にグーグルは操作される可能性があることを認めている。だからこそ秘密裏に行動する必要があるのだ。マット・カッツ氏は、アルゴリズムをオープンソース化することが可能な時期がやって来ることを願っているものの、その時期は今ではないと述べている。 何か新しい情報は? それでは分かった情報をまとめてみよう。 グーグルは操作される可能性がある。前から知っていたことだが…. グーグルは今でもあまり多くの情報を公開していない。今まで通りと言うことだ…. しかし、このような情報も無視することは出来ない: グーグルは、ディマンドメディアの仕組みと非常によく似た仕組みに関する特許を申請している。つまり、コンテンツが不足しているSERPの分野を探して、ライターに当該のコンテンツを作成するよう促す仕組みである。 この特許は、基本的に、質の低いコンテンツを含む検索クエリを特定して、パブリッシャーかこのトピックを探している人達により質の高いコンテンツを作ってもらうシステムを説明している。 このシステムは、コンテンツの質を確認する際に検索の量を判断材料に入れるため、グーグルが他の誰かにコンテンツの作成を提案する必要がないようにするためには、大きなキーワードのコンテンツの質は優れていなけばならない。 グーグルがこの特許をベースとしたテクノロジーを実装するなら、“コンテンツファーム”モデルを責めていないことは明白である。グーグル自身がコンテンツファームモデルを統合している可能性があるのだ。 その時が来るまでは…. コンテンツファーマーのレッテルを貼られないようにするには 「質の低いパブリッシャーのレッテルを貼られないようにするためには、どうすればいいのか」と言う疑問は残る。とりわけeHowのようなサイトは無傷であり、その一方、カルト・オブ・マックが排除されている現状では不安は募る一方である。注記: カルト・オブ・マックは復帰したようだが、メディアの注目を惹きつけるためだったのか、あるいは、アルゴリズムの調整による結果だったのかは不明である。 グーグルは、ユーザーが役に立つと思うようなコンテンツを求めている。 相変わらずグーグルは“役に立つ”の定義を明かそうとはせず、そのため、コンテンツを配信し、上位にランクインしたいものの、コンテンツファームとは混合されたくない人達は、推測しなければならない。そして、リバースエンジニアリングを多少行うことになるだろう。 SEO Bookの調査、カンファレンスの模様、そして、純粋な憶測を基に、一つの試みを行ってみた: 役に立つ文書は人間の検査をパスする 役に立つ文書は広告で埋め尽くされていない 役に立つ文書は外部へのリンクが十分に張られている 役に立つ文書は別の文書のコピーではない 役に立つ文書は通常検索チャンネル以外の配信チャンネルを持つブランドまたはエンティティによって作成される 役に立つ文書は直帰率が100%ではなく、同じ検索クエリに対して異なる検索結果がクリックされるようなものではない 分かり切った基準ばかりである。それとも検討違いだろうか?他に判断材料はあるだろうか?アルゴリズムに関して、e-HowとSuite 101の違いは何だろうか?利用のパターンが違うのだろうか? しかし、ユーチューブの件はいまだに説明が行われていない。するとまた次の主張に行きつく: Wired.com: 証拠を示してもらいたい。 ユーチューブ、確かにそのドメインは非常に有益だが、一部のページは、 – あまり役に立つとは思えない。ユーチューブもパンダアップデートの鉄槌を受けただろうか? [...]

東北地方太平洋沖地震被災者・被災地への支援につきまして

14 years 8ヶ月 ago
この度の東北地方太平洋沖地震により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。 SEO Japanを運営するアイオイクス株式会社では、今回の震災による被災者・被災地の現地復興に役立てていただくため、準備が整い次第、義援金を寄付させていただくこととしました。 被災地の一日も早い復興と、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。 2011年3月17日 アイオイクス株式会社 代表取締役社長 SEO Japan 運営責任者 滝日伴則

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