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2010年の携帯電話端末市場、スマートフォンの構成比は前年の13%から20%に

14 years 8ヶ月 ago
2011/4/11の富士キメラ総研のリリースから。http://www.fcr.co.jp/pr/11031.htm 2010年の携帯電話端末市場は、前年のマイナス成長の反動とスマートフォン市場の急拡大を受け、前年比9.7%増の12.4億台となった。今後は更に拡大を続けるスマートフォンに牽引され、市場の拡大が続くとみられる。 2010年は、iPhoneやGalaxy Sのヒットにより、スマートフォン比率が20%を超えた。2011年は更に拡大を続け、約3台に1台の携帯電話端末がスマートフォンになるとみられる。 関連リンク: 2011年4月第1週、スマートフォンが携帯販売の過半数超え 2011/2日本の携帯電話販売、6位まですべてスマートフォン 2010年国内携帯電話出荷台数、前年比6.8%増の3,615万台 2011/1日本の携帯電話販売、スマートフォン比率は5割を依然超えられず
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

サーチイグナイト、イグニッションワンに社名変更

14 years 8ヶ月 ago
4月11日、サーチイグナイトがネットマイニングと合併してイグニッションワンに。検索連動型広告だけでなく、ディスプレイ広告の管理やウェブサイトの最適化ツールなどの収入も増加しているため、社名を変更。日本法人のサーチイグナイトジャパンもイグニッションワンジャパンに改称したようだ。
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IgnitionOne
http://www.ignitionone.com/
イグニッションワン ジャパン
http://www.ignitionone.com/jp/
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noreply@blogger.com (Kenji)

ヤフーの閲覧件数、震災や計画停電で過去最高

14 years 8ヶ月 ago
2011年3月の月間総ページビュー数が、前年同月を16.5%上回る546億3,100万ページビューとなり過去最高に。東京電力が計画停電を初めて実施した3月14日は、1日あたり過去最高の23億6,500万ページビューを記録したという。
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ヤフーによる2011年3月の月次報告
http://ir.yahoo.co.jp/jp/archives/monthly/201103.html
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noreply@blogger.com (Kenji)

日本の広告費、2011年は4.1%減か

14 years 8ヶ月 ago
ゼニスオプティメディアが、中東の混乱と日本の震災を理由に、2011年の世界の広告費の予測を4.6%増から4.2%増に下方修正。ただし、長期的な回復基調は継続するとして、2012年の世界の広告費の予測は5.2%増から5.8%増に上方修正。日本の広告費は、2011年に4.1%減、2012年に4.6%増と見込んでいる。
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ZenithOptimedia Adspend Forecast Update Apr 2011
http://www.zenithoptimedia.com/about-us/press-releases/zenithoptimedia-adspend-forecast-update-apr-2011/
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noreply@blogger.com (Kenji)

2011/3ヤフーの1日当たりのページビュー数、1年前から16.5%増で過去最高を更新

14 years 8ヶ月 ago
2011/4/11のYahoo! Japanの月間開示資料から。http://ir.yahoo.co.jp/jp/archives/monthly/201103.html http://i.yimg.jp/images/docs/ir/monthly/2010/monthly0411.pdf 例年3月は1日当たりのページビュー数は2月よりも減少するが、今年は大幅増となった。月間開示資料はデータしか提示していないため、理由はわからないが、恐らく地震関連による情報アクセス増ということなのではないか。 関連リンク: 2011/3ヤフーの携帯からのアクセス、ページビュー比率は20%に迫る 2011/2ヤフーの1日当たりのページビュー数、1年前から6.7%増 2011/2ヤフーの携帯からのアクセス、ページビュー比率は18.07% 2011/1ヤフーの1日当たりのページビュー数、1年前から
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

2011/3ヤフーの携帯からのアクセス、ページビュー比率は20%に迫る

14 years 8ヶ月 ago
2011/4/11のYahoo! Japanの月間開示資料から。http://ir.yahoo.co.jp/jp/archives/monthly/201103.html http://i.yimg.jp/images/docs/ir/monthly/2010/monthly0411.pdf 地震のせいか、1日当たりのページビュー数も3月は急増している。全体でも最高値を更新しているが、結果としてモバイルのページビュー比率は一気に19.6%まで上昇した。 関連リンク: 2011/2ヤフーの1日当たりのページビュー数、1年前から6.7%増 2011/2ヤフーの携帯からのアクセス、ページビュー比率は18.07% 2011/1ヤフーの1日当たりのページビュー数、1年前から8.4%増 2011/1ヤフーの携帯からのアクセス、ページビュー比率は18.36%で続伸 2010/12ヤフーの
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

企業によるソーシャルメディア活用の現状 – ビジネスの未来を再考 Part 1

14 years 8ヶ月 ago
140名の企業内ソーシャルストラテジスト(そんな職種についている人が既に140名もいるとは!)へのアンケートを元に、ブライアン・ソリスが企業のソーシャルメディア活用の現状、そして未来への考察を鋭く分析。データを元にしており彼にしては読みやすい記事となっています。 — SEO Japan 組織内でソーシャルメディアが歩む道を左右するのは皆さん自身である。しかし、最新のソーシャルツールに熟達していれば自動的に経営陣に加わることが出来るわけでもなければ、チームでの居場所を確保することが出来るわけでもない。ソーシャルメディアの推進派の役目は永遠に続くわけではなく、その期間は限られている。しかし、皆さんの役割およびニューメディアの役割は組織が前進するにつれ、進化する。今、組織はリーダーを必要としている。 リーダーなら、これからの決定と行動で在職期間が決まる。リーダーの役割は現在、そして、時間をかけて得られる。ストラテジスト、または、推進派なら、今後の地位がどのような役割で形成されているのか、そして、方向性を決める上で何をすることが出来るのか自分に問いかけてもらいたい。 今こそ変革の時である…そして変革には仲介者と決定者が欠かせない。 マーケティング、サービス、あるいはコミュニケーションの部門を通してソーシャルメディアに取り組むことも重要だが、内部および外部で変革を起こすためには、ロードマップを導入するだけでは不十分である。現実として、ソーシャルメディアの交流はキャンペーンやプログラムの実行者を越える新たな接点へのドアを開く。例えば、マーケティング部門がコンテストを行う場合、顧客もまたプラットフォームを使って懸念を表明する可能性があり、カスタマーサービスの返答を必要とする場合もある…様々な要素が足りない場合、キャンペーンは失敗に終わるリスクを抱えていると言えるだろう。 「企業ソーシャルメディア・ストラテジストのキャリアパス」レポートの一環として、アルティミーター・グループのJeremiah Owyang氏は、140名の企業ソーシャルストラテジストを調査し、既存のソーシャルメディアプログラムの詳細を明らかにした。既存のインフラ、そして、現在、大規模な企業、および、名前がよく挙げられる企業で実施されているプログラムを見直すことで、現状、そして、向かうべき場所を理解する上で役に立つだろう。それでは、このシリーズのパート 1として、企業内部のソーシャルメディアの現状を検証していく。 意外に思えるかもしれないが、多くの企業でのソーシャルメディアの存続期間は1-2年(<40%)または1年以下である(~30%)。約20%がここ2-3年間でソーシャルプログラムを実行しているようだ。過去を振り返ると、大半の企業では、イノベーションと変革を受け入れるペースは遅かったことが分かる。Owyang氏のレポートでは、取材を行った企業の~10%が過去3-4年のうちにソーシャルプログラムを実施したと答え、4-5年、そして、5年以上と答えたのは5%であった。 2010年、ソーシャルメディアに充てられた予算の金額が10万ドル–50万ドルだったのは40%であった。50万ドル~100万ドル、1万ドル~5万ドル、そして、5万ドル以上を投資したのはそれぞれ10%以下であった。1万ドル~10万ドルの境界線上が最も多いようだ。 驚くのはこれからである。50%の企業が組織内のソーシャルメディアの成熟度が「正式」なレベルにあると答え、20%はインフラが成熟していると答えている。少なくとも20-30%の企業は実験的な段階にあることを認めている。しかし、アルティミーター・グループが調査を行ったサンプルは平均的な組織を反映していないようだ。また、以下の発見が、ビジネスのソーシャル化 – つまり既存の部門および過程への協力の導入をもたらすソーシャルメディアの本来の道に沿ったものだとも思えない。 企業がソーシャルメディアの基盤の正式化および成熟化を主張すると言うことは、ソーシャルが重要だと言う点を認め、縦割りのプログラムを組織内で統合したことを意味するのではないだろうか。このような統合により、ソーシャルの実験は成熟する可能性が最も高い。しかし、成熟を、目標、成果、望むパフォーマンスのレベル、または協力とイコールで結びつける主張は、誤っていると言わざるを得ない。この「成熟」したプログラムは、通常、固定されており、サービス、マーケティング、またはコミュニケーション部門に存在するものの、組織全体で情報のやり取りが行われることは滅多にない。これこそが2011年および2012年に企業が直面する大きな問題の一つである。カルチャーショックを少し与えた方が良いだろう。 その典型的な例を上げよう。調査に参加した企業のほぼ50%がソーシャルメディアをマーケティングに置いている。30-40%は企業広報に置いている。この2つのグループは過半数を占めており、ともに限定している可能性がある。それ以外のケースでも大半の場合は、協力関係が築けているとは言えないだろう。しかし、営業、人事、経理等、その他の部門もいずれソーシャルなアプローチが求められる。この類の部門がインタラクティブなプロセスを組織にもたらす際は、私の経験上、その他の経験豊かな部門の知識を利用することなく独自で行っているか、率先するためにニューメディア組織の一元化を求めているかのいずれかのことが多い。さらにソーシャル化を促す上で欠かせない中央のハブがない状態だと、ブランドの整合性を失い、希薄化し、そして、マーケットの混乱を招く恐れがある。Engageが分厚いのはこのためだ…ソーシャルメディアのビジネスへのインパクトは、企業全体に及ぶのだ。 進歩の進歩: 組織が一つにまとまる時 より深い理解、そして、より強固なリーダーシップが必要な時代がやって来た。全体を踏まえて考え、5番目のP(People)をミックスに公式に統合することで、新しいプロセス、システム、そして、視点と方向性が求められる点を考慮しなければならない。これは簡単ではない。…私が協力しているフォーチュン 500の企業では、管理および実行のインフラを見直す3年以上を要するプロジェクトにスケールアップしていた。途方もなく大きく、しかも、大変な労力を必要とされるプロジェクトである。しかし、「オープンリーダー」を鼓舞するためには、多少の助けが必要である点、そして、突然経営陣がソーシャルメディアのポテンシャルを理解することがあるため、必ずしも説明する必要がない点を私は学んだ。コラボレーションと情報収集のメリットを実感し、その他の不確定要素が全体および利益に影響を与え始めるため、理解を得られるのだ。 ここ数年間、私は真っ向から経営陣および管理者チームに狙いを定めてきた。今後もこの取り組みを続けるつもりだ。私は、機会と危険を理解し、政治のメカニズムの仕組みを理解し、そして、会社を動かす方法を理解している重役(最初は幹部レベルではなく、幹部レベルに報告する役職の社員)との対話に時間を費やしている。これは変革の管理と組織の変化の組み合わせとも言えるが、- 実験と進捗状況の報告を介して、内部で行動を起こすことで、前進していくのだ。 オンラインでの存在感を確保し、母親のブロガーを募集し、フォースクエアで新しいバッジプログラムや特売を提供したり、またはインフルエンサーに対するプログラムを活発化するだけでは不十分である。構造、組織、ガイドライン、指示、そして、組織全体の有意義な協力が必要なのだ。その結果、ニューメディアの変革を後押しする代理業者、そして、代理業者に協力するスタッフは、マッキンゼー等のコンサルタント業者が提案する役割に対峙し始める。しかし、進歩している経営コンサルタント企業であっても、今後のビジネスの青写真を描くことに苦心している。 メディアの民主化により、影響の均等化が行われている。消費者には権限が与えられ、その結果、より魅力のある経験が求められるようになった。企業は今すぐに人間味を与え、関連性を得るだけでなく、活気にあふれる影響力の大きいコミュニティを構築する必要がある。これには時間がかかり、行動、構造、ビジョン、さらには、現在のソーシャルへのアプローチを考え直す必要性が生じるだろう。しかし、ソーシャルメディアはこの完璧な改革を強制しているのではなく、真の顧客中心主義の組織を作るための後回しにされていたドミノ効果を促す“きっかけ”に過ぎないのだ。 さぁ、皆さんの腕の見せ所だ… この記事は、Brian Solisに掲載された「Rethinking the Future of Business Part 1: The State of Corporate Social Media」を翻訳した内容です。 2010年、ソーシャルメディアの予算が1000万~5000万円の範囲だった企業が40%だと。既に5億円以上使っている会社も数%あるんですね。今年のソーシャル関連の予算は様々なアンケートで激増することが予測されています。またソーシャルメディアプログラムはマーケティングや社内外含む広報活動が中心となっているようですがソリスいわく本来はもっと社内の全ての現場やプロセスに取り組まれていくべきものだと。後半、特に最後の2パラグラフの文章には説得力を感じる言葉が多く含まれていました。 — SEO Japan

SMX West 2011 総集編: Googleのパンダアップデートからホワイトハットクローキング、リンク構築まで

14 years 8ヶ月 ago
SEO Japan再開Day、最後の記事は先日行われたSMX Westの総集記事をサーチエンジンランドから。流石、イベント自身の主催者だけあって様々な話題をコンパクトにまとめてくれています。とりあえずこれだけ読んでおけば大丈夫?!(ってせっかく書いたのでお時間ある方はこちらもどうぞ)– SEO Japan 先日開催されたSMX ウエストでは、多くの良質な情報が提供された。以下に私が最も秘密にしたい、役立つ情報の一部を挙げていく。 ファーマー/パンダアップデートに関するGoogle自身の見解 グーグルのマット・カッツ氏は、変更が完璧ではない点を認めつつ、検索者のフィードバックは前向きなものが圧倒的に多かったと述べた。カッツ氏は、変更は手動による例外は皆無であり全てアルゴリズムに基づいていると伝えた。 「質の低いコンテンツ」を追放 マット・カッツ氏は、サイト上の質の低いコンテンツがサイト全体のランキングを落とす可能性について繰り返し説明していた。ページの質を改善する行為は、あるいは、ページを完全に削除する行為は、通常、この問題を解決する手段として良いとされているが、場合によっては異なる対策が必要とされる可能性もある。 例えば、ビジネスのレビューサイトは、ビジターがレビューを残すことが出来るように、各店舗に対するリスティングを含めたいと望むだろう。しかし、この類のページには、通常、ビジターがレビュー情報を投稿するまでは、ウェブ全体で重複する店舗を説明する情報しか掲載されていない。Q & Aサイトの場合、ビジターが回答を提供するまでは回答のない質問を掲載することになる。 このような場合、グーグルのマイリー・オイェ氏は、固有で質の高いコンテンツを用意するまでは<meta name=robots content=noindex>をページに用いることを勧めていた。オイェ氏は、この手法をrobots.txtを介してブロックする手法よりも推奨している。検索エンジンがページの存在を把握し、履歴を構築して、ページのブロックが解除されると、すぐに適切に格付けされるようにするためだ。パネルで私はこの件を取り上げ、大規模なサイトは例外であり、robots.txtは、検索エンジンのボットが質の高いコンテンツを持つページ上でクロールに確実に時間を費やしてもらう効果があると伝えた。 広告:コンテンツ比率 カッツ氏は、サイトに広告を掲載していることが、本質的に質を下げるものではないと述べた。しかし、度を超えている場合はその可能性がある。過去に投稿したエントリの中で、この変更、特に折り返し部分までは広告しか見当たらないージや広告が異常に多いページにおいては、広告ではないコンテンツを探すのが大変な状況は、劣悪なユーザーエクスペリエンスを与えることになると綴った。 スローダウンするクロール マット・カッツ氏は、また、グーグルが、サイトがユーザーにとって有益ではないと判断する場合、クロールの頻度が少なくなると述べた。この点に関しては、個人的には、サーバーログを確認して、グーグルボットがクロールしているページを特定し、さらに、その頻度をチェックしてみることを勧める。そうすることで、サイトに対する質の変化の影響が及ぶまでに、どれぐらい時間がかかるのかを大体把握することが出来るだろう。例えば、グーグルが30日に1度しかクロールしていないなら、質を改善してもランキングが10日間で変わることはないだろう。 米国外にも展開 カッツ氏は、現時点でアルゴリズムの変更が行われたのは米国のみだが、国外でもテストが行われており、“数週間以内”に他国にも展開されると認めた。また、同氏は、この変更がターゲットにした質の低いコンテンツのタイプは、他の国々よりも米国で行き渡っているため、米国以外では影響はそれほど大きくはないとも述べた。 継続されるアルゴリズムの変更 マット・カッツ氏は、今年さらに多くの変更が行われる予定があると述べた。カッツ氏は、今年は質の低いコンテンツおよびコンテンツファームを検索結果で目立たないようにすること、そして、コンテンツの元々のクリエイターがより多くのスポットライトを浴びるようにすることに焦点を当てていると明言している。グーグルは、例えば、オリジナルのコンテンツが上位に格付けされるように取り組んでおり、また、シンジケート版のソースがページに対する価値のシグナルに基づいて最も高いランクを得ている際に、オリジナルのソースのランクとシンジケート版のソースのランクを交換する試みを行う可能性があるようだ。また、グーグルは、スクレイプ(収集)されたコンテンツを特定する取り組みも継続している。 つまりSEOは継続的に変化しなければならないと言う意味だろうか?検索エンジンのシグナルに対してではなく、ユーザーに対して価値を高めることを信条としているなら答えは「No」だ。カッツ氏も言っていたように、「5年前に伝えたことは今でも妥当である: アルゴリズムを追いかけるのではなく、ユーザーが好むサイトを作る努力をしよう」。 ギル・ライク氏は、このアドバイスに対する一部の人々の解釈に関して私が感じたフラストレーションを綴っていた。 「SEOに訊けセッション」は、かつてはブラックハットとホワイトハットが対決する構図であった。今回、参加者の顔ぶれは同じだが、“ユーザーに焦点派”と“ユーザーに焦点を絞っているサイトが持つ足跡を作る派”に構図が変わっていた。バネッサ・フォックス氏は、他のパネリストが単純にブラックハットだった時代よりもこの議論が遥かに面倒になっている点に気づいていた。 その通りだ。例えば、パネルディスカッションで、ブルース・クレイ氏は、ランクが落ちたサイト、および落ちなかったサイトを分析し、ランクが落ちたサイトは全ての記事のワード数がほとんど同じであった傾向が見られたと述べた。つまり、記事の長さが同一にならないことが重要だと言ったのだ。私はオーディエンスに対して、このセッションの収穫として、サイトをチェックして、それぞれのページのコンテンツの長さが異なる点を裏付けるのではなく、それぞれのコンテンツが有益かどうかを確認してもらいたいと伝えた。 サイトが“ユーザーに焦点を絞る足跡を持っている”点を確実にするためには、ユーザーに焦点を絞ることが最善の方法である。 ホワイトハットのクローキングとは? 「ホワイトハット」のクローキングに関する情報が数多く舞い込んできている。ホワイトハットのクローキングとは、サイトがスパム目的ではない理由でビジターに見せるコンテンツとは異なるコンテンツを検索エンジンに見せるように設定されているケースを意味するようだ。例えば、ビジターにはフラッシュが表示されているものの、検索エンジンにはHTMLのコンテンツが表示されている場合や、サイトが検索エンジンには広告を見せない場合、もしくはURLのカノニカルなバージョンしか表示していない場合などである。 一部のSEO業者は、グーグルがこの類のクローキングを大目に見てくれると言っている。しかし、マット・カッツ氏は、この主張を否定し、次のように述べた: 「ホワイトハットのクローキングはグーグルの利用規約を侵害している。グーグルは、「ホワイトハット」のクローキングを例外的に扱わなければいけない理由はない。そのようなことを言われて真に受けているようでは危険極まりない。」 マット・カッツ氏は、グーグルボットに対する特別なコードが、ユーザーエージェントまたはIPアドレスによってサイトに含まれている場合、グーグルは、クローキングと理解し、サイトに対して対策を講じる可能性があると述べた。 First-Click Freeプログラムおよびジオターゲット ダニー・サリバン氏は、「first-click free」プログラム(註:Googleが提唱する、会員制のサイトの内部ページのコンテンツをGooglebotにだけ見せてインデックスさせる場合、ユーザーが検索結果ページからアクセスしてきた時にはログインページに誘導する前にその1ページだけはGooglebotに見せたものと同じ正規コンテンツを見せるべき、というGoogleがクローキングと見なさない会員制サイト向けのSEO対策)はホワイトハットのクローキングだと断定したが、カッツ氏は、グーグルボットとグーグル検索を経由したビジターに同じ内容の情報を見せていたと述べ、サリバン氏の見解に異を唱えた。また、カッツ氏は、コンテンツをジオロケーションを基に表示する行為はクローキングには当たらないと述べた。グーグルボットのIPに対する特別なケースではないためだ(地理的なロケーションに関連している)。 検索フレンドリーなURLに対するクローキング 複数のサーチエンジンランドのエントリ(このエントリとこのエントリを含む)は、検索エンジンフレンドリーなURLを見せる行為は、検索エンジンから問題視されていないと断言しているが、検索エンジン、特にグーグルは、この行為は推奨されるようなものではないと明言している。 このようなクローキングが問題ないと考える人達は、2005年のSES シカゴでのグーグルの代表者が述べた見解を当てにしている。しかし、2008年には、マット・カッツ氏が、「ユーザーエージェントを基にURLを書き直すクローキングは、少なくともグーグルにとっては許容出来るものではない」と私に明言していた(2005年のイベントはグーグルの代表者にとって初めての講演であり、クローキングの複雑さをよく理解していなかったのではないかと個人的には考えている)。 いずれにせよ、URLの問題を回避する策は豊富にある。URLを直接修正することが出来なくても、またはリダイレクトを実装することが出来なくても、rel=canonicalリンク属性、または、グーグルウェブマスターツールズのパラメータの処理機能を使えばよい(ビングウェブマスターツールズも同様の機能を用意している)。 アクセシビリティ目的でテキストを隠す -999pxのCSSテキストのインデントをイメージの代わりに使う行為は許容されるのだろうか?オイェ氏は、以前、個人のブログでこのような方法でテキストを隠す行為は、例えスパム目的ではなく、アクセシビリティを確保する目的であっても、グーグルのウェブマスターガイドラインを違反していると受け取られる可能性があると述べていた。通常、異なる方法を用いることが出来るはずだ(ALT属性やCSSスプライト等)。また、SMXのステージで、オイェ氏は、font-faceを利用することを勧めていた。これは実装するのは難しいが、フォントファイル自体に関しては、自分で構築するのではなく、グーグル ウェブ・フォントを利用する手もある。 カッツ氏は、その後に行われたセッションでこの手法に賛成していた: 「テキストを隠すのは、あまり良い取り組みとは言えない。オイェ氏が先程のセッションで取り上げていたと思う。」 新しいビジターと戻ってきたユーザーに異なるコンテンツを表示 新しいユーザーと戻ってきたユーザーに異なるコンテンツを表示する件を誰かが尋ねていた。マット・カッツ氏もビングのデュアン・フォレスター氏もこの類の手法には注意するよう呼びかけていた。通常、この種のシナリオは、クッキーを介して実行されることが多い。新しいユーザーもグーグルもサイトへのクッキーを持っていないが、戻ってきたユーザーはクッキーを持つことになる。カッツ氏は、グーグルボットを新しいユーザーと同じように対処したいなら、これで通常は問題はないと述べた。 リンク構築 リンクは今後も重要だが、検索エンジンが認めたメソッドを使って、どのようにリンクを集めることが出来るのだろうか?マット・カッツ氏は「自分に問いかけるべきだ」と述べていた。「人々に好かれるサイトを作るにはどうすればいいのか?」ブランドの価値をもたらす、印象的なサイトを忠実なオーディエンスと共に構築すれば(必ずしも検索を通してではなく)、リンクが集まってくるだろう。 コンテンツを超える価値を作るには [...]

Googleのリスク、Googleのチャンス

14 years 8ヶ月 ago
またもやSEO Bookからパンダ・アップデートに関する話題を。アップデートの内容よりは、アップデート、そして順位が大幅に下がった多数のサイト群のことを横目に見ながら改めてGoogleの危険性/リスク、そして可能性/チャンスを考える記事です。 — SEO Japan まるで一昔前に戻ったようだ。 グーグルが大規模なアルゴリズムの変更を実施し、大きな混乱が生じている。ランキングの上下によっては、地獄を見た人もいれば、喜びを抑えきれない人もいるようだ。 先月の上旬「コンテンツファームはウェブのゴミなのか?」の中でも説明したように、: 言い方を変えてみよう。ディマンドメディアのコンテンツを除外するアルゴリズムは、大量のSEOのコンテンツも除外するだろう。SEOコピーライティングとは一体何だろうか?ディマンドメディアそのものである。1行目でも説明したように、多くのSEOコンテンツもほとんど同じであり、ディマンドメディアのコンテンツをターゲットに選ぶアルゴリズムも違いを判別しないだろう。キーワードのトラフィックの流れはタイトルタグと同一だろうか?イエス。数百単語で構成されているだろうか?イエス。SEOのフォーマットを用いているだろうか?イエス。キーワードおよびキーワードのフレーズを何回か繰り返しているだろうか?イエス。人類の役に立っているだろうか?ノー。SEOは自分が望むことに対してもっと注意する必要がある。…. 「コンテンツファーム」のレッテルを貼られていたサイトだけではなく、「キーワードの用語のためにエントリを作成」するSEOモデルを採用していた多くのサイトがSERPから追放されていた。皮肉にも私が例として用いたディマンドメディアは悠々と逃れていた。 何が起きたのか、なぜ起きたのかを詳しく知りたいなら、アーロン・ウォール氏が投稿したGoogleが葬ったコンテンツファームと葬らなかったコンテンツファームの差とは?を参考にしてもらいたい。また、SEO Bookフォーラムのメンバーの方はこの詳細に渡り、見識に溢れるスレッドにも目を通してもらいたい。 犠牲 多大な犠牲者が出ていると示唆している人達がいる。グーグルはまともなページも追放してしまったようだ。 コンテンツファームのページと似ているページまでもまが、打撃を受けてしまった。アルゴリズムは求められていたことを実施しただけだが、グーグルは改善が必要な点をある程度認めている。このアルゴリズムの変更が良いか悪いかは、グーグルのユーザーの見解に左右される。グーグルが質の高い結果を提供するようになったのか否かが問われている。 このガーディアンの記事は多くの人々が経験したフラストレーションを代弁している: 過去2年間このサイトを改善するために必死で作業してきたので、やりきれない気持ちだ。カルト・オブ・マックは、個人経営の小規模な事業である。私たちはスタートアップだ。規模は小さいものの、優秀なスタッフチームを抱えており、フルタイマーは私一人である。私たちは一生懸命質の高い、オリジナルのコンテンツをわずかな予算で作成している。ようやく成功の糸口が見え始めていた矢先のことだ。2年もの不安な時期を乗り越え、サイトはようやく一人立ち出来るようになりつつあった。しかし私たちの努力は水の泡となった。ラリー・ペイジの携帯電話の番号を知っている人がいたら教えてもらえないだろうか? スクロールダウンしていくと、このエントリへの返信として非常に面白いコメントが掲載されている。 当然だが、これは前にも起きたことがある。検索が始まって以来、この問題は常に存在している。検索エンジンはいつものように検索エンジンに頼っているビジネスを吹き飛ばし、一方で別のビジネスを優遇している。 どんな対策を講じればいいのだろうか? リスクを分散する 「グーグルへの依存を少なくしよう」と勧める人もいるだろう。 確かに言うのは簡単だが、検索業界をグーグルが独占している場合はどうすればいいのだろうか?制御することが出来ないエンティティに依存する戦略のリスクが高い点は知っているが、他に選択肢はあるのだろうか?ビングがしっかり仕事をするようになるまで待たなければいけないのだろうか?Blekko(ブレッコ)が台頭するのを期待しなければいけないのだろうか? 待てる余裕がある人はいないはずだ。 時折、どれだけグーグルのガイドラインに従っていても、グーグルは状況を一変させてしまうことがある。フェアかどうかは関係ない。グーグルは行動を必ず起こすのだ。 そのため、このリスクを軽減する上で役に立つウェブマーケティングの戦略を採用する必要がある。 リスクを軽減する最善の方法は、言うまでもなくグーグルに全く頼らないことだ。サイトをrobots.txtを使ってすべてのスパイダーをブロックしても生き永らえるようにサイトの戦略を策定しよう。グーグルからのトラフィックはおまけとして扱うのだ。このような戦略にはPPC、ブランド構築、オフラインの広告、ソーシャルメディア、eメールマーケティング、そして、その他の利用可能な多くのチャンネルが含まれるだろう。 上述の戦略を研究として実施してみることを勧める。自然なトラフィックなしで運営しなければならない場合、事業は持ちこたえることが出来るだろうか?高い需要、つまりその他のチャンネルで見受けられる需要を持つニッチを埋めているだろうか?広告に対する利鞘は大きいだろうか、あるいはビジネスモデル全体が無料の検索トラフィックに依存しているのだろうか?有効に利用することが可能なバイラルの要素は存在するだろうか?有効に利用することが可能なソーシャルの要素は存在するだろうか? 研究的な取り組みとは別に、リスクを軽減する方法は他にもある。一つの取り組みに全てを賭ける行為は危険である。単一のサイトを運営するのではなく、それぞれ異なるSEO戦略を用いた複数のサイトを運営しよう。アーロン・ウォール氏は、フォーラムの中で予備サイトの運営について説明している。 同分野の別のサイトでページ(記事や広告)を掲載してもらう試みを行おう。サイトが追放されても、別の人のサイトではあっても、少なくともニッチでの存在を継続することが出来るからだ。親切にもウェブマスターによっては新たに作成したサイトにリンクを補正してもらえるかもしれない。 リスクを軽減するその他の案を持っているなら、コメント欄で加えてもらいたい。 SEO業者でいることの利点 最後になるが、SEO業者である事実に感謝するべきである。 SEOは、難しなればなるほどサービスが求められ、壁が高くなればなるほど新しいパブリッシャーが参入するのは難しくなる。毎日、検索は複雑化している。結局、アルゴリズムの変更が行われただけに過ぎない。リバースエンジニアリングを行うことも可能であり、変化がもたらす機会を最大限に高める新しい戦略が採用されていくだろう。 グーグルが望むコンテンツを具体的に述べ、そのようなコンテンツに見返りを与える、そんな日が来るまで、SEO業者は黙々と取り組みを続けるだけである。そして有難いことに、グーグルは秘密主義である。グーグルが情報を大っぴらに公開するなら、競争力としてのSEOの知識の価値はなくなるはずだ。私たちの多くはすぐに撤退を余儀なくされるだろう。 短期間のダメージは確かに厳しいが、優れたSEO業者は復活するだろう。 そしてSEOが復活すると、今度はその他のコンテンツプロデューサーが困惑して取り残される運命が待っている。 この記事は、SEO Bookに掲載された「Google: The Risk And Opportunity」を翻訳した内容です。 Googleに完全依存すべきではないという話は以前からあったのですが、サイトを長年運営しており特定の分野で強いブランディングができていたとしても結局検索エンジンにかなりのトラフィックを頼っているサイトが大多数ではないでしょうか。日本の場合は、海外以上にGoogleのシェアが高まってしまった今、Googleで順位が下落することは死活問題になりかねないサイトも多数あるでしょう。特定のスパム手法のみならずサイトの品質まで問われるこの時代、なんだかんだいってもGoogleとはつきあっていかなくてはいかないわけで、ウェブマスターの悩みは尽きませんね。何故か最後にSEO業者の話まででてきたのですが、確かに全てが透明化すれば大半のSEO業者は商売上がったりになりそうですね。。。Googleの秘密をもっと知りたいけど全部は教えてほしくない、そんなひねくれた悩みの中、SEO業者は頑張っていくしかなさそうです。 — SEO Japan

顕在ユーザーと潜在ユーザーというセグメントで考える[週刊IFWA 2011/2/14]

14 years 8ヶ月 ago
定期メルマガの巻頭コラムのアーカイブです。メルマガの登録はこちら↓からどうぞ。 http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html ■ 顕在ユーザーと潜在ユーザーというセグメントで考える アクセス解析イニシアチブで、2回5時間に亘って一つのサイトの改善提案をグループで議論して発表するという取り組みを先週行いました。今回素材として取り上げさせて頂いたのは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン。http://www.savechildren.or.jp/ 寄付を集め、世界中の困っている子供たちを支援するというのが目的の団体で、ウェブサイトでの寄付のウエイトもそれなりにあります。以前に同様なワークショップでお手伝いをしたWWFという自然団体と似ていて、ウェブサイトに対する期待は非常に高いようです。 どのサイトでも多かれ少
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

アクセス解析業界の著名人である二人の転職に応援を送りたい[週刊IFWA 2011/2/21]

14 years 8ヶ月 ago
定期メルマガの巻頭コラムのアーカイブです。メルマガの登録はこちら↓からどうぞ。 http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html ■ アクセス解析業界の著名人である二人の転職に応援を送りたい 今回はいつもとちょっと違って人に焦点を当てたいと思います。お二人のことをお話します。今年に入ってアクセス解析業界の著名人である二人が転職されました。 お一人目はアクセス解析イニシアチブの代表である大内さん。彼はアユダンテからグーグルに移りました。移られてからもお会いしてますが、名刺は頂いてないため、どういう肩書になるのかは存じませんが、GoogleAnalyticsの製品担当になると聞いています。 アユダンテは日本で最初にGoogle Analytics Certified Partnerを取得した企業としても有名です。また彼自身も
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

ウェブスパムを見つけたら、Google にご連絡を

14 years 8ヶ月 ago
検索結果のページ上では良さそうに見えるサイトなのに、 実際にクリックしてみたら無意味なページだった ―― インターネットを使う人なら誰しも、このようなストレスを感じたことがあるのではないでしょうか。Google では、できる限りスパム サイトを検出できるようにアルゴリズムの改善に努力を重ねていますが、それでも時折、検索結果にこのようなサイトが紛れ込んでしまうことがあります。このため、Google では、ユーザーの皆さんに簡単にスパム サイトを連絡していただけるように、報告フォーム を用意しています。そこから数多く寄せられるスパム レポートは、検索結果の品質を向上させるのに非常に役立っており、おかげさまで、良質なサイトの適切な評価につながっています。そこで今回は、Google にとって重要な情報源であるスパム レポートについて、詳しく解説したいと思います。


どうして Google にウェブスパムを報告するのか?

スパム レポートは、Google のサーチ クオリティ チームによって、検索結果の品質をさらに向上させるための基礎データとして利用され、ウェブマスターの皆さんにとって公平な検索結果を提供したり、より拡張性のあるスパム対策を開発したりするのに役立てられています。最近では、Google Chrome に スパム レポート用の拡張機能 がリリースされるなど、新しいツールの登場によって、より多くのスパム レポートをいただくようになりました。このため、Google では、より有用なレポートから優先的に対応しています。

具体的には、スパム レポートの優先順位を、問題のサイトが検索結果に表示される頻度によって決めています。これは、ユーザーへの影響が大きなスパム サイトに迅速に対応するためです。つまり、検索結果の1ページ目や2ページ目にいつも表示されるサイトの方が、月に数回しか表示されないサイトよりも優先して調査の対象になりやすく、逆に、ユーザーがほとんど目にすることのないページは、大きなインパクトを持つページと比べて処理されにくくなります。また、Google では基本的にスパム レポートをアルゴリズムの改善のために使用しているので、報告していただいた特定のサイトだけでなく、類似する他のサイトも検出し、対応しています。場合によっては、問題のスパム サイトをすぐに Google のインデックスから削除するなどの対処を行うこともあります。

どんなサイトを報告すべきか?

Google のアルゴリズムが検出できていないスパム サイトを見つけた場合には、ぜひスパム レポートにてご報告ください。ただし、せっかくご報告いただいても、そのサイトがスパムでない場合には精査の対象とはなりませんので、ご注意ください。スパムとは別の理由で対処が必要だと考えられるサイトについては、お手数ですが、他の適切な窓口を通して Google にご報告ください。たとえば、すでに自分のサイトから削除したページについては URL 削除ツール を、マルウェアを含むサイトについては マルウェア レポート フォーム(英語)を、PageRank に影響を及ぼすような有料リンクを見つけた場合には 有料リンク レポート フォーム (ウェブマスター ツールへのログインが必要)をそれぞれお使いください。また、自分のコンテンツを不正にコピーされた場合には、デジタル ミレニアム著作権法 に従って異議を申し立てることができます。手続きの詳細については、リンク先のページをご覧ください。一方で、技術的に問題のあるサイトや パーク ドメイン などは、通常、自動的に対処されるため報告していただく必要はありません。

同様に、異なるトップ レベル ドメイン間でのリダイレクト(例:example.de から example.com/de にリダイレクト)も報告の必要はありません。というのも、コンテンツがスパムでない限り、あるドメインから別のドメインにリダイレクトさせること自体は、Google の ウェブマスター向けガイドライン の違反にはならないからです。

上図のようにコンテンツが解読不能な場合は、スパムの可能性が高い。


このように問題のサイトをチェックする際には、Google の ウェブマスター向けガイドライン をぜひご参照ください。なお、具体的なスパム レポートの例としては、次のようなケースが挙げられます。
  • キャッシュ ページと実際のページのコンテンツが著しく異なっている(キャッシュにはキーワードが多数含まれていることが多い)。
  • トピックに関係のない営利目的の別ドメインにリダイレクトされる。
  • 自動生成や過剰なキーワード使用により、意味不明なコンテンツになっている。
これらは、いずれもスパムと判定される可能性のあるもので、ユーザーの皆さんにぜひスパム レポート フォームを通して報告していただきたい事例の一部です。もし不明な点がありましたら、お気軽に ウェブマスター ヘルプ フォーラム にてご相談ください。

スパム レポートには何を記載したらよい?

明確で分かりやすいスパム レポートは、スムーズな問題分析と適切な対処につながります。スパム サイトをご報告いただく際には、以下の点にご留意いただけると助かります。
  • スパム行為を行っているサイトのドメイン名ではなく、問題のページの URL をご報告ください。これにより、その特定のページで何が問題になっているのか検証しやすくなります。
  • どのタイプのスパムなのか、チェックボックスを使ってできるだけ明確に指定してください。単にすべてのボックスにチェックを入れることはしないようにお願いします。そのようなレポートは調査される可能性が低くなります。
  • 一見すると問題のないように見えるページで、実際にはクローキングを行っていたりテキストを隠していたりと、部分的にスパム行為を行っているような場合は、 問題の箇所が確認しやすいように簡単な説明を書き添えていただけると助かります。ページ内のコンテンツではなく、バックリンクについてスパム レポートを行う場合にも、同様にお願いします。
スパム レポートはどのように処理される?

ユー ザーの皆さんから寄せられたスパム レポートは、まず、問題のサイトが本当にスパムであるか(単にユーザーの好き嫌いの問題ではないか)確認されます。その後で、Google のアルゴリズムの改善に活用されますが、その変更が検索結果に反映されるまでには少し時間がかかります。また、場合によっては、報告していただいたスパム手法がすでに Google のアルゴリズムによって対処されている可能性もあります。たとえば、あるサイトの隠しテキストや不正なリンク操作が無効になるように、すでに対応が取られていることがあります。このため、同じスパム レポートを何度も行っていただく必要はありません。アルゴリズムの変更がすぐに検索結果に反映されない場合でも、Google は積極的にスパム レポートを精査し、適切な処置を行っていますのでご安心ください。

Google は、ユーザーの皆さんのご協力によって検索結果の品質が向上し、それが誰にとっても公平なものとなることを願っています。引き続き、スパム レポート へのご協力をどうぞよろしくお願いします。また、ご質問がありましたら、お気軽に ウェブマスター ヘルプ フォーラム までご投稿ください。

【SEOビジネス大学オンライン】動画でSEOを学べるサービスを公開

14 years 8ヶ月 ago


『SEOビジネス大学オンライン』という、オンライン動画でSEOのトレーニングを受けられる日本初のサービスを一般公開しました。現在63本の動画でSEOを学ぶことができます。登録は無料です。

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Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM

米28%のタブレット所有者、タブレットがメインのPCと回答

14 years 8ヶ月 ago
AdMobが、2011/3に米国内のタブレット所有者1430人を対象に実施した調査の結果。 http://services.google.com/fh/files/blogs/AdMob%20-%20Tablet%20Survey.pdf 利用目的はゲームが84%、利用時間が1日2時間以上が38%。回答者は結構使いこんでいる人が多いような気がする。 関連リンク: アジア太平洋地域の2011年メディアタブレット、2,200万台出荷 2010年世界のメディアタブレット市場、アップルが83%のシェア 2011年世界のタブレット市場の台数シェア、Appleが78%を占める 世界のタブレット・コンピュータ、2014年に5,800万台超に 2010世界のメディアタブレット出荷台数、1700万台に 世界のタブレット市場、2011年は3倍の出荷に タブレット端末の日本市場、2015年には
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

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